新大山ケーブルを目指して 表丹沢縦走(大倉、塔、ヤビツ、大山) 快晴、紅葉の丹沢は満員御礼

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,047m
• 下り: 1,644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:35

5:55 大倉バス停
6:15 6:15 観音茶屋
6:30 6:30 見晴茶屋
7:00 7:00 駒止茶屋
7:23 7:23 堀山の家
8:23 8:32 花立山荘
8:42 8:42 金冷シ
8:55 8:55 尊仏山荘
8:55 9:15 塔ノ岳
9:32 9:32 木ノ又小屋
9:40 9:40 新大日茶屋
10:01 10:01 行者ヶ岳
10:15 10:18 烏尾山荘
10:41 10:46 三ノ塔
10:55 10:55 二ノ塔
11:20 11:25 護摩屋敷の水
11:45 11:45 ヤビツ峠
12:45 13:10 大山
13:30 阿夫利神社下社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き 大倉駐車場
帰り 大山ケーブル、バス　大山ケーブル下→伊勢原、小田急　伊勢原→鶴巻温泉→渋沢、バス　渋沢→大倉

コース状況／危険箇所等

大倉〜花笠 整備はされているがされすぎて人工的に思える。花笠あたりから眺望が良くなり山らしくなります。
花笠〜塔 整備はされておりますがコルの痩せなど、山らしくなります。
塔〜ヤビツ 表尾根 前半は快適。三の塔前後からコルでのザレと、対向の多さがしんどい。アップダウンもありますが、まあ縦走なんでということで。
ヤビツ〜大山 長閑でそこそこ人がいて良い感じ。ここまで来た足では登りがそこそこきつく堪えるが魂で登る。
大山表参道以下 激混み 普段山に行かない人が多そうで登りに譲る概念がないカオス。大山に登ってしまったことを後悔するほどの混み具合。簑毛下山でケーブル切っても良かったかも…。

その他周辺情報

表丹沢は小屋がいささか多すぎでしょうか。西丹沢とは極端に対称的。
大山山頂の茶屋 やっつけ商売に思えても空きっ腹に山菜そばは美味しかったです。
大山ケーブル　新生ケーブルは綺麗で、中も綺麗で、運転席先の眺めも良し。期待に応えてくれました。
鶴巻温泉　弘法の湯　休日1000円は割高だと思うものの施設は良好で、湯も中々で、汗を流せるのはやはりありがたいです。

写真

10/25 5:49

朝の大倉　

10/25 5:57

大倉からの日の出　大山から南へ延びる稜線より

10/25 6:13

観音茶屋

10/25 6:30

見晴茶屋

10/25 6:31

見晴茶屋からの相模湾　美しく輝く

10/25 6:32

階段地獄の始まり？

10/25 7:01

駒止茶屋　やたら茶屋が多い…

10/25 7:10

駒止あたりから富士

10/25 7:23

堀上の家

10/25 8:11

江ノ島が浮かび上がる

10/25 8:11

箱根の山々

10/25 8:11

大山、三の塔

10/25 8:12

相模川に相模湾が輝く

10/25 8:12

山らしい景観。
ここらで先に抜かされていたトレラン女性の折り返しに出会う。
トレーニングとしては打ってつけな気がする。

10/25 8:14

富士アザミ

10/25 8:14

振り返る　良い感じだ。

10/25 8:15

階段地獄…

10/25 8:23

花笠　景色はここまでくると良くなる

10/25 8:23

江ノ島、三浦、房総が浮かび上がる。左端は三の塔

10/25 8:23

富士、足、鍋

10/25 8:23

富士、足、箱根　ということは足と箱根の間は駿河湾になる

10/25 8:37

表尾根の奥に大山

10/25 8:39

鍋割稜線の奥に蛭〜檜の稜線

10/25 8:41

ついに塔が見えた

10/25 8:42

鍋割からの分岐。赤線繋がる。
鍋割山のうどんは美味かったけど、そこから雨山峠まではかなりの悪路。注意喚起はあるもののまず人が通らないのでやらかしたら誰にも発見してはもらえないだろう。
今振り返ってもなかなかの険路だと思う。

10/25 8:55

塔　正面に富士　朝の9時前後なので上で泊まった人、車で来て朝から上がってきた人がいたぐらいで比較的空いていたと思う。

10/25 8:55

塔の柱　右に山荘、左に蛭などの主稜

10/25 8:55

塔の山荘

10/25 8:56

塔から大山、表尾根

10/25 8:56

塔から東京方面

10/25 8:56

塔から湘南

10/25 8:56

塔から箱根、愛鷹

10/25 8:57

塔から御正体　奥に南ア　北岳から上河内あたりまでが見える

10/25 8:58

塔から富士アップ

10/25 8:58

塔から丹沢、蛭、檜、間は…奥秩父？

10/25 9:05

富士　手前に西丹沢の山々

10/25 9:05

塩見〜上河内

10/25 9:05

甲斐駒〜塩見　手前は檜洞

10/25 9:07

尊仏ゆえ

10/25 9:14

これだけちゃんと書いてあると山座同定がわかりやすいです

10/25 9:15

大山、表尾根

10/25 9:15

秦野盆地と酒匂平野

10/25 9:32

木の沢

10/25 9:40

新大日

10/25 9:47

大山、三の塔　紅葉が良い感じ

10/25 10:15

烏尾から塔を望む

10/25 10:16

烏尾から二宮丘陵の先、伊豆大島が浮かぶ

10/25 10:17

烏尾からの富士、愛鷹、箱根

10/25 10:18

烏尾から西湘、真鶴岬など

10/25 10:18

烏尾山荘

10/25 10:41

三の塔から丹沢、塔、辿ってきた表尾根

10/25 10:41

三の塔から　富士の手前に大倉尾根が下っている

10/25 10:43

三の塔　塔のミニチュア版のような展望所で思い思いに人々が座る

10/25 10:44

三の塔から　ススキの先に大山

10/25 10:44

三の塔から　塔

10/25 10:44

三の塔から　休憩所

10/25 10:45

三の塔から　箱根

10/25 10:46

三の塔から　愛鷹と金時

10/25 10:47

ススキの先　大山から南に伸びる尾根と相模平野

10/25 10:54

色づいている

10/25 10:57

三の塔を下り、ついにくっきりと大山が姿を現す。
とはいえここからかなり下りかなり登り返す。
本日の最終目的地はまだ先だ。

10/25 11:24

護摩屋敷の水　ばっちり給水させてもらった。
おいしかった

10/25 11:25

県道に一度出た。奥に見えるのが大山なのだが、谷を遠巻きに回りこむ。

10/25 11:46

ヤビツ峠　ついにここまで来た。
最後の一山である。

10/25 12:09

大山への尾根道。　紅葉が素晴らしく、またファミリー、もしくは高齢の方が多くて長閑な印象。

10/25 12:13

大山　どっちだ？

10/25 12:22

意外に険しい

10/25 12:31

だいぶ登ってきた。三の塔〜塔への表尾根と丹沢山が見える。

10/25 12:38

富士と表尾根

10/25 12:43

やっと大山上社の鳥居

10/25 12:44

鳥居脇から富士と紅葉

10/25 12:45

奥社についた

10/25 12:47

山頂付近　満員御礼

10/25 12:55

関東平野が広がる

10/25 12:55

どこにでも人が居る

10/25 12:55

厚木〜平塚、相模湾など

10/25 12:56

酒匂、秦野、奥に真鶴岬

10/25 12:56

奥社

10/25 12:57

人一杯

10/25 12:57

奥社

10/25 12:58

山頂の柱

10/25 12:58

関東平野　横浜方面

10/25 13:00

関東平野　東京方面

10/25 13:00

関東平野　埼玉方面

10/25 13:02

大山山頂の施設

10/25 13:02

丹沢の案内が

10/25 13:04

表尾根、塔、丹沢まで見える

10/25 13:39

阿夫利神社下社脇の入り口　ここの階段が実は一番きつかった。というか転倒しないか怖かった。

10/25 13:40

阿夫利神社下社到着

10/25 13:43

お待ちかね　大山ケーブル

10/25 13:46

噂どおり　実に立派な大山ケーブル

10/25 13:50

運転席が見え、下も綺麗に見え、まるでロマンスカーだ。

10/25 13:53

もはやフロントガラスがないかのようだ。

10/25 14:34

伊勢原に戻ってきた。街の中からくっきりと大山が見える。

10/25 16:03

大倉に帰ってきた。夕方の大倉は紅葉が映える。
奥に行ってきた大山が見える。

10/25 16:03

大倉から奥にチラッと見えるのは塔か鍋か。

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

感想

HHH

本日は自重しようかとも思いましたが、快晴のようだし、昨日がやや消化不良ということもあり、目が朝の3時過ぎには覚めてしまったしということで、比較的近場の表丹沢に行きました。
丹沢へは昨年西丹沢から檜洞・蛭・丹・塔・鍋と回って、鍋割峠から雨山峠というマイナー劣悪路を経て玄倉へというもの。
丹沢のドメジャールートの大倉尾根から塔ヶ岳、塔ヶ岳からヤビツへの表尾根縦走を行ってなかったので、赤線繋ぎも兼ねて。
更にヤビツからの大山へ十年以上ぶりに登り、最近話題の新大山ケーブルに乗ってみました。大山には二回行ったことがありますが、いずれも雨で周りが見えない状態。まあ雨乞いの神様のところなのでそれはそれで良かったし、空いていて快適でもありましたが、晴天での大山も見てみたかったというのがあります。
塔ヶ岳に大倉尾根から行ったあとは表尾根を縦走してみることもありますが、この大山ケーブルに乗ることをモチベーションに頑張ってみました。
景観は良好で紅葉もまずまず。コースタイムもまあまあですかね。
噂どおりに大倉尾根は正直トレーニング場と割り切らないと厳しいものを感じましたが、一方で、花立前後からは綺麗な景観が得られ良かったと思います。
表尾根は塔からしばらくは落ち着きがあり、自然のままという雰囲気でよかったのですが、如何せん対向の多さにやや閉口状態。分水嶺らしくアップダウンのある道で歩き応えはありますかね。
そして、降りきったヤビツ手前の狭い県道。護摩屋敷の水は美味しかったです。水汲みに来る人も居るし、自転車乗りの良い休憩所になっているようでした。ここからヤビツへのたらたら登り、ヤビツから大山への500mの登り。
これまでの累積もあってなかなかしんどいものもありましたが、下社からの道との合流までは案外快適でした。
合流から大山山頂までは…、コース状態で記載したとおり、険しいのに小さい子供を連れた家族連れやサンダルの人、登りの人を待たせてしまっていることに何も思わなず平然としている下山者の群れ…。まあ、こんなもんですかね…。
何はともあれ3度目にして初めて晴天の大山山頂に行けたこと。ここでの山菜そばだけ意外にリーズナブルな上うまかったこと、関東平野端部だけあって、関東平野　特に相模湾と横浜が綺麗でした。
そして、苦役だった阿夫利神社への下山を耐え抜いて乗った新生大山ケーブル。
運転席、綺麗な眺め、綺麗なボディ、噂どおりに気持ちよかったです。
最後は鶴巻温泉で途中下車して汗を流し、渋沢から大倉へのバンバン走るバスで車を回収して終了。
表丹沢の賑わいっぷりに、やや人酔いしかかりましたがなかなか満足のいく山行にはなったでしょうか？