表参道の最寄りの駐車場に停めました。奥の方はかなり傾斜があるので、無理にここに停めなくても良かった気がします。
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11/19 6:03
表参道の最寄りの駐車場に停めました。奥の方はかなり傾斜があるので、無理にここに停めなくても良かった気がします。
山門をくぐって登山開始です。6時を過ぎてもまだ暗いですが、ヘッデンは不要でした。
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11/19 6:06
山門をくぐって登山開始です。6時を過ぎてもまだ暗いですが、ヘッデンは不要でした。
5分ほどで「神力坊」に到着しました。このような立派な休憩所が敬慎院までの間に4箇所あります。
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11/19 6:12
5分ほどで「神力坊」に到着しました。このような立派な休憩所が敬慎院までの間に4箇所あります。
神力坊には本堂があり、日蓮上人とお万の方(徳川家康の側室で日蓮宗の庇護者)の木像が安置されています。
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11/19 6:12
神力坊には本堂があり、日蓮上人とお万の方(徳川家康の側室で日蓮宗の庇護者)の木像が安置されています。
大伽藍(寺院敷地内の建物群)のある敬慎院まではこのように、よく整備された参道が続きます。この日の山行は標高差が大きいですが、なだらかで歩きやすい道が続くので、数字ほどのキツさは感じませんでした。
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11/19 6:31
大伽藍(寺院敷地内の建物群)のある敬慎院まではこのように、よく整備された参道が続きます。この日の山行は標高差が大きいですが、なだらかで歩きやすい道が続くので、数字ほどのキツさは感じませんでした。
参道にはこのように○丁目と書かれた石灯篭が建てられています。敬慎院が50丁目になります。
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11/19 6:34
参道にはこのように○丁目と書かれた石灯篭が建てられています。敬慎院が50丁目になります。
「肝心坊」(13丁目)に到着しました。冷えた飲み物が無人販売されていました。賽銭箱が料金箱になっています。
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11/19 6:50
「肝心坊」(13丁目)に到着しました。冷えた飲み物が無人販売されていました。賽銭箱が料金箱になっています。
こちらにもお堂があります。鴨居に龍が彫られていますが、七面大明神でしょうか?
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11/19 6:49
こちらにもお堂があります。鴨居に龍が彫られていますが、七面大明神でしょうか?
肝心坊から30分ほど歩いて「中適坊」(23丁目)に到着しました。道中の景色がずっと同じなので、この辺りは建物しか撮っていませんでした。
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11/19 7:20
肝心坊から30分ほど歩いて「中適坊」(23丁目)に到着しました。道中の景色がずっと同じなので、この辺りは建物しか撮っていませんでした。
スタートから2時間ちょっとで「晴雲坊」(36丁目)に到着しました。標高が上がるにつれて気温がぐんぐん下がり、この辺りは氷点下2度と、かなり冷え込んでいました。
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11/19 8:12
スタートから2時間ちょっとで「晴雲坊」(36丁目)に到着しました。標高が上がるにつれて気温がぐんぐん下がり、この辺りは氷点下2度と、かなり冷え込んでいました。
この晴雲坊で行者装束の方々にお会いしました。寒そうな格好に見えますが、平然としていることに感心しました。
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11/19 8:12
この晴雲坊で行者装束の方々にお会いしました。寒そうな格好に見えますが、平然としていることに感心しました。
景色の変わらない参道を淡々と歩いていると、目の前に立派な門が現れました。和光門です。
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11/19 8:55
景色の変わらない参道を淡々と歩いていると、目の前に立派な門が現れました。和光門です。
『生ぐさ物は一切食さぬ様に』と注意書きがあります。「生ぐさ物」とは魚介類や獣肉のことで、「火を通せばOK!」とはなりません。
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11/19 8:55
『生ぐさ物は一切食さぬ様に』と注意書きがあります。「生ぐさ物」とは魚介類や獣肉のことで、「火を通せばOK!」とはなりません。
敬慎院に到着しました。お参りをしていきます。
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11/19 9:01
敬慎院に到着しました。お参りをしていきます。
敬慎院の敷地内は広く、様々なお堂や修行場が建てられています。こちらは「池大神宮」で、役行者が祀られているとされます。
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11/19 9:05
敬慎院の敷地内は広く、様々なお堂や修行場が建てられています。こちらは「池大神宮」で、役行者が祀られているとされます。
こちらは「日朗堂」です。七面山を開いた日朗上人が祀られています。
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11/19 9:05
こちらは「日朗堂」です。七面山を開いた日朗上人が祀られています。
こちらが敬慎院の本殿です。七面山の守護神であり、法華経を守護する女神である七面大明神(七面天女)が祀られています。
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11/19 9:09
こちらが敬慎院の本殿です。七面山の守護神であり、法華経を守護する女神である七面大明神(七面天女)が祀られています。
残念ながら敬慎院は改修工事中です。工期は2025年10月30日までとなっていました。
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11/19 9:07
残念ながら敬慎院は改修工事中です。工期は2025年10月30日までとなっていました。
敬慎院の宿坊は規模が大きく、1000名が宿泊可能だそうです。また、「巻布団」と呼ばれる非常に長〜い布団で有名です。
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11/19 9:07
敬慎院の宿坊は規模が大きく、1000名が宿泊可能だそうです。また、「巻布団」と呼ばれる非常に長〜い布団で有名です。
お参りも済ませたところで、七面山の山頂を目指します。この階段の先に見えるのは「随身門」です。
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11/19 9:10
お参りも済ませたところで、七面山の山頂を目指します。この階段の先に見えるのは「随身門」です。
随身門を潜ろうとすると、「とある光景」が目に飛び込んで来ます。
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11/19 9:14
随身門を潜ろうとすると、「とある光景」が目に飛び込んで来ます。
それは、山門の向こうにドーンとそびえる富士山です。随身門は、1921年に建てられたものですが、富士山が正面になるように設計されています。
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11/19 9:14
それは、山門の向こうにドーンとそびえる富士山です。随身門は、1921年に建てられたものですが、富士山が正面になるように設計されています。
改めて随身門を振り返ると、非常に風格があります。なお、石灯籠ではこちらが49丁目で敬慎院が50丁目になっているので、この門を潜って石段を下るのが参拝順路のようです。
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11/19 9:15
改めて随身門を振り返ると、非常に風格があります。なお、石灯籠ではこちらが49丁目で敬慎院が50丁目になっているので、この門を潜って石段を下るのが参拝順路のようです。
随身門の前は「富士山遥拝所」と呼ばれる展望広場になっています。富士山や天子山地の方面がよく開けています。
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11/19 9:16
随身門の前は「富士山遥拝所」と呼ばれる展望広場になっています。富士山や天子山地の方面がよく開けています。
拡大するとさすがの迫力です。なお、七面山は富士山の西に位置するため、春分の日と秋分の日付近では「ダイヤモンド富士」が見れるそうです。
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11/19 9:16
拡大するとさすがの迫力です。なお、七面山は富士山の西に位置するため、春分の日と秋分の日付近では「ダイヤモンド富士」が見れるそうです。
真ん中辺りに天子山地の毛無山(日本二百名山)が見えます。急登の連続に苦労したことを思い出しました。
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11/19 9:16
真ん中辺りに天子山地の毛無山(日本二百名山)が見えます。急登の連続に苦労したことを思い出しました。
少し歩くと荷揚げ用ケーブルの終着点があります。下から片道1000円で荷物をここまで運んでくれるサービスがあります。
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11/19 9:24
少し歩くと荷揚げ用ケーブルの終着点があります。下から片道1000円で荷物をここまで運んでくれるサービスがあります。
敬慎院の周辺はニホンジカがゴロゴロ見られます。駆除されないことが分かっているのか、近付いても全く動じません。
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11/19 9:24
敬慎院の周辺はニホンジカがゴロゴロ見られます。駆除されないことが分かっているのか、近付いても全く動じません。
整備された参道は敬慎院までですが、その先も歩きやすい登山道が続きます。
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11/19 9:29
整備された参道は敬慎院までですが、その先も歩きやすい登山道が続きます。
サルオガセが見られました。もっと日当たりの悪い場所に着生するものだと思っていました。
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11/19 9:34
サルオガセが見られました。もっと日当たりの悪い場所に着生するものだと思っていました。
突如として荒々しい光景が目に飛び込んで来ました。「ナナイタガレ」と呼ばれる崩落地帯です。
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11/19 9:50
突如として荒々しい光景が目に飛び込んで来ました。「ナナイタガレ」と呼ばれる崩落地帯です。
崩落はかなり以前から発生しているようで、昔の記録にも残っています。遠くから七面山を眺めた時は、この崩落地帯がよく目立ちます。
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11/19 9:59
崩落はかなり以前から発生しているようで、昔の記録にも残っています。遠くから七面山を眺めた時は、この崩落地帯がよく目立ちます。
スタートから4時間ちょっとで七面山(1989m)の山頂に到着しました。日本二百名山の一座です。
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11/19 10:15
スタートから4時間ちょっとで七面山(1989m)の山頂に到着しました。日本二百名山の一座です。
こちらは山梨百名山の標識です。山梨百名山もまだ半分くらい残っているので、先が長そうです。
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11/19 10:15
こちらは山梨百名山の標識です。山梨百名山もまだ半分くらい残っているので、先が長そうです。
七面山の山頂は高木で覆われており、残念ながら眺望はありません。
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11/19 10:16
七面山の山頂は高木で覆われており、残念ながら眺望はありません。
なお、山頂標識のあった場所の標高は実は1982mで、最高地点は5分ほど歩いた先にあります。
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11/19 10:21
なお、山頂標識のあった場所の標高は実は1982mで、最高地点は5分ほど歩いた先にあります。
こちらが七面山の最高地点(1989m)です。この辺りも高木に覆われ、やはり眺望はありません。
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11/19 10:24
こちらが七面山の最高地点(1989m)です。この辺りも高木に覆われ、やはり眺望はありません。
天気がイマイチだったらここで引き返す予定でしたが、この日は景色が良いので、もう少し先に進むことにします。
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11/19 10:25
天気がイマイチだったらここで引き返す予定でしたが、この日は景色が良いので、もう少し先に進むことにします。
七面山の一つ先のピークである希望峰(1980m)に到着しました。「Cape of Good Hope(喜望峰)」とは関係ありません。
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11/19 10:48
七面山の一つ先のピークである希望峰(1980m)に到着しました。「Cape of Good Hope(喜望峰)」とは関係ありません。
希望峰の山頂は狭く、稜線上のちょっとしたピークといった感じですが、西の方角(南アルプス方面)に展望が開けています。
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11/19 10:48
希望峰の山頂は狭く、稜線上のちょっとしたピークといった感じですが、西の方角(南アルプス方面)に展望が開けています。
甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、白峰三山などの山々が見えます。この日は気温が低くて冷え込んでいますが、空気が澄んでいるため遠くまでよく見渡せます。
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11/19 10:49
甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、白峰三山などの山々が見えます。この日は気温が低くて冷え込んでいますが、空気が澄んでいるため遠くまでよく見渡せます。
白嶺三山から白嶺南嶺へ繋がる稜線です。西農鳥岳の南側は踏み跡が不明瞭で歩くのが大変ですが、いつか縦走してみたいものです。
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11/19 10:49
白嶺三山から白嶺南嶺へ繋がる稜線です。西農鳥岳の南側は踏み跡が不明瞭で歩くのが大変ですが、いつか縦走してみたいものです。
塩見岳や荒川三山の方面です。それっぽい山頂が見えますが、今一つ特定しきれません。
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11/19 10:49
塩見岳や荒川三山の方面です。それっぽい山頂が見えますが、今一つ特定しきれません。
聖岳の山頂に少し雲がかかっています。聖岳はアクセスが大変なので、なかなか行く機会がありません。
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11/19 10:49
聖岳の山頂に少し雲がかかっています。聖岳はアクセスが大変なので、なかなか行く機会がありません。
希望峰の先は八絋嶺(山梨百名山)に続く縦走路が続いています。七面山にあるとされる七つの池の内、三之池以降があるのはこの先ですが、倒木が多くてかなりの悪路(破線ルート)だそうです。
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11/19 10:53
希望峰の先は八絋嶺(山梨百名山)に続く縦走路が続いています。七面山にあるとされる七つの池の内、三之池以降があるのはこの先ですが、倒木が多くてかなりの悪路(破線ルート)だそうです。
山頂はそこまで風は強くないですが、じっとしていると冷気が押し寄せてきます。サッと昼休憩を取ったら引き返すことにします。
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11/19 10:50
山頂はそこまで風は強くないですが、じっとしていると冷気が押し寄せてきます。サッと昼休憩を取ったら引き返すことにします。
希望峰から1時間ほどで敬慎院に戻ってきました。ここから奥之院に向かいます。
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11/19 12:11
希望峰から1時間ほどで敬慎院に戻ってきました。ここから奥之院に向かいます。
敬慎院から奥之院までは車が通れそうな道です。実際、ナンバーカットされた車を何台か見かけました。ここまでヘリコプターで運んだそうです。
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11/19 12:16
敬慎院から奥之院までは車が通れそうな道です。実際、ナンバーカットされた車を何台か見かけました。ここまでヘリコプターで運んだそうです。
途中、「二之池」があるので寄ってみます。そういえば「一之池」に寄るのを忘れていました。
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11/19 12:23
途中、「二之池」があるので寄ってみます。そういえば「一之池」に寄るのを忘れていました。
池というより水たまりのような小ささです。近くにシカがいたので、水飲み場になっているのかもしれません。
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11/19 12:24
池というより水たまりのような小ささです。近くにシカがいたので、水飲み場になっているのかもしれません。
池の近くには「二ノ池宮」が建っています。小さな池ですが、お堂の方は割と立派です。
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11/19 12:24
池の近くには「二ノ池宮」が建っています。小さな池ですが、お堂の方は割と立派です。
やはりと言うべきか、七面大明神を祀った石柱がありました。
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11/19 12:25
やはりと言うべきか、七面大明神を祀った石柱がありました。
敬慎院から20分ほどで奥之院に到着しました。奥之院というと、こじんまりとした印象がありますが、ここの奥之院は立派な建物で、宿坊も備えています。
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11/19 12:36
敬慎院から20分ほどで奥之院に到着しました。奥之院というと、こじんまりとした印象がありますが、ここの奥之院は立派な建物で、宿坊も備えています。
鴨居の彫刻が気になりますが、龍なのか獅子なのかよく分かりません。
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11/19 12:38
鴨居の彫刻が気になりますが、龍なのか獅子なのかよく分かりません。
奥之院には「影嚮石(ようごうせき)」と呼ばれる大岩があります。日朗上人(七面山の開祖)と南部実長公(身延地方の地頭)がこの辺りで休憩していた時に、七面天女(七面大明神)が一行を出迎えたと伝えられています。
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11/19 12:34
奥之院には「影嚮石(ようごうせき)」と呼ばれる大岩があります。日朗上人(七面山の開祖)と南部実長公(身延地方の地頭)がこの辺りで休憩していた時に、七面天女(七面大明神)が一行を出迎えたと伝えられています。
「影嚮(ようごう)」とは聞き慣れない言葉ですが、「神仏が仮の姿で人々の眼前に現れること」を指します。七面大明神の本来の姿は紅龍ですが、美女(天女)の姿で現れることもあったようです。
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11/19 12:39
「影嚮(ようごう)」とは聞き慣れない言葉ですが、「神仏が仮の姿で人々の眼前に現れること」を指します。七面大明神の本来の姿は紅龍ですが、美女(天女)の姿で現れることもあったようです。
奥之院の脇を抜けると北参道(裏参道)が続いています。余裕があれば北参道方面に周回しようと思っていましたが、下山時間が遅くなりそうなので、表参道に戻ることにします。
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11/19 12:42
奥之院の脇を抜けると北参道(裏参道)が続いています。余裕があれば北参道方面に周回しようと思っていましたが、下山時間が遅くなりそうなので、表参道に戻ることにします。
そのまま来た道を戻るのもツマラナイので、「御神木(大イチイ)」への周回ルートを行くことにします。
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11/19 12:43
そのまま来た道を戻るのもツマラナイので、「御神木(大イチイ)」への周回ルートを行くことにします。
こちらの道は荒れており、踏み跡が不明瞭な箇所もありますが、さほど問題なく歩けます。
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11/19 12:53
こちらの道は荒れており、踏み跡が不明瞭な箇所もありますが、さほど問題なく歩けます。
こちらに来る人は少ないのか、苔むした樹林帯はひっそりと静まり返っています。
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11/19 13:04
こちらに来る人は少ないのか、苔むした樹林帯はひっそりと静まり返っています。
御神木の大イチイに到着しました。その昔、木こりが斧を入れたところ、血がほとばしったので、それ以来七面山の御神木として尊崇されているそうです。予想外にホラーな言い伝えでした。
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11/19 13:05
御神木の大イチイに到着しました。その昔、木こりが斧を入れたところ、血がほとばしったので、それ以来七面山の御神木として尊崇されているそうです。予想外にホラーな言い伝えでした。
御神木の樹齢は1000年を超えるとされますが、裏側に廻ると幹の内部に大きな空洞ができていることが分かります。この状態で倒れないのは、さすが御神木と言えるのかもしれません。
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11/19 13:08
御神木の樹齢は1000年を超えるとされますが、裏側に廻ると幹の内部に大きな空洞ができていることが分かります。この状態で倒れないのは、さすが御神木と言えるのかもしれません。
なお、御神木に斧を入れた木こりがその後どうなったか気になるところですが、詳細は不明でした。
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11/19 13:07
なお、御神木に斧を入れた木こりがその後どうなったか気になるところですが、詳細は不明でした。
敬慎院に戻って来ました。見落とした「一之池」を探します。敬慎院の裏手にあるのですが、行き方が分かりません…。
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11/19 13:48
敬慎院に戻って来ました。見落とした「一之池」を探します。敬慎院の裏手にあるのですが、行き方が分かりません…。
分かりにくいですが、一之池はこの通路をくぐった先にありました。
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11/19 13:42
分かりにくいですが、一之池はこの通路をくぐった先にありました。
こちらが七面大明神(紅龍)の棲み処とされる一之池です。直径が150mあり、予想していたより大きな池でした。
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11/19 13:47
こちらが七面大明神(紅龍)の棲み処とされる一之池です。直径が150mあり、予想していたより大きな池でした。
池の正面には祠があり、水晶玉が祀られています。祠に近付くための道が見つからなかったので、遠くからお参りします。
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11/19 13:43
池の正面には祠があり、水晶玉が祀られています。祠に近付くための道が見つからなかったので、遠くからお参りします。
七面山には7つの池があるとされますが、7つ目の池を見た者は誰もいない(見ると目が潰れる)と伝えられています。先人の調査で三之池、四之池は発見されていますが、五之池以降の所在は不明な状態です。
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11/19 13:43
七面山には7つの池があるとされますが、7つ目の池を見た者は誰もいない(見ると目が潰れる)と伝えられています。先人の調査で三之池、四之池は発見されていますが、五之池以降の所在は不明な状態です。
少しの間、池を眺めていましたが、まだまだ徳が足りないのか、龍神も天女も現れませんでした。徐々に雲に覆われて薄暗くなってきたので、下山することにします。
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11/19 13:44
少しの間、池を眺めていましたが、まだまだ徳が足りないのか、龍神も天女も現れませんでした。徐々に雲に覆われて薄暗くなってきたので、下山することにします。
敬慎院から登山口までの標高差は1200m以上ありますが、歩きやすいので割と良いペースで下山できました。
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11/19 15:53
敬慎院から登山口までの標高差は1200m以上ありますが、歩きやすいので割と良いペースで下山できました。
せっかくなので、近くの「羽衣白糸の滝」に寄ることにします。
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11/19 15:56
せっかくなので、近くの「羽衣白糸の滝」に寄ることにします。
滝の落差は33mあり、滝壺まで下りることもできます。また、ここで滝行をする人もいるようです。(許可が必要)
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11/19 16:00
滝の落差は33mあり、滝壺まで下りることもできます。また、ここで滝行をする人もいるようです。(許可が必要)
滝の前には「お万の方(養珠院)」の銅像が建っています。お万の方は徳川家康の側室で、日蓮宗の庇護者として様々な援助を行った人物です。
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11/19 15:57
滝の前には「お万の方(養珠院)」の銅像が建っています。お万の方は徳川家康の側室で、日蓮宗の庇護者として様々な援助を行った人物です。
元々、七面山は女人禁制でしたが、お万の方がここで滝行を行ったことで、女人禁制が解かれたとされます。滝壺から見上げると、かなり水圧がありそうですが…?
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11/19 15:59
元々、七面山は女人禁制でしたが、お万の方がここで滝行を行ったことで、女人禁制が解かれたとされます。滝壺から見上げると、かなり水圧がありそうですが…?
なお、この滝は雌滝(メタキ)で、この先には雄滝(オタキ)があります。徒歩3分と書かれていますが、実際は5分以上かかりました。
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11/19 16:01
なお、この滝は雌滝(メタキ)で、この先には雄滝(オタキ)があります。徒歩3分と書かれていますが、実際は5分以上かかりました。
雄滝の手前には「願満弁天堂」というお堂がありました。七面山(敬慎院)との関係はよく分かりませんでした。
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11/19 16:05
雄滝の手前には「願満弁天堂」というお堂がありました。七面山(敬慎院)との関係はよく分かりませんでした。
こちらが雄滝です。落差は27mと雌滝に劣りますが、水量が多くて迫力がありました。こちらも滝壺まで近付けます。
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11/19 16:06
こちらが雄滝です。落差は27mと雌滝に劣りますが、水量が多くて迫力がありました。こちらも滝壺まで近付けます。
駐車場に戻ってきました。ロングコースで標高差も大きかったですが、無事に歩き切れて良かったです。
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11/19 16:13
駐車場に戻ってきました。ロングコースで標高差も大きかったですが、無事に歩き切れて良かったです。
こちらは以前に寄った、久遠寺の近くにある「高座石」です。日蓮上人の前に七面大明神(七面天女)が美女の姿で現れた場所と伝えられています。
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12/4 13:59
こちらは以前に寄った、久遠寺の近くにある「高座石」です。日蓮上人の前に七面大明神(七面天女)が美女の姿で現れた場所と伝えられています。
下山後は「甲州鰍沢温泉 かじかの湯」に寄りました。この日はかなり冷え込んだので、温泉で温まって生き返りました。
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11/19 17:12
下山後は「甲州鰍沢温泉 かじかの湯」に寄りました。この日はかなり冷え込んだので、温泉で温まって生き返りました。
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