大隈の盟主「大箆柄岳」


- GPS
- 08:32
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雨 未明に星が見えたけど 雲は厚いが高曇り 9時ころ山頂が霧に隠れ パラパラ降ったが その後止んだ 西の風0〜1m 少し霞む 開聞岳を視認した 車で下山途中 開聞岳と佐多岬が見えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5〜6台停まる トイレ無し 林道の途中に 駐車できるスペースが点在する 道の駅は14km離れている 24時間営業のコンビニは11km手前に有る 6km手前で県道から林道に入る 分岐に登山口を示す看板有り 5km手前で垂桜の集落を通過する 登山口を示す看板に従って通過する 3km手前からダート 20cm以上の洗掘が数ヶ所有る au 7km手前で 一旦途切れる 5km手前の集落でつながる 4km手前からは途切れ途切れ 登山口✕ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大箆柄岳の最短コースを 往復した 岩場・鎖場・はしご・渡涉・ぬかるみは無い 道標は充分に有り 不明瞭なところはマークがたくさん付いている 合目表示は 3合目 7合目 9合目で見た 前半は 落ち葉の積もる緩やかな登山道 展望の良い崩壊地から固定ロープの急登 すぐに緩やかになるが それもつかの間 後半は徐々に勾配を増し えぐれて滑り易い道になる 固定ロープや迂回路も有り マークに従って登る 終盤 杖捨て祠から緩やかで歩き易い道になる 常緑広葉樹が主体で 下藪はほとんど無い 九合目付近に 珍しく笹藪が有るけど ありがたいことに 最近刈り払いされたようで 落ちてる葉がまだ青い 展望が良いのは 途中の崩壊地上と 山頂 |
その他周辺情報 | 下山後 北上して 道の駅たるみず併設のゆったり館を利用した 浴槽から桜島を眺めるお風呂 350円 シャンプー・石鹸無し ドライヤー・貴重品ロッカー無料 県道の途中に 垂水千本イチョウの林が有る 色付き始め 駐車場に誘導員が二人居た 錦江湾沿いの国道で 森伊蔵酒販店と言うのを見つけた! 売っているのはスーベ二ールだけ 本体は抽選販売だそうな ぬか喜びだった |
写真
感想
大隈半島では、刀剣山、稲尾岳、吾平中岳に続き、締めくくりとして 高隈山地の主峰 大箆柄岳に登ることにした。
気を引く山は、他にもたくさん有るけど キリがないのである。
展望が良いであろう山頂だが、11月とは思えぬ霞みようで 桜島は見えたけど、霧島山や開聞岳はかすかに視認できたのみ。
ともかく こちらを向いている桜島の噴火口を見下ろす 最適な山だった。
クリアな写真は撮れなかったけど、記憶に焼き付けてきた。
今日会ったソロの二人は 対照的だった。
山頂で会った人は、二百だか三百名山を目指していると言って、刀剣山とか 花とかに まったく興味が無い様子。
「わかるのは、桜島と開聞岳だけですよ。」と言い放って 早々に降りていった。
次のピークを目指すように・・・
いま一人は、下山中に会った人で、ツルリンドウに被さる落ち葉を避けながら、撮影に没頭していた。
ピークにも、こだわりが無いようだ。
自分を振り返ると、ピークにも登りたい、花も見たいと、両方取りの欲ばりなんだと自覚した一日であった。
大箆柄岳(おおのがら)とは なかなか読めない漢字だが、箆はへら・かんざしと矢竹のことらしい。
柄が付くから、箆柄で弓矢の矢を指しているのだろうか?
意味の詮索はともかく、興味深かったのは、地元の人と話すと、錦江湾対岸の鹿児島市側のことをを 薩摩の・・・ 薩摩が・・・と言ってたこと。
昔の区分の記憶が 残っているのか。
心残りは、花が終わっていたタカクマホトトギスと 最終盤だったヘツカリンドウで、それを見に再び訪れることができるか?そこまでするか?と言う悩み所が増えてしまった。
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