天狗岳（唐沢鉱泉〜西尾根〜西・東天狗〜中山峠〜黒百合平）

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 9.6km
• 登り: 924m
• 下り: 911m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:09

5:09 天狗岳登山口駐車場
5:10 5:11 唐沢鉱泉
5:55 6:03 唐沢鉱泉分岐
6:46 6:46 第一展望台
7:00 7:03 第二展望台
7:31 7:41 天狗岳
7:50 7:55 東天狗岳
8:37 8:38 中山峠
8:42 8:53 黒百合ヒュッテ
9:24 9:25 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:15 10:17 唐沢鉱泉
10:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉わきの無料駐車場を利用しました。土曜夜の到着で6〜7台程度

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。

写真

10/25 5:14

唐沢鉱泉から西尾根への登山口

10/25 6:20

展望台まではずっとこんな感じの樹林の中

10/25 6:42

第一展望台で視界がひらける。尾根に出ると風が強い。

10/25 6:38

太陽が顔を出します。逆光で天狗岳が見えない・・・。

10/25 6:41

展望台から西方向。右に穂高、真ん中右に乗鞍、真ん中左が御嶽かな。遠いけど。

10/25 6:41

北には蓼科山。こっちは近い。

10/25 6:41

南には、南八ヶ岳

10/25 7:05

第二展望台

10/25 7:07

日陰に入ったので西天狗の山頂が見えた。何か、右の急斜面にペンキマークがあるような・・・。凄く急な感じが・・・。

10/25 7:18

行ってみたらそうでもなかった。

10/25 7:34

西天狗岳山頂。展望抜群。でも風が強い。

10/25 7:29

山頂から西側〜。

10/25 7:34

山頂から南側〜。硫黄、横岳、赤岳、阿弥陀。こうしてみると硫黄がひときわ大きい。

10/25 7:34

山頂から東〜。東天狗

10/25 7:35

山頂から北〜。蓼科山

10/25 7:55

東天狗岳山頂。山頂標識らしきものは見当たらず。過去の記録では、この案内板に頼りない標柱が縛り付けてあったようです。

10/25 7:54

東天狗から西天狗。しかし、風が強い。稜線上に長居する気にならない。

10/25 7:57

今年初のエビのしっぽ。風が強いのがわかる。

10/25 8:01

気温は0度くらいですが、強風のため気温以上に寒く感じる。

10/25 8:13

稜線上は寒いと言いつつ、黒百合平へは中山峠経由。稲子岳の南崖

10/25 8:28

写真からでは強風も寒さも伝わらない。秋晴れのポカポカ山歩き感が・・・。

10/25 8:39

中山峠

10/25 8:39

強風と寒さの稜線とおさらば。

10/25 8:43

黒百合ヒュッテのテント場はこんな感じ。昨夜は冷え込んだことと思われます。

10/25 8:44

黒百合ヒュッテ。おしゃれ山小屋というイメージで僕には縁遠い感じ。

10/25 9:26

唐沢鉱泉への分岐

10/25 9:35

道中はおおむねこんな感じの苔むした樹林の中。気持ち良い。

10/25 10:17

唐沢鉱泉に下山。入浴もここで。

10/25 10:19

駐車場はだいたい埋まっている感じ。

10/25 12:07

唐沢鉱泉までの3キロちょっとは未舗装。写真ではフラットですが、少し荒れているところも。でも、車高の低いスカイラインクーペ、ジャガーやBMWなんかも入ってきてた。

10/25 19:06

天狗岳ピンバッジ。黒百合ヒュッテで。

10/25 19:06

北八ヶ岳ピンバッジ。これも黒百合ヒュッテ。唐沢鉱泉でも登山バッジは売っていました。

撮影機器：

COOLPIX S30 ニコン

Xperia A SO-04E SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

mosaique

土曜日に七面山に登ったのち、唐沢鉱泉に移動し、駐車場で仮眠
夜7時前にはシュラフに入って、4時半まで。
前日全く寝ていないこともあって、良く眠れました。
夜のはじめで気温は13度（車内17度）、12時ごろ7度（車内13度）、4時で0度（車内3度）
モンベルのダウンハガー＃5で寝始めて、夜中少し寒くてイスカのエア130Xを重ねると朝までぬくぬくで眠れました。

唐沢鉱泉を5時過ぎに出発し、西尾根への登山道に入ります。
ヘッデン行動で初めてのルートなので、しっかり確認しつつ登ります。
尾根筋に出てもしばらく樹林の中を歩きます。
上空で風がビュービュー言っているのが聞こえます。
樹林の中にいる間は良いのですが、吹きっさらしだとイヤかも、と思いつつ進みます。

第一展望台で一気に視界が開け、西天狗、南八ヶ岳の山々、南アルプス北端の山々、御嶽、乗鞍、穂高、蓼科山などがぐるりと見えます。
そしてやはり開けた場所は風が強くて寒い。
第一展望台を過ぎるとまた樹林に入り、第二展望台は南側に開けているため北西からの風はしのげる感じです。

西天狗岳への最後の登りは大きな石がゴロゴロした急斜面で、両手両足で登っていく感じです。
ここからは遮るものが無く、強風と寒さに耐えつつ登ります。

西天狗岳山頂は360度遮るもののない大展望です。
第一展望台からと見える山はあまり変わりませんが、標高が上がった分だけスケールも大きい感じ。
でも、寒いので、写真を撮ったらすぐに東天狗岳へ。

東天狗岳も大展望ですが、寒いので（以下略）。
黒百合ヒュッテへのルートは中山峠経由とスリバチ池経由があり、風を避けられるのはスリバチ池経由と思いましたが、展望の良い尾根筋の中山峠経由を選びました。
稜線上のロープにはエビのしっぽが育っていました。
私は今年初めて見ました。
気温は0度くらいですが、強風のせいで体感は気温以上に寒く感じます。
天気は良いので、風のない陽だまりでは温かいのですが。

中山峠からは樹林に入り一安心で黒百合ヒュッテへ。
黒百合ヒュッテで登山バッジを購入し、唐沢鉱泉分岐から唐沢鉱泉に下山します。
苔むした針葉樹林の中を下る良く整備された道で、気持ち良く歩けました。

下山後は唐沢鉱泉で入浴。700円
雰囲気のある温泉で、登山口にあるので便利です。