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記録ID: 751431
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ハイキング
白山

一番高い所にある白山神社へ(平瀬道から)

2015年10月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.7km
登り
1,540m
下り
1,521m

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:50
合計
8:15
6:30
115
8:25
8:25
115
10:20
10:40
35
11:15
11:20
25
11:45
11:45
70
12:55
13:20
85
14:45
ゴール地点
天候 快晴だが風強し
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大白川登山口までの14キロは舗装されてるけど,ガードレールのない崖沿い細い道
コース状況/
危険箇所等
良く整備されている
朝6時半。気温0℃。この時期の駐車場はまばらです
朝6時半。気温0℃。この時期の駐車場はまばらです
紅葉最盛期の中,結構,急な登りを行く
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紅葉最盛期の中,結構,急な登りを行く
強烈に冷たい風が,ゴウゴウと吹き渡り,左右の木々や笹が曲がりくねる。
強烈に冷たい風が,ゴウゴウと吹き渡り,左右の木々や笹が曲がりくねる。
猛々しいブナの大木が青空に冴えわたる
2
猛々しいブナの大木が青空に冴えわたる
御嶽,乗鞍が一望できる高さまで来た
御嶽,乗鞍が一望できる高さまで来た
和音が聞こえてきそうな色のハーモニー
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和音が聞こえてきそうな色のハーモニー
やっと山頂が見える所まで来た。結構疲れる。
やっと山頂が見える所まで来た。結構疲れる。
尾根線は,風がきつくて顔が引き吊るが眺めは最高!
尾根線は,風がきつくて顔が引き吊るが眺めは最高!
孤高のブナも淡々と耐え,生きている
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孤高のブナも淡々と耐え,生きている
大倉山避難小屋にやっと着く。ここで,みかんタイム
大倉山避難小屋にやっと着く。ここで,みかんタイム
中は10人ほど寝られる板間。結構きれい
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中は10人ほど寝られる板間。結構きれい
一日中溶けないつらら
一日中溶けないつらら
カンクラ雪渓には雪はないが,
カンクラ雪渓には雪はないが,
別山側の谷には万年雪がある
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別山側の谷には万年雪がある
やっとこさ,室堂の台地まで来た
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やっとこさ,室堂の台地まで来た
もうあと少し。600mほどの平ら歩き
もうあと少し。600mほどの平ら歩き
別山まで近そうだけど,遠いんだろうな〜
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別山まで近そうだけど,遠いんだろうな〜
まずは前宮でお参りしてから,小屋の脇で風を避けながらお団子で昼飯
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まずは前宮でお参りしてから,小屋の脇で風を避けながらお団子で昼飯
大休止してから,飛ばされそうな強風の中,石畳階段を山頂神社に向かう
大休止してから,飛ばされそうな強風の中,石畳階段を山頂神社に向かう
結構登って来た
あと少し…
着いた〜!
越前側の雲海
冷たく冴えわたった山頂
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冷たく冴えわたった山頂
もう,この雪は来年の春まで溶けないのだろう
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もう,この雪は来年の春まで溶けないのだろう
帰りは,感じの良い小路を歩いて,
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帰りは,感じの良い小路を歩いて,
三方崩山を眺め,
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三方崩山を眺め,
たくましいブナの大木を見るたびに写真を撮り,
たくましいブナの大木を見るたびに写真を撮り,
霜柱の身長を測り,
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霜柱の身長を測り,
大白川ダムを見下ろし,
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大白川ダムを見下ろし,
大木の木肌にうっとりしながら,
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大木の木肌にうっとりしながら,
到着!落ち葉が敷き積もった道は歩きやすかった。
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到着!落ち葉が敷き積もった道は歩きやすかった。

感想

西高東低の気圧配置となり,そこらじゅうで初雪が観測されたこの日。白山にも強風が吹き荒れていた。大白川の朝6時半の気温は0℃。空には,風の又三郎が相撲を取っているような,ゴ〜!という空震が幾重にもわたって響いていた。
 寒くて堪らないが,歩き始めれば何とかなるだろうと出発する。紅葉は大白川付近の高さが最盛期。平瀬道の良い所として,人間より長く生きているブナの大木達の豪勇な美しさに感嘆しながら登る。大倉山まで長く感じるが,歩いていないと寒いのでヒタスラ歩く。大倉山まで来て山頂をみると,風の又三郎の人数が増えて騎馬戦をやっているような風になっている。怖くなるくらい凄い空震で,やめようかなとも思うが,とりあえず室堂まで行くことにする。途中の道では成長した霜柱やツララも美しい。結構,ヘトヘトになりながら室堂に着くも,強烈に冷たい強風で膝を冷やされ,少しまずいなという感じがする。とりあえず小屋のかげで風を避けながら,みたらし団子とつくねの昼飯を食べながら,これ以上膝を冷やしていいものかと悩み,ここで帰るか,山頂に行くか逡巡する。
 まあ,本当に膝痛になったらその時点で降りてくることにし,山頂の神社に向かう。参道なので,石畳の階段が非常に歩きやすく膝には優しかった。強風で飛ばされそうになるたびに,しゃがんで風が弱くなるのを待ちながら,何とか山頂までたどり着く。
 帰りは,淡々と青空に映えるブナ達を鑑賞しながら降りて行く。大倉山避難小屋の板の間でじっくりとストレッチをして,膝痛を和らげることができたので何とか降りてこれた。結構きつかったが,充実の山旅だった。

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