那須岳 (三本槍〜朝日〜茶臼) 【秋ナスは・・・もうすでに霧氷の山】
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 942m
- 下り
- 934m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:42
天候 | 快晴→霧→快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト 登山口手前の登山指導所に鉛筆、用紙とともに設置されている。 ●道の状況 道標が分岐には必ず設置されており、コースも明確なので、道迷いの危険性は低い。 露岩、浮石が多く、濡れた石は滑りやすいので注意。 しかし最も注意すべきは、突風。 飛ばされそうな強さを感じる場合もあった。 特に、峰を左側に巻く登山道(恵比寿大黒〜朝日の肩)で強風が吹く場合に危険を感じる。 |
その他周辺情報 | 峠の茶屋でバッジ買いました。 |
写真
装備
備考 | ネックウォーマーは持って行きましたが、ハードシェル、毛糸の帽子、冬用手袋、バラクラバを忘れました。 |
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感想
那須岳に行ってきました。
紅葉も終わり、寒くなってきたので、人も少ないだろうと思っていましたが、侮るなかれ観光地。
多くの登山客、観光客の方々で、一杯でした。
紅葉シーズンは06:00到着でも駐車スペースを探すのが大変・・・などと風のウワサで聞いていましたので、小心者の私は、前夜に駐車場に行って寝ることにしました。
峠の茶屋の駐車場に00:30に到着。疎らながら十数台の車が停まっていました。早速、他の車から遠くて人通りの少ない場所に駐車し、眠ることに。
その夜は、えらく寒い上に車が揺れるほどの強風、加えて雪が降る天候でしたが、シュラフとネックウォーマーのおかげで、ぐっすり眠れました。
おかげで、寝坊して起床が06:00。周りを見渡すと、車が増えているものの、駐車スペースがないわけではありませんでした。
そそくさと車の中で朝食を摂って、出発準備をして、登山開始。
風が無茶苦茶強くて、寒い。
予報では、ほぼ無風のはずだったのに。。。
ハードシェル、毛糸の帽子、冬用手袋を持ってこなかったのが痛かった。
ウールの長袖、ライトダウンジャケット、ソフトシェル(フード付き)だけで凌ぎます。
峰の茶屋から雲(霧)が涌いて遠望を塞ぎます。
風景の見えないまま、峰の茶屋に着き、そこから三本槍岳へ。
この尾根道は、左側(西側)からの風が強くほほに当たり、少々麻痺気味に。
バラクラバも持ってくれば良かった。
視界が見えないまま尾根歩き、木々に霧氷がついています。
朝日岳を後回しにして、1900m峰を超えて、清水平に近づくと、霧が晴れてきました。
清水平から三本槍岳にかけて、木々が銀色に輝いています。
清水平の木々などは、白い羊の群れの様。
天候もとぎれとぎれに回復し、時折見える青空と白銀のコントラストが美しい。
天候が回復してくれれば、三本槍岳からの360℃の眺望が楽しみ・・・と先を急ぎます。
しかし、着いてみたら、ガスガスで遠望がありません。
風もそこそこ強かったので、回復を待たずに朝日岳へ向かいます。
向かう途中、清水平まで進むと、雲が取れ、風も止み、青空に。
数時間前とまるっきり違う天候に。
山の天気の変化は、本当に激しい。
(今回は、良い方向でしたが・・・)
1900m峰に着くころは、ド快晴。360℃見渡せます。
ただ、暖かくなったためか、11時頃には、霧氷が消滅。
厳しい寒さでしたが、儚い芸術品が見られて、ラッキーでした。
その後、晴天の元、朝日岳で昼食を頂き、茶臼岳のお釜めぐりをして、峠の茶屋でバッジを買って帰りました。、
歩き始めは、寒さと強風で、もう帰ろうかと思いましたが、ガマンして歩いていたら霧氷が見られ、更にガマンしていたら、青空の下暖かいハイキングができました。
大満足の山歩きでした。
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