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Yamareco

記録ID: 755520
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳 (三本槍〜朝日〜茶臼) 【秋ナスは・・・もうすでに霧氷の山】

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:51
距離
11.8km
登り
942m
下り
934m

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
0:53
合計
6:42
6:58
6:58
30
7:28
7:30
12
7:42
7:42
22
8:04
8:04
11
8:15
8:15
7
8:22
8:22
14
8:36
8:36
10
9:19
9:25
24
10:00
10:06
15
10:21
10:21
6
10:27
10:27
7
10:34
10:34
9
10:43
11:13
7
11:20
11:20
17
11:37
11:37
12
11:49
11:51
2
11:53
11:53
24
12:17
12:17
11
12:28
12:33
6
12:39
12:39
15
12:54
12:54
4
12:58
13:00
14
13:14
13:14
11
13:25
ゴール地点
天候 快晴→霧→快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
06:00の時点で駐車場は3分の1も埋まっていない、ガラガラ状態でしたが、下山時は満車になった形跡アリ。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
登山口手前の登山指導所に鉛筆、用紙とともに設置されている。

●道の状況
道標が分岐には必ず設置されており、コースも明確なので、道迷いの危険性は低い。
露岩、浮石が多く、濡れた石は滑りやすいので注意。
しかし最も注意すべきは、突風。
飛ばされそうな強さを感じる場合もあった。
特に、峰を左側に巻く登山道(恵比寿大黒〜朝日の肩)で強風が吹く場合に危険を感じる。
その他周辺情報 峠の茶屋でバッジ買いました。
峠の茶屋の駐車場の北の端に登山口
1
峠の茶屋の駐車場の北の端に登山口
見晴らし園地を上がると登山指導所
ここに登山ポスト
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見晴らし園地を上がると登山指導所
ここに登山ポスト
ロープウェイ山麓駅からの道と合流して
ロープウェイ山麓駅からの道と合流して
真の登山口
青空ですが、山にはガスがかかっています
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青空ですが、山にはガスがかかっています
冬枯れの道
右手に朝日岳がチラリ
1
右手に朝日岳がチラリ
山頂が白くなっている
1
山頂が白くなっている
正面は茶臼岳
峰の茶屋が見えてきました
峰の茶屋が見えてきました
峰の茶屋
分岐には必ずこのような道標があり、道が判りやすい
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分岐には必ずこのような道標があり、道が判りやすい
峰の茶屋を後にして、
峰の茶屋を後にして、
三本槍岳に向かいますが、ガスってきました
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三本槍岳に向かいますが、ガスってきました
また、稜線は風が強い
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また、稜線は風が強い
雲も湧いては消え、青空が出たりガスになったり
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雲も湧いては消え、青空が出たりガスになったり
恵比寿大黒
剣ヶ峰と朝日岳のコル
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恵比寿大黒
剣ヶ峰と朝日岳のコル
風は常に左側から吹き付けます
左頬が麻痺しそう
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風は常に左側から吹き付けます
左頬が麻痺しそう
木々には霜が付き
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木々には霜が付き
岩には成長中のエビの尻尾
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岩には成長中のエビの尻尾
そして路面にも氷が
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そして路面にも氷が
さらに視界が悪くなりました

さっきの青空はどこへ行った
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さらに視界が悪くなりました

さっきの青空はどこへ行った
風は衰えることなく、吹いています
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風は衰えることなく、吹いています
このトラバースの時は、すごい風
慎重に進みます
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このトラバースの時は、すごい風
慎重に進みます
朝日の肩
朝日岳山頂は、ガスで見えないので、ピークハントを後回しにして
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朝日の肩
朝日岳山頂は、ガスで見えないので、ピークハントを後回しにして
三本槍岳へ
時折青空が見えるものの、寒々しさが増してきます
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時折青空が見えるものの、寒々しさが増してきます
珊瑚のような霧氷
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珊瑚のような霧氷
枝に霧氷がびっしり
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枝に霧氷がびっしり
その霧氷の森を進みます
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その霧氷の森を進みます
右斜面のハイマツにも霧氷が

まるで羊の群れのようでした
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右斜面のハイマツにも霧氷が

まるで羊の群れのようでした
熊見曽根への分岐
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熊見曽根への分岐
1900m峰を過ぎて
清水平へ
この先は清水平のはず・・・
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この先は清水平のはず・・・
後方は、一瞬晴れて朝日岳が見えました
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後方は、一瞬晴れて朝日岳が見えました
青空も見えました
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青空も見えました
けど、前方は未だガスの中
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けど、前方は未だガスの中
木道が出現
そして清水平
道の脇に沢山の霜柱
この秋、初めて見ました
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道の脇に沢山の霜柱
この秋、初めて見ました
北温泉への分岐
時折、青空がのぞきます。
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時折、青空がのぞきます。
青空と霧氷のコントラストは綺麗でした
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青空と霧氷のコントラストは綺麗でした
赤い実フローズン
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赤い実フローズン
上空に青空が見えたと思ったら、
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上空に青空が見えたと思ったら、
後方の霧が取れて霧氷のついた峰が
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後方の霧が取れて霧氷のついた峰が
前方は、まだ霧の中
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前方は、まだ霧の中
霧氷が綺麗
後方もすっかり晴れました
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後方もすっかり晴れました
前方にも青空が
霧氷のついた低木が太陽の光を受けて、
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霧氷のついた低木が太陽の光を受けて、
キラキラと綺麗でした
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キラキラと綺麗でした
霧氷を楽しんでいるうちに山頂に到着
しかし、眺めはほとんどありません
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霧氷を楽しんでいるうちに山頂に到着
しかし、眺めはほとんどありません
一等三角点
360度の眺望は得られず、山座同定盤で我慢します
360度の眺望は得られず、山座同定盤で我慢します
眺めを待っていても寒いばかりなので、
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眺めを待っていても寒いばかりなので、
朝日岳に向かいます
2
朝日岳に向かいます
下り始めたら視界が良好に
6
下り始めたら視界が良好に
霧氷が綺麗です
青空が広がり、気持ちがいい
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青空が広がり、気持ちがいい
後方を見ると三本槍岳の山頂の霧が取れています
山頂はいつもガス・・・まぁ、こんなもんでしょうね
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後方を見ると三本槍岳の山頂の霧が取れています
山頂はいつもガス・・・まぁ、こんなもんでしょうね
1900m峰、朝日岳、茶臼岳まで見通せるようになりました
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1900m峰、朝日岳、茶臼岳まで見通せるようになりました
三本槍岳の全容も見えました
槍と名がついていますが、嫋やかな山なんですね
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三本槍岳の全容も見えました
槍と名がついていますが、嫋やかな山なんですね
風も止み、雲ひとつ無い青空になりました
今までの天気が嘘の様
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風も止み、雲ひとつ無い青空になりました
今までの天気が嘘の様
暖かな陽に満ちた気持ちの良い山歩きになりました
5
暖かな陽に満ちた気持ちの良い山歩きになりました
振り返って清水平
全貌が見えました
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振り返って清水平
全貌が見えました
三本槍岳
1900m峰山頂
360度の眺望です
2
1900m峰山頂
360度の眺望です
日光連山が見えます
5
日光連山が見えます
会津の方の山でしょうか
2
会津の方の山でしょうか
眺めの良い稜線歩き
6
眺めの良い稜線歩き
熊見曽根
朝日岳に向かいます
1
朝日岳に向かいます
朝日の肩
山頂まであと少し
2
山頂まであと少し
右手には峰の茶屋、茶臼岳
草木が少なく、火星のよう
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右手には峰の茶屋、茶臼岳
草木が少なく、火星のよう
左後方、1900m峰の方
1
左後方、1900m峰の方
朝日岳山頂
茶臼岳を眺めながら、昼食をとりました。
4
茶臼岳を眺めながら、昼食をとりました。
山頂から降りる頃は、霧氷がだいぶ消えてしまいました
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山頂から降りる頃は、霧氷がだいぶ消えてしまいました
朝日の肩から茶臼岳へ
2
朝日の肩から茶臼岳へ
往路は、この付近の風が強く、視界がなくて緊張しましたが、今は、穏やかで眺めの良い道
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往路は、この付近の風が強く、視界がなくて緊張しましたが、今は、穏やかで眺めの良い道
振り返って右後方
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振り返って右後方
こんなに眺めの良い稜線だったんですね。
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こんなに眺めの良い稜線だったんですね。
剣ヶ峰を巻いて
峰の茶屋
茶臼岳へ
硫黄鉱山跡
右側の眺め
左手には朝日岳
お釜口に着きました
ここから、
1
お釜口に着きました
ここから、
お釜周り
360度の良い眺め
茶臼岳山頂に着きました
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茶臼岳山頂に着きました
その先に火口と朝日岳

下山します
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その先に火口と朝日岳

下山します
那須岳の三角点……
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那須岳の三角点……
ロープウェイ駅への分岐
ロープウェイ駅への分岐
また、朝日岳
硫黄鉱山跡
峰の茶屋
剣ヶ峰と朝日岳
峠の茶屋へ

明るくて気持ちいい
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峠の茶屋へ

明るくて気持ちいい
行きには気づきませんでした

朝は本当に風が強かった
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行きには気づきませんでした

朝は本当に風が強かった
朝日岳とお別れして
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朝日岳とお別れして
下山しました

今日も楽しかったです
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下山しました

今日も楽しかったです

装備

備考 ネックウォーマーは持って行きましたが、ハードシェル、毛糸の帽子、冬用手袋、バラクラバを忘れました。

感想

那須岳に行ってきました。

紅葉も終わり、寒くなってきたので、人も少ないだろうと思っていましたが、侮るなかれ観光地。
多くの登山客、観光客の方々で、一杯でした。

紅葉シーズンは06:00到着でも駐車スペースを探すのが大変・・・などと風のウワサで聞いていましたので、小心者の私は、前夜に駐車場に行って寝ることにしました。
峠の茶屋の駐車場に00:30に到着。疎らながら十数台の車が停まっていました。早速、他の車から遠くて人通りの少ない場所に駐車し、眠ることに。

その夜は、えらく寒い上に車が揺れるほどの強風、加えて雪が降る天候でしたが、シュラフとネックウォーマーのおかげで、ぐっすり眠れました。
おかげで、寝坊して起床が06:00。周りを見渡すと、車が増えているものの、駐車スペースがないわけではありませんでした。
そそくさと車の中で朝食を摂って、出発準備をして、登山開始。

風が無茶苦茶強くて、寒い。
予報では、ほぼ無風のはずだったのに。。。
ハードシェル、毛糸の帽子、冬用手袋を持ってこなかったのが痛かった。
ウールの長袖、ライトダウンジャケット、ソフトシェル(フード付き)だけで凌ぎます。
峰の茶屋から雲(霧)が涌いて遠望を塞ぎます。
風景の見えないまま、峰の茶屋に着き、そこから三本槍岳へ。

この尾根道は、左側(西側)からの風が強くほほに当たり、少々麻痺気味に。
バラクラバも持ってくれば良かった。
視界が見えないまま尾根歩き、木々に霧氷がついています。
朝日岳を後回しにして、1900m峰を超えて、清水平に近づくと、霧が晴れてきました。
清水平から三本槍岳にかけて、木々が銀色に輝いています。
清水平の木々などは、白い羊の群れの様。
天候もとぎれとぎれに回復し、時折見える青空と白銀のコントラストが美しい。
天候が回復してくれれば、三本槍岳からの360℃の眺望が楽しみ・・・と先を急ぎます。
しかし、着いてみたら、ガスガスで遠望がありません。
風もそこそこ強かったので、回復を待たずに朝日岳へ向かいます。

向かう途中、清水平まで進むと、雲が取れ、風も止み、青空に。
数時間前とまるっきり違う天候に。
山の天気の変化は、本当に激しい。
(今回は、良い方向でしたが・・・)
1900m峰に着くころは、ド快晴。360℃見渡せます。
ただ、暖かくなったためか、11時頃には、霧氷が消滅。
厳しい寒さでしたが、儚い芸術品が見られて、ラッキーでした。

その後、晴天の元、朝日岳で昼食を頂き、茶臼岳のお釜めぐりをして、峠の茶屋でバッジを買って帰りました。、

歩き始めは、寒さと強風で、もう帰ろうかと思いましたが、ガマンして歩いていたら霧氷が見られ、更にガマンしていたら、青空の下暖かいハイキングができました。
大満足の山歩きでした。

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