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記録ID: 756372
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ハイキング
箱根・湯河原

明星ヶ岳〜金時山〜芦ノ湖 紅葉の箱根外輪山を半周!

2015年10月31日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
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GPS
--:--
距離
21.3km
登り
1,755m
下り
1,564m

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:20
合計
8:00
8:10
270
12:40
13:00
170
15:50
20
16:10
天候 曇り時々晴れ(稜線はガスがかかっていた)
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大好きな箱根登山電車にゆられて強羅に向かう。
電車通過直後に、子連れの大きなイノシシが線路を横断していてびっくりした。
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大好きな箱根登山電車にゆられて強羅に向かう。
電車通過直後に、子連れの大きなイノシシが線路を横断していてびっくりした。
8時過ぎに強羅駅に到着。ここから登山口まで20分ほど歩く。
関係ないけど、このパイロンすごいでかいな!
8時過ぎに強羅駅に到着。ここから登山口まで20分ほど歩く。
関係ないけど、このパイロンすごいでかいな!
途中で魅力的な路地を発見→即進入してみた。
強羅を散策するのは初めてだが、ここはハイカーとして攻めの姿勢で挑みたい。
途中で魅力的な路地を発見→即進入してみた。
強羅を散策するのは初めてだが、ここはハイカーとして攻めの姿勢で挑みたい。
さっそく変な場所に迷い込んでしまった。
さっそく変な場所に迷い込んでしまった。
早川の紅葉。なかなか風情ある良い風景だ。
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早川の紅葉。なかなか風情ある良い風景だ。
登山口に到着。まずは明星ヶ岳を目指す。
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登山口に到着。まずは明星ヶ岳を目指す。
ここの森はまだそれほど色付いていない様子。
ここの森はまだそれほど色付いていない様子。
途中、開けた場所から箱根の町を見下ろす。
良い具合に紅葉しているようなのだが、やや霞みぎみなのが残念。
途中、開けた場所から箱根の町を見下ろす。
良い具合に紅葉しているようなのだが、やや霞みぎみなのが残念。
強羅駅を最大望遠で激写。ちょうどホームに電車が入ってきている。
上に伸びているのはケーブルカーの線路。
強羅駅を最大望遠で激写。ちょうどホームに電車が入ってきている。
上に伸びているのはケーブルカーの線路。
明星ヶ岳の分岐に出た。
ここから外輪山の尾根を辿ってゆく。
明星ヶ岳の分岐に出た。
ここから外輪山の尾根を辿ってゆく。
前方に明神ヶ岳が見えてきた。
最初、ガスの上に巨大なピークが続いているように見えて「なぜ箱根にこんな高峰が!」と焦ったのだが、実際はガスの高さあたりが平らな山頂になっている。
前方に明神ヶ岳が見えてきた。
最初、ガスの上に巨大なピークが続いているように見えて「なぜ箱根にこんな高峰が!」と焦ったのだが、実際はガスの高さあたりが平らな山頂になっている。
尾根から明星ヶ岳を振り返る。
尾根から明星ヶ岳を振り返る。
明神ヶ岳の尾根は切り立った岩場の道で、かなりの高度感がある。
色付く紅葉を眼下に眺めながら歩いてゆく。
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明神ヶ岳の尾根は切り立った岩場の道で、かなりの高度感がある。
色付く紅葉を眼下に眺めながら歩いてゆく。
明神ヶ岳山頂に到着。
今日はスケジュールが押しているので、小休止の後すぐに出発した。
明神ヶ岳山頂に到着。
今日はスケジュールが押しているので、小休止の後すぐに出発した。
土砂がえぐれた荒涼とした尾根。
土砂がえぐれた荒涼とした尾根。
これから歩く稜線が遥か先まで続いている。
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これから歩く稜線が遥か先まで続いている。
アロンアルファでくっつけたみたいな変な岩を発見。
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アロンアルファでくっつけたみたいな変な岩を発見。
この辺りの森は良い感じに紅葉していた。
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この辺りの森は良い感じに紅葉していた。
背の高い箱根笹が左右から覆いかぶさってトンネルのようになった尾根道を行く。
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背の高い箱根笹が左右から覆いかぶさってトンネルのようになった尾根道を行く。
前方に金時山(右上)が見えてきた・・・が、ちょっとガスってるか?
前方に金時山(右上)が見えてきた・・・が、ちょっとガスってるか?
一面に広がる笹原を貫通する一本道を、金時山目指して歩いてゆく。
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一面に広がる笹原を貫通する一本道を、金時山目指して歩いてゆく。
下から見上げる金時山はかなりの威圧感がある。山頂まで一気に登ることになるので気合を入れ直す。
下から見上げる金時山はかなりの威圧感がある。山頂まで一気に登ることになるので気合を入れ直す。
金時山中腹から、先ほど通ってきた笹原の道を振り返る。
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金時山中腹から、先ほど通ってきた笹原の道を振り返る。
紅葉のピークは、まだ麓の町までは達していないようだった。
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紅葉のピークは、まだ麓の町までは達していないようだった。
外輪山の急峻な山肌を錦秋の色彩が染め上げる。
東側(明星ヶ岳)よりも、西側(乙女峠)の方が紅葉が鮮やかな気がした。
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外輪山の急峻な山肌を錦秋の色彩が染め上げる。
東側(明星ヶ岳)よりも、西側(乙女峠)の方が紅葉が鮮やかな気がした。
山頂まであとわずか。
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山頂まであとわずか。
金時山登頂! しかしガスって一面真っ白。そして相変わらずすごい人ごみである。
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金時山登頂! しかしガスって一面真っ白。そして相変わらずすごい人ごみである。
お昼ごはんは金時うどん(とビール)。
山頂で温かい食事(と冷たいビール)にありつける幸せを噛みしめつつうどんを啜る。
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お昼ごはんは金時うどん(とビール)。
山頂で温かい食事(と冷たいビール)にありつける幸せを噛みしめつつうどんを啜る。
一休みしたらすぐに尾根歩きを再開。一路、芦ノ湖を目指す。
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一休みしたらすぐに尾根歩きを再開。一路、芦ノ湖を目指す。
この時点でまだ全行程の半ばくらい。先は長い。
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この時点でまだ全行程の半ばくらい。先は長い。
以下、勘所となる紅葉風景をダイジェストで。
以下、勘所となる紅葉風景をダイジェストで。
丸岳の鉄塔。
他のハイカーに会ったのはここが最後だった。
丸岳の鉄塔。
他のハイカーに会ったのはここが最後だった。
進む先に芦ノ湖が見えてきた。
進む先に芦ノ湖が見えてきた。
箱根スカイラインと合流。
厚い雲の上に、富士山が頭だけ覗かせていた。
箱根スカイラインと合流。
厚い雲の上に、富士山が頭だけ覗かせていた。
だんだん陽が傾いてきた。先を急がねば・・・
だんだん陽が傾いてきた。先を急がねば・・・
尾根道から金時山を振り返る。
本日の長大な尾根歩きも、そろそろ終わりが近付いてきている。
尾根道から金時山を振り返る。
本日の長大な尾根歩きも、そろそろ終わりが近付いてきている。
湖尻峠手前の分岐を左折して下る。
湖尻峠手前の分岐を左折して下る。
20分ほどでゴルフ場脇の登山口に出た。
ここからバス停のある桃源台に移動する。
20分ほどでゴルフ場脇の登山口に出た。
ここからバス停のある桃源台に移動する。
芦ノ湖の北端にある湖尻水門を渡る。
全然関係ないが、手前の窓に映り込む雲が巨大な少年の顔に見える(気がする)のだが・・・
芦ノ湖の北端にある湖尻水門を渡る。
全然関係ないが、手前の窓に映り込む雲が巨大な少年の顔に見える(気がする)のだが・・・
おわかりいただけただろうか(←中村義洋の声で)
まさかこれは、芦ノ湖で命を落とした少年の霊の姿である、とでも言うのだろうか(←義洋の声で)
おわかりいただけただろうか(←中村義洋の声で)
まさかこれは、芦ノ湖で命を落とした少年の霊の姿である、とでも言うのだろうか(←義洋の声で)
芦ノ湖周辺の森はまだ紅葉し始めといった感じ。
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芦ノ湖周辺の森はまだ紅葉し始めといった感じ。
最終地点の桃源台に到着。
今日もよく歩いたな!
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最終地点の桃源台に到着。
今日もよく歩いたな!
夕焼けに燃える紅葉の山々を眺めながら、バス運転手たちが「きれいっスね」「そうだなぁ」みたいな会話をしみじみと交わしていた。
「人情ドラマかなにか?」と思いました。
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夕焼けに燃える紅葉の山々を眺めながら、バス運転手たちが「きれいっスね」「そうだなぁ」みたいな会話をしみじみと交わしていた。
「人情ドラマかなにか?」と思いました。

感想

金時山は、毎年秋に紅葉狩り登山してます。例年は、芦ノ湖から登って仙石原に下るコースを歩いていましたが、今回は明星ヶ岳〜明神ヶ岳を加えた、箱根外輪山を半周する尾根歩きに挑戦してみました。

横浜在住の日帰り専門ハイカーとしては、このコースはとにかく時間との勝負になります。ちんたら歩いてると日が暮れてしまうのでペースを気持ち速めに、しかし紅葉を堪能する余力は残して、ということで、事前にジョギングとスクワットで十分体力作りした上での挑戦となりました。と言っても、何かあったら金時山で下山してしまえばいいので結構気楽な山旅です。

計画では8時に登り始めて17時までに下山予定でいましたが、16時前には下山できてしまったので「もっとゆっくり歩いて紅葉を堪能すればよかった」と、ちょっと後悔しました。
下山後は箱根湯本に移動し、温泉→蕎麦屋で打ち上げ→冷たいビールで乾杯!という、いつも通りの工程をこなしたのでした。

今回の山行は、コース的には期待以上のものでしたが、紅葉狩り登山としては天候面でやや不満が残る部分もあったので、来年もぜひ挑戦したいと思います。



去年の金時山登山記録は、下のブログ記事を参照のこと。
http://mapleford.net/nazo/blog/2014/11/post-9.html

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2/5
体力レベル
3/5

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