鶏冠山（とさかやま 山梨市） きつかった！楽しかった！

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 10:18
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:37
• 合計: 10:11

6:49 西沢渓谷駐車場
7:06 7:08 ねとりインフォメーション
7:13 7:13 近丸新道登山口
7:19 7:19 徳ちゃん新道登山口
7:26 7:26 二俣吊橋
7:49 7:51 鶏冠谷出合
10:21 10:22 チンネノコル
11:55 11:55 第三岩峰（山梨100名山標柱）
12:31 12:50 第三岩峰（山梨100名山標柱）
14:15 14:15 チンネノコル
15:47 15:56 鶏冠谷出合
16:16 16:17 二俣吊橋
16:25 16:25 徳ちゃん新道登山口
16:33 16:33 近丸新道登山口
16:35 16:38 ねとりインフォメーション
16:55 16:55 西沢渓谷駐車場
17:00 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみから間もなくの最初の市営駐車場（無料にてトイレ有り）駐車、6時半着にて半分以上埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

チンネノコル1時間位手前からチンネノコルまではずっと危険です。
私たちは晴天続きの好天日に登山できたので幸いでしたが雨後の登山は特に危険を伴うと思います。
ひたすら急登で、登山道は落ち葉に埋もれているので要注意です。
第一と第二の岩峰はクサリが途中までしか無かったりなので緊張を強いられますが岩場が大好きな人には結構楽しめると思います。
第3の岩峰はクサリがありません。巻道があるのですが出会った数人の男性は岩登りを楽しまれたようでした。

紅葉は渓谷からチンネノコル手前まで位がきれいでした。

その他周辺情報

立ち寄り入浴は「みとみ笛吹の湯」0553-39-2610
20：00まで￥510
下山後の疲れた体をほぐすのにぴったりの湯温でひさしぶりに長湯できました。

写真

11/1 6:45

「笛吹の音入処」との何ともゆかしい事！
でも私でもちゃんと判るように「トイレ」とも書いてくれて有ります
こちらに駐車させていただきました

11/1 6:46

見上げれば残月が！

11/1 6:49

西沢渓谷は紅葉盛んです

11/1 6:50

木々の合間からは広い駐車場に多くの車が停められているのが見えます
ほとんどの方が渓谷の紅葉を楽しみに見えているようです

11/1 7:04

渓谷ハイキングの皆さんの歩く道を私達も行きます

11/1 7:09

ネトリインフォメーションにて

11/1 7:09

ネトリインフォメーションより直進です
登山届もこちらで
トイレも有ります

11/1 7:19

現在は使われていないこの建物の前を左の滝方面に行きます

11/1 7:20

こちらです

11/1 7:23

11/1 7:24

二俣吊り橋

11/1 7:25

山々は晩秋の装いです

11/1 7:25

橋の上からの鶏冠山

11/1 7:26

11/1 7:27

橋を渡ってすぐに「鶏冠山」の標識
写真の男性に「鶏冠山ですか？」と声を掛けて頂き、すこしほっとしました。他にはだ〜れも居なかったので。

11/1 7:34

男性は川原を
私たちは山中を歩いて「出合」に向かいました

11/1 7:42

「鶏冠谷出合」標識

11/1 7:42

東沢と鶏冠谷の「鶏冠谷出合」
晴天続きの今日は石を選びながら渡れましたが雨後は要注意でしょう

11/1 7:48

美しい流れの鶏冠谷から登山道へ

11/1 7:58

青空！

11/1 8:17

11/1 8:17

11/1 8:17

紅葉はチンネノコルくらいまで続きます

11/1 8:17

11/1 8:18

素敵！

11/1 8:18

11/1 8:19

晩秋の趣も良いですね〜

11/1 8:19

11/1 8:20

急登なんて苦になりません
足場は悪くないし・・・

11/1 8:20

11/1 8:21

上を見ても、下を見てもきれいです

11/1 8:21

11/1 8:25

11/1 8:25

11/1 8:40

猿の腰掛？

11/1 8:41

11/1 8:41

出発して既に2時間が経過していますがこの先の困難を全く予想していませんでした・・・

11/1 8:51

青空にうっとり、紅葉にためいきで足は止まってばかり・・そのことが後でどんな結果をもたらすかなんて想っても見ませんでした

11/1 9:24

斜度が強まり始めました

11/1 9:26

本日2人目の男性がさっさと追い越して行かれました

11/1 9:33

11/1 9:40

本格的な急登が始まり、岩場も多くなりました

11/1 9:43

ストックは片づけます

11/1 9:48

11/1 9:48

11/1 9:50

チンネノコル手前は恐ろしいくらいの急登です
下山時が思いやられます
すでに3時間が経過しています

11/1 9:52

11/1 10:19

チンネノコル
ストックが標識化していました
ここで一緒になったお二人にこの後お世話になることに・・・

11/1 10:47

わずかに見える富士山

11/1 10:47

11/1 10:47

クサリは途中で途切れています
ここを登るの？？
唖然としている私たちに「サポートしますよ」と声をかけてくださった男性が！

11/1 10:57

なんて優しい！！サポートくださったその方はヤマレコユーザーのdan no sukeさんでした

11/1 10:57

第一岩峰からの景観

11/1 11:01

これから向かう岩の山々

11/1 11:01

「表妙義よりきつい」とdan no sukeさん
今この時を必死なので妙義よりきついかどうかは私には思い出しているゆとりもありません

11/1 11:08

当たり前ですが登ったら下るしかない！

11/1 11:09

dan no sukeさんです
奥さまも素敵な方でした

11/1 11:11

怖いけれど楽しい

11/1 11:20

奥さんのta ma koさん

11/1 11:55

第3岩峰は迂回路選択です
まだ死にたくない！

11/1 11:55

11/1 12:29

2115mの標識が不明でしたがこれ以上お二人を待たせるわけにはいきません（2118m地点で引き返しました）
戻ることにします

11/1 12:50

私たちが鶏冠山まで行ってくる間第3岩峰で待っていてくださったお二人です
第一岩峰まで一緒に下山して頂きます

11/1 13:02

11/1 13:05

11/1 13:23

振返って

11/1 13:24

11/1 13:25

静かな晩秋の午後です
本日一番私の気持ちを惹きつけてくれた時間でした

11/1 13:27

ていねいに、優しくサポートくださるdann no sukeさんでした

それなのに「団十郎」さんとか「団次郎」さんとか間違えてばかりいてごめんなさい（笑）

11/1 13:45

第一岩峰まで戻りました
ここでお二人とはお別れです
本当にありがとうございました

11/1 15:19

一歩間違えたら命にかかわるような急登を終えてまた紅葉に包まれました

11/1 15:23

11/1 15:26

11/1 15:32

最初にのんびりしすぎました
陽が有るうちに戻れるだろうかと内心心配でした

11/1 15:49

鶏冠谷が見えて来て一安心

11/1 15:54

少しだけ緊張しながらも楽しく渡り、無事に下山できました
後は1時間の遊歩道歩きのみです

11/1 16:14

すっかり人気も無くなっています

11/1 16:32

陽も落ち始めて静かな紅葉のトンネルです
同行の山友にはお疲れ様でした
ありがとうございました

11/1 17:21

立ち寄り湯は「笛吹の湯」
長湯苦手な私が1時間も浸かっていました

撮影機器：

IXY 140 CANON

感想

ken222

鶏冠山に行こうと最初に計画したのが4年前でした。以来ずっと気持ちのどこかには引っかかっていた山でした。
今年行っておいて良かった〜。「山は逃げない」なんて言っていられるような山ではありませんでしたから。山はそこに在っても私の体の方に入り込めるには限界が有ります。
「若者たち（といっても数人にしか出会いませんでしたが）が元気いっぱいに神の道を歩むのを見ても妬まず・・・・、親切で柔和であること」というヘルマン・ホルピスの詩が心をよぎるひとときです。

でも、でも神様は私達を見捨てなかった！
岩場大好きというヤマレコユーザーのdan no suke さんご夫妻に出会ったのです。とても穏やかな方でご自分の方から「サポートしますよ」と声を掛けてくださったのです。奥さまもにこやかでとても素敵なカップルでした。
お二人は第三岩峰までということで鶏冠山まで往復した私達を待っていてくださって下山時にも第一岩峰までサポートいただきました。
下山も心強かった！
すっかりお世話になりましてこの場を借りて御礼申し上げます。

最近はいつものことですが駐車場に戻ったら私の車だけが残っていました。
ご縁頂いた方の親切にも恵まれて、紅葉も楽しめて陽のあるうちに無事に下山できたのだからバンザイです。

コメント

ダン之助

そんなに褒められちゃあ…
ken222さん、こんにちは。

そんなに褒められちゃあ、岩どころか木にも登りそうです（笑）
お三方共、決して危なげは無かったのですが、サポートする事が出来て良かったです。なにせ切れ落ちた所ばかりでしたからね。
しかし久しぶりに緊張感を持続しなけりゃいけない山でしたから、下山でヘトヘトになってしまいました（汗）

また、どこかの山でお会いしましょう。
ダン之助でした。

ken222

Re: そんなに褒められちゃあ…
dan no sukeさん
コメントを嬉しく拝見いたしました。
改めまして昨日はお世話いただきまして有難うございました。
おかげさまで３人共に無事に帰ることができました。

奥さまと二人で岩登りなんて素敵ですね。
もう少し若かったら私も嵌ったかも・・・なんて思ったりしました。
今なら勢いで戸隠山にも行けそうな気がしますが残念です。

どうぞお気をつけて楽しまれますように。

touryou

素敵な出逢いがあったようですね(^.^)
kenさん　こんにちは！

先日は何から何までお世話になり ありがとうございましたm(__)m
ホントに楽しかったです(^.^)
またいつか近くを通った時には　改めて御挨拶させて頂きますね(^.^)

で！
今回はまたおっとろしいトコ行って来ましたね〜
決して近い所では無いでしょうが、
お仲間さんとのその行動力には・・・いつも驚かされます(^_^;)

それに今回は素敵な紅葉と青い空、
そして、何とも頼もしい方との御縁も あったようですね(^.^)


　　お互い無事に帰って来れて良かった！

　　　　　バンザイです(^o^)／

ken222

Re: 素敵な出逢いがあったようですね(^.^)
touryouさん　コメントを有難うございます
お忙しい中で貴重な時間をいただき恐縮です。

先ずは素晴らしい白山の写真をみせていただきまして有難うございました。
本当に素晴らしかった！私も来年の今頃を狙ってみようかと思ってしまいましたよ。来年の今頃「touryouさ〜ん、見て、見て」とレコが上がったりして・・・。夢のような話でした。でも山は雪が付くと本当にうつくしいですね。
touryouさんのレコにコメントをするのは少しだけ気が引けますので（ファンの方からのコメントが多くてそこに顔出すのがはずかしいような・・・。ご返事いただく時間も大変ではないかと思ったり）コメントは控えさせていただいていますが心の中ではいっぱい拍手しています。

鶏冠山は思い立ってから５年目にやっと行けました。５年前だったらもう少し楽に歩けたかもしれないけれどきつかった！山はどこへも行かずに待ってくれるかもしれませんが私の体はそうそういつまでも待ってはくれないと思い知らされました。１年でも、一座でも多く歩きたいので無理はしませんが勇気を持ち続けたいです。

また、こちらへもお出かけくださいね。お待ちしています。

rita

ステキな出会い❤
まさかdan_no_sukeさんとken222さんが、ココで出会っていたとは 。
私は先日のどん兵衛プロジェクトでdan_no_sukeさんと出会って、岩に目覚めてしまいました （まだ１回だけど）。

「静岡の女性を確保した」って聞いたけど、まさかken222さんだったとはホントにビックリ ですなぁ。

鶏冠山は下見だったそうですが、下見ということは、いつか私も行くことになる場所かも 心して声がかかるのを待ってます 。

ken222

Re: ステキな出会い❤
ritaさんとdan no sukeさんがお知り合いとは！
日本の山を歩き回っていればいつかは誰かと誰かが出会って、偶然が奇跡を産むことはさほど珍しいことではなくなりそうですね。

dan no sukeさんご夫婦はいずれ皆さんをお連れするために下見に来たと仰っていました。皆さんの中にはritaさんが含まれていたのでしょう。
楽しみですね。

いずれの日のレコを楽しみにしています。

canopus100

やりましたね
かねて懸案の鶏冠山を完登されてよかったですね。
先に山梨百山の中で最難関の山を終わってご満足のことと思います。
ken222さんは岩場に関しては以前から、恐れることなく剣岳その他をこなしているので、問題はなかったでしょう。
そしてヤマレコユーザーの皆さんともますます交流が広くなり活動の広がりもできそうですね。

ken222

Re: やりましたね
softbreezeさん　コメントをいただきまして有難うございます。

山梨１００名山というのが有ることも、ましてや最難関の山とは知りませんでした。
なかなかの山でしたがおかげさまで無事に下山できました。
本当におかげさまという思いでいっぱいです。登山前日の小笠山ハイキングの折りに鶏冠山の様子を教えて頂いたり、現地では助けて頂いたりと皆さんのおかげです。
同行の男性が下山途中で少し足が攣ったり、女性の同行者が心臓がパクパクしてきたようだとのことで山の選定を誤ったかと内心ではハラハラの場面もありましたがいっときの事で皆さん頑張ってくれました。

こういう山に来た時こそ気心の知れた仲間の有り難さが分かります。
softbreezeさんに登山のいろいろを教えて頂きながら１０年以上を共にしてきた仲間との絆を大切に、ていねいに歩きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。