六ツ石山、狩倉山、三ノ木戸山


- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:27
天候 | 基本的に晴れ。ただし正午ごろの頂上付近は曇りがち。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トオノクボ前の急登は落葉で道がやや曖昧になっている。人によって道の取り方にバリエーションがある区間となる。 三ノ木戸山から下る一部の区間で侵食の激しい粘土質の山道があり、非常に滑りやすい。滑り跡が幾つも点在しているので足元をよく見て滑りやすい地点を逐一確認する。 |
その他周辺情報 | 水根バス停一つ奥の奥多摩湖バス停で大きなトイレがある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖のインナー
長袖の服
防寒用の上着
防風用ゴアテックス
防寒用タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料(1リットル)
飲料(予備2リットル)
コンパス
計画書
地図
ヘッドランプ
予備電池
熊鈴
ホイッスル
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマートフォン(GPS機能付)
充電器
タオル
ストック
クッカー
携行用コンロ&ガス缶
スプーン
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感想
今回は前回の登り過ぎ下り過ぎ(累積標高差ともに1600m)の反省を踏まえてややコンパクトにコース設定。
山頂での料理や、ヤマケイ雑誌付録にあった読図の基本に書かれてある地形や道の意味の考え方、コンパスの使い方の実践も行った。
この道は今尾根を行っているかトラバース気味なのかピークや尾根を巻くものか、傾斜と地図の標高線の関係はどうか、分岐からピークまでの方向はコンパスでしっかり測るとちゃんと合っているかを何度か練習。A3用紙に印刷した国土地理院の地図をこまめに開きながら、スマホだけに頼らない方法を試してみた。
料理は主食としてラーメンを選んだのだが、0度近い山頂ではより火力を強めて湯はしっかり沸騰させた方がいいと反省。沸騰も茹でも中途半端でやや硬い麺を食す羽目になった。ガスをケチってはいけない。あとちゃんとフォークも持ってこないと行けなかった(料理すること自体に目が向いてて食べる時のことをあまり考えてなかった)
また今回はTHERMOSの断熱水筒を携行して水分の補給はお湯にポカリ粉末を混ぜたもので済ませた。朝4時から下山後の15時くらいまで湯気の立つくらい温度が保たれていたのは驚き。寒いときの水分補給が快適になり満足。
運動としての課題では、下山中、膝が痛くなることは基本的に無いのだが、足の親指の裏が非常に擦れて痛くなりペースがだいぶ落ち込んでしまうのをどうにかしたい。身体の荷重移動は素人の割にうまくできていると思うのだが靴紐の縛り方が悪いのだろうか。
今回の六ツ石山のルートはちょっとした急登だが素直に行けるところ、ピーク・コルのなだらかな繰り返し、少し道を外れても無名のピークを遠慮なく行ける気軽さ、1400m超から見る景色もあって細かく楽しいところが詰まっていた。いろんな楽しみ方ができる奥多摩山域は奥が深く、初心者の自分にとってみれば贅沢な自然空間だと感じる。
さて、8月から始めて、登る度に登山用品も充実化してきて楽しめる余地が増えてきている。テント泊も経験してみたいがその前に雪山を日帰りする方が順序としては先になるだろうか。アイゼンやピッケルなどがまだ無いので買わねば……。
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