戸隠山


- GPS
- 06:19
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 930m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:戸隠キャンプ場から長野駅までバス |
写真
感想
9月後半に入ってもまだまだ暑い日が続きます。
3連休だし人気の山はどこも混むんだろうなと思い、比較的空いてそうな山はどこだろう?と考える。(ーー゛)
・・・で選んだのは戸隠山。歩行距離は短かったですが、噂通りの険しさで修験の山行となりました。
長野駅まで夜行バスを使い、AM7:00発の戸隠キャンプ場行きのバスに乗る。連休初日で乗る人は多かったけど、2号車も出動させてくれたので、ゆったり座っていけました。戸隠奥社入口で下車し、登山スタート。8時過ぎですが既に大勢の観光客が訪れていました。樹齢400年の杉並木を見ながら奥社へ向かう。”戸隠”と言う地名は古事記の「天岩戸開き神話」に由来するんですね。登山を忘れて歴史に見入ってしまうな。
奥社で登山の無事をお祈りして、登坂を開始する。修験の山だけあって、出だしから急登ですね。中盤に差し掛かると岩稜群が見えてきた。人を寄せ付けない圧を感じるな。中盤から先は鎖⛓、鎖⛓、また鎖⛓でとにかく息が抜けない💦 「胸突岩」と呼ばれる巨岩を登りきると・・・『はぁ〜、来たか〜』。この山の象徴とも言える難所の「蟻の塔渡り」が現れた。
高い所苦手なんですよね・・・正直ちょっと憂鬱だったが、ここを超えずして戸隠山とは語らえんなぁ、と思い満を持して挑むことにする。写真や動画を事前に見てみたけど、いざ目前にすると中々のスリルある。ナイフリッジの上を歩かなくても一段下がって所をトラバースするエスケープ
・ルートもあるのだけど、ここまで来たら上を歩こう!恐る恐る塔渡りを開始する。幅は50cmほどでまあまあ広いけど、凸凹してる上にアップダウンもあるので、この高さだと結構緊張する。這いつくばりながら、なんとか20mほどの塔渡りを通り抜けると、さらに道幅の細い「蟻の刃渡り」が現れる。長さ5mほどなので、10歩もかからない距離だが、今日一の恐怖を味わいました💦((( ;゜Д゜))) 風がなかったから良かったが、横風でも吹いてた日には更に恐怖を味わうことになったろうな。
難所を超えて最後の急登を登り、数分歩くとようやく山頂に到着。いやー、短時間にスリルの連続する登山だった。東には飯縄山、北には高妻山が見える。朝方は少しガスも出ていたけど、晴れてくれて良かった!
下山は一不動から大洞沢へと下る。この道が、ガレてる所が多く、時に沢沿いを下りるので、結構気を使った。大洞沢沿いに何か所か鎖場があるのですが、岩や鎖が濡れてて滑りやすく、登り以上に下りの鎖の方が怖かったです。
戸隠キャンプ場まで下りてきて山行終了。10kmも歩いてないけど、内容の濃い充実した山行でした。
二百名山(35)
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