甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)バースデートレッキング

2010年08月29日(日) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 16.3km
• 登り: 2,443m
• 下り: 2,435m

コースタイム

1:40尾白渓谷駐車場出発
3:11笹の平分岐
5:10五合目小屋(最初の休憩5分間)
6:05七丈小屋(給水2リットル)
7:50甲斐駒ヶ岳山頂到着
(60分休憩)
8:50甲斐駒ヶ岳山頂出発
10:00七丈小屋(再び給水2リットル)
12:12笹の平分岐
13:10尾白渓谷駐車場到着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車:自宅→尾白渓谷駐車場(無料)
水洗トイレあり(結構キレイ)

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでした

写真

8/29 1:35

尾白渓谷駐車場のトイレ　面白い張り紙があってついカメラに撮ってしまった・・・

8/29 1:43

出発深夜1:30　星と月がきれいに見える　写真には星が写らなくて残念

8/29 1:51

吊橋　フラッシュで先を見る　

8/29 1:54

皇太子さん記念碑　

8/29 1:55

神社でお参り

8/29 3:13

ライト二つだけが頼り　

8/29 3:56

patagonianが怖い?と聞いてきた
ので
タイジョーブの返事

8/29 4:11

ココですね!刃渡り　暗いとそんなに恐怖感は感じられなかった

8/29 5:14

五合目小屋からみた甲斐駒ヶ岳　
朝日に照らされた甲斐駒ヶ岳きれいだ〜　
5時を過ぎると陽が登りだんだん明るくなってきたのでココでライトはしまう

8/29 5:23

ココが噂のロングハシゴ　楽しい

8/29 5:40

patagonianがうぉ〜っというから何かと思ったら雲海だ　キレイだ〜

8/29 5:43

今度は橋だ　　

8/29 5:48

キタキタキタ!直角ハシゴ　

8/29 5:57

七丈小屋のお知らせボード

8/29 5:57

七丈小屋にて給水(2リットル)　ココまで来るのに1人1リットル以上水飲んでる計算になる

8/29 9:58

七丈小屋の水道右下にあるビール　キンキンに冷えてますよ

8/29 5:59

七丈小屋のトイレ　

8/29 6:05

七丈小屋　布団が一面にしかれてました　

8/29 6:28

標高稼ぐとちょっとだけ展望が見れた　またすぐ樹林帯に戻ってしまうけど・・・

8/29 6:29

八ヶ岳もきれい

8/29 6:35

展望が開けた　

8/29 6:41

山頂?っと思ったらフェイントだった・・・

8/29 6:59

おっココだ!足場がちゃんと設けられているので何なりとクリア

8/29 7:04

鎖をしっかりつかんでホイホイホイっと登る

8/29 7:19

なんだかかっこよくて撮った一枚　

8/29 7:22

太陽が燦々としているから暑い　登れど登れど山頂つかない・・・

8/29 7:39

甲斐駒山頂にて　富士山と鳳凰三山がきれいに見えた

8/29 8:22

山頂にある大きな岩に立つ　ココが本当に一番高い場所

8/29 8:23

今度は百名山のポールと一緒に

8/29 8:29

山頂の様子
ちょこっと仮眠していたらあっという間にたくさんの人が集まってました

8/29 8:55

念願の雷鳥!!!2羽もいた　隣にいたおじ様曰く兄弟か姉妹でしょうとのこと　親子ではない様子　　なんともかわいい雷鳥　素敵な誕生日プレゼントとなりました

8/29 9:01

達成感を体で表現してもらいました

8/29 9:02

そして私も

8/29 11:24

下山道　トレランできそうな感じ　

8/29 12:26

走りやすそう

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

DMC-FT2 Panasonic

感想

patagonian

【行動の記録】
登り:6時間10分
下り:4時間20分
休憩:大体60分
トータル:11時間30分
歩行数:42200歩

【感想】by:同行者
今回は初めてづくしの山登りで緊張あり楽しさありで満足度NO,1の山登りになりました
誕生日の山登りが黒戸尾根で夜の出発は、数日前からドキドキでした。
山頂では初めて雷鳥を見ることができました。天気が良すぎると雷鳥は姿を見せないんだよと聞かされていたので諦めていました。仮眠をとっていざ帰ろうと支度していたら人だかりが出来ていたので何だろうと覗きに行ったら雷鳥でした。うれしかった〜。
そして、いつもは展望に恵まれない私、今日はずっと快晴で展望を励みに何とかクリアすることができました。
最後に、山頂で、お誕生日おめでとうと声をかけてくれたりお菓子をおすそ分けしてもらえて登頂した喜びのほかに人の温かさにうれしさが倍増でした。

【感想】by:patagonian
七丈小屋までは比較的順調に進みました
七丈小屋から山頂までは、深夜スタートが響いたせいか
ペースが一気にダウン

甲斐駒山頂が見えるけど、いっこうに近づかない
歩いては立ち止まり、歩いては立ち止まり.....
正直つらいけども、山のおもしろさはここにあり
苦しんだあとの山頂の景色は格別なものでした

今日は相方の誕生日だったので最高のプレゼントができました
さらにサプライズで雷鳥さん(鳥なのでなぜかさんをつけたくなる鳥)
に遭遇することができ今日は本当に最高な一日でした

それにしてもこのコースのくだりは長い、長い
歩いても歩いても着きません....

今回のプランは、ainuさんの記録を参考に考えました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-74900.html
ありがとうございます

コメント

ainu

Patagonianさん、お疲れです。
黒戸尾根からの登頂おめでとうございます。
朝めちゃめちゃあ早かったですね。
未明での出発で暗順応から満点の星空も楽しめた様ですね。
甲斐駒で雷鳥とはラッキーですね。いるんですね、あそこにも。
やっぱり高みは最高ですね。

patagonian

感謝です
ainuさんの記録を見なければ、今回のプランはありませんでした
本当にありがとうございます
ナイトハイクには今後もはまってしまいそうな感じです
南アルプスの雲のない姿を見たのは今回が初めてでした
早出の最高の贅沢ですね

ainu

Patagonianさん、おはようございます。
早出は最初はちょっと怖いですね。真暗ですし。
しかし、少し慣れ始めると怖いのは熊や足元くらいで、
その辺を注意すれば違った世界にもであえると思います。
尾白渓谷駐車場から見上げた満点の星空は自分も覚えてます。
びっくりするくらい星がありました。
また、汗にまみれながらも少しずつ訪れる日の出は安堵感だけではなく
言葉にできない美しさもありました。
これから9月に入っていきますが、もっと天気は安定していくと思います。
秋の山並みも含め楽しみですね。

patagonian

こんばんは
ainuさん

今回の黒戸で早出の楽しさにはまった気がします。
いろんなリスクはあるかもしれないけど、
ちょっとした冒険心を持って
山を登るのも楽しいことだと思いました。

仕事をしながら、黒戸尾根の山歩きのことを
ふと考えてしまいます。いけません。いけません。

次回は夜叉人峠から
鳳凰三山へ早出スタートを計画中です。