雪山はじめの吾妻耶山


- GPS
- 03:19
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 499m
- 下り
- 512m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今シーズンの雪山始めにと、友人が選んでくれたのは群馬県にある大峰山と吾妻耶山(あづまやさん)の周回コース。お天気も良さそうとのことで、早朝に出発。
大きな渋滞もなく順調に大峰山登山口まで行けそうだったのだが、サービスエリアでトイレに入ろうと思ったらその少し前で突然車が動かなくなる。どうやら事故が起きた直後のようで、しばらくすると救急車、消防車、パトカーが何台も到着。大規模な玉突き事故が起きてしまったようで、インターはしばらく通行止め。そしてその事故処理に3時間、何をすることも出来ず、車の中で待機になってしまった。
さすがにこの日は雪山は無理なのでは、諦めかけ、伊香保温泉&グルメツアーか?などと頭をよぎったのだが、停滞中も、友人は色々なプラン変更案を考えてくれていた。
12時前にやっと通行止めが解除になり車が動き出し、当初の計画を大幅に変更し、入山口を仏岩ポケットパークに変更、吾妻耶山をピストンすることに。
駐車場に着いたら車は私たちのみ。トレースは一応あったけれど他に人影はなし。12時半から登り始め、暗くなるまでに降りて来なくては行けないというプレッシャーの中、歩き出した。
雪山に登るようになって4回目の冬だけれど、やっぱり初めて冬靴で歩く時は緊張する。この日はアイゼンもチェーンスパイクもなしで歩き始めたので、やや滑りやすい。
最初こそ雪は少なかったものの、風が強くなったり、日差しが陰って寒くなったり、ふかふかの雪に足を取られるところもあったり、横が切れ落ちた滑落注意のトラバースもありで、なかなかハードだった。
それでも、2時間弱で吾妻耶山山頂へ到着。山頂からは青空の下、谷川岳方面がとても美しく見えて、登って来た甲斐があったと感動。下山は暗くなる前にと急ぎ足。アイゼンもつけないままだったけれど、なんとか樹林帯の急斜面も転ばずに歩くことが出来、16時前、まだ太陽のあるうちに無事に下山出来た。
下山後の温泉はさなざわ㞢テラス。日帰り温泉、コワーキングスペース、カフェ、一棟貸しの宿などが合わさったおしゃれな複合施設。本棚にSLAM DUNKやAKIRAなど、好みの漫画や本が置いてあって興味深かった。友人やお店の本棚を見るのはとても好き。そこに自分の好きな本があると俄然そのオーナーのことを知りたくなる。
3時間も予定が遅れたというのに、誰も不平を言わず、その後柔軟に計画を変更してくれたリーダーと仲間たちには感謝しかない。
最初はどうなることかと思ったけれど、今の雪山始めを無事に歩くことが出来、下山後の温泉、グルメも堪能して、帰りは渋滞もないままスムーズに帰宅。充実した1日となった。
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