ダイヤモンド富士を期待して竜ヶ岳(失敗)


- GPS
- 04:18
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 609m
- 下り
- 610m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:14
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
大掃除がちょっとひと段落し、今年の登り納めに子供たちと山に登りたいなと、ダイヤモンド富士を期待して竜ヶ岳へ行くことにした。
朝の3時半出発の予定が、結局4時に。まあ子連れだと予定通りにはいかないもの。本栖湖キャンプ場に5時半過ぎに着き、支度をして歩き始めたのが6時前。うーん、これ日の出に間に合うかな?という時間だけれど、まあ、子供達と楽しく歩ければ良いやと、気楽にスタート。
車を降りた時は極寒で真っ暗。暗い中を歩くのは初めてで、外気温はマイナスの中、寒い寒い言っていた子供達だったけれど、登山口までのコンクリートの道を歩いているうちに身体があったまったよう。
歩いて少しするとあたりがほんのり明るくなって来て、群青の空が美しい。だけど、しばらくすると次女が具合悪くなってしまった。たぶん寝不足と、あまり食べずに歩き出したことで、気持ち悪くなってしまったとのこと。申し訳ないけれど、次女は夫に任せ「後からゆっくりおいで」と告げて、私と長女、三女は先に行くことにした。
歩きながらどんどん。空は明るくなって来るものの、富士山には厚い雲がかかっている。「おかあさーん、これダイヤモンド富士見れるのー?」と子供たち。私も「うーん、そうねえー」と曖昧な返事。
それでも、だんだんと登っていくにつれ、雲も少しずつ上がってきて、富士山の裾野が見えてきた。下の方は雲海になっていてそれはそれでとてもきれい。
途中の東屋まで来ると、そこで三脚を構えたカメラマンが多数。「ここでいいんじゃなーい?」という子供たちに、「せっかくだから山頂までいこう!」と声かけて、先を急ぐ。
すれ違う人たちと「見えますかねー?」「どうかなー?」「雲がねー」などと話しながら、笹の道を歩いていると、太陽が富士山の上から顔を出し始めた。だけど、その時ちょうど霧がブワーッと富士山を包み、残念ながらダイヤモンド富士になる瞬間は見ることが出来なかった。
山頂に着くと賑わっていたが、もう太陽は上の方に上がっていたので、のんびりと朝ごはんを食べる人や、山頂標識の前で記念写真を撮る人などで、和気藹々としていた。
少し降ると、南アルプスや八ヶ岳がきれいに見えるポイントがあり、そこまで行くと、前年に登った荒川三山&赤石岳、6月に登った間ノ岳、11月に登った鳳凰三山の観音岳などがらよく見えて、感慨深かった。
下山していると、だんだんと富士山の雲が取れ、美しい姿を表し、空には行く筋もの飛行機雲。それにしても今年の富士山は雪がまだ少ない。
登山口まで戻って夫、次女と合流。次女は少し回復した後に途中までは登って、ちょうど視界が良い場所だったので、富士山も日の出も見られたとのこと、良かった。
辰年の最後を、子どもと一緒に竜ヶ岳に登ることが出来て、なかなか思い出深い登り納めになった。
帰り、ほうとう屋に寄ろうと思ったのだが、有名なほうとう屋は軒並み、何かあったのか?とくらいの長蛇の列で諦める。ほうとう食べたかったな…。
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