岐阜県 石徹白(イトシロ)登山口〜福井県最高峰 三ノ峰〜石川県 白山(御前ヶ峰)ピストン日帰りデイハイク。。
- GPS
- 23:15
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,355m
- 下り
- 3,355m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水場も多数あり。キケン箇所は別山〜南竜ヶ馬場へ向かう、尾根道が足を踏み外すと危険かもね、滅多な事は無いと思うが。あと下山は、三ノ峰〜二ノ峰へと向かう急降かなw |
写真
感想
今回の山行は、昨年「福井県上小池登山口〜三ノ峰〜白山(御前ヶ峰)日帰りピストンデイハイク」のリベンジのつもりで挑みました。
昨年はグループだったので、同行者の体力消耗が激しく、行動食等の知識も少なかった為、行きは無事、白山御前ヶ峰まで行けたのだが、帰りは心が折れたらしく、白山観光新道を下りました。
今回は知識も身につけ。
体力もつけ。
さらに長いコースの石徹白を選びました!
40キロ程のコースかと思いきや、登山口看板を(下山後確認)したら、
50キロ!!
驚きです★
当日出発がトラブルにより遅れてしまいました。
装備と行動食(パワージェル、ようかん、アメ、シュガーシロップ)・シュラフマット・着替え(多め)・フリース(念のため)・レインウェア(これも念のため)・ヘッデン・変え靴下
エスケープ用のルート・登りルートの各非難小屋へ水分と食べ物をデポ。
水場ルート確認。
と準備は完璧(のはず)!
天候も涼しく、歩きやすく、時速3キロ以上(20分で1キロ以上)のペースで歩く事が出来ました。ハンガーノックも起こらなかったと思います。
【登り】
銚子ヶ峰〜一ノ峰の急登。
二ノ峰〜三ノ峰の急登。
【下り】
南竜〜別山までのルート
三ノ峰〜銚子ヶ峰までのルート
がキツカッタです。
登りは別山までほぼ休憩無しで行けました。
ただ途中何度か右太もも左前部が攣りそうになりはしましが小休止をはさみ無事でした。
南竜ヶ馬場でお昼ご飯と水確保。
行動食のおかげか、そんなに大変な思いはせずに御前ヶ峰までは行けました。
6時間50分で山頂へ到着(休憩時間込み。計30分程だと思う)
下りは15時に出発20時には到着出来るだろうと大きめに計算。
が
しかし、
18時に三ノ峰に到着し(ココからはホボ下り)、そろそろ薄暗くなってきたので、ヘッデンを準備し、のそ30分後にライトを転倒させようと頭を探るが、
落としてしまった!!(その時二ノ峰へ向かう途中)
どの変に落としたのかは大凡の見当はついたものの、確証は無く、タイムロスが怖い時間帯なので、三ノ峰非難小屋への引き返しも検討はしたが、少しでも明るく前が見える状態で、銚子ヶ峰を越えれば、なんとか下の避難小屋(登る時に水分と食料デポ済み)まで行けるし、そこには懐中電灯もある!と思い、急ぎ向かうことに。でもヤハリ暗くなってきてしまい。ライトの無い状態なので、デジタルカメラの明かりで進む事に。こんな事もあろうかと日ごろから低山でナイトハイクも経験していて良かった。
とは言っても、明かりも弱く、ルートも見えにくい中、暗いし、怖いし、
異常に体力を消耗。。。大き目の声を出しながら歩く。。
20時になんとか神鳩避難小屋に到着。
ホッとしたのか、小屋で水分を補給し、少し食事をし、そのまま下山も考えたが、大事をとって、小屋へビバーグする事に。。
一瞬で眠りにつき。1時にまず目覚め。
また寝。
その後4時に目覚める。
そとは明るくなってきており、小屋へのお礼と次の方の為、水を汲みに水場へ行く。神鳩避難小屋のすぐ横に水場へのルートがある。
そこの急降を200m程下り。水を汲み。小屋にデポして、身支度を整え。
小屋を後にしました。
下ること1時間。
前方より足音と鈴の音。歩いて来たのは友人のカツボ氏でした。
下山報告が無かった為、心配で見に来たとの事。
感謝です。
無事下山できました。
結果的にはデイハイクには成らなかったものの、まぁデイハイク成功と言っても良いのではないかなww目標達成という事で。。。。
今回はトラブルに対し最善の判断は出来たと思ってます。
やっぱり準備は大事だね。
コースタイムは写真に出てるのでそこを見てください。
ただし、参考になるのはヘッデンを落とす前の下りの三ノ峰あたりまでです。
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