大文字山


- GPS
- 05:39
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 470m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
三条京阪前交差点の集合場所に行ってみると既にたくさんのメンバーが。今回も20人の大所帯となった。
三条通を蹴上まで進み、ねじりマンボ(螺旋形に積まれた煉瓦造りのトンネル)を抜け、インクラインの線路の上を登ると狭い車道に出てその先が日向大神宮である。残念ながら神社(外宮)はちょうど改築工事の最中だったが、屋根だけ見えていて真新しい堅魚木の銅板が輝いていた。内宮にお参りしてから山道を天の岩戸に向かう。大きな岩に人が通れるほどの穴が開けられていて、胎内くぐりみたいな感じになっている。中には何故か大量のお皿(願い事が書かれている)が積んであった。
天の岩戸からは緩やかに登り下りをして七福思案処で小休止。ここからはキクイムシの被害で枯れた林の伐採跡の横を登り次第に高度を上げていく。時々山科方面の眺望が開けるが、大半は樹林帯の中である。京都市街側が望める地点でメンバーN氏のファミリーに追いついて、総勢23名となった。その後も急ではないものの登りがずっと続き、四辻をすぎると大文字山の山頂である。途中の山道にもハイカーがたくさんいたが、山頂はもっと多くの人で大盛況を呈していた。ちょうどお昼の時間帯に景色のいい山頂に到着して食事タイム・・・みんな考えることは同じである。
山頂で昼食と展望を楽しんだ後は急坂を大文字の火床に向かって一気に下る。火床に着くと山頂より標高が低く市街地に近い分、また違った大展望が広がっている。ちょうどススキの花がたくさん咲いていて文字通り眺望に花を添えていた。大の字の縦棒に沿って中心部まで階段を降り、そこからは横に水平移動すると大文字の送り火の際に使う作業用の道となる。斜面には荷揚げ用のロープウェイが設置されている。昔は薪を全部人力で持ち上げたのだろうが、現在は機械化されているようだ。千人塚からは北の銀閣寺に向かう広い道を下る。途中にあった水場は三年前にはちゃんと飲めたが、上部の斜面が整地されていて飲めなくなっていた。(水は出ているが)
銀閣寺前に着くと観光客がうじゃうじゃ。そしてそのうじゃうじゃと一緒に哲学の道を熊野若王子神社まで行き、永観堂方面はもっとすごい人だったのでパスして平安神宮方面に進み、スタート地点の三条京阪前を通り過ぎて四条河原町へ。ゴールはやっぱりミュンヘンでビール&唐揚げ♪
最後の平地歩きがこたえた体にはこれが一番の良薬かと・・・
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