阿古滝道から柏木道

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,788m
• 下り: 1,799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:10

7:00 スタート地点
9:55 10:10 阿古滝
11:30 11:40 山上ヶ岳
13:40 13:55 大普賢岳
14:55 15:10 伯母谷覗
17:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上谷分岐付近に駐車

コース状況／危険箇所等

○阿古滝道まで
落ち葉で踏み跡が覆われており、色テープ表示も頼りに登る。テープがあまりないところもあり、たまにロストするも地図やGPSで確認しルートに復帰しながら進む。トラバースのところなど、急傾斜でホールドのゆるいところがあり要注意。
○阿古滝〜奥駆道
滝から踏み跡不明で適当に尾根に上がるとテープあり。奥駆道直前も踏み跡ロストし、シャクナゲのブッシュを進む。
○奥駆道（山上ケ岳〜阿弥陀ケ森〜大普賢岳）
笹と疎林、いつもの通りの大峰。
○柏木道
細い踏み跡が落ち葉で覆われているが、道は概ね明瞭。緩やかに下る歩きやすい道だが案外コースタイムは縮まらず。
※ルートラインは適当です。

その他周辺情報

杉の湯：立ち寄り湯は19時まで。

写真

11/21 7:09

行く手に勝負塚山

11/21 7:17

勝負塚山への道

11/21 7:50

谷納谷出合の林道終点

11/21 8:06

道しるべ

11/21 9:05

六字ノ滝方面

11/21 10:00

阿古滝到達

11/21 10:01

落ち口はすごいが、

11/21 10:03

上流側は小広く憩えるところ

11/21 10:39

尾根を直登し、

11/21 11:08

奥駆道に到達

11/21 11:13

山上ヶ岳

11/21 11:19

いつもの大峰の道

11/21 11:31

大峯山寺に着いた

11/21 11:32

5月3日の3時に開いて、9月23日の3時に閉じる

11/21 11:33

今は静かな境内

11/21 11:34

お花畑から稲村、弥山を望む

11/21 11:34

小春日和

11/21 11:54

登って来た阿古滝道やワンステ尾方面

11/21 12:14

阿古滝分岐に戻って来た

11/21 12:24

水が流れる小笹の宿、良いテン場

11/21 12:44

11/21 13:01

大台ケ原方面

11/21 13:04

時間を思案しつつ大普賢岳へGO！

11/21 13:49

久々の大普賢、誰もいない

11/21 13:49

山上ヶ岳

11/21 13:49

稲村

11/21 13:49

行者還、弥山、釈迦

11/21 14:03

これから向かう阿弥陀ケ峰、伯母谷覗き

11/21 14:45

阿弥陀ケ森の結界に戻って来た

11/21 14:52

柏木道に入る

11/21 15:00

これが伯母谷覗きか

11/21 15:01

大普賢の絶景は逆光でうまく撮れないな

11/21 15:02

それにしてもまさしく断崖絶壁

11/21 15:03

11/21 15:21

伯母谷覗き下の水場とテン場

11/21 15:23

少し下りたテン場で幕営の方が

11/21 15:32

歩きやすい柏木道

11/21 16:28

上谷分岐を左に

11/21 16:42

上谷集落上の旧果樹林

11/21 16:45

何とか明るいうちに上谷集落に着いた

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

感想

asakichi

天気予報を見て南ア行きを諦め、前から年頭にあった阿滝道→柏木道に行った。釈迦以北で山上〜大普賢のみ歩いたことがないこともある。上谷分岐に車を止め、上多古川を遡ると行く手に勝負塚山、やがて矢納谷出合の林道終点に。古いグレーチングの橋を渡り少し登ると祠、いくつかの急登を登り、六字の滝を望見すると左斜面のトラバースに。そこそこの急斜面、ザレや落ち葉でホールドが不安定なところがあり、ちょっと気持ちが悪い場所がある。阿古滝上は良い雰囲気で憩えるところ。奥駆け道に突き上げる尾根を登るが直前で踏み跡ロスト、ブッシュを踏み越え奥駆けに到達。右に向かい山上ケ岳に至ると、寺院や宿坊は冬仕舞で森閑としている。普段は賑わうお花畑は他に親子の1パーティーのみ。風もなく小春日和、稲村や弥山を眺めて昼飯。奥駆け道を戻り阿弥陀ヶ森分岐でえい行ってしまえと大普賢へ。ぽかぽか陽気で誰もいない大普賢頂上で大峰・台高を一望、みかんを食べる。戻って阿弥陀ヶ峰を越え伯母谷覗きの断崖絶壁に驚く。大普賢が逆光でうまく撮れず、また来る理由ができた。伯母谷覗き下の雰囲気よいテン場を通り過ぎ、昔の巡礼道で歩きやすい柏木道を飛ばすがなかなかタイムが縮まらない。日暮れとの競争でようやく上谷集落に到着、薄暗い舗道を駐車地へ。ワイルドな阿古滝道、初冬の静かな大峰主稜、伯母谷覗きのパノラマと楽しいルートですが、もう少し日が長い季節がいいな。