風が強くて怖くて引き返した津辺野山、展望台に行って山頂に行くのを忘れた大黒山


- GPS
- 01:51
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 227m
- 下り
- 220m
コースタイム
天候 | 晴れ すごい風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのもっと先の左側にも、路駐できそうなところがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコースではないです。倒木がたくさんあり、初心者には荒れていると感じられるところがたくさんありました。 途中までしか行っていないけれど、ピンクテープがたくさんあるので、しっかり見ていれば迷うことはなさそうです。 |
写真
けもの道を歩く会(よく参加する山歩会を心の中でそう呼んでいる)で道なき道を進むのについて行ってるから、道じゃないところも道に見えちやうのかな?
ヤマレコの地図から少しずれていてきづく。
(ヤマレコさんは何も言わなかった )
とりあえず 降りてきた。
大丈夫、千葉の山には熊はいない。
いや、でもイノシシはいるよなあ・・・。
どうしよう・・・。
でも何もいませんでした。
風に軋む木の音なのかな?今日はとってもとってもとっても風が強い日なのです。
なぜだか地面が写ってしまった写真。
道が不明瞭で怖いですねー、千葉の山って感じがしますねー、と、しばし、おしゃべり。
高所恐怖症なんです、と、この先の道を聞く。
山頂近くの景勝地の方に行くと岩っていうか、え、ここ登る?ってところがある、山に登る道のほうがいいかも、とアドバイスをいただいた。
人けもない。勢い余って落ちても誰も助けてくれない。
ピストンにしたかったけど、周回コースじゃないと無理だな。
普通に歩くのも危ないぐらいの、吹き飛ばされそうな風。
写真撮ってるとスマホも飛んでいきそうで、風が弱くなったところでパチリ。
これは危ない。やめておこう。
登れそうなところを登っていくしかないのかな?
登ったら、私に降りれるかな?お尻をついて降りれば大丈夫かな?
それにしても風が強い。
ここはまだマシだけど、登って開けた所に出たら、さっきみたいな風が吹いているんじゃないかな?
危ないんじゃないかな?
今日は登山をしてはいけない日ではないだろうか? 降りるべき?
・・・分不相応なことはやめよう。
引き返そう。
でもなあ、さっきの所、降りなきゃなんだよなあ。
どうしても降りれなかったら、しょうがないから、また登ってこよう。
笹みたいな葉っぱ、根っこがしっかりやしてるから、掴んで大丈夫だよね?
ストックと、いろんなところをつかんてなんとか降りれた。
よかったー。
と、手袋するの忘れて、手が真っ黒に。
感想
アドベンチャーハイクの入門としてとても良い・・・というレコを見て、津辺野山へやってきました。
その前に、ずいぶん前に御殿山から眺めて、まんまるくて可愛いなぁ、いつか登ってみたいなぁと思っていました。
登山道は本当にアドベンチャー。
道なき道を進む感満載だけど、それなりに手も入っていてピンクテープが多数あり、迷うことはなく、安全に冒険感を味わえました。
(私はほんのちょっとだけ何度か道を間違えちゃいました😅)
倒木を越えたり、くぐったり、ロープ場を越えたりするのは、ちょっとアスレチックみたいで楽しかったです。
頂上に向かう途中の開けたところで強い風にあおられ、危険と感じてそこから引き返しました。
別ルートで進むことも考えましたが、
急斜面の道が不明瞭、開けた所に出るとまた風にあおられる、急斜面を登ってしまったら降りれないかも、と考え、断念しました。
一人で登ると引き返すことも多く、ああまたか、と、ちょっとガックリ落ち込んでしまいたくなる・・・けど、
今の自分の力とコンディションを考えて、周りの状況をしっかり見て、自分の気持ちや恐怖心をちゃんと見つめてのリタイア。
大丈夫、なさけなくない、恥ずかしくない、次、がんばろう。
ほんのちょっとしか歩いてはいなかったのですが、ちょっとした冒険をしたような不思議な満足感がありました。
ちょっとだけだったけど、楽しかった。
こんな楽しさを味わえるのは、なかなか整備が進まない千葉の山ならではではないかなと思いました。
千葉の山(丘?)も、他の所に負けないくらい魅力的です。
この日の夜、いつも行く山ショップの地図読み講習に参加、山頂までの地図を見返して、聞いてみたら・・・。
引き返したところを進んでいたら、崖があることがわかりました。
山行中に出会ったハイカーさんが、「え、ここ登るの?って場所がある」と言っていたのは、この崖のことかぁ、私には無理だったろうなぁ・・・。
でも、近いうちに必ずリベンジします。
最低でも、崖の手前まで行って、ちゃんと見てから諦めよう、そして、反対側からもう一度チャレンジしよう。
満足感はあったけど、登れなかったのは悔しかったので、どこかで一座登ろうと近くの大黒山へ。
75メートルの小山だけど、眺望が素晴らしかったです。
展望台が崩れそうでボロボロで、千葉の経済に不安を感じました😅
展望台の素敵な眺望に、すっかり満足して、うっかりそのまま降りてしまいました。
山頂まで行くのを忘れ、結局一座も登らない1日でした。
もう一つの目標の山ごはん。
まだバーナーに火すらつけられずにいるので、せめてお湯を沸かしてお味噌汁を飲もう!と思っていましたが、良い場所がなく断念。
実は火がつかなかったときのためのサブで山専ボトルを購入、お湯を持ってきていましたが、それすら使わなかった😵😵
うちに帰って、紅茶を入れて飲みました。
山専ボトルがとても優秀なことだけは、確認。
へこたれずにまた頑張ります。
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