晩秋の甲武信ヶ岳（毛木平から甲武信ヶ岳〜三宝山周回）

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:39

6:10 毛木平
6:33 6:33 大山衹神社
6:52 6:54 慰霊碑
7:42 7:43 なめ滝
9:01 9:08 千曲川・信濃川水源地標
9:54 10:20 甲武信ヶ岳
10:44 10:44 三宝岩
10:52 11:01 三宝山
11:10 11:28 三宝岩
11:35 11:35 三宝山
12:02 12:02 尻岩
12:22 12:36 武信白岩山
12:49 13:10 武信白岩山(北峰)
13:43 13:51 大山
14:23 14:29 十文字小屋
14:34 14:34 十文字峠
15:24 15:25 水場(五里観音)
15:49 毛木平

天候

晴　風：弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：国道141号線から川上村　毛木平駐車場へ。
帰り：同じ道で国道141号線へ

駐車場は60台停められるとの事ですが、土曜日でも朝早かったので、
20台以下だったと思います。前夜泊の方もおられたようで、私が着
いてから暫くして準備を始める方が何人かいらっしゃいました。

帰りに見ると30台以上停まっていた気がします。皆さん上で宿泊さ
れるんでしょうか。

トイレは冬季という事で閉まっています。（前の方の投稿で情報取
得済。有難うございました）

コース状況／危険箇所等

迷う所や危険な所はありませんでした。勿論、三宝山からの下り辺
りからは岩場、鎖場がありますので、十分注意は必要です。

シャクナゲは国師ヶ原からの稜線と下りに使った三宝山付近から十
文字小屋辺りまでが楽しめそうです。
十文字峠からの下り以外は、登りの沢の流れや下りの岩場があった
り、変化に富む良いルートだったと思います。

ポストは駐車場の閉鎖されたトイレの建物にあります。

写真

11/21 5:56

早朝の毛木平駐車場。10数台位でしょうか。前夜泊の方もいらっしゃったようです。

11/21 6:09

さて、まだ薄暗いですが出発です。

11/21 6:32

このルートは千曲川（信濃川）源流を辿る道ですので、沢と並行したり、渡渉や橋を渡ったりして進む遊歩道ですので、道がしっかりしています。

11/21 6:38

大岩の横にくり抜いたような穴が開いています。

11/21 7:19

ナメ滝まで行かなくとも、途中の流れはとても綺麗です。

11/21 7:49

勿論ナメ滝も綺麗です。

11/21 8:12

日の光が林の影からようやくさし始めました。

11/21 8:18

苔の上にかかった霜はまだ溶けていないようで、白っぽくみえます。

11/21 8:25

新しい橋。板が敷いてあり滑らなくて済みます。

11/21 8:45

トウヒの札がかかっている木を下から。まだ樹木はちっとも分かりません。

11/21 8:52

水の流れがかなり細くなってきました。

11/21 9:02

源流の標識です。

11/21 9:03

ここが千曲川（信濃川）源流。透き通って浸み湧いてきます。コップが傍にあって、少し頂きました。

11/21 9:11

さて、少し急になった樹林帯を登ります。

11/21 9:23

稜線到着

11/21 9:24

緩やかな稜線は気持ちがいいです。

11/21 9:31

ちょっと行ったら見晴の良い所にでます。山々が重なってとても幻想的です。

11/21 9:34

その右に富士山が綺麗に見えています。

11/21 9:43

ちょっとガレた道を登ると山頂です。

11/21 9:50

八ヶ岳がはっきり見えます。あちらもいいだろうな。

11/21 9:52

山頂到着。何人かの方がいます。下る時には10人近くいらしたでしょうか。

11/21 9:56

山頂からの富士山

11/21 10:01

国師ヶ岳から金峰山。後に南アルプスが見えます。

11/21 9:58

アップした白峰三山です。

11/21 10:10

北八ヶ岳、蓼科山

11/21 10:10

山頂で撮って頂きました。最初、来た側から撮ったら逆光でうまくとれず、反対側で撮り直しです。

11/21 10:18

さて下ります。

11/21 10:41

こちらの方がシャクナゲが多いかな。

11/21 10:43

三宝山到着

11/21 11:04

展望できる所から撮った甲武信ヶ岳。左端に岩が見えます。三宝石のようです。

11/21 11:08

ペースが同じおじさんが戻って、石の上でポーズをとっています。

11/21 11:13

呼ばれて、私も合流。石の上で撮って頂きました。

11/21 11:22

ここから見た山肌の常緑樹と葉が落ちた木（ダケカンバ？）のコントラストもいい感じ。

11/21 11:24

ここからは、甲斐駒、千丈が良く見えます。

11/21 11:25

薄くて分かりにくいですが、遠く槍、穂高も。

11/21 11:28

ここが三宝石の入口ですが、来る時は良くわかりませんでした。三宝山から戻ると分かります。

11/21 11:54

樹林帯を下って行きます。

11/21 12:01

尻岩。確かに。

11/21 12:07

上は青空が木の間から見えて綺麗。

11/21 12:16

岩が段々多くなってきます。

11/21 12:21

標識がある所に何やら道っぽいのが。おじさんが行ったようなので、私も入ってみます。

11/21 12:28

見晴がいい所がありました。三宝山です。

11/21 12:30

遠く、北から南八ヶ岳全景です。

11/21 12:32

ひっそりと、何やら古い標識があります。

11/21 12:41

更に進むと梯子+鎖が出てきました。

11/21 12:44

前方に登れそうな岩があります。

11/21 12:48

上に登ってみると、少し先に岩峰が。武信白岩山北峰のようです。

11/21 12:51

鎖場が出てきました。この後、何ヶ所か出てきますが、注意すれば、鎖を使わなくても大丈夫です。

11/21 12:56

先程の岩峰。登山禁止の×印とロープが張ってあります。

11/21 13:28

急な下りが続きます。

11/21 13:48

標識がありませんが、大山山頂でしょうか。

11/21 13:50

両神山が良く見えます。

11/21 13:53

下りの鎖場です。

11/21 13:57

最後の鎖場を下って、下から見上げました。

11/21 14:22

十文字小屋です。

11/21 14:33

十文字峠に着きました。ここから下ります。途中一緒だった方は右に下って避難小屋泊、三国山に行かれるとの事です。

11/21 14:52

毛木平には単調な下りが続きます。

11/21 15:02

途中の苔。同じ石に少なくとも4種類の苔が付いていました。

11/21 15:27

観音菩薩の石像です。上であまり見かけなかったので、これまでのお礼をここでしました。

11/21 15:41

源流に向かう道との分岐到着。もうすぐ駐車場です。

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

nino33

今回で、長野遠征も最後かと思い、当初は八ヶ岳に行くつもりでし
たが、天気予報だと晴なるも風が強そうという事で、1日目は前から
考えていた毛木平からの甲武信ヶ岳周回コースにし、2日目は天気と
体調次第とする事にしました。

周回が駄目ならピストンで戻る事も視野に入れて計画しましたが、
投稿された方の記録を見ると驚異のスピード。
取り敢えず、今回のテーマは山と高原地図のコースタイムを意識し、
休み含め、6時発、16時駐車場着を守る事としました。
（いつも途中で遊び過ぎて、最後にしわ寄せがくるので）

スタートが10分弱遅れましたが、帰りは前倒し。最後の下りが下る
だけだったのでこんなもんでしょうか。途中岩に登ったり、遊びま
したが、時間は一応意識できたでしょうか。

天気は、風も弱く、本当に11月下旬？というコンディション。山頂
付近からの眺望は先日の権現岳程ではないにしろ、最高です。

途中、何となくペースが似通ってっているおじさん（同年輩？最近
おじさんの年齢も測りがたく）と、同一行動ではないにしろ途中で
同じように遊び、お話しも聞かせて頂き、とても参考になりました。
有難うございます。

さすがに9時間超行動すると、疲れが溜まります。でも痛めていた膝
や腰には殆ど影響なく、これでようやく以前のペースで山に行けそう
です。

この記録を書いている2日目は天気と体調を考慮し、北八ヶ岳にして、
こちらも略、期待通り　という所でしょうか。
後程、投稿します。