伊吹山 〜晴天ならずの西日本遠征第1弾〜
- GPS
- 06:15
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 6:09
天候 | 曇り→雨→ちょい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名神高速道 関ヶ原ICから約20分 駐車場…500円 入山協力金…300円(任意) トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 登山口にあり ◆登山道 全体を通して整備されている。迷うところもないと思う。 6合目から上は岩場の急登が続く。 |
その他周辺情報 | ◆コンビニ 最寄はファミリーマートだが、0〜6時は営業していない。 道の駅伊吹の里の近くにあったローソンは閉店していた。 他には国道365号の春照交差点のセブンイレブン、関ヶ原IC近くのサークルK。 |
写真
感想
過去2年間の11月下旬は谷川岳に登っていたが、今年は積雪がほとんどない模様。そこで、登ったことのない西日本の日本百名山を登ることにした。通常の3連休に有給休暇を2日追加した5連休で目指すのは、伊吹山、伯耆大山、荒島岳だ。
伊吹山までは自宅からおよそ500km。前日に道の駅伊吹の里まで移動して車中泊。冬の訪れが遅れているためか、それほど寒くない。夜明け前に三ノ宮神社近くの駐車場から登り始める。伊勢半島付近に発生した気圧の谷の影響で、いつ雨が降り始めてもおかしくない雲行きだ。3合目あたりからは雨粒が大きくなり、残念ながら雨中の山行となる。袖が少し短いレインウェアは来年あたり買い換えようか。
5合目までは自販機があったりと地上の雰囲気が残る。伊吹山は山頂が観光地化しているので山奥感はまったくない。西を見れば琵琶湖と長浜市の街の明かりが綺麗だ。雨は弱まるが西風が少し強いのでレインウェアは脱がない。牡鹿の鳴き声を追って登り、8時過ぎに山頂周回道に辿りつく。山頂はもうすぐだ。
8時13分、伊吹山の頂上に立つ。青空はないが、南側に広がる関ヶ原は見える。
「天下分け目の関ヶ原」は、我々の住む栃木県小山市と無縁ではない。上杉討伐に向かう徳川軍が小山市で幕営しているとき、石田三成が大阪で挙兵したとの一報。そこで徳川軍は会議を開き、西に向かい三成を討つことを決める。これを「小山評定」と言う。登山技術とは関係ないが、登る山周辺の歴史を学習できるのも登山の楽しみかもしれない。
雨の止んだ山頂からは琵琶湖が見渡せるが、雲のかかった琵琶湖はあまり大きく見えなかった。福島県出身のtanyaさんは「猪苗代湖のほうが大きくない?」と言っていたが、琵琶湖の面積は猪苗代湖の6倍以上。琵琶湖、恐るべし。
下山中、8合目のベンチで、いつものようにドリップコーヒーを楽しむ。ちょっとお湯の量が多かったのか、なんとなく薄く感じた。雨は止んでいたが、コーヒーに雨が入り込んで薄くなったことにしておこう。
2合目あたりではパラグライダーを楽しもうという人々の姿。スキー場に雪が積もるのはいつになるのだろうか。バッチは買えなかったので、そのうち再訪することになるだろう。それはたぶん積雪期。雪山を登りたいものだ。
小山市からの日帰りとはびっくりしました。
yawara777さん、コメントありがとうございます。
山行は日帰りですが、遠征自体は3泊4日です。
19日…自宅から伊吹山まで移動して車中泊
20日…伊吹山を登ってから鳥取県に移動してキャンプ
21日…伯耆大山を登ってから福井市に移動して宿泊
22日…荒島岳に登ってから帰宅
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