大岳山・周回【57】秋川渓谷から大きく回ってきましたよ。

2025年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,092m
• 下り: 2,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:55

距離 25.6km 登り 2,092m 下り 2,096m

4:57 スタート地点
5:07 秋川渓谷瀬音の湯
5:10 馬頭刈尾根登山口
5:25 長岳
6:09 6:11 軍道分岐
6:42 6:43 光明山
7:02 7:03 馬頭刈山
7:23 鶴脚山
7:27 茅倉・千足バス停分岐
7:59 小屋ノ沢山
8:05 葛籠岩
8:29 富士見台
8:42 大滝分岐
8:46 白倉分岐
9:18 9:20 大岳山
9:30 9:31 大嶽神社
9:33 9:35 大岳山荘跡
9:58 鍋割山分岐
10:10 10:11 鍋割山
10:26 10:28 奥の院
10:57 長尾平分岐
11:07 御岳山
11:42 東雲山荘
11:46 12:17 日の出山
12:23 12:25 クロモ上見晴台
12:37 タルクボノ峰
12:47 12:48 3分岐〈日の出山・白岩の滝・金比羅山方面〉
12:57 麻生山
13:18 13:19 タルクボの頭
13:23 ロンデン尾根分岐点
13:54 南沢山
14:03 十里木分岐
14:15 ヨコネ峠
14:52 ゴール地点

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十里木駐車場を利用。トイレあります。
水遊びのできる夏場、紅葉の秋などは、非常に混み合うエリアのようです。この時はガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜馬頭刈山〜大岳山】
よく整備されています。道標もしっかり。一部、危険個所の看板がありましたが、気を付けて進めば大丈夫そうです。ただし過去には事故も起きている場所のようなので、気は緩めずに。適度な感覚でベンチ等もある、親切設計です。

【大岳山〜御岳山〜日の出山】
かなり歩きやすく整備された道が多く、走っている人も目立ちます。とにかく人が多かったですが、鍋割山を回るルートだけは少し静かでした。

【日の出山〜麻生山〜駐車場】
分岐が多いので、その都度、進行方向を間違えないようにする必要があります（ロングルートだと道標に書かれた地名と目的地が一致しないことがあるので分かりにくいのです）。麻生山からの下りルート、十里木分岐から下のルートは、少し荒れ気味の道で注意が必要でした。

その他周辺情報

【秋川渓谷瀬音の湯】
良いお湯で浴場も広いのですが、人が多くて芋洗い状態でした(+_+)。

写真

1/11 4:58

昨年3月に戸倉三山を回った時以来の、十里木駐車場。車中泊にしようと思っていたのですが、仕事が遅くなり準備が忙しかったので、結局早朝（←夜？）に出発することに。なんとか予定通り5時スタートを切ることができました。

1/11 5:03

瀬音の湯の方に向かって歩いてます。これは…どこにでも行けちゃう的なドア？

1/11 5:04

おぉぅ…リアル系なイラストに気が引き締まりますね。

1/11 5:07

瀬音の湯の敷地内を歩かせてもらっている感じ。灯りが多く助かります。

1/11 5:07

眼下に瀬音の湯。1,000円は pumi3 的にちょっとお高めだけど、帰りに入っていこうかな。

1/11 5:15

道標に目的地の大岳山が入っているので、心強く進みます。

1/11 5:39

スリップに気を付ければ、難しいところは特になく、道も明瞭。

1/11 6:15

写真では補正されてしまうのですが、地平線は燃えるような赤でした。

1/11 6:41

土台が残っているので、神社跡かな？

1/11 6:46

明るくなってきましたね。こんな感じで、歩きやすい場所が多いですよ。

1/11 6:53

今日もよく晴れそうです。

1/11 6:57

1/11 6:59

都心の方。

1/11 6:59

ひときわ高いのは、スカイツリーなのか東京タワーなのか。位置関係含めよく分かりませんが（←あまり興味も無いようだ。）

1/11 7:02

実はいくつかピークを過ぎてきましたが、山表が見当たらなかったので、本日の一座目っぽくなってしまった馬頭刈山。マズカリヤマと読むようです（←読めない）。

1/11 7:09

自分の歩幅で歩けないので、登りの階段は苦手です。フゥフゥ。

1/11 7:23

1/11 7:43

ちょっと岩っぽいのが目立つ急斜面。すぐ終わるし高所感もないですが、油断は禁物。

1/11 7:45

開けた場所に出ました。気持ちがいいですが、風が抜けてちょっと寒いです。

1/11 7:47

道もだけど、治安も悪そうな看板です…。犯人には遭いたくないですね。

1/11 8:03

目の前に大きな岩が。つづら岩かな。これを登っていくのか…？

1/11 8:05

と思ったら、左側を巻く形で道が続いていました。そりゃそうですよね、でも一安心。岩好きな方は登ったりするのかなぁ。

1/11 8:12

こちらも、それほど難しくはないけれど、油断するとすぐ痛い目を見そうな斜面。

1/11 8:15

階段もありましたが、ほぼハシゴといった急角度。

1/11 8:29

まだスタートから3時間半…既にだいぶ疲れてきたような…。という頃に富士見台に到着。

1/11 8:29

富士見台というだけあって、正面に富士山がドーン。

1/11 8:29

白い部分が増えてきましたね〜。

1/11 8:30

ベンチや東屋もあって休憩するにはもってこいの場所です。大怒田山という立派な山表があるのに、こちらで呼ばれることは少なそうなの、ちょっとかわいそうですね。

1/11 8:37

富士見台から少し進んだところにも、富士山の好眺望ポイントが。たくさんの山々の向こう側で、唯一絶対の存在感が凄いです。

1/11 9:00

道中、鳥居や祠がいくつかありましたよ。ご挨拶しながら通過してます。

1/11 9:00

大岳山直下の分岐。昨年12月に奥多摩湖から大岳山に来ましたが、もうすぐ足跡が繋がります。

1/11 9:05

山頂直下はどこも急ですね…。

1/11 9:12

もうすぐ山頂のはず。あと一息（←たぶん）。

1/11 9:17

大岳山に到着〜。二度目になります。ここまで、すれ違った方がお一人、山頂で休まれていた方がお一人だけでした。

1/11 9:17

さすがの風景ですね〜。

1/11 9:18

1/11 9:18

何度かお鉢回りもしていますが、こうして見るとけっこう凸凹しているのが分かりますね。

1/11 9:20

東京都の立派な山表と共に。

1/11 9:25

本日の最高地点＆折り返し地点ですが、復路の方が距離は長くなるので、先を急ぐとしましょう。このあたりから、すれ違う人がすごく多くなっていきました。

1/11 9:30

大嶽神社。読みは同じだと思いますが、「大岳」ではないんですね。

1/11 9:30

なんともキュートな狛犬ですね〜。

1/11 9:31

阿吽の形にはなっていないみたい。

1/11 9:31

そういえばこの辺りは、狼信仰があったような。こちらも狼だったのかな？

1/11 9:34

大岳山荘跡の近くにはトイレがありました。ヘリポートの方は今も使われているのかしら。

1/11 9:34

大岳山荘跡。訪れる人は多そうですが、続けていくのは難しいんですね。

1/11 9:37

こちら側の登山道は、参道ということなんでしょうかね。とてもよく整備されています。

1/11 9:42

おっとアブナイ！岩だと思って足を置こうとしたところに、氷ができていました。うっかり踏まなくてよかったです。気を付けないとですね。

1/11 9:43

誰かが踏んで楽しんだと思われる霜柱。これはこれでキレイ。

1/11 9:56

キラキラしているのは、東京湾か相模湾か。

1/11 10:10

鍋割山に到着。眺望は無し。この周辺の道は人通りが少なかったです。

1/11 10:21

山行あるある。「この写真、なんで撮ったんだったかな？」

1/11 10:24

奥の院。再び賑やかな雰囲気に。

1/11 10:25

山頂は広く、腰かけて休める場所もたくさんです。

1/11 10:25

正面が大岳山かな？1時間ほどですが、結構距離があるように見えます。

1/11 10:30

都心方面と、これから歩くであろう尾根。

1/11 10:31

山の多い国にあってこの平坦に広がる土地、そりゃ発展しますよね。

1/11 10:53

さらに進むと、高速道路並みにキレイな道に。さらに人が増えて、写真を撮るのをためらってしまう場面が増えてきました。

1/11 11:01

御岳山直下。ショートカットをしたら、急な階段があってかえって疲れてしまいました（苦笑）。

1/11 11:05

御嶽山。初詣でしょうか、参拝の方もたくさんです。なので、写真はほとんど撮れずです。普段着の方に混じって、ザックを背負った登山客も見られますが、この巨大ザックはさすがに恥ずかしい…。

1/11 11:06

こちらの狛犬は迫力満点。

1/11 11:06

登山お守りがあって気になったのだけれど、う〜ん、男体山で頂いたお守りもあるからなぁ。今回はご遠慮して、先に進みます。

1/11 11:15

門前町の賑わいを通り過ぎて、日の出山方面へ。美味しそうに白菜を食べているヤギさん。夢中で食べているけど、今はお野菜、高いんだぞ〜。

1/11 11:15

関東ふれあいの道ですが、街の雰囲気とマッチした良い作りになっていますね。

1/11 11:23

建物は無くなりましたが、道は歩きやすいまま。

1/11 11:43

日の出山へ向かう途中は、2〜30人のグループが歩いていたりして、ちょっとペースが乱れてしまいましたが、道を譲ってくださったのでストレスは少なかったです（←ありがたい）。

1/11 11:47

日の出山に到着。すごい人の数です。時間的に食事休みにしましたが、腰かける場所を選ぶのもタイヘン。

1/11 12:14

山頂からこの風景ですからね、ここでお休みしたいのは皆おんなじですね。

1/11 12:18

休憩を終えて先に進みます。ちょっと下ると人気のないベンチもあったりして、こちらで食事すればよかったかな、なんて。

1/11 12:29

日の出山から先は分岐が非常に多いので、自分がどちらへ進めばよいのかちゃんと把握していないとちょっと戸惑ってしまいそうです。ヤマレコアプリがあれば心配はないですけどね。

1/11 12:55

麻生山。到着時は貸し切り、少ししてお一人が追い付いて休憩されていました。ここで食事休みが正解だったかな。

1/11 12:55

麻生山の山頂からもこの景色ですから。巻くこともできる山でしたが、立ち寄って良かったです。

1/11 12:56

遠くにうっすら見えるのは、成田山かなぁ。

1/11 12:56

遥か向こうには、頭を白くしたお山も見えました。

1/11 13:03

麻生山からの下山ルート、足を置いた石がそのまま崩れ、尻もち。指先も痛かったけど、怪我は無くて良かったです。このあたり、荒れ気味だったので、手前の分岐まで戻って、巻き道を進むというのもアリかもしれません。

1/11 13:23

途中の伐採地より。　

1/11 13:24

高層ビル群。

1/11 13:36

ゆったりとした傾斜の下りが続きます。

1/11 14:03

十里木分岐。尾根は左に伸びているようですが、右に入って下界を目指します。

1/11 14:08

林道跡っぽい道でしたが、半分自然に帰っているような感じでした。歩く人は少ないようです。いずれ木がワサワサ増えて歩きにくくなってしまうかもしれませんね。

1/11 14:15

ヨコネ峠。瀬音の湯の道標があるので、道は間違えていないようです。

1/11 14:20

途中、登山道を外れたところに山の神がいらっしゃったので、ちょっと寄り道してご挨拶。

1/11 14:29

しっかり道として認識できますが、ちょっと荒れ気味。スリップもしやすかったので、下りは気を付けて歩かないとです。

1/11 14:30

舗装路が見えてきました。ここが登山口ということですかね。

1/11 14:31

登山口側から。この岩、水が少し出ていたので凍結の雰囲気もあり、ちょっと怖かったですが、トラロープがあって助かりました。

1/11 14:32

登山口の水場。緑の水が出てる…と思ったら、苔のようなものが管から垂れ下がっているだけでした。といっても、積極的に飲む気にはならないかなぁ…。

1/11 14:41

穏やかな雰囲気。まだ15時前ですが、何となく夕方感も出てきています。

1/11 14:47

大きな通りに出ましたよ。前方の橋を渡れば、駐車場はすぐです。

1/11 14:49

秋川渓谷。流れは浅くて緩やか、水も透き通っています。夏に水遊びで混み合うのも分かる気がします。

1/11 14:51

駐車場まで戻ってきました。車は入れ替わっていますが、ガラガラなのは変わらずでした。
今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

1/11 14:53

【おまけ】防寒テムレスに、小さな破れがいくつか見られるように。かなり強くストック握っているからなぁ。次もテムレスにするか、普通の手袋にするか、悩むところです。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト シュラフ 重り（8kg）

感想

pumi3

こんにちは。人が多いと落ち着きませんが、誰もいないとそれはそれで心細くなるという、思春期並みに扱いの面倒くさい pumi3 です。

雪山が苦手な身としては、この時期どこへ行くかは非常に悩ましい問題です。この計画は、もっと寒くなってからでも歩けそうなので、もう少し先にとっておいてもよかったのですが…他に行きたい場所もないので、今回歩くこととなりました。

一部、荒れた場所もありましたが、全体的には非常に歩きやすくなっていて、かつ、それなりの長さを歩くこともできるので、長めの山行がお好きな方にはお勧めできそうなルートです。ただちょっと、御岳山あたりの賑やかさがネックとなってしまいますが…コレを気にするのは少数派かな？

お天気も良く、寒さも控えめで、気持ちの良い山行ができました。帰りには瀬音の湯でサッパリして、のんびり運転で帰路に就きました。
さぁ、次はどこを歩こうかな？

コメント

父

pumi3 さん
こんにちは、大岳山からの景色いいですね！
大嶽神社の狛犬が、なんとも、愛らしい^_^
秋川渓谷瀬音の湯は、一度入りましたが、凄く混んでた印象があります。

結構ハードな山歩きでしたね！お疲れ様でした。

pumi3

父さん　コメントありがとうございます(^^)
富士山側は大岳山、都心側は日の出山や麻生山と、眺めの良い山行となりました♪
狛犬、いい味出していますよね。アチコチ歩いていると、時々、ちょっと変わった狛犬に出会えたりするので、それもまた楽しみの一つです（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3877062.html）。
瀬音の湯は人気の施設のようなので仕方がないですが、できればゆっくりとお湯につかってから帰りたいところですよね〜。

580

pumi3さん
こんにちは
もう今年5つ目のレコ・・・精力的に歩かれてますねｗ
またまた奥多摩へようこそ。
大嶽神社の狛犬はオオカミさんでございます・・・
この界隈、大変人の多いエリアなので、時差登山がおすすめです。
夜中ならほとんど誰とも会いませんよｗｗ
大きく周回するなら、いっそハセツネのコースとか如何？

雪のある時期、どこに行くかは悩ましいですねぇ。
お疲れさまでした

pumi3

580さん　コメントありがとうございます(^^)
今日も歩いてきましたよ〜晩酌しながら記録を書いているので、いつアップできるかは謎ですが（←寝落ちリスク高・笑）。
三峯のあたりもオオカミでしたよね、いなくなってしまったこと、とても残念です😢
今回はうっかり（？）観光エリアに入り込んでしまいましたが、そこ以外はわりと静かでしたし、距離もこのくらいでちょうどいいかな〜と思っておりますよ〜。
山梨側よりも少し雪の心配が少なそうなので、また訪問させていただくかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

hiromi121

こんにちは　今年もロングはかわらないですね。御自身のポリシーなんですね。
今年も宜しく　お願いします😊

pumi3

hiromi121さん　コメントありがとうございます(^^)
せっかく山に入るのだからと、つい欲張ってロングにしてしまいます。ヘトヘトになりますが、こういうスタイルになってしまいましたね。
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m