黒斑山・蛇骨岳・仙人岳


- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 606m
- 下り
- 607m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:05
6:51 高峰高原ビジターセンター駐車場到着 -10℃
7:03 駐車場出発
7:07 高峰高原登山口到着
7:21 車坂山到着
7:40 コマクサ展望台到着
8:12 槍ヶ鞘到着
8:22 槍ヶ鞘出発
8:29 トーミの頭到着
8:35 トーミの頭出発
8:54 黒斑山山頂到着
8:59 黒斑山山頂出発
9:18 蛇骨岳到着
9:19 蛇骨岳出発
9:41 仙人岳到着
9:50 仙人岳出発
10:43 蛇骨岳到着
11:05 黒斑山到着
11:18 トーミの頭到着
11:32 トーミの頭出発
11:39 中ルート分岐到着
12:12 駐車場到着
平面距離 6.3km
沿面距離 6.5km
記録時間 03:53:35
最低高度 1,968m
最高高度 2,397m
累計高度(+) 357m
累計高度(-) 671m
平均速度 1.7km/h
最高速度 6.3km/h
登り歩行時間
高峰高原登山口~槍ヶ鞘 1時間9分 7:03~8:12(小休憩含む)
高峰高原登山口~黒斑山山頂 1時間51分 7:03~8:54(小休憩含む)
黒斑山山頂~蛇骨岳 19分 8:59~9:18(休憩なし)
蛇骨岳~仙人岳 22分 9:19~9:41(休憩なし)
下り歩行時間
蛇骨岳~黒斑山 22分 10:43~11:05(休憩なし)
黒斑山~トーミの頭 13分 11:05~11:18(休憩なし)
中ルート分岐~高峰高原ビジターセンター駐車場 33分 11:39~12:12(小休憩含む)
槍ヶ鞘出発直前にGPSトラッキングを開始(駐車場からそこまでGPSトラッキング開始を忘れていた)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルート圧雪 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
飛騨の山友さんから土曜日好天予報なのでと黒斑山はどうかと誘いがあった。
飛騨地方は連日の降雪で毎日のように雪かきを行っているそうで、山行するには長野に遠征するしかない様子。
北アルプスを越えた松本地方にはこの冬まだまとまった降雪はなく、快晴を含め好天が続いている。
年末に自身が北横岳に行っているので北八ヶ岳方面を避けて選択してもらえたようだ。
自身は昨年黒斑山に行っていないので、久しぶりに是非行ってみたいところだった。
飛騨から松本までは1時間半程かかるため、市内で待ち合わせをして一緒に登山口へ向かうことはせず、7時前には高峰高原ビジターセンターに到着することを目安にしてそれぞれ現地に向かうことになった。
事前に難所となる可能性のある三才山トンネル出口付近と高峰高原ホテル前のライブカメラを確認。三才山トンネル出口の積雪は少なく、高峰高原ホテル前は圧雪状態。
出発前に朝食をとりたいのと飛騨からの到着時刻が早まる可能性もあるためコースタイムから逆算した時刻より20分程早く自宅を出発。
道中連絡を取り合い先行していることを確認し、コンビニで買い物後朝食をとり、ナビ設定を間違えしまった関係で逆に山友さんよりも15分程遅れてビジターセンターに到着することになってしまった。
駐車場到着時に気温は-10℃で北横岳山行の時と同様にパーカーの下にフリースを着込んだまま、ゲーターとチェーンスパイクを装着して出発。
すぐにGPSのトラッキングを開始しようとしたのだが、登山口からの方がいいかなと思い開始しなかった。結局、槍ヶ鞘を出発する直前でそれに気付いてトラッキングを開始した。
掲載したGPSログは過去のログと今回撮影した写真からデータ修正したものとした。
ほとんど風がない状態だが、少しの風で頭や顔が冷たいので全員パーカーのフードをかぶって歩き始めた。
一旦高峰高原ホテルの駐車場から富士山を望み、登山口へと向かう。ここは登山口が標高2000mと高く、目指す山頂との標高差が400mしかないので駐車場の心配がないとしたら少しでも暖かくなるもっと遅い時間に出発したいところだが、やはり山は早出早帰が吉、焼けた富士山を拝むことが出来た。
車坂山でもいつものように八ヶ岳と富士山を望む。
車坂山からの急な下りは雪質がちょうど良いのか、いつもより楽に歩くことが出来た。
急登でも体が暑く感じることはなく、手が冷たく痛いと感じたらグーにしたりしながらコマクサ展望台に到着。
山友さんはかなりのゆっくりペースで歩いているようで、写真を撮りながらでもついて行ける。
シェルター手前の尾根に出ると浅間山とトーミの頭へのルートが見える。
槍ヶ鞘でザックを降ろして休憩し、ここからの眺めを楽しむ。休憩後出発しようとして、ようやくGPSトラッキングを開始していなかったことに気付く。
北横岳山行では七ツ池で一旦停止したトラッキングの再開を忘れて縞枯山荘まで行ってしまったばかりだが、物忘れもひどくなり、どう対処すれば改善されるのかも分からない状態だ。
トーミの頭で浅間山を目前にすると山頂付近に雲がかかっているように見えていたが、今日は以前に見た時よりも噴煙の量が多いようだ。
草すべりへの分岐にトレースは無く、トーミの頭から見えたトレースらしきものはカモシカのもののようだ。
黒斑山山頂は時間が早いので人が少なく、道標を撮影してすぐに蛇骨岳に向かう。蛇骨岳の道標前は比較的風は弱く休憩可能な状態だが、すぐに先の仙人岳に向かう。
まずは滑り下るような急坂だが、かかとを差し込むことで滑らずに降りることが出来た。
仙人岳山頂が穏やかであれば休憩をとる予定でいたが、岩場の登りは強風で地吹雪が軽く吹く中となり、山頂に到着しても北東からの風が強いままでとても休める状況ではない。
すぐにここでの休憩をあきらめて蛇骨岳に戻ることにした。
蛇骨岳に戻る途中の東側に小木のある場所でピタリと風の無い場所があったので地面の積雪は多かったが、雪をつぶして休憩場所を確保し、行動食と昼食の半分程をとった。
空撮も行い、いつもと変わり映えのしないパノラマを撮影した。ここは浅間山が近過ぎる程なので広角レンズでも撮影出来ないパノラマ撮影が向いている。
蛇骨岳は賑わっていたので立ち止まることなく黒斑山へと向かう。
日向の気温が上がっていたようで、一たび暗い樹林帯に入るととても寒く感じる。往路では日向、日陰であまり違いは感じなかったのだが。
蛇骨岳の賑わいからすれ違いも相当だろうとは予想していたが、想像以上にすれ違い待ちが発生した。黒斑山山頂も同様で、山友さんが居ないことを確認することさえ難しい状況で、すぐにライブカメラ塔に移動したが、ここにも居なかったのでトーミの頭へ進む。
帰路は中ルートを使う予定なので、ここが最後の絶景ポイントになってしまう。
登り時よりも長い時間をかけて絶景を楽しみ、後ろ髪を引かれながら中ルート分岐へ下る。
山友さんご夫婦は毎回表ルートのみ利用していて、中ルートを通るのは初めてとのこと。
中ルートほぼ景色の無い樹林帯歩きとなるが、登りでの利用者が少ないのですれ違い待ちも少なくアップダウンも無いので楽に短時間で下山が出来る。
ビジターセンターに立ち寄り、昼食とコーヒーは帰路の道の駅雷電くるみの里で山を眺めながらとった。
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