記録ID: 7706569
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ハイキング
奥武蔵
都幾山 金嶽
2025年01月18日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:36
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 465m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 《入浴》都幾川 四季彩館 https://www.town.tokigawa.lg.jp/info/29 |
写真
慈光寺女人堂*、どうやら明治時代に当地へ移設されたようです。 *解説しよう!女人堂とは女人禁制の地において、女性が参籠し読経や念仏を唱えることができるよう結界の外に設けられたお堂のことである。
県指定文化財の青石塔婆(あおいしとうば)、慈光寺山門跡に林立し、武蔵型板碑*の代表的な景観として著名なんだそうです。*解説しよう!武蔵型板碑とは小川町下里や長瀞町で産出する緑泥石片岩により作成された鎌倉時代から戦国時代の供養塔で、板碑、青石塔婆、板石塔婆などと呼ばれているのだ。
塔の井(レプリカ)。慈光寺山中には、かつて七つの井戸があったそうですが、現存するのは「阿伽の井」「月の井」「星の井」の3つのみで、残りは長い年月の間に埋もれてしまい所在がわからないようです。
国指定重要文化財の銘銅鐘が吊るされた鐘楼。寛元3(1245)年に東国の名工物部重光が铸造し奉納した梵鐘とのこと。なお、鐘楼は昭和60年の火災によって焼失、平成2年に再建されました。
本堂(阿弥陀堂)、慈光寺の寺伝によると白鳳2(673)年に僧慈訓が千手観音堂を建立、その後に役小角が来山し西蔵坊を建立し修験の道場とした事に始まるとされています。また、源頼朝が奥州征伐の勝利を慈光寺に祈願したほか、治承 3 (1179)年に署名入りの洪鐘を鋳造して寄進したそうで、由緒正しさのスケールが別次元!
臨済宗妙心寺派の寺院で東国最古の禅寺と謂われている霊山院(りょうぜんいん)、建久8(1197)年に慈光寺の塔頭*として創建されたとのこと。*解説しよう!塔頭(たっちゅう)とは、禅宗寺院において祖師や門徒高僧の死後に弟子が師の徳を慕って建立した塔や庵などの小院のことなのだ。要は慈光寺の別院ってことさ。
撮影機器:
感想
NPO法人 彩の国ウルトラプロジェクトがトレラン大会のコースとして選定している「ときがわ10座」が、生獣☆mogglessさまによってヤマレコの山リストに追加されました。私は「ときがわ10座」を存じておりませんでしたが、都幾山に登れば完登となることを知り、都幾山への山行計画を立案した次第です。
ど快晴の清々しい青空の下、都幾山、育代山、金嶽に登り、霊験あらたかな都幾川町の古刹2院(慈光寺・霊山院)を訪ねる趣深い陽だまりハイキングとなりました。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
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