二子山で岩のぼり トレーニングのつもりで2周してみた！

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,172m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:33

7:08 股峠
7:30 7:41 二子山 東岳
8:05 8:05 股峠
8:36 8:45 三等三角点 / 二子山
9:08 9:21 二子山
9:24 9:25 魚尾道峠
9:44 9:47 股峠
10:05 10:23 二子山 東岳
10:42 10:43 股峠
10:57 10:58 魚尾道峠
11:06 11:25 二子山
11:36 11:59 三等三角点 / 二子山
12:34 12:36 股峠
12:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

股峠登山口付近のスペースに駐車
10台くらいが駐車可能、スタート時（6時30分頃）は他の車なし
下山時には満車、路上駐車多数

コース状況／危険箇所等

股峠登山口〜股峠（10分程度）
・登山口でカウンターを押してから入山、10分程度で股峠。左へ進むと東岳、右へ進むと西岳

股峠〜東岳
・岩場の登りメイン。途中足元が切落ちている箇所あり、金属のステップとクサリあり
・東岳の山頂からは両神山、西岳が望める。山頂の先にルートあり。しばらく進むと眺望のよいスペースあり

股峠〜西岳（上級者コース）
・股峠を過ぎて上級者コースとの分岐までは10分程度の急登
・上級者コースに進むといきなり壁のような岩場が立ちはだかる。
・岩登りになるがホールドは多いので、3点確保で気を付けて登っていけばそれ程難しくない。難易度よりも高度感の方が厄介かも...
・岩場を登り切り稜線出ると後ろに東岳、前方に西岳の山頂標識が見える
・山頂部の稜線は、半分くらいが岩稜帯、左右が切落ちているところもあるので転倒に注意
・稜線から尾根に下る部分で群馬側にもルートらしき踏み後があるので間違わないように注意！
・稜線から下るクサリを降りてしまえば、あとは危険箇所なし
・坂本方面への分岐をローソク岩方面に進む、30分弱で股峠に到着

今回は、左回りと右回りで2周。右回りの場合、上級者コースの岩壁が下りになる
常に下を向いているため高度感が半端なく、登りより遥かにコワイ

西岳の上級者コースは3点確保が確実にできれば難易度は高くない。但し滑落すれば大怪我、運が悪ければ命に係わるような場所もあるので慎重に
今回は好天でコンディションが良かったが、雨天で滑りやすくなったりすると難易度は格段に上がると思う

ヘルメットと、浸食された石灰質の岩壁で鋭利なところあるので手袋も着用したほうがよい

写真

11/28 7:13

6時30分に股峠登山口に到着
この時点では他の駐車車両はなし

11/28 7:14

7時、股峠登山口

11/28 7:15

入山カウンターを押してからスタート

11/28 7:17

10分程度登ると

11/28 7:20

股峠に到着

11/28 7:21

まずはウォーミングアップで東岳

11/28 7:22

少し登るを岩が露出しはじめ

11/28 7:29

東岳、唯一の難所か？
切落ちているが金属製のステップと

11/28 7:30

クサリあり

11/28 7:33

谷側が切落ちて、足場の狭いルート

11/28 7:35

サクサクと登っていくと

11/28 7:36

東岳の山頂が見えてくる

11/28 7:40

岩場の登ると

11/28 7:45

山頂に到着

11/28 7:46

東岳　1122m

11/28 7:48

両神山と

11/28 7:45

この後登る西岳

11/28 8:05

小休憩の後、股峠に戻る

11/28 8:08

西岳

11/28 8:20

股峠に到着

11/28 7:20

西岳の案内図

11/28 7:20

西岳は警告の看板がたくさん

11/28 8:21

まずは落ち葉の登り

11/28 8:25

岩が露出し始めると

11/28 8:26

上級者コースとの分岐

11/28 8:26

上級者コースに進むと
警告案内

11/28 8:29

クサリが撤去された経緯についての説明

11/28 8:30

西岳への取付き
ここから岩登りが始まる

11/28 8:30

ルートを見上げる
ほぼ「壁」

11/28 8:36

ただホールドできる場所は多いので3点確保で注意して登っていけば、特に難しいわけではない

11/28 8:39

但し、下を見るとハンパない高度感
写真だとなかなか臨場感が伝わらないが...

11/28 8:46

登りきった後はこんな感じ

11/28 8:35

最初のピークから西岳の山頂
山頂の標識が小さく見える

11/28 8:51

岩場の稜線を進み

11/28 8:55

一般ルートとの合流を過ぎると

11/28 8:59

山頂に到着

11/28 8:59

三角点タッチ！

11/28 8:46

今回、2周予定なので休憩もそこそこに先に進む

11/28 8:47

痩せ尾根を渡り

11/28 9:13

ピークを越えて行く

11/28 8:56

振り返って西岳

11/28 9:26

そろそろ稜線部も終わり
遠くに見える白い場所は

11/28 9:26

セメントの採掘場
石灰質の山というのが、よく分かる景色

11/28 9:28

岩稜帯を降りていくと

11/28 9:31

下りのクサリ

11/28 9:33

下から見上げるとこんな感じ

11/28 9:35

岩場の急斜面を下って

11/28 9:41

一度、林間を抜けると魚尾道峠、
ローソク岩方面に進む

11/28 9:38

しばらく進むとローソク岩との分岐

11/28 9:43

岩壁でクライミングをしている人もたくさん

11/28 9:46

股峠に到着

11/28 9:49

今日はここから2周目
再度、東岳に進む

11/28 10:21

東岳2回目
早めの昼食休憩

11/28 10:27

西岳再び

11/28 10:41

股峠に戻って
最初は左まわりだったので、2回目は右回り

11/28 10:44

途中の祠でお参り

11/28 10:44

クライミングをしている岩壁も2回目

11/28 10:47

林間を越えて

11/28 10:57

再び魚尾道峠
今度は反対側から登る

11/28 11:05

取付きへのアプローチ

11/28 11:06

林間を越えると岩壁に突きあたる

11/28 11:07

岩場の登りを越えて

11/28 11:12

前回は下りで使ったクサリ場

11/28 11:16

クサリを登りきると岩場の登り

11/28 11:20

登りきったところから
一番右側のピークが西岳、山頂の標識が小さく見える

11/28 11:24

浸食でできた岩盤
濡れていたら滑りそう

11/28 11:31

痩せた岩場の稜線を進み西岳に向かう

11/28 11:39

振り返って
転んだら洒落にならなそうな稜線...

11/28 11:41

2回目の西岳
今回はのんびり休憩、天気がよいので気持ちいい

11/28 11:58

さて、最後の下りに向かう

11/28 12:03

見慣れてきた警告看板

11/28 12:04

最初は木々の間を下っていく

11/28 12:07

だんだん岩場に変わっていき

11/28 12:10

落ちないように注意しながら...

11/28 12:28

ホールドできる場所も多いが鋭利なところもあるので注意
グローブ着用がオススメ

11/28 12:14

常に下を向いているので下りの方が圧倒的にコワイ

11/28 12:28

こんなところを下ってきたワケで...

11/28 12:31

何とか下りきって

11/28 12:53

都合4度目の股峠

11/28 12:57

無事、駐車場に到着
駐車場に着くと、自動車がいっぱい

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

ザック

1

ストック

1

水筒

2

ヘッドランプ

1

ヘルメット

1

ライター

1

ナイフ

1

食糧

携行食

ミドルウェア

1

グローブ

1

タオル

1

地図

1

コンパス

1

GPS

1

エマージェンシーシート

1

ファーストエイドキット

1

携帯電話

1

健康保険証／運転免許証

感想

ARAQ

今週は秩父の二子山

5月初めて登った時は、プチクライミング気分でなかなか楽しかったが、1周3時間程度で少々もの足りない感じだったので、今回は2周にチャレンジ
先週、表妙義に登って、技術、筋力不足、体重過多を痛感したのでトレーニングも兼ねての山行

お目当てはやはり「上級者コース」と銘打たれ、何枚もの警告看板を越えていく西岳の登り
とはいえ、前回登って感じはつかめているので、登りはそれ程の緊張感もなくクリア
今回、2周を決めていたので、1周目はオーソドックスに左回り、2周目は反対に左回り
左回りだと、西岳最後が岩壁下り、登りの時は下を見なければ恐怖心を感じることはないが、下りだと常に下を向いているので高度感がハンパない。登りの時より遥かにコワイ

ただ、比較するのもどうかと思うものの
先週の妙義と比べると
妙義の場合は「落ちそう」という可能性の怖さだったが
今日は、あくまでも「落ちたら」という仮定の怖さで、スリルを楽しめるレベルのものだったと思う

アスレティックというには少々ハードルが高いが、いい感じで楽しむことができる

次回は両神山とのダブルヘッダーにチャレンジしてみよう