記録ID: 770855
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
百尋ノ滝〜川苔山 * 初冬の奥多摩、遅すぎた山歩き *
2015年11月28日(土) [日帰り]
ピアソラ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:26
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,412m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:25
13:08
○ CT（標準） ： 6時間25分
○ CT（実績） ： 4時間30分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 4時間30分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風 ： 普通（5m程度）。 ○ 気温 ： 寒い（4℃くらい）。 ○ 視程 ： 長め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
・JR中央線／05:40 {最寄駅} - 05:55 立川 ・JR青梅線／06:04 立川 - 06:34 青梅 ・JR青梅線／06:35 青梅 - 07:18 奥多摩 ・西東京バス／07:27 奥多摩駅BS - 07:40 川乗橋BS [東日原行き] ※�“崗茲蠑� ※ICカード利用可 ※参考HP ：http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/03/hiking_okutama.pdf ○ 復路 ・JR青梅線／13:18 古里 - 13:44 青梅 ・JR青梅線／13:49 青梅 - 13:54 河辺 ・JR中央線／15:27 河辺 - 16:11 {最寄駅} ※河辺にて日帰り温泉に寄り道 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 細倉橋から百尋ノ滝までの木橋が修復され、登山道が通行可能です。 ○ 足毛岩−大ダワ間の登山道は通行禁止です。 ○ 百尋ノ滝から山頂直下の尾根に出るまではしばらくやや急な登りが続きます。 ○ 日陰の道には霜柱や雪がありました。あと数週間で凍結箇所も出てくるでしょう。 ○ 古里駅へ下るズマド山の巻き道（トラバース）は落ち葉が滑りやすかったです。 ○ それらを除けば、特に危険箇所はありません。 ○ 道標もよく整備されています。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、コース中の以下の要所にありました。 �� 奥多摩駅 �� 細倉橋 ※登山道に入ってからはトイレが無いので�△悩僂泙擦討�くと良いでしょう。 (2) 登山ポスト 奥多摩駅の改札を出たところにありました。 (3) 温泉施設 下山後、河辺駅まで電車で移動し「河辺温泉 梅の湯」（駅北口徒歩1分）に行きました。 ※営業時間 ： 10:00 〜 23:30 （23:00 最終受付） ※料金 ： 860円 ※参考HP ： http://www.kabeonsen-umenoyu.com/ |
写真
沢山のハイカー達（川苔山の人気をうかがわせます）とともに川乗橋BSで下車。先週に引き続きぼっち登山スタートです。
細倉橋から登山道に入ります。ここにはラストトイレがありますが、鼻を衝くひどい臭いでした（僕は利用してません）。
すっかり冬装備です。念のため軽アイゼンも持ってきました（使いませんでしたが）。
時折小さな沢が登山道に流れ込んでぬかるんでました。ゲイターが重宝しました。
まずは百尋ノ滝（ひゃくひろのたき）を目指して、川乗谷の沢を詰めていきます。もう少し早く来ていたら紅葉が見頃だったのでしょう。
1
11/28 8:49
まずは百尋ノ滝（ひゃくひろのたき）を目指して、川乗谷の沢を詰めていきます。もう少し早く来ていたら紅葉が見頃だったのでしょう。
気持ちの良い沢沿いの道が続きます。これまでに何度か川苔山に来かけましたが、木橋の修復を待って良かったです。
百尋ノ滝に到着！水量も落差もなかなかのものでした。これが真冬になると氷瀑と化すというのだから、俄かに信じられません。
と思ったら一旦下ったり。せっかく登ったのにー、といつもながらに思います（笑）。
この分岐はどちらに進んでも山頂へ至りますが、通りすがりのハイカーの方から、左の方が一般的との情報を得たため、今回は左を選択しました。
11/28 9:59
この分岐はどちらに進んでも山頂へ至りますが、通りすがりのハイカーの方から、左の方が一般的との情報を得たため、今回は左を選択しました。
今季初めての雪。日陰の道は、あと数週間もすれば凍結するのではないでしょうか。
もう少し稜線歩きを楽しみたかったのですが、すぐに山頂が見えてきました。
快晴です！山頂は特に西側の展望が開けてます。真ん中の高いピークが雲取山でしょうか。
視線を下にやると、足毛岩へ下る結構な急坂が。さっき分岐で左折しといて良かったです（汗）。
もちろん富士山も見えました。視程も長めで絶好の登山日和でした。
広くもなく狭くもない山頂に、10人ばかりのハイカーが早めの昼食を取っていました。
どのルートで下ろうか迷いましたが、天気も良いので、長めの赤杭尾根（あかぐなおね）から古里駅へ下るルートを選択しました。
振り返ると、蕎麦粒山（そばつぶやま：1473m）が見えました。まだ登ったことがないので、いつかそのうち。奥多摩から入って、蕨山（わらびやま：1044m）経由で名郷（奥武蔵）に抜けるルートが良いかな。。。
1
11/28 11:21
振り返ると、蕎麦粒山（そばつぶやま：1473m）が見えました。まだ登ったことがないので、いつかそのうち。奥多摩から入って、蕨山（わらびやま：1044m）経由で名郷（奥武蔵）に抜けるルートが良いかな。。。
防火帯になっていて見晴らしが利きます。ここは都心方面の展望が開けてました。
赤杭山（あかぐなやま：924m）に到着。残念ながら展望はありません。
古里駅方面と川井駅方面の分岐。ここでもどっちへ行くべきか一瞬迷いましたが、古里へ下ることにしました。
その途中。ズマド山というなんだか悪そうな名前の山を巻くこの道が枯れ葉で滑って歩き辛かったです。しかも片側が結構深い谷になっていたので慎重に進みました。
1
11/28 12:49
その途中。ズマド山というなんだか悪そうな名前の山を巻くこの道が枯れ葉で滑って歩き辛かったです。しかも片側が結構深い谷になっていたので慎重に進みました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 念のため軽アイゼンを持って行きました（今日は出番無し）。 |
感想
山登りを始めたばかりのときに、どの山に登ればいいのか分からなくて、
参考にしていた（というか、今でもたまに参考にしてます）のが、
VERYBLUEさんという方の『My Roadshow』という登山ブログです。
（結構人気らしいのでご存知の方も多いのでは？）
http://www.veryblue.org/blog/
この中に『東京都内近郊の登山初心者が日帰り登山するべき8つの山』（笑）
というコラムがあって、そのうちの一つに選ばれていたのが川苔山でした。
http://www.veryblue.org/blog/mountaineering-info/from-tokyo-to-mountain/
当時右も左も分からなかった僕は、このコラムを拠り所にして次に登る山を
決めていた訳ですが、どういう訳か、川苔山だけが忘れ去られたかのように、
長らく登られることのないまま月日が経ってしまったのです。
思えばその間、（登った数は少ないながらも）色々な山を覚えました。
百名山。雪山。日本アルプス・・・。
中には生涯忘れ得ぬ思い出となりそうな素晴らしい山にも巡り合いました。
図らずも目が肥えてしまった今、川苔山はやや地味な印象を受けました。
（紅葉のハイシーズンを逃したのが一因の可能性もありますが）
そうです。（未だ初心者には違いないですが）僕は変わってしまったのです。
どこに登っても感動したあの頃の純真無垢さは今の僕にはもう無いのです。
そのことを少し寂しく思います。。。
上述のコラムの通り、山登り初めたてほやほやの時期に登っていれば、
或いは心に残る山の一つとなっていたのかも知れません。そんな川苔山でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：823人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
川苔山の最新記録
百尋ノ滝経由川苔山へ
2024年04月17日 (日帰り) [C]
蕎麦粒山〜川苔山(川乗橋発)
2024年04月17日 (日帰り) [S]
川井〜川苔山〜奥多摩駅
2024年04月16日 (日帰り) [B]
東日原から天目山、蕎麦粒山、川苔山、鳩ノ巣駅へ
2024年04月15日 (日帰り) [B]
奥多摩駅〜川苔山 →古里駅
2024年04月15日 (日帰り) [C]
赤杭山の最新記録
百尋ノ滝経由川苔山へ
2024年04月17日 (日帰り) [C]
奥多摩駅〜川苔山 →古里駅
2024年04月15日 (日帰り) [C]
本仁田・川苔山(奥多摩駅から古里駅)
2024年04月13日 (日帰り) [C]
川苔山 瘤高山 川井駅から
2024年04月13日 (日帰り) [C]
鳩ノ巣駅から本仁田山経由で川苔山。蕎麦粒山まで行って古里駅へ。
2024年04月13日 (日帰り) [S]
真名井沢ノ峰の最新記録
百尋ノ滝経由川苔山へ
2024年04月17日 (日帰り) [C]
川井〜川苔山〜奥多摩駅
2024年04月16日 (日帰り) [B]
奥多摩駅〜川苔山 →古里駅
2024年04月15日 (日帰り) [C]
アカヤシオ咲き初め🌸真名井北稜〜川苔山〜百尋ノ滝✨
2024年04月14日 (日帰り) [S]
本仁田・川苔山(奥多摩駅から古里駅)
2024年04月13日 (日帰り) [C]
piazzollaさん、こんにちは＾＾川苔山の魅力はやはりルートの途中に百尋ノ滝があるのが大きいと思いますね。piazzollaさんが歩かれた往路は王道コースですものね。帰りのアカグナ尾根は長いし地味だしあまり人気はないようです＾＾人それぞれだと思いますが、個人的には本仁田山から川苔山を経て鳩ノ巣駅に降るルートがストイックで好きです。
yakidangoさん、お久しぶりです♪コメントありがとうございます！
本仁田山からのルートって、あの奥多摩三大急登にも数えられてるあそこですよね。
確かにそそられますねぇ（笑）。今回は初だったので王道をチョイスしましたが、
本仁田山はまだ登ったことがないので、その時は教えて頂いたコースにも
チャレンジしてみようと思います！いやー、川苔山まで辿り着けるかなー（笑）。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する