記録ID: 7711695
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ハイキング
近畿
大和高原名物笠そばを食べに巻向山、初瀬山、龍王山 古代祭祀場ダンノダイラの東ルート探索
2025年01月18日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:58
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:56
距離 18.2km
登り 1,026m
下り 1,048m
14:15
奈良盆地、山の辺の道、明日香の周りは500〜1000m位の山々に囲まれている。奈良から桜井の東側は500m級の山とその裏も高原として鈴鹿山地までつながっている。こういう高所では蕎麦が栽培され、日本三大荒神の笠荒神社の笠地区では笠そば処として結構有名である。11月中旬に新蕎麦が出たのでまだまだ新蕎麦と言えるこの時期に笠そばを食べることを目的に、巻向や初瀬、龍王山を併せたルートを歩く。
巻向(まきむく)という地名は遺跡で有名と思うが、その名前のついた山が御神体の三輪山の背後にそびえる。
巻向(まきむく)という地名は遺跡で有名と思うが、その名前のついた山が御神体の三輪山の背後にそびえる。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には整った道だが、落ち葉の堆積、倒木などで一部歩きにくいところ有り。 ダンノダイラ東登山道はヤマレコ記録無しだがテープもある歩きやすい道。谷から渓谷沿いを下りるコースは里まで行けそうだが、荒れ放題なのか元々道が無いのかで途中で断念。巻向山の直登も荒れ荒れ。龍王山からの下山長岳寺ルートは山頂付近は良く整備されているものの中腹〜山麓区間は歩きにくい箇所多数。これは崇神ルートも同様だが。 |
その他周辺情報 | 朝倉から登山ルートに入ると笠集落までは何もないが、奥不動に立ち寄ればトイレはある。集落、笠荒神社、笠そばも自販機は見当たらない。龍王山は頂上下には車道が通っておりトイレはあるが、自販機等は無い。 |
写真
しばらくの間、えぐれた道、溝道、石ころ、落ち葉堆積など辛かった。この階段まで来るともう少しだが、土が無くなって土留めの丸太の部分のみが残り歩きにくい。山上部の階段や登山道は良かったが。
花の寺と言われ、シーズンになると美しい。今から龍王山に登りたいと道を聞かれたが登山口を教えたものの、時間的に無理と念を押した。険しいし、下山でも一時間近く掛かるし。車道回りは距離が長すぎ。車で迎えに来てもらうのはあり。明るいうちに引き返してもらっていると信じたい。
感想
近鉄の大和朝倉から巻向山に向かうのが一番メジャーな登山道。山上部のダンノダイラという古代祭祀場がある他、奥山不動へ行けば白山という白い岩場がある(今回は行かず)。ダンノダイラには磐座という大きな岩も祀られていたり、畝傍山北方には白山の神域というストーンサークルもあったり、色々と見どころはある。
また、以前から気になっていた巻向山上部のダンノダイラ(古代祭祀場)から東に降りる登山道を探検(巻向山からは南東方向)。ヤマレコ記録に一件も無いが、しっかりした道でテープも多数ある。谷まで降りて沢沿いを下りたが断念、別ルートは里(白河)まで行けそうだったが今回は断念しピストンで戻った。今回GPS新ルートとして残すことができた。
巻向山も初瀬山も地味で眺望の無い山域だが、過去結構歩いている。今日の目的の笠そば処の笠地区も標高差がほとんどない高地というのがなんか不思議。笠荒神社は清荒神などとともに平安時代の天皇にも評価されている。笠そばから龍王山へはほぼ尾根道の水平道で楽に行ける。しかし、下山は道の一部が歩きにくいので好きなコースではない。そのため、車道で天理に抜けることも多いが、距離が長いので今日はしようがないのでその好きじゃない登山道で下りた。
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