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Yamareco

記録ID: 7715261
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

梅田ロウバイパークと根本山神社下のなんちゃって氷瀑(熊鷹山などを梅田台緑地公園から周回)

2025年01月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
25.8km
登り
1,715m
下り
1,715m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:24
合計
6:32
距離 25.8km 登り 1,715m 下り 1,715m
6:26
108
スタート地点
8:14
8:19
39
9:04
22
9:26
9:27
9
9:35
9:45
17
10:01
10:02
19
10:21
10:22
4
10:26
14
10:41
15
10:56
11:05
63
12:08
2
13:00
ゴール地点
天候 雲多めの晴れ。
微風。
06:00 梅田台緑地公園 -2℃。
09:45 熊鷹山山頂 -2℃。
13:00 梅田台緑地公園 8℃。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
梅田台緑地公園駐車場(無料):梅田湖のほとりにある公園の駐車場。トイレ、自販機、水場あり。駐車場が上段と下段の2カ所にあってけっこう広い。
園内に梅田ロウバイパークがある。1/21からロウバイ祭りが始まる、とのこと。現在はまだ一部咲きくらいだが、木々によってかなりムラがある。ごく一部だが満開の木もあった。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所あり。根本山神社本社〜根本山登山口までは氷や落ち葉などでかなり危険になっている。
詳細は以下に場所ごとに分割して記載。

野外活動センター入口バス停〜野峰:ひたすら登り。尾根筋を登っていくので進行方向は明瞭だが、踏み跡が広がっていて道が不明瞭な場所がところどころある。足場は悪くない。
このあたりは登山道としてあまり整備されてないのか案内板が少ない。

野峰〜熊鷹山:野峰以降は登って下りての尾根たどり。それほどきつくはない(飯能アルプス比)。

熊鷹山〜行者山:ここも登って下りての尾根たどり。熊鷹山以降の道は良く整備されていて歩きやすくわかりやすい。案内板も各所にある。

行者山〜根本山神社本社:岩場かつ急斜面の下り。もちろん鎖場。傾斜がきつくて面食らうがありがたいことに鎖が丁寧に設置されている。慎重に行けばあまり危険はない。

根本山神社本社〜根本山登山口:危険地帯。
西側が男坂だが「危険大」と注意書きがあったので東側のルート(たぶん女坂)に進んだ。
東側のルートに入るとすぐに沢底に落ちてしばらくは川底or川べりを歩く。
が、この川がガチガチに凍っている。足を乗せてみたがつるつる滑ってまともに歩けなかった。危険を感じたため道を外れてなんとか迂回した。
ガチガチに凍っているのは最初だけで少しすると川の氷は解けて流水になる。が、今度は落ち葉が沢底に深く積もり始める。一部では胸下あたりまで落ち葉が積もっていた。
落ち葉で見えない上に川底なので岩や倒木、水などがあってとても危険。杖や足で可能な限り落ち葉をかき分けてなんとか足場を確認し、慎重に進んだ。
その後も川底or川べりで足場が悪い&落ち葉で足元が見づらい場所が続く。
途中で何回か川から少し離れた道を歩くがそこも狭いトラバ道でかなり歩きづらい。
終盤に沢底から上にある(放棄された)林道に誘導するテープがある。
林道に出てしまえばあとは道をたどるだけだが、根本山登山口あたりまではかなり道が荒れている。

根本山登山口〜梅田台緑地公園:車道ラン。道が狭いところはあったもののそもそも車通りが少ないので危険は感じなかった。
その他周辺情報 梅田ふるさとセンター:駐車場に帰る途中の車道ラン中に見かけた道の駅のような場所。トイレや売店、食事処がある模様。今回はスルーしたが次は寄ってみたい。
駐車場から。月が雲で霞んでいる。天気予報通り天気はイマイチな模様。
2025年01月19日 06:16撮影 by  SO-51E, Sony
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1/19 6:16
駐車場から。月が雲で霞んでいる。天気予報通り天気はイマイチな模様。
野峰登山口入口。バス停のある分岐から「桐生市 野外活動センター」方面にちょっとだけ進むと登山口がある。
2025年01月19日 06:39撮影 by  SO-51E, Sony
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野峰登山口入口。バス停のある分岐から「桐生市 野外活動センター」方面にちょっとだけ進むと登山口がある。
道中。最初は林業用とおぼしきテープがあちこちにあってわからなかったが、どうもこの赤と青のテープは登山道の誘導っぽい。
2025年01月19日 08:02撮影 by  SO-51E, Sony
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道中。最初は林業用とおぼしきテープがあちこちにあってわからなかったが、どうもこの赤と青のテープは登山道の誘導っぽい。
野峰。展望なし。
2025年01月19日 08:13撮影 by  SO-51E, Sony
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野峰。展望なし。
丸岩岳。展望なし。
2025年01月19日 09:04撮影 by  SO-51E, Sony
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丸岩岳。展望なし。
熊鷹山。360°の大展望スポット。
2025年01月19日 09:30撮影 by  SO-51E, Sony
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熊鷹山。360°の大展望スポット。
熊鷹山山頂の展望台。古くなっていて登るのがちょっと怖いが登るとより景色を楽しめる。
2025年01月19日 09:31撮影 by  SO-51E, Sony
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熊鷹山山頂の展望台。古くなっていて登るのがちょっと怖いが登るとより景色を楽しめる。
展望台から。日光方面。男体山などがよく見える。
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展望台から。日光方面。男体山などがよく見える。
展望台から。筑波山も見えるが雲で霞んでいる。
2025年01月19日 09:32撮影 by  SO-51E, Sony
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展望台から。筑波山も見えるが雲で霞んでいる。
展望台から。赤城山も見える。肉眼だと富士山もうっすら見えたが、残念ながら写真には写せなかった。
2025年01月19日 09:33撮影 by  SO-51E, Sony
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展望台から。赤城山も見える。肉眼だと富士山もうっすら見えたが、残念ながら写真には写せなかった。
十二山。展望なし。ちょこんと小さなお地蔵様がいる。
2025年01月19日 10:01撮影 by  SO-51E, Sony
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十二山。展望なし。ちょこんと小さなお地蔵様がいる。
十二山根本山神社。手前にあるのは石斧かな。
2025年01月19日 10:10撮影 by  SO-51E, Sony
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十二山根本山神社。手前にあるのは石斧かな。
根本山。展望なし。
2025年01月19日 10:21撮影 by  SO-51E, Sony
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根本山。展望なし。
行者山。展望はほとんどないが……。
2025年01月19日 10:39撮影 by  SO-51E, Sony
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行者山。展望はほとんどないが……。
行者山山頂から。木々の隙間からかろうじて男体山が見える。
2025年01月19日 10:39撮影 by  SO-51E, Sony
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行者山山頂から。木々の隙間からかろうじて男体山が見える。
根本山神社奥社。この先から本格的な鎖場が始まる。
2025年01月19日 10:44撮影 by  SO-51E, Sony
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根本山神社奥社。この先から本格的な鎖場が始まる。
鎖場。かなりの急斜面だがしっかりした鎖が各所に設置されていてとてもありがたい。
2025年01月19日 10:46撮影 by  SO-51E, Sony
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鎖場。かなりの急斜面だがしっかりした鎖が各所に設置されていてとてもありがたい。
根本山神社本社。手前の建物は鐘楼。あれ?鐘楼ってお寺じゃなかったっけ?
木槌もあったので「ゴーン!」と盛大に鳴らしてみた。
2025年01月19日 10:55撮影 by  SO-51E, Sony
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根本山神社本社。手前の建物は鐘楼。あれ?鐘楼ってお寺じゃなかったっけ?
木槌もあったので「ゴーン!」と盛大に鳴らしてみた。
拝殿。建物が劣化しているため左側の板は進入禁止。小さな窓があるのでそこから中を覗ける。
2025年01月19日 10:56撮影 by  SO-51E, Sony
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拝殿。建物が劣化しているため左側の板は進入禁止。小さな窓があるのでそこから中を覗ける。
拝殿の中。手前が賽銭箱で奥が御神体かな?
2025年01月19日 10:57撮影 by  SO-51E, Sony
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拝殿の中。手前が賽銭箱で奥が御神体かな?
ここから道が2つに分かれているが一方は男坂。男坂方面は「危険大」と書かれていたため、もう一方のルート(たぶん女坂)を進んだ。
2025年01月19日 10:58撮影 by  SO-51E, Sony
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ここから道が2つに分かれているが一方は男坂。男坂方面は「危険大」と書かれていたため、もう一方のルート(たぶん女坂)を進んだ。
女坂ルートに入るとすぐに沢底に落ちるが、川の水がつるつるの氷になっている。試しに足を乗せてみたがとてもじゃないがまともに歩ける状態ではないので、なんとか迂回して先に進んだ。
2025年01月19日 11:03撮影 by  SO-51E, Sony
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女坂ルートに入るとすぐに沢底に落ちるが、川の水がつるつるの氷になっている。試しに足を乗せてみたがとてもじゃないがまともに歩ける状態ではないので、なんとか迂回して先に進んだ。
ハシゴとなんちゃって氷瀑。滝も完全に凍りついている。景色としては面白いけど横や上を進むのはちょっと……。
2025年01月19日 11:06撮影 by  SO-51E, Sony
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ハシゴとなんちゃって氷瀑。滝も完全に凍りついている。景色としては面白いけど横や上を進むのはちょっと……。
つらら。周囲を見渡すとつららや氷瀑だらけ。高度も1000mくらいあるし日中でも氷が解けない模様。
2025年01月19日 11:06撮影 by  SO-51E, Sony
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つらら。周囲を見渡すとつららや氷瀑だらけ。高度も1000mくらいあるし日中でも氷が解けない模様。
男坂ルートとの合流地点。男坂方面を見るとあちら側にも氷の川や氷瀑が見えた。
2025年01月19日 11:07撮影 by  SO-51E, Sony
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男坂ルートとの合流地点。男坂方面を見るとあちら側にも氷の川や氷瀑が見えた。
落ち葉地獄。ただの落ち葉のたまり場に見えるが道である。しかも川底の道なので落ち葉の下には岩や倒木、水などがあってとても危険。
足や杖で可能な限り落ち葉を避けて足場を確保してなんとか進んだ。
2025年01月19日 11:12撮影 by  SO-51E, Sony
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落ち葉地獄。ただの落ち葉のたまり場に見えるが道である。しかも川底の道なので落ち葉の下には岩や倒木、水などがあってとても危険。
足や杖で可能な限り落ち葉を避けて足場を確保してなんとか進んだ。
かつて橋だったもの。右側から迂回した。
2025年01月19日 11:44撮影 by  SO-51E, Sony
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かつて橋だったもの。右側から迂回した。
ここで川沿いのルートがトラロープで塞がれていた。テープ誘導が橋の先に続いていて登っていくと放棄された林道に出る。
2025年01月19日 11:57撮影 by  SO-51E, Sony
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1/19 11:57
ここで川沿いのルートがトラロープで塞がれていた。テープ誘導が橋の先に続いていて登っていくと放棄された林道に出る。
梅田ロウバイパーク。全体としては一部咲きくらいだが、木々によってムラが激しくすでに満開の木もあった。
2025年01月19日 13:11撮影 by  SO-51E, Sony
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梅田ロウバイパーク。全体としては一部咲きくらいだが、木々によってムラが激しくすでに満開の木もあった。
ロウバイと梅田湖
2025年01月19日 13:13撮影 by  SO-51E, Sony
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ロウバイと梅田湖
ロウバイが日に透けてきれい
2025年01月19日 13:14撮影 by  SO-51E, Sony
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ロウバイが日に透けてきれい
特に満開のロウバイの木
2025年01月19日 13:17撮影 by  SO-51E, Sony
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特に満開のロウバイの木
撮影機器:

感想

天気がくもりっぽかったので展望がなくても楽しめそうな山を探し、梅田台緑地公園から熊鷹山などを周回するルートにしてみた。

今回のルートだと展望があるのはほぼ熊鷹山のみ。天気予報通りにくもりがちだったものの、思ったよりは晴れ間があって展望も楽しめてラッキー。

行者山からの下りはかなり危険と聞いていたが、ありがたいことに鎖が丁寧に設置されていて、慎重に進めばあまり危険を感じずに通れた。

問題はその先。根本山神社本社から根本山登山口までの道がとてもデンジャー。今までの登山でも最上位に来る危険地帯で、久しぶりに切迫した身の危険を感じた。この場所は冬季は通らないほうがいいと思う。

一部危険地帯に肝を冷やしたが最後は10kmくらい車道ランして気分を切り替えてスッキリ終われた。

梅田台緑地公園に戻ってからはロウバイパークでロウバイも楽しめた。

終わってみればいろいろなことがあって変化に富んだ楽しい山行だった。このあたりはミツマタも有名なのでその時期にも来てみたい。

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