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Yamareco

記録ID: 7724262
全員に公開
ハイキング
中国

行者山・庄ノ上山〜杉坂峠

2025年01月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 兵庫県 岡山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
13.1km
登り
422m
下り
451m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:45
合計
4:45
距離 13.1km 登り 422m 下り 451m
11:37
34
美作土居駅
12:11
12:20
9
蓮花寺
12:29
24
林道入り口
12:53
13:06
3
行者山
13:09
13:16
51
庄ノ上山三角点
14:07
14:11
37
中国自然歩道ベンチ
14:48
15:00
5
15:05
77
現杉坂峠(車道)
16:22
美作江見駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
杉坂峠に向かう林道で荷台に犬の檻を積んだ軽自動車を数台見かけた。
周辺の山にハンターが入っている様子。
美作土居駅
2025年01月19日 11:28撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 11:28
美作土居駅
姫新線を越えて蓮花寺に向かうが、この自然歩道標識の向きは誤りでこのまま直進する
(左の道からも蓮花寺には行けるが中国自然歩道のルートとしては正しくない)
2025年01月19日 11:50撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 11:50
姫新線を越えて蓮花寺に向かうが、この自然歩道標識の向きは誤りでこのまま直進する
(左の道からも蓮花寺には行けるが中国自然歩道のルートとしては正しくない)
直進すればすぐに正しい標識に出合う
2025年01月19日 11:51撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 11:51
直進すればすぐに正しい標識に出合う
蓮花寺に到着
2025年01月19日 12:12撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:12
蓮花寺に到着
蓮花寺境内からの眺め
2025年01月19日 12:19撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:19
蓮花寺境内からの眺め
自然歩道の坂から見た蓮花寺
この地を治める領主の館のように見える
2025年01月19日 12:24撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:24
自然歩道の坂から見た蓮花寺
この地を治める領主の館のように見える
自然歩道と別れて右の林道へ
庄ノ上山から先の県境尾根に道がなければここまで戻ってくるつもり
2025年01月19日 12:28撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:28
自然歩道と別れて右の林道へ
庄ノ上山から先の県境尾根に道がなければここまで戻ってくるつもり
林道が左にカーブする地点で右に尾根道が別れる。そちらにテープがあったがいずれにせよ山頂までわずかな距離なのでこのまま林道を進んでみる。
2025年01月19日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:35
林道が左にカーブする地点で右に尾根道が別れる。そちらにテープがあったがいずれにせよ山頂までわずかな距離なのでこのまま林道を進んでみる。
林道はすぐに終点だったが踏み跡を北に辿れば間もなく先ほど分かれた県境ラインに合流
やっぱり素直に尾根筋を歩いた方がよかったか
2025年01月19日 12:45撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:45
林道はすぐに終点だったが踏み跡を北に辿れば間もなく先ほど分かれた県境ラインに合流
やっぱり素直に尾根筋を歩いた方がよかったか
思いがけず杉坂峠の道しるべに出合う。
ただしこの時点ではまだその経路がわからない。
2025年01月19日 12:48撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:48
思いがけず杉坂峠の道しるべに出合う。
ただしこの時点ではまだその経路がわからない。
少し先の大岩のあるピーク手前にプレートが掛かっていた。消えかかっているが行者山とのこと
下部は行者…あとは不明
2025年01月19日 12:52撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:52
少し先の大岩のあるピーク手前にプレートが掛かっていた。消えかかっているが行者山とのこと
下部は行者…あとは不明
この岩が行者山の山頂ということになるのだろうか
2025年01月19日 12:53撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:53
この岩が行者山の山頂ということになるのだろうか
岩の少し南側に石碑と祠があった
県境からは美作側になる位置だが真言宗の蓮花寺とは関係があるのだろうか
2025年01月19日 12:57撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:57
岩の少し南側に石碑と祠があった
県境からは美作側になる位置だが真言宗の蓮花寺とは関係があるのだろうか
おなじみの不動明王と役行者の組み合わせ
先ほどのプレート下部の文字はこれを示していたものか? 背後の碑には奉供養大峯山上の文字が見られた
2025年01月19日 12:58撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 12:58
おなじみの不動明王と役行者の組み合わせ
先ほどのプレート下部の文字はこれを示していたものか? 背後の碑には奉供養大峯山上の文字が見られた
行者山から北に数分で庄ノ上山の二等三角点379.7m
ca.380mの行者山と一体に捉えた方がよいように思える
2025年01月19日 13:10撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:10
行者山から北に数分で庄ノ上山の二等三角点379.7m
ca.380mの行者山と一体に捉えた方がよいように思える
東側は明るく開けているが展望は今ひとつ
北に白い山並が覗いていたのは後山方面だろうか
2025年01月19日 13:14撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:14
東側は明るく開けているが展望は今ひとつ
北に白い山並が覗いていたのは後山方面だろうか
なおも県境に沿っていい道が続いている
障害物はせいぜいこの程度
2025年01月19日 13:24撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:24
なおも県境に沿っていい道が続いている
障害物はせいぜいこの程度
再び杉坂峠への道標に出合う
北に下る尾根から県境ラインが左折するポイントに的確に付けられている
2025年01月19日 13:40撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:40
再び杉坂峠への道標に出合う
北に下る尾根から県境ラインが左折するポイントに的確に付けられている
斜面を西に下ると南北に通じるトラバース道に出合うが横断して鞍部まで下る
2025年01月19日 13:46撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:46
斜面を西に下ると南北に通じるトラバース道に出合うが横断して鞍部まで下る
鞍部から斜面を登り返す。本日唯一の急登箇所だった。
2025年01月19日 13:48撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 13:48
鞍部から斜面を登り返す。本日唯一の急登箇所だった。
再び穏やかな県境尾根をたどり、最後は急な疎林の斜面を下って中国自然歩道に降りる。
2025年01月19日 14:00撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:00
再び穏やかな県境尾根をたどり、最後は急な疎林の斜面を下って中国自然歩道に降りる。
林道出合にベンチ 美作土居駅側に戻ろうかと行先を再考、ちょっと休憩してやはり杉坂峠に向かうことに
2025年01月19日 14:07撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:07
林道出合にベンチ 美作土居駅側に戻ろうかと行先を再考、ちょっと休憩してやはり杉坂峠に向かうことに
杉坂峠へ林道を進む
2025年01月19日 14:14撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:14
杉坂峠へ林道を進む
途中の廃屋前に祠や石碑類があった。どんな歴史があるのだろう
2025年01月19日 14:18撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:18
途中の廃屋前に祠や石碑類があった。どんな歴史があるのだろう
ここに来てからの林道の登りはちょっと辛かった。写真よりも急で思わず左側の道に入りそうになる。
2025年01月19日 14:28撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:28
ここに来てからの林道の登りはちょっと辛かった。写真よりも急で思わず左側の道に入りそうになる。
杉坂峠の史跡が足下に見えてきた
2025年01月19日 14:46撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:46
杉坂峠の史跡が足下に見えてきた
十数年ぶりに杉坂峠
近世の出雲街道は今の姫新線沿いだが中世まではこちら側が主要路で関所や砦のあった時期もあったとか
2025年01月19日 14:50撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 14:50
十数年ぶりに杉坂峠
近世の出雲街道は今の姫新線沿いだが中世まではこちら側が主要路で関所や砦のあった時期もあったとか
さらに北に下ると車道が通る現在の杉坂峠
旧峠の位置からはかなり大きく切り通されている
2025年01月19日 15:04撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 15:04
さらに北に下ると車道が通る現在の杉坂峠
旧峠の位置からはかなり大きく切り通されている
美作江見駅に到着
背後は1年前に登った郷路山(江見鷲山)
2025年01月19日 16:22撮影 by  SH-54D, SHARP
1/19 16:22
美作江見駅に到着
背後は1年前に登った郷路山(江見鷲山)
撮影機器:

感想

久しぶりに「駅から登る岡山の山」、姫新線沿線の庄ノ上山へ。
実はこの山に行くのはあまり気が進まなかった。2012年に美作土居駅から杉坂峠への中国自然歩道を歩いているが、その際に自然歩道の標識の誤りによって、いったん別ルートで蓮花寺まで行ってから確認のために正規ルートを土居まで引き返したという苦い思い出がある。
蓮花寺まではまたもや同じ道を歩かざるを得ず、その先は僅かの距離しかない庄ノ上山を往復するのはあまりにつまらないと思っていた。

ようやく年月も経たことで「二度と行くかい!あんなとこ」という気持ちも薄れ、再度杉坂峠と結んで歩こうと冬の陽だまりハイクに選ぶ。
まずは新たな気持ちで蓮花寺にお参りし、林道から山に入れば杉坂峠への道標もあって県境には意外なほど歩きよい道が通じていた。地図上の庄ノ上山手前の岩の目立つ箇所に行者山というプレートが掛かり、役行者と不動明王の石像と対面できたのも嬉しかった。
そこから庄ノ上山の三角点までは一投足だが、行者山の方が僅かながら標高も高い。庄ノ上山の名称は播州側の「庄」という地区に由来するらしいが行者山としては美作の蓮花寺のまさに裏山。二つの山名はどうも同じ山の異称のように思える。

当初の予定では庄ノ上山から林道入り口まで引き返し、再度中国自然歩道で杉坂峠を訪ねようかと考えていたが、幸い山頂から先にも歩きよさげな道が通じていた。お陰で県境を辿って蓮花寺と杉坂峠との中間地点に無事下山。後半は自然歩道で杉坂峠を再訪してから美作江見駅までのやや長い車道を歩いた。

なにせほとんど全く期待していなかっただけに、行者山の存在や歩きやすい県境の尾根道との出合いが嬉しく、思いがけないプレゼントを受け取ったような穏やかな半日ハイクだった。このルートを整備してくださった方に感謝です。

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