北信の最後の締めに飯縄山


- GPS
- 05:39
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 848m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・善光寺大門 7:06 〜 飯縄登山口 7:47(アルピコ交通 \840) 帰り ・飯縄登山口 13:48 〜 城山小学校前 14:22(アルピコ交通 \810) ・長野駅 16:30 〜 バスタ新宿 22:00(昌栄バスどっとこむ \2700) ※実際は21時半頃着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレないので注意。 飯綱登山口バス停から一ノ鳥居までは車道。 登山道は全て雪道。 現在は踏み固められていたのでチェンスパかアイゼンが必要だが、傾斜がキツいところもあるのでアイゼンが良いと思う。 1500m以降から傾斜がキツくなる。 ロープあり。 飯綱神社の南峰からは緩やかなアップダウン。 飯縄山山頂から先、瑪瑙山や霊仙寺山方面はトレースが少なく、アイゼンだと埋まるのでスノーシューなどが良い。 戸隠スキー場からスキー板でやってくる方も何名かいた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
北信五岳の最後の一座、飯縄山に登ってきました。
多くの人が1番初めに登るであろう山に1番最後に登ることになるとは。
それだけに良い思い出にしたいところです。
バス停を降りた時には天気も良くなっていてとても期待が持てそうです。
一ノ鳥居の登山口でアイゼンを履き、いざ出発。
最初は緩い傾斜で蛇行しながらぐんぐん標高を上げていきます。
高妻山と同じく修験者の信仰の山。
一不動、ニ釈迦やら七薬師やら八観音やら馴染みのある名前があって親近感が湧きます。
雪に埋もれて全部は見えませんでしたがもう全部暗記してしまいました。
足元はもちろん、脇の雪も硬くて、かなり前に降ったもののようでした。
登山道は踏み固まっているのでアイゼンで歩きやすかったです。
一部夏道が閉鎖されていて、冬道のロープが張られた急登があり、そこだけが難所という感じです。
急登を抜けて少し行くと景色が開けて、歩いてきたルートや北アルプス南部の方が見えてきました。
いつもの角度でないので山座同定できませんでしたが。
しかし9時過ぎには雲も上がってきていて、あまり見えなくなりました。
正直またか、という気分です。
南峰まで上がってひと段落。
そしてこれまで山頂と思ってた場所がここだと知り、少しショック。
でも山頂と似て景色は良い場所です。
そこからはビクトリーロード。
山頂まで緩いアップダウンのみです。
霧氷も残っていて綺麗でした。
山頂は広いお椀型の地形。
標識は頂の文字が雪に頂かれちゃっていました。
雲も多くて景色はあまり見えずですが異世界感があってこれはこれで良いです。
霊仙寺山に行こうか悩みましたが、地図で想像するよりも結構下まで下るし、トレースが少なく、雪に埋まって歩きづらいのでやめておきました。
こっちからはスキー板で登ってくる方が多くて、上級者向けなんでしょうね。
時間が空いた分、ガスが取れるまで待つことにしました。
幸い風がなく寒さも限定的です。
しばらくするとガスが抜けてきて、西岳、戸隠、高妻山や、黒姫山、妙高山、長野の街並みもよく見えました。
特に高妻山のあの鋭角が見えた時は最高の気分でした。
あれをこの時期登るのは相当の上級者じゃなきゃ無理ですよね。
しかし2時間程度の登りでこの景色は人気も頷けます。
特に雪山ではね。
雪山にしては人も多かった気がします。
北アルプスが見えるまで待とうとしたものの薄曇りが抜けなかったので帰ることにしました。
帰りはサクッと下り、余った時間を善光寺観光で締めました。
長野駅には登山でよく訪れましたが、行きたい山が行けて今回もしかしたら最後かも。
山も食も街並みも気に入っていただけに寂しいですね。
数日前に駅前で起きた事件で厳戒態勢が敷かれていたので、一刻も早く平和な日常が戻ることを願うばかりです。
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