爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳


- GPS
- 51:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,414m
- 下り
- 2,414m
コースタイム
(7日)5:25冷池山荘…6:20布引岳山頂6:25…7:05鹿島槍ヶ岳山頂7:50…9:30冷池山荘10:00…11:30爺ヶ岳何峰(昼食)12:35…13:10種池山荘
(8日)5:45種池山荘…8:45扇沢バスターミナル
天候 | (5日)晴れ (6日)晴れ (7日)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2002年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
【復路】扇沢バスターミナルー信濃大町―松本ー(特急しなの)-大阪 ※『ちくま』はたぶん廃止されたのでは…。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・この山行の1週間前に大谷原コースで事故が遭難事故があったらしく、雨が降ったあとの通行は注意した方がいいよ…との小屋の人のアドバイスがありました。今は状況に変化があるとおもいますので新しい情報を得てください。 |
感想
信濃大町駅より知らない人と相乗りでタクシーを利用。自分の山は公共交通機関利用が原則としているが、この時はまだ、そんなこだわりはなかった。当然バスは登山口の扇沢まで出ている。とりあえず準備をすませ、登山を開始する。柏原新道を1時間ばかり登ったところを見つけ、朝食をとった。柏原新道はよく整備されており、ほとんど問題なく種池山荘に着いた。
本当はここで宿泊の予定であったが、小屋の人と相談して冷池山荘に変更をいてもらい、爺ヶ岳の二つのピークを踏みつつ、冷池山荘と歩を進めた。それでも昼すぎ、今日中に鹿島槍を往復することも可能であったが、急ぐ山旅でもない、明日早起きすればいいだろうと考え、昼食の準備をすることにした。
二日目は5時前に起床、小屋の前からの御来光を期待するも少し雲が下半分を隠し、がっかり。左手の鹿島槍もガスの中。「またガスか〜。」というとtuyoponnは苦笑していた。ほとんど空身のせいか不思議とそんどん登っていくtuyoponnに引っ張られるようにコースタイムより早く鹿島槍の山頂に着いた。
山頂は依然としてガスの中、半ば展望はあきらめて果物缶を食べていたら、突然魔法にかかったように晴れてくる。地区に剣や立山、遠くに槍、穂高、水晶。そしてなんと富士まで望むことができた。反対側に目をうつせば10年前に登った五竜を間近に見ることができ、大満足のまま下山を始めた。そのまま同じ道を種池山荘へ戻った。
そして3日目、計画では大谷原へと下るつもりであったが、tuyoponnの体力を考え、柏原新道を下ることにする。この登山のフィナーレだ。登りに比べ下りに異常なほど緊張感を感じているtuyoponn、このコースを選んでよかったと思う。途中ケルンのところで小休止を入れたが、ほぼ一気に扇沢へ、8:55(9:05)発のバスを気にしながら、思わずターミナルまでの道路で「急げ!」と声をあげていた。
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