荒島岳

2025年01月24日(金) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,322m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:42

距離 10.8km 登り 1,323m 下り 1,322m

8:28 勝原スキー場跡
9:29 トトロの木
9:48 深谷ノ頭
10:09 10:10 佐開分岐
10:28 もちが壁
10:48 10:49 前荒島
10:54 10:55 中荒島岳
11:05 11:33 荒島岳
11:40 中荒島岳
11:47 前荒島
12:01 もちが壁
12:13 佐開分岐
12:17 シャクナゲ平
12:32 12:40 小荒島岳分岐
12:42 12:53 小荒島岳
12:54 12:55 小荒島岳分岐
13:12 13:13 シャクナゲ平
13:27 深谷ノ頭
13:39 トトロの木
14:10 勝原スキー場跡

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

木曜17時過ぎに東京駅から北陸新幹線に乗り、福井駅近くで前泊。
当日明け方にタイムズカーを借りて登山口へ。

下山後はタイムズカーで寄り道しながら福井駅に出て、その日のうちに東京へ。

コース状況／危険箇所等

本格的な雪が数日降らなかったせいか、踏み跡は固まっており、スノーシューやワカンは不要。アイゼンはもちがかべあたりから付ける人もいるようだが、自分は登り始めてすぐ付けた。もちがかべを超えたあたりからピッケルも出したが、ストックの人も。

その他周辺情報

下山後は、道の駅 越前おおの 荒島の郷で食事、大野市健康保養施設 あっ宝んどで入浴。
https://arashimanosato.com/
https://www.yu-iwashita.jp/attakaland/

写真

1/24 7:37

せっかく福井まで来たので、荒島岳登山の前に天空の城展望台に登ってみたが、濃い霧で何も見えず。

1/24 8:28

勝原スキー場跡駐車場に来る途中で霧が晴れた！

1/24 8:53

北側を振り返ると手前の山腹の向こうに白い山。経ヶ岳かな？

1/24 9:08

西の方にも美しい山並み。麓はまだ雲海。

1/24 9:09

小荒島岳が見えてきた！

1/24 9:49

こちらは荒島岳か！ と思ったら、前荒島岳あたりのようだ。

1/24 9:52

北西の展望が美しかった。麓の田を雪と雲海が覆い、その上に白い山々が聳えている。

1/24 10:06

シャクナゲ平を巻く道はここを左。トレースがしっかりしていたので巻くことにした。

1/24 10:09

ここで稜線に合流。

1/24 10:30

北東に白山！

1/24 10:35

いつの間にかもちがかべは超えて

1/24 10:42

いつの間にか真っ白な世界になっていた。

1/24 10:43

こんな所にイグルー跡！

1/24 10:45

右奥が前荒島岳。もうちょい。

1/24 10:48

火の玉のようなシュカブラ。前荒島岳山頂より。

1/24 10:49

中荒島岳山頂の標識は埋もれていなかった。

1/24 10:50

ネットでよく見かけるアングル。素晴らしいの一言。昼近くになったのでやや逆光気味。

1/24 10:52

稜線が美しくて何度も写真を撮っていた。

1/24 10:52

雪の造形物。

1/24 10:57

山頂直下のクラックは、一か所だけ残っているブリッジで渡る。ブリッジの上から撮影。

1/24 10:58

踏み跡がない時に歩いてみたい美しい曲線。

1/24 11:02

シュカブラと白山。

1/24 11:03

このシュカブラを超えれば・・・

1/24 11:06

登頂！ 標識の埋もれた山頂でまず目を惹かれたのは東に伸びる美しい稜線だった。

1/24 11:15

白山

1/24 11:16

他の山は山座同定できず。勉強不足！

1/24 11:17

1/24 11:17

1/24 11:17

越前大野の町に広がる雪田。

1/24 11:26

時間と体力に余裕があったので、山頂から東に伸びる美しい稜線を100mほど往復してみた。

1/24 11:28

シュカブラ。

1/24 11:28

東側からみた荒島岳山頂。

1/24 11:31

山頂の東側はちょっとした雪の崖になっているので往復ともこれを北側から巻いた。

1/24 11:32

山頂に戻ってこの稜線を見納め。本当に美しい・・・

1/24 11:46

定番のアングルでもう一度。まだまだここにいたい。

1/24 12:02

もちがかべを下ったあたりで小荒島岳をみおろす。右手前は行きに巻いたシャクナゲ平。

1/24 12:16

シャクナゲ平から小荒島岳方面に入った途端、靴跡・アイゼン跡がなくなった。この日は自分が最初だった。冬道がしっかり出来ているので迷わないが、時々グシャっと沈んで少し歩きにくい。

1/24 12:41

小荒島岳山頂。ここにもイグルー。

1/24 12:42

それとかわいい顔が2つ。なかなかの力作！

1/24 12:43

越前大野の雪田。

1/24 12:53

そして荒島岳！ 中荒島岳付近からのアングルも素晴らしかったけれど、ここから見上げる荒島岳の全貌は今回一番の感動だった。

1/24 13:12

シャクナゲ平で荒島岳見納め。写真に映っているのはこの日何度もお会いした2人連れの方。

1/24 13:51

4、5時間前に朝もやの中に淡く浮かんでいた山々が午後にはこんなにクッキリ。

1/24 14:00

左下に駐車場が見えてきた。あとはスキー場跡を下るだけ。

1/24 14:11

駐車場について山頂方面を振り返る。最後まで天候に恵まれて感謝！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

Echigoya

未踏百名山の1つだった荒島岳。調べているうちに雪山シーズンのうちに登りたくなって、天気の良さそうな日を狙って登ってきた。

いやー、カッコ良かった。痺れた。登っていく途中や下っていく途中にその山自身の山容が美しく望める数少ない山の1つだと思う。中荒島岳からの定番のアングル、そして人の少ない小荒島岳から望む荒島岳の全貌・・・しかも真っ白な雪と青い空。武尊で初めて雪の剣ヶ峰を見た時のような感動だった。

百名山制覇を目指していなかったらこの山には登っていなかったと思う。というか調べてもいなかったかもしれない。深田さんのおかげで素晴らしい山にまた1つ出会うことができて感謝。あと、晴天にも。

欲を言えば、山頂でもっと山座同定できるように勉強していけば良かった。




前日時点のヤマテンの予報によると、山頂の6-12時の気温は-4度、風速8m。