綿向山


- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:43
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
雨具上下
中間着
化繊下着
目出帽
ロングスパッツ
冬靴
アイゼン
ストック
サングラス
レーション
食料
飲料
水筒
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ライター
ナイフ
ホイッスル
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯(GPS)
時計
タオル
レジャーシート
レスキューシート
ガスコンロ
テルモス
ガスボンベ(中)
コッヘル(小)
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感想
早朝暗いなか御幸橋の駐車場に着く。車は少なくもう雪がないのではと心配になる。竜王山の登山口までは舗装路を歩き計画書を提出して山道に入る。
竜王山で休んでいるとハイカ―が一人上って来た。綿向山に至る道を歩いていると少し雪が出てくる。雪道と土道が交互に出てくるので、皆さんはアイゼン無しで歩いているが、バランスの悪い私は早めにアイゼンを付ける。
フィックスロープがある急傾斜を上り切ると霧氷に輝く樹樹が目立つようになる。北尾根分岐からは真っ白な雪山の世界が広がる。山頂は360°の展望で雨乞岳や鎌ヶ岳が良く観える。北アルプスも観えるそうだが私には判らない。
食事をゆっくり楽しんだ後、下山にかかる。気温が低いのか山頂近くは雪の結晶(雪あられ?)が浮いたようになっている。核心部の急斜面を下り切り、あとはひたすら竜王山の方に下っていく。
ここからは自分への教訓。竜王山山頂から北西の尾根を少し下りてしまう。赤い測量杭が続く斜面を上った記憶と西明寺方面は通行禁止の固定観念があったからだ。自分が山に行くのは認知症の予防のためにでもある。記憶はどこかの山の記憶で、固定観念は一つの情報を柔軟に解釈できないことから生まれる。
前日、二十年前の記憶を頼りに御在所岳に行こうとした。裏道登山道からウサギの耳までは夜でも歩けるつもりだった。日向小屋が再建された事は知っていたが、元の場所に建てられたかは確認しなかった。巨大堰堤も記憶になかった。とにかく小屋の前を通っていくという固定観念があった。堰堤の左岸側の山中を彷徨い引き返すこともできず時間を費やし敗退。
神戸の高齢女性の遭難者に私のような兆候が無かったかどうか?高齢になると足腰の衰えともに頭の柔軟性も失われていく。もちろん元気なお年寄りも多いのだが。
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