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Yamareco

記録ID: 7741926
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

八戸越古道と周りの2座(佐土原・ヤコビキ山)

2025年01月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
19.8km
登り
1,064m
下り
1,065m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:17
合計
7:32
距離 19.8km 登り 1,064m 下り 1,065m
7:53
5
9:52
9:57
74
11:11
11:13
13
11:26
74
12:40
12:42
82
14:04
14:07
44
14:51
14:52
5
14:57
14:58
4
15:02
15:03
9
15:12
15:14
7
15:25
0
15:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昨日と同じ、中ノ谷橋を利用。
コース状況/
危険箇所等
特段危険な場所はない。
古道はしっかりしているが、所々壊れていてロストしやすい。
今日もここからスタート。
珍車乗りなので、通りかかる人の視線を感じる。
2025年01月26日 07:53撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 7:53
今日もここからスタート。
珍車乗りなので、通りかかる人の視線を感じる。
今日から本格的にGPS専用機を導入しました。
これで、軌跡が正確にとれるようになるはず。
2025年01月26日 07:56撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 7:56
今日から本格的にGPS専用機を導入しました。
これで、軌跡が正確にとれるようになるはず。
今日は大村古道の正確な道が分からないため、計画書を裏打ちします。
2025年01月26日 07:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 7:59
今日は大村古道の正確な道が分からないため、計画書を裏打ちします。
昨日ぶりです。
作業員の人に聞き込み。中ノ谷の茶屋場について聞いたが詳しくないとのこと。
ついでに行き先を告げて、通行許可と調査許可もさりげなく頂く。
2025年01月26日 08:05撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:05
昨日ぶりです。
作業員の人に聞き込み。中ノ谷の茶屋場について聞いたが詳しくないとのこと。
ついでに行き先を告げて、通行許可と調査許可もさりげなく頂く。
法面の幅から舗装される前も同じくらいの道があったのかな。
積み方でも年代が分かるらしいけど、そこまでの域には達していません。
2025年01月26日 08:08撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:08
法面の幅から舗装される前も同じくらいの道があったのかな。
積み方でも年代が分かるらしいけど、そこまでの域には達していません。
今日の登山口。
旧道はもうすこし西を走っていた。今は植林で登れないと思うので、今の地図の破線の道をたどろうと思います。
2025年01月26日 08:13撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 8:13
今日の登山口。
旧道はもうすこし西を走っていた。今は植林で登れないと思うので、今の地図の破線の道をたどろうと思います。
少し登ると巨大な炭焼き窯。
2025年01月26日 08:17撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:17
少し登ると巨大な炭焼き窯。
ぱっと見、道はないように見えますが、わたし基準だと十分な痕跡が見える。
2025年01月26日 08:18撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 8:18
ぱっと見、道はないように見えますが、わたし基準だと十分な痕跡が見える。
ゴルジュを登る。
適度な難易度で非常に歩いていて楽しい。
2025年01月26日 08:21撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:21
ゴルジュを登る。
適度な難易度で非常に歩いていて楽しい。
足下は不安定な場所も多いので、落石を起こさないように。
2025年01月26日 08:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:24
足下は不安定な場所も多いので、落石を起こさないように。
再び炭焼き窯。
2025年01月26日 08:29撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:29
再び炭焼き窯。
そして、天井まで残っている炭焼き窯。
これで、確信がいった。この道は生活道では無く、かなり古い林業作業道だったようだ。
切った木を炭にして、軽くした上で運び出して中ノ谷峠越で佐伯、臼杵方向へ出荷していたのでしょう。
2025年01月26日 08:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:32
そして、天井まで残っている炭焼き窯。
これで、確信がいった。この道は生活道では無く、かなり古い林業作業道だったようだ。
切った木を炭にして、軽くした上で運び出して中ノ谷峠越で佐伯、臼杵方向へ出荷していたのでしょう。
上にはかなり古い砂防ダムの遺跡。
これも浪太古道で見た。上流が近いのかも。
2025年01月26日 08:33撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:33
上にはかなり古い砂防ダムの遺跡。
これも浪太古道で見た。上流が近いのかも。
最後は無理矢理登りました。
2025年01月26日 08:37撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:37
最後は無理矢理登りました。
いったん現役林道をのっきる。
2025年01月26日 08:44撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:44
いったん現役林道をのっきる。
尾根上はすっきりしていました。
2025年01月26日 08:48撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:48
尾根上はすっきりしていました。
地図にない林道に接続。
この先赤い看板があり大急ぎで尾根に戻った。
2025年01月26日 08:51撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 8:51
地図にない林道に接続。
この先赤い看板があり大急ぎで尾根に戻った。
尾根上もしっかりしていて歩きやすい。
2025年01月26日 09:04撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:04
尾根上もしっかりしていて歩きやすい。
今日の縦走路(大戸尾根?)に接続。
いったん西に向かい線をつなげてきます。
2025年01月26日 09:09撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:09
今日の縦走路(大戸尾根?)に接続。
いったん西に向かい線をつなげてきます。
アップダウンはあるけど、品質がいいので楽です。
2025年01月26日 09:13撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:13
アップダウンはあるけど、品質がいいので楽です。
赤線をつなぐ。
ここが三地域境界点で、「垣河内」「西神野」「尺間」と書かれている。
2025年01月26日 09:18撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/26 9:18
赤線をつなぐ。
ここが三地域境界点で、「垣河内」「西神野」「尺間」と書かれている。
戻ってきた。
2025年01月26日 09:25撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:25
戻ってきた。
こちらも安定した縦走路。
2025年01月26日 09:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:28
こちらも安定した縦走路。
地籍調査の杭もあり迷うことはなさそうです。
2025年01月26日 09:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:38
地籍調査の杭もあり迷うことはなさそうです。
ちょっとだけ整備すれば、十分初心者でも歩ける道になりそうですね。(鉱山が近いので利権問題はあるかも知れませんが)
2025年01月26日 09:45撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 9:45
ちょっとだけ整備すれば、十分初心者でも歩ける道になりそうですね。(鉱山が近いので利権問題はあるかも知れませんが)
下り気味。もう少しで鞍部です。
2025年01月26日 09:50撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 9:50
下り気味。もう少しで鞍部です。
大戸峠到着。(久保ん谷峠?)
鳥居の残骸が二つ。残念ながら一つは完全に倒壊していた。
鳥居には「西東神聖信徒」と。聞いたことないので気になります。
実はこの峠道は実は結構重要な道で、宮本と宇藤木をつないでいた。今でも代替する新道はないため、この地域を車で行き来しようと思うと、とんでもない遠回りになります。
2025年01月26日 09:52撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:52
大戸峠到着。(久保ん谷峠?)
鳥居の残骸が二つ。残念ながら一つは完全に倒壊していた。
鳥居には「西東神聖信徒」と。聞いたことないので気になります。
実はこの峠道は実は結構重要な道で、宮本と宇藤木をつないでいた。今でも代替する新道はないため、この地域を車で行き来しようと思うと、とんでもない遠回りになります。
昨日も尺間越で見かけた陸軍省の石柱。
ここも開削候補地だったのでしょうか。
確かに道がつけられれば中ノ谷峠と同じレベルで重宝されたと思います。
2025年01月26日 09:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:53
昨日も尺間越で見かけた陸軍省の石柱。
ここも開削候補地だったのでしょうか。
確かに道がつけられれば中ノ谷峠と同じレベルで重宝されたと思います。
峠に鳥居を建てるの、大分では多いイメージです。
苙場越の尺間鳥居しかり。
2025年01月26日 09:56撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 9:56
峠に鳥居を建てるの、大分では多いイメージです。
苙場越の尺間鳥居しかり。
しっかりとした残留道を目視したので、次来たときはここから宇藤木へ下ってみようと思う。
2025年01月26日 10:00撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 10:00
しっかりとした残留道を目視したので、次来たときはここから宇藤木へ下ってみようと思う。
またしばらくは尾根歩き。
2025年01月26日 10:14撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:14
またしばらくは尾根歩き。
いきなり大きな地形変更の跡に遭遇。
2025年01月26日 10:20撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:20
いきなり大きな地形変更の跡に遭遇。
古道のようにも見えるが、これは明らかに重機の跡。
古い地図にもP.474mまでは道の表記がないので、林業用でしょう。
2025年01月26日 10:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:24
古道のようにも見えるが、これは明らかに重機の跡。
古い地図にもP.474mまでは道の表記がないので、林業用でしょう。
木々の隙間から採掘場がまぶしい。
現在進行形で少しずつ山が小さくなっています。
2025年01月26日 10:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:32
木々の隙間から採掘場がまぶしい。
現在進行形で少しずつ山が小さくなっています。
登り道が始まった。
大戸峠で標高下がった分を取り戻すイメージ。
2025年01月26日 10:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:36
登り道が始まった。
大戸峠で標高下がった分を取り戻すイメージ。
P.474m直下に到着。
明らかなトラバースの古道へ。
この道は大戸峠へのバイパスでは無く、八戸から宇藤木へ繋がる道でした。登り口は今日の入り口の採石場裏に繋がっている。
便宜上「宇藤木古道」とする。
2025年01月26日 10:55撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:55
P.474m直下に到着。
明らかなトラバースの古道へ。
この道は大戸峠へのバイパスでは無く、八戸から宇藤木へ繋がる道でした。登り口は今日の入り口の採石場裏に繋がっている。
便宜上「宇藤木古道」とする。
立派に道が残る。
この角度なら九十九折りが見やすい。
2025年01月26日 10:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 10:59
立派に道が残る。
この角度なら九十九折りが見やすい。
綺麗にピークを外しながら巻き道が繋がっています。
2025年01月26日 11:02撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:02
綺麗にピークを外しながら巻き道が繋がっています。
標柱。
この下にも巻き道。
2025年01月26日 11:05撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:05
標柱。
この下にも巻き道。
とってもわかりやすい。
八戸の人たちが佐伯中心部に行くには、この道か、井崎川を歩く必要がある。川沿いの道は昔の治水技術だと洪水でよく消えるので、この尾根上の道が安定した生活道として重宝されていたのだと思います。
2025年01月26日 11:09撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:09
とってもわかりやすい。
八戸の人たちが佐伯中心部に行くには、この道か、井崎川を歩く必要がある。川沿いの道は昔の治水技術だと洪水でよく消えるので、この尾根上の道が安定した生活道として重宝されていたのだと思います。
一座目「佐土原」
大戸の最高点でいいのかな?大分では、「原」や「戸」という漢字が山によく使われるイメージ。
ちなみに関東での命名規則だったら「烏谷の頭」か「烏谷のウラ」になりそう。土地柄っておもしろい。
2025年01月26日 11:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:12
一座目「佐土原」
大戸の最高点でいいのかな?大分では、「原」や「戸」という漢字が山によく使われるイメージ。
ちなみに関東での命名規則だったら「烏谷の頭」か「烏谷のウラ」になりそう。土地柄っておもしろい。
少し歩いたら鉄塔に到着。
2025年01月26日 11:15撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 11:15
少し歩いたら鉄塔に到着。
あっちは田の戸と岩松の尾根。
また近いうちに。
2025年01月26日 11:15撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:15
あっちは田の戸と岩松の尾根。
また近いうちに。
八戸鉱山が近づいてきた。
2025年01月26日 11:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:19
八戸鉱山が近づいてきた。
最後まで宇藤木古道は現存していた。
2025年01月26日 11:23撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:23
最後まで宇藤木古道は現存していた。
黄色いコンテナのある八戸越に到着。
鉱山道路に峠と八戸越古道が飲み込まれて消えていると思っていたが、本当の峠は鉱山道路の手前にありました。うれしい誤算です。
2025年01月26日 11:27撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:27
黄色いコンテナのある八戸越に到着。
鉱山道路に峠と八戸越古道が飲み込まれて消えていると思っていたが、本当の峠は鉱山道路の手前にありました。うれしい誤算です。
よく見るとしっかりとした道が残っているし、補修もされています。
2025年01月26日 11:29撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 11:29
よく見るとしっかりとした道が残っているし、補修もされています。
鉱山道路の少し下を併走している。
道が残っているのはうれしい。
2025年01月26日 11:31撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 11:31
鉱山道路の少し下を併走している。
道が残っているのはうれしい。
鉱山道路から少しずつ離れて行っている。
2025年01月26日 11:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:32
鉱山道路から少しずつ離れて行っている。
シュロの木。
古道歩きの重要なメルクマール。
シュロやイチョウは自生しないため、これらがあると近くに集落があったという証明になります。
2025年01月26日 11:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 11:36
シュロの木。
古道歩きの重要なメルクマール。
シュロやイチョウは自生しないため、これらがあると近くに集落があったという証明になります。
再び黄色いコンテナ。
これってどう見ても待避壕ですよね。これまでの状況を踏まえると、鉱山ができたときはまだこの道は現役で、人の往来が結構あった。昔の発破は結構粉塵まき散らしていたのを考えると、発破の瞬間に往来中の民間人はここに退避して、断片防御をしていたのではないでしょうか。そう考えるとすべてが丸く収まります。
2025年01月26日 11:37撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/26 11:37
再び黄色いコンテナ。
これってどう見ても待避壕ですよね。これまでの状況を踏まえると、鉱山ができたときはまだこの道は現役で、人の往来が結構あった。昔の発破は結構粉塵まき散らしていたのを考えると、発破の瞬間に往来中の民間人はここに退避して、断片防御をしていたのではないでしょうか。そう考えるとすべてが丸く収まります。
立派な道。
もはや遺跡と言ってもいいかも。
2025年01月26日 11:39撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 11:39
立派な道。
もはや遺跡と言ってもいいかも。
この区間だけ道が流されていました。
さすがに数十年経つと無傷とは言えなさそうです。
2025年01月26日 11:44撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 11:44
この区間だけ道が流されていました。
さすがに数十年経つと無傷とは言えなさそうです。
再びコンテナ。
道があっている証拠でもある。
2025年01月26日 11:48撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 11:48
再びコンテナ。
道があっている証拠でもある。
尾根には法面工事までされている。
マニアには垂涎ものですね。
2025年01月26日 11:50撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 11:50
尾根には法面工事までされている。
マニアには垂涎ものですね。
この区間だけ、残留物多すぎて、正しい道が分からず。
結局は尾根をのっきる様に作るはずなので、尾根に登って正しい道を探し直す作戦。
2025年01月26日 12:03撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:03
この区間だけ、残留物多すぎて、正しい道が分からず。
結局は尾根をのっきる様に作るはずなので、尾根に登って正しい道を探し直す作戦。
ふふ。
一瞬で復帰できました。最近道を作る人の考えがよく分かるようになった。
2025年01月26日 12:05撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:05
ふふ。
一瞬で復帰できました。最近道を作る人の考えがよく分かるようになった。
ゴールが近いのか、道も複雑に。
2025年01月26日 12:10撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:10
ゴールが近いのか、道も複雑に。
おそらく石段があったと思われる場所。
2025年01月26日 12:12撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:12
おそらく石段があったと思われる場所。
はっきりと見える道。
歴史的には廃道になってから日が浅い部類なので、ネオクラシック道って感じです。
2025年01月26日 12:19撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:19
はっきりと見える道。
歴史的には廃道になってから日が浅い部類なので、ネオクラシック道って感じです。
最後の沢を渡る。
2025年01月26日 12:19撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/26 12:19
最後の沢を渡る。
ついに家屋の残骸を発見。
2025年01月26日 12:19撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:19
ついに家屋の残骸を発見。
木材が土になりきっていないのを見ると、50年前くらいに倒壊したのだと思われます。
2025年01月26日 12:21撮影 by  ILCE-9, SONY
5
1/26 12:21
木材が土になりきっていないのを見ると、50年前くらいに倒壊したのだと思われます。
巨大な桜?(樹種を気にしていませんでしたので正確には分かりません。)
2025年01月26日 12:23撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:23
巨大な桜?(樹種を気にしていませんでしたので正確には分かりません。)
明るくなってくる。
2025年01月26日 12:25撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:25
明るくなってくる。
大村集落到着。
現在は無人の集落となってしまいました。
2025年01月26日 12:28撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:28
大村集落到着。
現在は無人の集落となってしまいました。
この付近もそのうち鉱山になって無くなってしまうのでしょうね。
2025年01月26日 12:34撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:34
この付近もそのうち鉱山になって無くなってしまうのでしょうね。
せっかくなので、武速神社へ。
2025年01月26日 12:35撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:35
せっかくなので、武速神社へ。
立派な社殿。
十分に管理されている。
この裏から碁盤が岳へ登る旧登山道があって、道も分かっているのでそれもそのうち。
2025年01月26日 12:38撮影 by  ILCE-9, SONY
4
1/26 12:38
立派な社殿。
十分に管理されている。
この裏から碁盤が岳へ登る旧登山道があって、道も分かっているのでそれもそのうち。
イロハモミジ。
後世に残してもらいたいものですね。
2025年01月26日 12:43撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:43
イロハモミジ。
後世に残してもらいたいものですね。
次のミッション。
八戸から井崎川に降りる古道をたどります。
この道も明治の地図には載っているが昭和初期には消滅していました。
2025年01月26日 12:45撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:45
次のミッション。
八戸から井崎川に降りる古道をたどります。
この道も明治の地図には載っているが昭和初期には消滅していました。
ここかな。
2025年01月26日 12:49撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:49
ここかな。
立派に九十九折りながら降りる道。
2025年01月26日 12:51撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:51
立派に九十九折りながら降りる道。
昔、下へ通っていた人は、この段々畑を見たら家に帰ってきたと安心していたのでしょうね。
2025年01月26日 12:52撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:52
昔、下へ通っていた人は、この段々畑を見たら家に帰ってきたと安心していたのでしょうね。
もはや深すぎ。
これは、人力の道では無く雨食(ガリー)です。
管理されなくなった尾根道はそこが川になってこのように小さな谷になることが多々あります。
2025年01月26日 12:56撮影 by  ILCE-9, SONY
2
1/26 12:56
もはや深すぎ。
これは、人力の道では無く雨食(ガリー)です。
管理されなくなった尾根道はそこが川になってこのように小さな谷になることが多々あります。
おかげさまで道は非常にわかりやすくなっています。
2025年01月26日 12:58撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 12:58
おかげさまで道は非常にわかりやすくなっています。
定期的に八戸鉱山の杭が刺さっている。
もう土地の買収が終わり、掘り起こす用意でもしているのでしょうか。
2025年01月26日 13:06撮影 by  ILCE-9, SONY
3
1/26 13:06
定期的に八戸鉱山の杭が刺さっている。
もう土地の買収が終わり、掘り起こす用意でもしているのでしょうか。
最後までしっかり傾斜を殺すジグザグの道。
新しいGPSは測定間隔がフレキシブルなので、九十九折りにめっぽう強く、何回曲がったかがしっかり記録されていました。
2025年01月26日 13:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 13:12
最後までしっかり傾斜を殺すジグザグの道。
新しいGPSは測定間隔がフレキシブルなので、九十九折りにめっぽう強く、何回曲がったかがしっかり記録されていました。
ここが登り口。
確かに小屋の跡がある。
2025年01月26日 13:15撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 13:15
ここが登り口。
確かに小屋の跡がある。
ここが、市境の谷入り口かな。
SRTだと避けては通れませんね。
2025年01月26日 13:23撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 13:23
ここが、市境の谷入り口かな。
SRTだと避けては通れませんね。
反対側の尾根も視察。
ギリギリ渡れるかな。雨後は避けた方がよさそう。
2025年01月26日 13:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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反対側の尾根も視察。
ギリギリ渡れるかな。雨後は避けた方がよさそう。
今の技術でも道が一部不安定。
昔は頻繁に流されていたと思います。
2025年01月26日 13:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 13:32
今の技術でも道が一部不安定。
昔は頻繁に流されていたと思います。
路石も少しだけ残っていた。
2025年01月26日 13:34撮影 by  ILCE-9, SONY
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路石も少しだけ残っていた。
ここから最後のヤコビキ山へ。
2025年01月26日 13:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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ここから最後のヤコビキ山へ。
ここも天井の残った炭焼き窯。
帰りに間違えて天井踏み抜かないようにしないと。
2025年01月26日 13:41撮影 by  ILCE-9, SONY
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ここも天井の残った炭焼き窯。
帰りに間違えて天井踏み抜かないようにしないと。
沢を登る予定だったけど、厳しそう。
予定変更。
2025年01月26日 13:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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沢を登る予定だったけど、厳しそう。
予定変更。
獣道で尾根へ向かいます。
2025年01月26日 13:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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獣道で尾根へ向かいます。
最後は筋肉ルートでした。
短いので我慢できます。
2025年01月26日 13:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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最後は筋肉ルートでした。
短いので我慢できます。
二座目「ヤコビキ山」
地図ではわかりにくいけど、一応ピークになっていた。
2025年01月26日 14:02撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 14:02
二座目「ヤコビキ山」
地図ではわかりにくいけど、一応ピークになっていた。
帰りは滑落しないように。
2025年01月26日 14:10撮影 by  ILCE-9, SONY
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帰りは滑落しないように。
谷を挟むと石灰岩では無く変成岩。
地質って面白い。
2025年01月26日 14:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 14:18
谷を挟むと石灰岩では無く変成岩。
地質って面白い。
誰かの別荘。
2025年01月26日 14:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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誰かの別荘。
もうすこし。
2025年01月26日 14:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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もうすこし。
宇藤木集落着。
いろいろと収穫がたくさんあった一日だった。
2025年01月26日 14:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 14:46
宇藤木集落着。
いろいろと収穫がたくさんあった一日だった。
昨日の宿題の熊ノ戸ノ滝へ。
2025年01月26日 15:03撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 15:03
昨日の宿題の熊ノ戸ノ滝へ。
正直わかりにくすぎ。佐伯観光おすすめスポットらしいけど、もはや一般人は遭難します。
2025年01月26日 15:08撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 15:08
正直わかりにくすぎ。佐伯観光おすすめスポットらしいけど、もはや一般人は遭難します。
ようやくたどり着いた。
見事で水量もバッチリ。三脚あればウォーターフォール写真撮れるんだけど、手持ちだったらこれが限界。
2025年01月26日 15:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 15:11
ようやくたどり着いた。
見事で水量もバッチリ。三脚あればウォーターフォール写真撮れるんだけど、手持ちだったらこれが限界。
柵の跡など。昔は賑わっていたのでしょう。
ともあれ、今日の行程もここまで。
2025年01月26日 15:14撮影 by  ILCE-9, SONY
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1/26 15:14
柵の跡など。昔は賑わっていたのでしょう。
ともあれ、今日の行程もここまで。
青線が分かっている峠道。
どれも重要幹線道路だった。今は鉱山敷地内で通れない場所も多いかも。
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青線が分かっている峠道。
どれも重要幹線道路だった。今は鉱山敷地内で通れない場所も多いかも。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引(設営用) ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

 昨日に引き続き、中ノ谷峠付近の尾根をつなげる企画。古い地図を見ていると、このあたりの尾根には縦横無尽に徒歩道が張られており、積極的に山越えをして、地域間の交流があったみたい。今回はその中でも二重破線で引かれている八戸越と大戸峠越の二つを視察。鉱山内や鉱山道路を歩くつもりは全くないけど、念のため鉱山が休業日で碁盤が岳にも登れる許可日の「日曜日」を選択。

 尾根上は荒れていない自然林が多いので、全体的に平易な印象でした。また今回は尾根道が多かったことと、廃道になってから比較的日が浅いこともあって、全体的にしっかりと痕跡は残っていた。いつものように、「これは道っぽい・・・?」という感じでは無く、「誰がどう見ても道!」という感じで、古道入門にはもってこいかも。(ただし、鉱山内ではないものの、鉱山会社所有地なので、扱いは難しい。)

 宇藤木(うとぎ)古道は通行できないが、他の二つはなんとか今でも歩けそうな雰囲気はあるので、次は東神野から八戸越-佐土原-大戸峠を通って西神野もいろいろ発見がありそうな気がします。また今度の宿題。

*昨日より圧倒的に楽な行程だったのにこっちの方が要求体力が上判定・・・。謎です。
 
大分県主要山岳丘陵一覧 (681/1077)
No.748 佐土原(臼津山地)

体力   ★★☆☆☆
傾斜   ★★☆☆☆
不明瞭度 ★★☆☆☆
危険度  ★☆☆☆☆
薮指数  ★★☆☆☆
岩指数  ★☆☆☆☆
天気   A

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コメント

お疲れ様でした。
何かを見つけるたびに、一人でニヤリとしている姿が目に浮かびます。近所が買収済なら、このレポが最後の林道記録となるかもですね・・・貴重です!
碁盤ケ岳で出会った地元の方が、八戸の奥の廃集落からも登られるよ、と言ってました。武速神社からなのですね。
2025/1/27 23:16
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ゆみちゃんさん
碁盤が岳周辺もこのままのペースで採掘が進めば、20年で山頂が無くなりはじめ、100年後には水晶山と同じ運命になりそうです。そのときには生きてはいないでしょうけど。
碁盤が岳の登山道は計7本も存在していましたが、今で残ってるのは2本だけ、そのうち一本も条件付きという状態です。立ち入れる間にまだ残っている可能性がある2本を登ってみたいです。
2025/1/28 21:30
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1
佐伯2daysお疲れさまでした。
宇藤木はB29が落ちた歴史があったりする
地域なんですよね。

ほぼ誰も歩かないこのエリアの、
貴重なレポートだと思います!
しかし道がわりと残っていて驚きです。
読んでいて昔の人々の映像が浮かびました。
そして、
数年前に歩いた所なのに随分と昔に感じました。笑

宇藤木地区は
鉱山会社の所有地が多いみたいですし、
井崎川の東側山域から降りるルートも
苦労した記憶もあり周回ルートから外しています。

怪我もなく
無事下山で良かったです!
お疲れさまでした。
2025/1/28 0:17
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1
多分、風さん
本格的に交通に使われていた道は、斜面を登ってほっと一息つける場所に茶屋跡があったり、祠が建っていたり、昔の人も考えることは同じだと感じることが多いです。

おっしゃるとおり主稜は状態のよい道だが、そこに登るまでの道の状態が悪いことが多いような気がします。岩松から井崎川へ下る道は鉄塔巡視路があるのでまだ歩けそうですけど、佐土原へ登り返す道は沢道のうえ、どの時代を見ても道はなかったようなので、心して登ってきます。
2025/1/28 21:41
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プロフィール画像
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