雪が全く無い 秩父御岳山(ちちぶおんたけさん） 普寛神社奥宮

2025年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 7.3km
• 登り: 777m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:58

距離 7.3km 登り 777m 下り 812m

10:32 スタート地点
12:33 13:15 秩父御岳山
13:30 秩父剣ヶ峰
14:37 14:38 杉ノ峠
15:24 15:25 御嶽山普寛神社
15:27 落合
15:30 大滝温泉遊湯館
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○道の駅「大滝温泉」
中規模の道の駅です。綺麗なトイレがあります。コンビニが隣接していますが、24時間営業ではありません。

コース状況／危険箇所等

○道の駅〜登山口（稲荷社 天神社 山神社）
秩父往還（国道140号）には、ほぼ完成しているように見える大滝トンネルがあります。県道「杉ノ峠線」に入ると直ぐに普寛神社がありますが、境内には入れません。この神社の奥社が山頂にあります。堰堤手前に山神社とトイレがあります。舗装路で、車も通れるようです。山神社から数分で杉ノ峠林道と分かれて沢の堰堤工事用の道路に入ります。

○登山口（稲荷社 天神社 山神社）〜秩父御岳山
数基の堰堤を左岸林道で越えます。林道終点から登山道になります。近年整備されたのか、赤布や鉄パイプでの迂回路が整備されています。ただし古い赤布が谷底にも落ちているので登山道・踏跡を適切に登るのがよいです。沢沿いにドンドン高度を上げて水が涸れてしばらくで、また堰堤が出てきます。九十九折りの急登の先に林道が見え、トンネルの真横に出ます。落葉の多い時期は、転倒滑落、ルートミスに注意です。
トンネルの左側から上部へ登山道は続き、九十九折りの歩きやすい道で、一気に織部まで登ります。植林作業用のルートのようです。
尾根に出るとあとは山頂まで一気に登りますが、ロープが設置されている細尾根の急斜面です。岩と落葉で滑りやすいので注意が必要です。

○秩父御岳山〜剣ヶ峰〜杉ノ峠〜登山口
山頂からしばらくは快適な下りです。剣ヶ峰までは軽く登り返します。山頂標識は見つけられませんでした。その後、細尾根の激下りが続きます。岩と落葉のミックスで、クサリやロープが多数ありました。トレランシューズだとズルズルと滑るのでロープは助かりました。一旦林道を横断してからは気持ちの良いトレイルになります。巨大な反射板の横、送電線の鉄塔の真下を通過するとまもなくで杉ノ峠に到着です。ここは強石と落合の分岐になりますのでルートミス注意です。少し踏跡が薄くなりますが、すぐに作業林道にでるので、落合の案内にしたがって下ります。2カ所、林道をショートカットするので、こちらもルートミスに注意です。あとは舗装された林道を下ればゴールです。

その他周辺情報

○コンビニ
道の駅に隣接したファミマがあります。営業時間に注意です。

○大滝温泉
道の駅の名称にもなる日帰り温泉です。食事処も併設されています。ヌルヌルの泉質で、半露天風呂もあります。PayPay利用可、JAF割引きあり。今回は混雑がひどかったので未利用。
https://www.michinoeki-network.jp/otaki/

○両神温泉
リニューアルが終わって、ロビーもバリアフリーになりました。大人900円で、PayPay利用できます。ガラガラで、ほぼ貸切でした。
https://www.ryokamiso-saitama.jp/

写真

1/26 10:31

山神社　トイレありました

1/26 10:31

400m？　これは杉ノ峠への登山口だと思います

1/26 10:34

山神社から100m位の分岐

1/26 10:34

登山者は通行OK

1/26 10:38

複数の堰堤を越えると、登山道へ

1/26 10:42

沢沿いを登ります

1/26 10:46

道標も整備されています

1/26 10:53

鉄管で迂回路も整備されています

1/26 11:07

杉の植林帯をどんどん登ります

1/26 11:22

登山道ではなく、沢底にも赤テープ多数ありました

1/26 11:32

けっこう上に行っても、整備されています

1/26 11:46

トンネルの横にでました。綺麗なトンネルです。ここで単独下山者とスライド。

1/26 11:55

トンネルから尾根へは九十九折りの作業道のような感じ

1/26 12:01

急斜面ですが登りやすい

1/26 12:16

青空が見えてきました

1/26 12:21

約20分の登りで尾根にでました

1/26 12:27

ビクトリーロード？

1/26 12:28

痩せ尾根で、ロープ設置されていました

1/26 12:35

へーこらと、10分位で山頂到着です。風も弱く、寒く無いです。普寛神社奥宮になります。

1/26 12:35

山座同定板あります。だいぶ塗装がはげていました

1/26 12:36

両神山でしょう

1/26 12:36

特徴的な三角錐のような山。

1/26 12:38

山頂からは展望がよいです

1/26 12:59

秩父御嶽山

1/26 13:17

昼食を軽く食べてから、下山開始。肩のところに分岐あり。大滝方面へ下ります

1/26 13:21

最初は快適な下り

1/26 13:32

徐々にロープ出てきます

1/26 13:40

2週間前に登った武甲山も望めます

1/26 13:41

岩場＋落葉で滑りやすい急斜面でした

1/26 13:43

確かに、足元注意です

1/26 13:53

強石で「こわいし」だったんですね

1/26 13:58

結局、林道は完成しなかったのでしょうかね

1/26 13:59

林道横断地点。登り口で迷ったとおっしゃる方と、スライ。今からだと、下山は17時位になっちゃいそうですね

1/26 14:04

林道横断からは安全な下り

1/26 14:11

大量の伐採された樹木

1/26 14:15

巨大な反射板。杉の高さが、反射板の半分位あるので使っていないのか？

1/26 14:19

すぐに、展望が開ける。送電線鉄塔です。

1/26 14:22

振り返ると、とんがった山が見える。御嶽山か？　

1/26 14:22

ループ橋が見えるので、奥秩父もみじ湖ですね

1/26 14:24

鉄塔部は、巻き道もあるようだが、ザレていて悪そうでした。

1/26 14:30

この手前で、片言の日本語を話す外国人とスライド。赤テープのあるルートではなく、作業道から登ってきました。さすがに、今から山頂は無理と伝えましたが、登っていきました。地図とか持っていないようなので、だいぶ心配。

1/26 14:37

すぐに杉ノ峠へ。落合と強石の分岐です

1/26 14:42

落合へは、作業道を下ります

1/26 14:49

林道に出て、ショートカットするルートを下ります。案内板あります

1/26 14:54

ショートカットの一部は、ザレていて、ちょっとやな感じ

1/26 14:59

林道に出ると、そこは林道崩壊地点でした

1/26 14:59

どかっと、土砂が出たようです

1/26 14:59

崩壊地点は、徒歩なら問題ないです

1/26 15:01

その先から、再度ショートカットです。秩父市のA型バリケードありました

1/26 15:06

この橋は揺れて怖かった

1/26 15:14

最後は舗装された林道を下ります

1/26 15:19

堰堤横にあった案内板

1/26 15:19

古い温泉の案内板もありました

1/26 15:24

普寛神社　境内には入れませんでした

1/26 15:31

道の駅にある唐揚げ屋さん

1/26 15:37

米粉の唐揚げ、味噌味で旨い！一個食べた後の写真ですが、四個の串揚げで400円。PayPay使えます

1/26 16:04

大滝温泉は混雑していたようなので、両神温泉へ。こぎらは、ほぼ貸切でした

帰路途中、秩父漁協の年券を購入しました。3月が待ちきれないぞ

撮影機器：

Pixel 9 Pro XL Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

k2saka

登ってみたかった秩父御岳山（ちちぶおんたけさん）です。現在、工事中の大滝トンネルの真上を歩いてきました。
楽勝と思っていましたが、結構のぼり甲斐、下り甲斐がありました。山頂と下山中は展望も良く、寒くもなく、充実した山行になりました。
御岳山の由来は、普寛神社の案内板に詳しく書かれていましたので、勉強になりました。

下山途中、シングルの方に二人スライドしましたが、だいぶ遅い時間なのでちょっと心配でした。日本人男性は登り口を探して迷ったと言っていたので、下山口も迷わなければ大丈夫そうでしたが、外国人の方は、地図も持っていないようなので、だいぶ心配です。下山したほうがよい、という話しは理解されなかったようです。