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記録ID: 7754148
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ハイキング
房総・三浦

浜金谷〜鋸山〜小鋸山〜日本寺

2025年01月31日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:07
距離
13.8km
登り
887m
下り
887m

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
1:11
合計
7:08
距離 13.8km 登り 887m 下り 887m
6:32
17
のこぎり山パーキング
6:49
36
7:35
7:55
15
8:10
8:13
32
8:45
8:48
52
9:40
10:05
75
11:20
39
鋸山ダム車止め
12:09
12:10
17
12:27
12:30
0
12:30
12:31
8
12:39
12:42
22
13:08
13:18
9
車力道ベンチ
13:27
13
13:40
のこぎり山パーキング
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
のこぎり山パーキング:500円/日。4台のみ。トイレ,水場なし。関東ふれあいの道コース,車力道コースに近い。
のこぎり山パーキングに駐車。既に1台停まっていた。
2025年01月31日 06:32撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 6:32
のこぎり山パーキングに駐車。既に1台停まっていた。
関東ふれあいの道と車力道との分岐点。
2025年01月31日 06:36撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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関東ふれあいの道と車力道との分岐点。
石の階段を登る。
2025年01月31日 06:38撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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石の階段を登る。
道脇の木立の中に鹿2頭がこちらを窺っていた。
2025年01月31日 06:41撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 6:41
道脇の木立の中に鹿2頭がこちらを窺っていた。
観月台辺りから海の向こうに富士山を眺める。
2025年01月31日 06:48撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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観月台辺りから海の向こうに富士山を眺める。
岩を削って造られた石段を登る。
2025年01月31日 06:56撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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岩を削って造られた石段を登る。
石切り場が見えてきた。
2025年01月31日 07:04撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
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石切り場が見えてきた。
昔,石を運び出すのに利用した樋と石段らしい。
2025年01月31日 07:08撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 7:08
昔,石を運び出すのに利用した樋と石段らしい。
石切りの現場は近くで見ると迫力満点。
2025年01月31日 07:20撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 7:20
石切りの現場は近くで見ると迫力満点。
東京湾方面を望む。
2025年01月31日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東京湾方面を望む。
少し左に目を移すと富士山。
2025年01月31日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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少し左に目を移すと富士山。
更にロープウェイ駅の向こうには,伊豆半島の天城山。
2025年01月31日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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更にロープウェイ駅の向こうには,伊豆半島の天城山。
南方向には大島の三原山が見える。左側の近くにあるのは浮島。
2025年01月31日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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南方向には大島の三原山が見える。左側の近くにあるのは浮島。
更に目を移すと,先日,登ったばかりの富山の双耳峰も見える。
2025年01月31日 07:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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更に目を移すと,先日,登ったばかりの富山の双耳峰も見える。
富士山方向をズームイン。右手に,白い南アルプスも見える。
2025年01月31日 07:37撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 7:37
富士山方向をズームイン。右手に,白い南アルプスも見える。
鋸岳の山頂。
2025年01月31日 08:13撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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鋸岳の山頂。
鋸山林道口に到着。崩落のために林道は通行禁止。
2025年01月31日 08:45撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 8:45
鋸山林道口に到着。崩落のために林道は通行禁止。
10m程手前に赤目印と残置ロープがあったので,ここから取付いた。
2025年01月31日 08:48撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 8:48
10m程手前に赤目印と残置ロープがあったので,ここから取付いた。
倒木が多くて跨ぐのに一苦労。
2025年01月31日 08:51撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 8:51
倒木が多くて跨ぐのに一苦労。
どうもルートを間違えたようで,小ピークで現在地をGPS確認する。何かのプレートが埋められていた。
2025年01月31日 09:16撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 9:16
どうもルートを間違えたようで,小ピークで現在地をGPS確認する。何かのプレートが埋められていた。
小鋸山への方向転換点となる小ピークに標識が置いてあった。
2025年01月31日 09:26撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 9:26
小鋸山への方向転換点となる小ピークに標識が置いてあった。
少し手前から小鋸山を望む。
2025年01月31日 09:32撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 9:32
少し手前から小鋸山を望む。
残置ロープがあったりする。
2025年01月31日 09:33撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
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残置ロープがあったりする。
山頂の直前。
2025年01月31日 09:39撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 9:39
山頂の直前。
小鋸山の山頂。鋸山の向こうに富士山が見えて最高。
2025年01月31日 09:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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小鋸山の山頂。鋸山の向こうに富士山が見えて最高。
奇妙な生き物の木彫りがあった。
2025年01月31日 09:58撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 9:58
奇妙な生き物の木彫りがあった。
白狐峠,サガ山への標識があった。
2025年01月31日 10:00撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 10:00
白狐峠,サガ山への標識があった。
尾根筋を辿っていくと崖に出てしまい,降りられそうにないので引返す。下は採石場のようだ。
2025年01月31日 10:22撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1
1/31 10:22
尾根筋を辿っていくと崖に出てしまい,降りられそうにないので引返す。下は採石場のようだ。
赤い目印の分岐がある処まで路を引返し,沢の方に下る。
2025年01月31日 10:46撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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1/31 10:46
赤い目印の分岐がある処まで路を引返し,沢の方に下る。
先ほど行き詰った崖を下から眺める。20〜30m程あり,降りるのは困難。
2025年01月31日 10:54撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
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先ほど行き詰った崖を下から眺める。20〜30m程あり,降りるのは困難。
採石場の中にある広い作業道路を通過する。
2025年01月31日 10:54撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 10:54
採石場の中にある広い作業道路を通過する。
鋸山の稜線を眺める。
2025年01月31日 11:00撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 11:00
鋸山の稜線を眺める。
鋸山ダムには水鳥たちが泳いでいた。
2025年01月31日 11:19撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 11:19
鋸山ダムには水鳥たちが泳いでいた。
鋸山のギザギザが良く分かる。左端に白いロープウェイ駅が見える。
2025年01月31日 11:35撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 11:35
鋸山のギザギザが良く分かる。左端に白いロープウェイ駅が見える。
海が見える道をのんびりと。
2025年01月31日 11:42撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 11:42
海が見える道をのんびりと。
車両通行止めのゲートがあったが,そのまま進む。
2025年01月31日 11:44撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 11:44
車両通行止めのゲートがあったが,そのまま進む。
石段の上にも通行止めの標識。この上には直進できないかと思い,車道に迂回する。後で確認すると勘違いだった。
2025年01月31日 11:48撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 11:48
石段の上にも通行止めの標識。この上には直進できないかと思い,車道に迂回する。後で確認すると勘違いだった。
寺内はやたらと階段が多くて脚に堪える。
2025年01月31日 12:16撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1/31 12:16
寺内はやたらと階段が多くて脚に堪える。
地獄のぞきは迫力がある。解説板によれば,元々は左側とブリッジ状につながっていたようだ。
2025年01月31日 12:32撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 12:32
地獄のぞきは迫力がある。解説板によれば,元々は左側とブリッジ状につながっていたようだ。
切り立った岩に直上するハーケンが残置されていた。誰かが人工登攀の練習でもしたのだろう。
2025年01月31日 12:50撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 12:50
切り立った岩に直上するハーケンが残置されていた。誰かが人工登攀の練習でもしたのだろう。
地獄のぞきを下から見上げる。
2025年01月31日 13:00撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
1/31 13:00
地獄のぞきを下から見上げる。
面白い石の敷き方をしている。切り出した石を運ぶのに利用した名残か?
2025年01月31日 13:20撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
1
1/31 13:20
面白い石の敷き方をしている。切り出した石を運ぶのに利用した名残か?

感想

日曜日に登った富山(とみさん)から見た山容が印象的だったので,鋸山の縦走を計画した。夕方には帰宅する必要があったので,早朝に家を出て,周りが明るくなり始める6時過ぎに駐車場に到着した。4台しかキャパが無いので少し心配していたが,早かったためだろう他には1台のみだった。
細い車道を少し行くとJR内房線の線路に出合い,その下を潜って行くと三差路になっているので,真ん中にある階段(関東ふれあいの道)を登る。両側に木が立ち並んでいるが,ガサガサと音がする方向を見ると鹿が二頭でこちらを見ている。少し近づくと逃げてしまったが,この後も方々で茂みから物音が聞こえたので,結構繁殖しているようだ。
途中,富士山や鋸山の切り立った崖などを見ながら登って行くと,採石場に到着した。垂直に切り立った岩が被さってくるようで迫力満点。そそり立つ壁の間を縫って進んで行くと,車力道との分岐点に出た。標識に従って,「東京湾を望む展望台」の方向に向かう。この展望台からは,早朝ということもあって素晴らしい景観を楽しむことができた。富山では少しぼんやりとしていた南アルプスがよりはっきりと見えた。
景色を堪能した後,鋸山へと向かうが,路は良く整備されていてアッと言う間に山頂に着く。この先,林道口までは小さなアップダウンが続くが,予想していたよりも楽で,余り歩いた実感がない内に金谷元名林道に着いてしまった。本来のルートはこの林道を辿るのだが,途中で崩壊している個所があるとのことで通行止め。市町村境界に沿って歩かれているようなので,それを使って小鋸山を経由して周回する計画。先ずは通行止め個所の付近を探すと,赤目印があり,ロープが残置してあったので,そこから取付くことにする。暫くは倒木が多くて難儀したが,228mのピークを過ぎた辺りからは,しっかりした踏み跡が付いていた。後で「みんなの足跡」で確認すると,林道を少し進んだ所から入るのが楽なようだ。
結構,歩かれている路のようで問題なく進むが,小鋸山へ向かって東に方向を変える地点が良く分からず,200m程手前でルートを間違える。周囲の地形から間違いに気づき,携帯のGPSで現在地を確認。元のルートに戻って,もう少し先に進むと,小鋸山,嵯峨山への分岐点を示す標識が立っていた。ここから先は,少しだけルートのレベルが上がる感じで,先週の伊予ヶ岳の岩場を思い出した。
小鋸山の山頂は,鋸山を前景に富士山が望める最高のロケーションだった。この先,白狐峠を経て,嵯峨山に至るルートがあるようで,帰ったら調べてみよう。山頂でのんびりした後,下山すべく先ほどの分岐点まで戻って南西に続く稜線を下り始めた。しかし,暫く行くと前方が切れ落ちている個所に出てしまい,下れそうにない。周りの状況を良く見ると,少し戻った辺りの沢状地形の傾斜が緩そうに思えた。地形図でも等高線の間隔が広いので,引返すことにする。
先ほどの分岐点よりも更に数十m戻ったコル状の所で赤目印が沢方向に付いていた。登って来た時にも見たはずだが,すっかり忘れていたようだ。踏み跡を辿ると難なく下まで降りることができた。下側から先程の崖を見ると,20〜30m程の高さである。上ではもっと高度があるように感じたが。ここから見ると,ルートさえ間違わなければ降りられないこともなさそうだが,ノーザイルではリスクが高いだろう。引返したのが正解だったろう。
荒涼とした石材の採掘跡の中を通る広い作業道を通って,林道との合流点まで辿り着く。道中では鋸山の稜線を南面から間近に眺めることができた。更に行くと,鋸山ダムの湖畔を通る道となる。小さなダム湖では点々と水鳥たちが浮かんでいた。
ここからは車道歩きになるが,車はほとんど通らず,海を眺めたりしながらゆったりと歩けた。日本寺の東口管理所で700¥の拝観料を払い,中に入る。大仏や観音の大きな石像を見て廻るが,やたらと階段があって脚に堪えた。山頂の展望台は空中に飛び出しておりスリルがあるが,外人客数人がワイワイと楽しそうだった。北口管理所から車力道に出,石でできた坂道を下った。駐車場には当初予定通りの13時半頃に到着し,車の渋滞も無かったので,16時過ぎには帰宅できた。やはり平日の方が車の移動は楽である。
今回は,小鋸山からの下りで尾根筋をルートにしてしまい,引返さざるを得なくなった。思い込みで歩いたせいであり,地形図を読み込んでおけば,傾斜の緩い沢筋を選べたはずであり,又,小鋸山への登りで通過した際に,赤目印に気付いていればとも思う。一層の精進が必要なのだろう。

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