将棊頭山〜モルゲンならず(T ^ T)〜


- GPS
- 11:44
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 12:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート時点でファーストトラック 大樽小屋手前から積雪深くなります 今回つけたトレースは日曜日以降でリセットされると思います |
その他周辺情報 | みはらしの湯♨️ JAF割引600→550円 https://miharashi-farm.com/article/spa/ |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ハードシェルパンツ
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
スノーバケット
ココヘリ
ワカン
|
---|
感想
将棊頭山からのモルゲンを見たいと思い、冬季ゲートを0:30にスタート。
馬返し辺りから積雪量が多いなぁと思いながら進み、大樽小屋で小休止してワカンに履き替えていたら後続の方が来たので、少しお話しをしたら「もしかしてkiyohisaさん?」と、聞き覚えがある声…まさかのyoisaさんでした。
先シーズン爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳でお会いして、先日も西穂高でニアミスしたり、歩く山の嗜好が似ていて年齢も近いため(勝手に)親近感を感じている方です。
準備を整え、先行しましたが明らかに積雪量が多くなりラッセルも膝から腿アベレージ。
胸突き八丁の急登を二人で交代しながらルート作りを進めていたら後続の松本在住の方(46才)が合流。なんとツボ足(@_@)ですが、温存された体力でガシガシ進みます。それからは三人のラッセルチームで回しました。
ラッセル中に日の出となり7時過ぎに稜線に登り上げ三人で固い握手を交わし喜びを分かち合いました。
こういう感じって雪山の醍醐味ですよね〜
木曽駒ヶ岳まで晴れ渡った素晴らしい景色を味わいながら稜線歩きを楽しみました。
景色は最高でしたが将棊頭山からのモルゲンが見られなかったことで自分自身のテンションダダ下がりになった事にある意味驚き、やっぱりモルゲンが好きなんだなぁ…と思った次第です。
同様にファーストトラックだった2023年の2月より二時間多くかかっている事からも今回の雪深さが判ります。
ヤマテン、SCW等の気象状況、最新の投稿などの事前情報と経験値をもとに計画をしますが、自然相手ではどれだけ準備しても足りないと言う事を学びました。
厳冬期も本番です。しっかりと準備をして安全登山で楽しみたいと思います。
追伸:yoisaさんとはまたお会いしそうですw
今後とも宜しくお願いします🙇
コメント
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白川分岐から足元の雪が一気に増えましたが、先行されているトレースが「山を歩き慣れている人だ」と安心して追わせていただきました。大樽小屋でkiyohisaさんとわかったときは嬉しかったです。
胸突八丁をヒーヒー言いながら登ったのも、その後松本のソロ男性さんを巻き込んでの急造ラッセルチームも楽しかったですね! 稜線に乗った瞬間の握手はそれまでの苦労が報われた瞬間でした。
…とはいえ、モルゲンを狙って登られていたkiyohisaさんにとって「間に合わなかった」のは、(ご本人が驚くくらい)モチベーションダダ下がりとなってしまうのですね。おっしゃられるとおり、自然相手というのはどんなに準備してもさらに難しい場面があるのですね。
本当に山の嗜好が似ていて、もう数週間後にはまたどこかでお行き会いできそうな気がしています(笑)
またお会いできた際にはよろしくお願いします
<追伸>
伊那のローメンは私も「うしお」推しです(^^)
胸突八丁から道なき道を切り開き一緒に稜線を目指したのは楽しかったですね!
三人で稜線上で交わした握手、誰かと競うものでもなく、皆んなで頑張った達成感はなかなか味わうことが出来ません。
大変だけど雪山の醍醐味だと思います。
また、おっしゃる通り、自然の中で遊ばせてもらうには、どれだけ準備しても完全なんて事がない。と言う事を理解して臨むべきだと再認識しました。
お互いに嗜好が似ていますが、それぞれのお山を楽しみ、たまにバッタリお会いするかも知れませんね!
私は自分から話しかける事が苦手なので山の友人は数える程ですが、oyamaskiさんやkatsumaさんもそれぞれ"好き"を持っている魅力的な方々です。
そのうちどこかでお会いするかも…
厳冬期のお山は魅力とリスクが隣り合わせですが、お互い安全登山で楽しみましょう!
yoisa様との再会、嬉しいですね!
共に果敢にラッセルして登り切った感動🥺
昨年の霞沢岳を思い出しました。
モルゲン師としては稜線モルゲンを逃すショックは痛いほど分かります😊
モルゲン無くとも素晴らしい写真ばかりです!
今週末は大寒波到来でなかなか難しいですが、早くも残り1ヶ月を切った厳冬期。1座でも多く登りたいですね😊
安全登山で楽しみましょう♪♪
昨年の霞沢岳はフルラッセルの末に山頂に立った時、お互いに抱き合って喜びましたね〜
そのあとのモルゲンアワーも涙が出るほど美しい景色でした。
あの時の達成感は最上級の思い出です❤️
今回も深い雪の中でラッセルしながら「katsumaくんがいたらなぁ…」と思いましたよw
それにしても、モルゲンを逃した時の喪失感たるや半端ない事に改めて気付かされました。今までも山頂だけガスガスでモルゲンが見られなかった事はありますが、気象条件なので仕方がないと思えました。ただ、自身の力及ばずモルゲンを逃すことはメンタル的に凄いダメージになって、身体のコンディションにも影響するんだなぁ…と言う事が判りました。
これからは、そのあたりについてもしっかりと準備して臨み、楽しく安全登山でいきたいと思います!
3月の写真展楽しみにしてま〜す😊
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