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Yamareco

記録ID: 775936
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

久しぶりの裏六甲 石楠花山と谷巡り(炭ヶ谷、マムシ谷、大池地獄谷)

2015年12月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
17.2km
登り
935m
下り
843m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
1:31
合計
6:38
8:26
61
9:27
9:29
8
9:37
9:37
10
9:47
9:48
23
10:11
10:14
35
カワウソ池
10:49
10:58
7
11:05
11:08
29
11:37
11:38
5
11:43
11:46
14
三国岩
12:00
12:19
13
13:19
13:26
5
13:31
13:55
4
13:59
14:16
29
14:45
14:46
18
15:04
神鉄大池駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
北神急行谷上駅下車、下山は神戸電鉄大池駅
コース状況/
危険箇所等
石楠花山への炭が谷道は、入り口が分かり難いものの登山道そのものははっきりしていて特に危険個所はない。石楠花山へは、烏帽子岩への分岐を入り、少し進んだ左側に入り口がある。黄蓮谷側の南側から来たら展望台から少し北へ上がった左側に分岐がある。
カワウソ池からのシェール道(まむし谷)は穂高湖まで特に分かりにくい所は無い
大池地獄谷道は、途中堰堤上部が水没している箇所が2か所あり斜面をまく必要がある。また、岸壁をへつる場所が何か所かある(ロープ設置)ので初心者は避けた方が良い
沢自体は荒れておらず、歩いていて楽しい。
神戸電鉄谷上駅。改札を出た駅舎内に早速、ハイキング道の標識が...
2015年12月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:23
神戸電鉄谷上駅。改札を出た駅舎内に早速、ハイキング道の標識が...
ということでこの日の出発は谷上駅です
2015年12月06日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:24
ということでこの日の出発は谷上駅です
線路沿いに進んだ道路の突き当りにまたまた標識。それに従って。。。。。。
2015年12月06日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 8:27
線路沿いに進んだ道路の突き当りにまたまた標識。それに従って。。。。。。
樹々の色づきを楽しみながら歩くのは楽しい
2015年12月06日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:29
樹々の色づきを楽しみながら歩くのは楽しい
この通路の先が登山道の入り口。。ここ以外に本当の入り口があるんじゃないだろうか。。標識もなくて分かりづらそうなので
2015年12月06日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:39
この通路の先が登山道の入り口。。ここ以外に本当の入り口があるんじゃないだろうか。。標識もなくて分かりづらそうなので
まあ、標識もしっかり立ってるし間違いはないだろうけど
2015年12月06日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:41
まあ、標識もしっかり立ってるし間違いはないだろうけど
炭ヶ谷の標識が付いた通路で高速の下を潜り抜けます
2015年12月06日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 8:44
炭ヶ谷の標識が付いた通路で高速の下を潜り抜けます
炭ヶ谷道に入ると、登山道らしくなってきます
2015年12月06日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:00
炭ヶ谷道に入ると、登山道らしくなってきます
炭ヶ谷の名前の元になったのでしょうか。炭窯です
2015年12月06日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:07
炭ヶ谷の名前の元になったのでしょうか。炭窯です
沢らしい感じで登っていきます
2015年12月06日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:18
沢らしい感じで登っていきます
そして烏帽子岩の分岐。。せっかくだから烏帽子岩を見物に行きました
2015年12月06日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:24
そして烏帽子岩の分岐。。せっかくだから烏帽子岩を見物に行きました
たどり着いた烏帽子岩。何これ!っていう感じです。周りの展望もないし。。ということで速攻退散
2015年12月06日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:28
たどり着いた烏帽子岩。何これ!っていう感じです。周りの展望もないし。。ということで速攻退散
戻る途中、右(南)側へ石楠花山の道が笹の中に伸びています
2015年12月06日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 9:30
戻る途中、右(南)側へ石楠花山の道が笹の中に伸びています
これまた何の変哲もない石楠花山山頂..二等三角点が設置されています
2015年12月06日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:36
これまた何の変哲もない石楠花山山頂..二等三角点が設置されています
山名板です
2015年12月06日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:36
山名板です
所々で綺麗な紅葉が見られました
2015年12月06日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 9:39
所々で綺麗な紅葉が見られました
すぐ近くの天狗岩への分岐。気を付けてないと見落としがちかも
2015年12月06日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:40
すぐ近くの天狗岩への分岐。気を付けてないと見落としがちかも
数分で天狗岩に到着。。ここは絶壁になっていて展望地として最高
2015年12月06日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:44
数分で天狗岩に到着。。ここは絶壁になっていて展望地として最高
淡路島と海峡大橋を確認
2015年12月06日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:45
淡路島と海峡大橋を確認
帝釈山系方面。。麓へ広がる紅葉が絨毯のようです
2015年12月06日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:46
帝釈山系方面。。麓へ広がる紅葉が絨毯のようです
結構絶壁になってます
2015年12月06日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:50
結構絶壁になってます
地図に乗っていた少し南の展望台。。周りの樹木であまり展望は良くない
2015年12月06日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 9:56
地図に乗っていた少し南の展望台。。周りの樹木であまり展望は良くない
烏帽子岩分岐からの道と合流
2015年12月06日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:06
烏帽子岩分岐からの道と合流
進むと西六甲ドライブウェイに出てきました(見えている左側の分岐から出てきます)
2015年12月06日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:09
進むと西六甲ドライブウェイに出てきました(見えている左側の分岐から出てきます)
進むと左手にカワウソ池が見えてきます
2015年12月06日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:11
進むと左手にカワウソ池が見えてきます
ドライブウェイから池とマムシ谷への入り口です
2015年12月06日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:13
ドライブウェイから池とマムシ谷への入り口です
カワウソ池で休憩
2015年12月06日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:14
カワウソ池で休憩
マムシ谷入り口
2015年12月06日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:15
マムシ谷入り口
ここもなだらか感じの道がシェール道出会いまで続きます
2015年12月06日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:18
ここもなだらか感じの道がシェール道出会いまで続きます
樹林の先に見えるとんがり帽子は新穂高のようだ
2015年12月06日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:26
樹林の先に見えるとんがり帽子は新穂高のようだ
シェール道との出合い
2015年12月06日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:29
シェール道との出合い
ここを上から降りてきました。右の穂高湖方面へ進みます
2015年12月06日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:30
ここを上から降りてきました。右の穂高湖方面へ進みます
穂高湖へ向かって広々とした沢を登る感じです
2015年12月06日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:32
穂高湖へ向かって広々とした沢を登る感じです
途中に前日開催された摩耶山登山マラソンの案内標識が残っていました
2015年12月06日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:32
途中に前日開催された摩耶山登山マラソンの案内標識が残っていました
フカフカとした落ち葉をふみしめながら歩きました
2015年12月06日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:34
フカフカとした落ち葉をふみしめながら歩きました
穂高湖のダムへきました
2015年12月06日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:48
穂高湖のダムへきました
途中、シェール槍の標識から今回も登ることにしました
2015年12月06日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:01
途中、シェール槍の標識から今回も登ることにしました
一寸した岩登りが楽しめます
2015年12月06日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 10:54
一寸した岩登りが楽しめます
てっぺんは見晴らし良く、ダムや穂高湖が眼下に見えます
2015年12月06日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 10:58
てっぺんは見晴らし良く、ダムや穂高湖が眼下に見えます
穂高湖へ降りてきて反対にシェール槍。風のない湖面に逆さ槍です
2015年12月06日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:07
穂高湖へ降りてきて反対にシェール槍。風のない湖面に逆さ槍です
もりのこみち
2015年12月06日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:09
もりのこみち
自然の家の前に出てきます
2015年12月06日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:14
自然の家の前に出てきます
全山縦走路に沿って右に入ります
2015年12月06日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 11:16
全山縦走路に沿って右に入ります
サウスロードは通行止めになっていました
2015年12月06日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:24
サウスロードは通行止めになっていました
ドライブウェイに出ますが、三国池方面は突っ切って直進します
2015年12月06日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:33
ドライブウェイに出ますが、三国池方面は突っ切って直進します
2015年12月06日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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三国池
2015年12月06日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:36
三国池
三国池のすぐ先、お饅頭を3つ積んだような三国岩
2015年12月06日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 11:43
三国池のすぐ先、お饅頭を3つ積んだような三国岩
バカは直ぐ高いところに。。で登ってみましたが、特に楽しいことはありませんでした
2015年12月06日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:46
バカは直ぐ高いところに。。で登ってみましたが、特に楽しいことはありませんでした
さらに縦走路を進んでダイヤモンドポイント方面に折れました
2015年12月06日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 11:49
さらに縦走路を進んでダイヤモンドポイント方面に折れました
北摂、丹波方面の展望がよさそうなダイヤモンドピーク
2015年12月06日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:00
北摂、丹波方面の展望がよさそうなダイヤモンドピーク
以前来たときは正面の笹の中の踏み跡で西尾根を下りました。今回は地獄谷を降ります
2015年12月06日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 12:00
以前来たときは正面の笹の中の踏み跡で西尾根を下りました。今回は地獄谷を降ります
すぐ正面のもっこりは西尾根上の水晶山、右手の尾根が東尾根。奥の山並みがやはり何年か前に歩いた帝釈山系のようです
2015年12月06日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 12:00
すぐ正面のもっこりは西尾根上の水晶山、右手の尾根が東尾根。奥の山並みがやはり何年か前に歩いた帝釈山系のようです
地獄谷の入り口の標識。左手の標識に堰堤の一部で冠水して登山道が水没しているとの注意書きがありました
2015年12月06日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:32
地獄谷の入り口の標識。左手の標識に堰堤の一部で冠水して登山道が水没しているとの注意書きがありました
何とかなるだろうと谷へ入ります。穏やかな流れの沢です
2015年12月06日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:34
何とかなるだろうと谷へ入ります。穏やかな流れの沢です
10分足らずの堰堤でやはり水が溜まって登山道が冠水してました
2015年12月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:40
10分足らずの堰堤でやはり水が溜まって登山道が冠水してました
仕方がないので上流で渡って急な斜面をへばりつくようにトラバースして渡りました
2015年12月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:43
仕方がないので上流で渡って急な斜面をへばりつくようにトラバースして渡りました
小さな滝がいくつもあります
2015年12月06日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:52
小さな滝がいくつもあります
ロープの設置された斜面をへつったりしました
2015年12月06日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 12:55
ロープの設置された斜面をへつったりしました
緩やかな沢なので滑滝状のところが多かったです
2015年12月06日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:02
緩やかな沢なので滑滝状のところが多かったです
2015年12月06日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12/6 13:03
滝の落ち口を踏み渡るところも
2015年12月06日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:14
滝の落ち口を踏み渡るところも
水場の標識がありました。奥の堰堤の筒のところから流れ出る所がそうなんでしょうか。ちょっと躊躇しそうです
2015年12月06日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:23
水場の標識がありました。奥の堰堤の筒のところから流れ出る所がそうなんでしょうか。ちょっと躊躇しそうです
とにかく綺麗な沢だと思います
2015年12月06日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:25
とにかく綺麗な沢だと思います
ここもロープを伝って岩のステップを使って向こう側へ抜けます
2015年12月06日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:26
ここもロープを伝って岩のステップを使って向こう側へ抜けます
地獄大滝」...と書かれています
2015年12月06日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:33
地獄大滝」...と書かれています
水晶山第4堰堤の手前の沢。。ここでカメラが使えなくなりました
2015年12月06日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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12/6 13:35
水晶山第4堰堤の手前の沢。。ここでカメラが使えなくなりました
撮影機器:

感想

秋の紅葉も終盤、今年の40回目の山行をどこにしようかと六甲の地図を眺めながら考えた末、近場でありながらあまり普段行かない裏六甲の沢巡りを思いついた。
神戸三宮から北神急行で六甲をトンネルで北側へ抜けた谷上駅、低いながらも良い色づきをした山を近くに眺めながら、ここを起点に出発する。
予定したルートは、炭ヶ谷、マムシ谷、(大池)地獄谷の3つの沢をめぐるもの。その途中に、幾つかxx岩という名前のついた岩を探すおまけ付きである。
最初の炭ヶ谷ハイキングコースは、駅の出口から標識があったりする割に最初の登山口になるところに標識がなかったりでちょっと迷いそうである。それでも入ってしまえば一本道で烏帽子岩への分岐へ。最初の烏帽子岩は、何の変哲もないし、特に展望があるわけでもなし。。???。。。という感じだ。仕方がないので元へ戻る途中に石楠花山への標識に従って笹の中の踏み跡を辿って標高651mの石楠花山へ着く。ここも樹林に囲まれ展望もない、三角点と標識がなければ通り過ぎてしまいそうなところである。
ピークを通り過ぎて巻き道に出て直ぐに右(西)側へ分かれる踏み跡があり、そこに次の天狗岩の標識。分かれてしばらく下った先に行き止まりになった絶壁へ出る。そこが天狗岩だった。ここは南から西にかけて開けていて霞はかかっているが、ぼんやりと淡路島が見え、それにかかる琵琶湖海峡大橋も確認できた。また四方に開ける錦の山肌がとっても美しく思えた。
西六甲ドライブウェイ沿いのカワウソ池のところからマムシ谷へ入り、シェール道へ。穂高湖畔でいつものようにシェール槍に登って次なる展望を楽しむ。穂高湖からはしばし全山縦走路を進み、三国池、三国岩を経て、ダイヤモンドピークへ。ここからも北側に開けて帝釈山系や北摂の山々が見渡せる(この日は、曇っていたので薄ぼんやりではあったが...)。いつものようにカップ麺で昼食を摂り、出発する。前にこのダイヤモンドピークへ来た時にはまっすぐ北側へ地獄谷西尾根を下ったものであるが、この日は沢に固執して隣の地獄谷コースへ。六甲で地獄谷というと表側の芦屋ロックガーデンの地獄谷が有名だけど裏の地獄谷はどんなところかという興味もあって、標識の注意書きにもめげずに突入した。分岐から10分ほども下った最初の堰堤に水が溜まって登山道が途中水没してる(入り口の注意書き通り)。仕方がないので上流側に迂回して渡渉し、急斜面を木の枝をつかみ、水に落ちないようにと緊張しながらトラバースして対岸の道に渡る。
その後は、比較的緩かな傾斜の沢を渡渉を繰り返しながら進む。標識は適度にあるので安心して歩くことができる。何か所か、狭いゴーロ状のところを岩をへつりながら進むところもあるが、ロープやワイヤが掛けられているので不安はない。途中小さな滝、斜度が緩いのでなめ滝状になったところが多い、を見ながら気持ちの良い沢を進む。最後近くにある水晶山第4ダム(かなり高さのある大きな堰堤)のところで登山道が冠水しているらしく、かなり高く巻くことに。。一応、踏み跡はあるのでかなり昔からそのルートなのだろうが、上からきたかなり高く巻くのでつらい思いをした。。第4ダムから先は沢の横のまあ普通の登山道で30分ほどで西尾根と合流して阪神高速道路の下をくぐり、後は団地の中を神戸電鉄大池駅まで2kmほどの車道歩きが結構長かった。
天気はそれほど良くはなかったが、3つの谷、3つの岩を巡り、途中紅葉を楽しみながらの15km余りの山歩きは楽しいものでした。

 今回の歩行距離:16.6km 2015年の累積距離:568.0km(40回目)
 今回の累積標高:1,132m 2015年の累積標高:46,982m

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