八子ヶ峰



- GPS
- 05:59
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 341m
- 下り
- 340m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.tateshina-tokyu.com/download/trekking_guide2.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
東側駐車場から登った場合、雪が豊富にも関わらず、登った人が少ないため、トレースが固くなく、12本爪アイゼンでしっかりと刃が食い込んでくれたほうが歩きやすいかと。その後稜線に出ると、ふかふか雪のため、踏み抜きが多くなり、ワカンを付けないと多分山頂へ着けないと思います。下山は雪が少なくなったところで、ワカンを外し、アイゼンのみで下りましたが、所々雪がない箇所もあり、特に岩場のところでアイゼンを付けたままなのは、危なかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウール長袖シャツ
ソフトシェルジャケット
アルパインジャケット
ダウンジャケット
中厚手のズボン
タイツ
極寒用靴下
耳当て帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ネックウォーマー
ツェルト
雨具
ゲイター
12本爪アイゼン
ワカン
インナー手袋
オーバー手袋
ウエストウォーマー
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感想
冬の八子ヶ峰に行ってきました。
駐車場に到着すると、周囲の道路は一面の圧雪状態。慎重に運転しながら、ゆっくりと車を停めました。外に出るとキリッと冷えた空気が肌を刺し、気温はマイナス6℃。期待通りの冬山の雰囲気に、心が躍ります。
登山口から歩き始めると、ふかふかの雪が足元に広がっていました。12本爪アイゼンを装着し、しっかりと踏みしめながら進みます。最初のうちは快適だったものの、稜線に出る手前で何度も踏み抜きが発生。ワカンを取り出し、新たに装着して歩を進めました。
やがて稜線に出ると、目の前に広がる絶景に思わず息を呑みました。八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスの名峰たちが白銀に輝き、そして蓼科山がどーんとその存在感を主張していました。どこまでも続く真っ白な雪原に、私たちの足跡も刻まれていきます。
樹林帯とは違い、稜線では時折風が吹きつけました。営業を終了した山小屋の近くに腰を下ろし、風をしのぎながら昼食をとることにしました。静寂の中、味噌味のカップヌードルをすすりながら、目の前の景色を堪能。これだから冬山はやめられません。
それにしても、この素晴らしいロケーションにも関わらず、すれ違った登山者はわずか2組。ワカンやスノーシューを履いて歩くこの感覚がたまらないのに、もったいないなぁと思いつつ、ゆっくりと静かに雪の上を進みました。
今回歩いた東急リゾートタウン蓼科内のトレッキングコースは、稜線に出るまでがなかなか大変でした。登山者が少ないため、トレースがしっかりと固まっておらず、足を取られる場面が多かったです。私たちのように脚力も体力もほどほどの者には、登り始めは雪をしっかり掴んでくれる12本爪アイゼンが有効。稜線に出る頃には、アイゼンを付けたままワカンを重ねることで踏み抜きが減り、ふかふかの雪の上を快適に歩けました。ただ、下山時の岩場ではアイゼンを付けたままだと滑る感覚があり、外したほうが安心だったかもしれません。
冬の静かな八子ヶ峰、また訪れたくなる素敵な山行となりました。
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