常念岳東尾根

2025年02月01日(土) 〜 2025年02月02日(日)

• GPS: 13:23
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,200m
• 下り: 2,205m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:53

距離 13.9km 登り 2,137m 下り 710m

6:17 須砂渡ゲート
6:58 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
7:08 7:17 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
7:29 送電線鉄塔
8:26 8:27 林道終点
10:14 10:27 1955m峰
11:13 2178m峰
11:27 12:16 森林限界
13:42 13:49 前常念岳
14:30 14:31 三股への分岐点
14:36 15:04 常念岳
15:07 三股への分岐点
15:39 前常念岳
16:16 森林限界

2日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:19

距離 8.9km 登り 64m 下り 1,495m

16:16 森林限界
7:58 2178m峰
8:36 1955m峰
9:35 林道終点
10:06 送電線鉄塔
10:16 10:30 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
10:40 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
11:09 須砂渡ゲート
11:09 ゴール地点

天候

1日目:晴れ／2日目:曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ほりでーゆすぐ先のゲートのところに駐車スペースあり。今回は、ここまで道路上に雪はありませんでした。
到着時15台停まっておりほぼ満車。
夜間も明かりがついており、準備しやすく助かりました。

コース状況／危険箇所等

冬季限定のバリエーション入門ルートとなっていますが、今回はトレースバッチリでピークまでしっかり付いていました。
雪も踏み固まっており、ときたまズボることはありましたが、ラッセルは一度もなし。
尾根沿いに進むルートでピンテもそれなりに張られており、道迷いのリスクは少なそう。




〜登山道まで
１時間近く林道歩き。凍っているところもありスリップ注意でした。
登山道入口は、黄色の小さな看板が目印。

〜1955峰
急登ではありませんが、ひたすら登り。途中一部のみ土が露出しているところがありましたが、基本雪面で早めにアイゼン装着。
ピークは特に眺望なくピークっぽさはありませんでした。

〜2178峰
ここまでもひたすら登り。やや傾斜強めのとこがあり、沈みはしないがズルッと滑るような雪面で、余計に体力を吸われました。
ピークは1955峰同様に、ピークっぽさはありませんでした。

〜前常念岳
2178から少し下ってしばらく進むと、徐々に樹林を抜けます。
幕営適地はあちこちにあり、今回は稜線上で幕営しました。天候次第で、樹林の中に張るか稜線上に張るか好きに選べそうです。
前常念手前にチラホラと岩場あり。稜線上を突っ切るのか、北側斜面に巻くのか考えながら通る必要がありそうです（今回はトレースありましたが）。
前常念ピークのすぐ下に避難小屋がありましたが、入口は完全に埋もれてました。

〜常念岳
稜線歩きはなだらかなところが多く、基本快適。南北の稜線に出合ってからも、岩はあるものの歩きにくさは特にありませんでした。
稜線片側は雪庇が発達していましたが、際どいルート取りを迫られるとこはありませんでした。

その他周辺情報

ほりでーゆ　600円
※ドライヤーは有料のみ（100円/5分）

写真

2/1 6:05

駐車場には明かりがあり、助かりました。

2/1 6:23

前常念岳が見えテンションアップ！

2/1 6:50

2/1 6:51

きれいなモルゲン

2/1 7:07

ここから登山道
NO.63と書かれた黄色い看板が目印

2/1 7:26

2/1 7:54

地面が露出してるのはこのあたりのみ

2/1 8:54

ひたすら登り

2/1 9:20

時折、上の方の山や稜線が望めました

2/1 9:31

2/1 9:31

2/1 9:37

2/1 10:11

2/1 10:12

このすぐ後が1955ピーク。何もなさすぎて写真撮り忘れ。

2/1 10:28

2/1 10:53

2/1 11:14

このあたりが2178ピーク。特に何もなし。

2/1 11:17

2/1 11:23

このあたりから樹林を抜け眺望が開けます。

2/1 11:26

2/1 11:27

2/1 11:28

2/1 11:28

2/1 11:29

人が立ってるとこにテント張りました

2/1 12:19

2/1 12:19

2/1 12:22

2/1 12:23

2/1 12:25

2/1 12:31

2/1 12:34

2/1 12:35

2/1 13:04

下には安曇野の街が開けており気持ち良し

2/1 13:12

このあたりの岩場をどう通るか、トレースがなければか悩みそうでした。

2/1 13:44

2/1 13:54

ここからは本当に気持ちの良い道

2/1 14:11

2/1 14:17

2/1 14:21

写真右の丘を越えると、、、

2/1 14:26

槍ドーンでした！

2/1 14:27

2/1 14:27

常念岳の東面

2/1 14:28

2/1 14:30

2/1 14:32

雪庇が発達してました。

2/1 14:37

360°望め、南は富士山まで見えました！

大天井方面

ここまで酒を担ぎ上げてきた20代メンバー

2/1 14:41

2/1 15:28

2/1 15:34

前常念避難小屋の屋根

ここからは夜飯キロク
どれもお手軽なのに美味しかったです✨

2/2 6:20

朝食は、昨日の残りにマルタイラーメン

2/2 7:08

ザックは外に出してツェルトにくるみました。

−13℃

テントからの眺め、最高でした。

2/2 7:47

下はガスってました

2/2 7:48

2/2 8:19

ここが凹地になっており、風よけにちょうど良さそうでした（標高2040m程）

2/2 8:53

2/2 9:23

ガスが氷化したもの？

2/2 9:57

2/2 9:58

ここらへんの笹は刈られた跡がありました。

2/2 10:03

ワカン、ストックをここでデポしてる人がいました。賢い。

2/2 10:12

2/2 10:16

林道到着。昨日より積もってました。

2/2 10:39

2/2 10:41

2/2 11:08

ゴール

2/2 11:09

2/2 11:35

ほりでーゆ。こんな時間なのに、駐車場ほぼ満車でした。
松本ナンバーと子連れファミリーがたくさんいたので、地元人気スポットなのでしょうか、、、？

2/2 11:36

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

はしてつ

当初、1日目は幕営地（2178mあたり）まで登り、2日目にピーク登頂の予定でしたが、2日目が微妙な天気予報に。
状況をみて、初日のうちにピークまで行けそうだったら初日アタックの方針でスタートしました。
　↓
初日中に常念ピークまで行き、大正解！


初日、ひたすらの登りはかなりしんどかったですが、頑張った以上に報われた山行でした✨

行ってみたら危険度はそうでもないと感じました（もちろん天候等の条件次第ですが）が、自分だけでは絶対チョイス出来ないルート。
お誘い頂いた方々に感謝です！！





・やっぱりストックは必要
・雪山テン泊に必要な小物類なども教わったので揃える。テント内で小物類をなくさない工夫は要検討
・お酒を持っていかない山行はない💪

コメント

ノリコ

テッチャン楽しんでるね〜また、一緒に雪山行こう！小寺さんと鳳凰三山にテント泊でいくよ！
福島のりこより