関八州見晴台あたりウロチョロ


- GPS
- 05:21
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 948m
- 下り
- 949m
コースタイム
天候 | 晴れ 風が強めで寒かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
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時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
関八州見晴台あたりに行ってみた・・・みた。。。
まだまだ寒いし日の出も遅いので、近場の中で気軽に行ける所を考えてみたが、高山不動尊へのコースは踏破していなかったので(と言うより高山不動尊へ寄ったことが無かった)まずは高山不動尊を通り、一旦向う側へ行き、久しぶりに蟻の戸渡の尾根を歩いて関八州見晴台で眺めを楽しみ、最後に苔アートを見て来る、というルートにしてみた。
電車で行くなら西吾野駅を起終点になるが、時間制限が無く自由度の高いバイクにしてみた・・・ら、やっぱ滅茶寒かった。R299の吾野付近に有る温度計は8:00頃で0℃。晴れが続いているので凍結した所などは無く快適に走れるが、獅子岩の所に到着した頃には凍結人間の出来上がり、手を解凍しながら準備して出発。
まずはR299脇から斜めに登る入口から大窪峠を越えて向う側へ。尾根上を歩いたことは有るが横断したことは無いので、途中から見える朝日の当たった西側の峰々などが新鮮に見える。西面には花の山と書いてあり、桜と思われる木が沢山植えてあったので、春になれば沢山の花を観賞できそう。峠を越えて竹林の中などを降り終わると、民家のガレージの所に出るので、逆から来たら覗き込んで案内板を見つけなければ入口が判り難そう。
コンクリート橋で沢を越えて案内板に従い山道を行き、舗装路からの道と合流して登って行く。一度道路に出て高山不動尊へ。
高山不動尊:大きな社が鎮座している。正面の石段を降りた所には大イチョウが有り見応えが有る。その他にも蝋梅が咲いていたり、富士山のテッペンが見えたり、なかなか楽しめた。石段を一気に登って戻り、トイレと休憩所の間の後ろから不動茶屋跡展望所の所に登り、奥武蔵グリーンラインを花立松ノ峠へ。峠からは眺めの良い所が多い林道猿岩線で蟻の戸渡の尾根先に取付き、関八州見晴台へ登って行く。
最初の緩やかなピークあたりは準コースという感じでスムーズに登って行けるが、尾根の角度が変わる次のピークあたりは大きな岩場になっている。尾根先の方から回り込んで行くと、上には登れない大きな岩が有り、廻り込んだ所には板碑が立っている。後ろに廻って岩脇を降りると、岩場を避けて登って来る踏み跡と合流し、少し登ると蟻の戸渡の上部が見える。
蟻の戸渡:尖ったギザギザなゴジラの背の様な岩の尖りが、かなり下の方まで続いている。テッペンあたりからは北東側の眺めが良い。南側を覗き込むとかなりの崖で、丸腰で降りるには怖い感じがする。北側は傾斜は直角とまではいかないが、かなりの傾斜が有りしがみ付けない感じ。テッペンの北側の脇に巻いて降りる踏み跡が有るので慎重に降る。蟻の戸渡は傾斜が直角という訳ではないが、足場になるような所が少なく直接登ることは困難なようだ。
その後は岩ゴロな所も有るが躱せないような所は無く、木の根などを足場にして登る暫く続く急坂を2回ほど登れば、関八州見晴台の尾根に出る。
関八州見晴台:ちょっとした広場的な所に高山不動尊の奥の院が有り、西側・南側が広く見渡せる。人気の場所なので、多数の方が休憩したり眺めを楽しんでいた。
南側の見晴台への入口へ降り、後は舗装路を降る。途中では苔アートを鑑賞する。
苔アート:OKUMUSASHI GREENLINEの文字と戯れる鹿、走り去る鹿、ムササビなどが、コンクリート法面に苔の抜き絵になっている。今の季節は苔も冬眠で少しくすんだ色合いだったが、暖かい季節にはキレイな黄緑になるのだろう。
この辺の林道の法面は、苔アートの場所以外にも苔に一面覆われた所が彼方此方に見られた。
後は不動茶屋展望所の所から西吾野へのコースを降りる。今日は北西の風が強めで滅法寒かったので、風裏になるあたりの倒木に腰掛けて昼食を摂り、降って行く。下の方は岩場の溝みたいな所も多く、結構歩き難くて駆け下るという訳にはいかない。
降り終わって西吾野駅への道路に出る橋の手前では、木が緩んでいたせいかGPSを見ていて気付かずに氷を踏んでしまい、今日唯一の転倒。最後の最後で情けない。
あとは道路を戻るだけなのだが、R299に出ると妙に車が並んでいる。下り車線を走る車は皆無。これは大きな事故が有ったな、この辺は脇道もほとんど無いしどうしよう?とバイクで来たことを後悔したが、戻って片付け終わる頃に救急車が通り、その後は片側が開いて車が動き出し、それ程は時間をロスすることなく帰れてホッとした。
晴れてはいたが寒波の影響で温度が低く、風も有って汗をかく様なことが無く寒々としていたが、歩きも見所も程々に楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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