西穂高岳（暴風テント泊）

2015年12月10日(木) 〜 2015年12月12日(土)

• GPS: 12:19
• 距離: 7.8km
• 登り: 912m
• 下り: 692m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:21

距離 2.5km 登り 267m 下り 54m

10:06 西穂高口(千石平)
10:34 旧ボッカ道分岐
11:27 西穂山荘

2日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 3:23
• 合計: 8:29

距離 5.3km 登り 650m 下り 650m

4:26 西穂山荘
4:42 4:44 西穂丸山
5:43 6:32 西穂独標
6:56 7:19 ピラミッドピーク
7:41 7:48 チャンピオンピーク４峰
8:52 10:20 西穂高岳
11:03 11:08 チャンピオンピーク４峰
11:23 11:34 ピラミッドピーク
11:50 11:57 西穂独標
12:34 西穂丸山
12:42 12:53 西穂山荘
12:55 ゴール地点

2日目は動いてないのでログはありません。山頂は3日目のログです。

天候

くもり→雨（暴風）→大雨→雪→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用無料駐車場使用（冬期）

写真

12/10 8:53

登山指導センター。
前回の槍ヶ岳から10日しか経っていませんがまたやってきました。本日は右俣には行かずロープウェイで西穂高岳へ。

12/10 10:07

ロープウェイ西穂高口駅からの一枚

12/10 10:07

平日にもかかわらずたくさんの観光客が

12/10 10:29

西穂山荘までの樹林帯は小屋の方が設置してくれたであろう旗が至近距離でたくさん。

12/10 15:13

西穂山荘前にテントを設営。翌日の12月11日が全国的に大荒れの天候になることは知っていますよ（汗）。今回の登山の目的の一つがこの荒天のテント泊です（汗）。ぽつん

12/10 15:18

嵐の前の静けさ。低気圧がジワジワと近づいてきます。
そして長い夜がやってきました。
風が生き物のように唸り続けた夜でした。

12/11 8:32

やっと夜が明けて朝が来ました。
早朝一瞬だけ青空が顔を出しましたがまた長い昼がやってきます。

12/11 8:32

竜巻のような風に家ごと飛ばされないように深夜にロープでテントを押さえつけた跡です(汗）

12/11 10:42

そして雨が降り、雷が鳴り、どしゃ降りに。新穂高ロープウェイは一日運休。一人の登山者もいない西穂山荘で一時休憩させていただきました。

12/11 10:43

クリスマスツリーが飾ってありました。
一日停滞でした。夕方以降雨は雪に変わりました。

12/12 4:27

最終日。4時30分頃西穂高岳山頂に向けて登山開始です。雪が降り続いています。

12/12 6:07

独標です。旗が親切に等間隔に設置してあります。

12/12 6:07

遠くの空が赤らんできました。今日は高気圧ど真ん中の一日です。

12/12 6:08

12/12 7:02

夜が明け快晴の一日が始まります。
前日は全国的に記録的な暖かい日だったようですが、その名残か気温が高めです。

12/12 7:02

12/12 7:14

ピラミッドピーク通過。

12/12 7:14

奥に西穂高岳山頂が見えました。

12/12 7:15

嵐に耐えたご褒美でしょうか。

12/12 7:15

12/12 7:15

12/12 9:33

西穂高岳山頂に到達しました。

12/12 9:34

12/12 12:20

12/12 12:20

12/12 12:20

12/12 12:52

西穂山荘に戻ってきました。ぽつんだったテント場が嘘みたいに賑やかなテント場に。
ロープウェイに乗って下山しました。

撮影機器：

DMC-FT25 Panasonic

感想

ikimono1978

今回の目的の冬の荒天のテント泊と、西穂高岳山頂の登頂が達成できました。
コースの状態ですが、雪に関しては、多いところ少ないところがあり、また、凍っているところ、緩んでいるところと変化が大きかったです。丸山・独標までは危険個所はありません。いつも登山を終えると忘れてしまいますが、独標から山頂側への下り、いくつかの急斜面を横切るトラバース・・・。緊張が強いられる箇所はいつも同じような気がする西穂高岳です。今回の核心は西穂高岳山頂直下で、夏道（のっぺりとした岩盤状を通過する道）を使ってみたのですが、薄く氷が張っており、危険と判断をして下山時はザイルによる懸垂降下で降りています。冬道がしっかりできればまた変わってくると思います。