ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7792450
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

雪をかきわけて踏む天女の頂

2025年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
マルヒコ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:11
距離
13.1km
登り
1,134m
下り
1,134m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
1:04
合計
8:14
距離 13.1km 登り 1,134m 下り 1,134m
7:42
8
7:50
7:53
77
9:10
9:11
39
9:50
9:56
77
11:13
11:43
28
12:11
12:16
11
12:27
12:31
10
12:41
20
13:01
13:06
70
14:16
14:24
38
15:02
49
15:51
15:53
3
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川村役場駐車場から往復しました。
天川村へのアクセスは冬期は冬用タイヤが必須
駐車場は広く、トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
 コースが長いので、体力が必要です。
 林道と合流する手前は急斜面をトラバースする幅50センチくらいの細い登山道が続くので、慎重に歩きましょう。
 今日は雪が多く、朝一に登ったハイカーの方が栃尾辻から上は、ワカン等がないと無理と引き返されていました。天女の頂は雪深いので、雪が多い時期の早朝や平日は、ワカンやスノーシューを持参することをお薦めします。
天川村役場
とても広い駐車場です。これだけ広いと祝祭日でも駐車スペースに余裕があります。
きれいなトイレもあります。
2025年02月11日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/11 7:33
天川村役場
とても広い駐車場です。これだけ広いと祝祭日でも駐車スペースに余裕があります。
きれいなトイレもあります。
「川合の吊橋」(奈良県吉野郡天川村)は、「天川村役場」からほど近い場所にある吊り橋です。
 
2025年02月11日 07:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 7:43
「川合の吊橋」(奈良県吉野郡天川村)は、「天川村役場」からほど近い場所にある吊り橋です。
 
 一度に渡れる定員は5名までなので、大人数で訪れた場合は時間差で渡りましょう。
 なお、この吊り橋は登山口とは逆方向なので渡る必要はありませんが、個人的におすすめです。
 
2025年02月11日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/11 7:44
 一度に渡れる定員は5名までなので、大人数で訪れた場合は時間差で渡りましょう。
 なお、この吊り橋は登山口とは逆方向なので渡る必要はありませんが、個人的におすすめです。
 
吊り橋から天川川
今日はみたらい渓谷も真っ白でしょう。
次は観音峰山やみたらい渓谷方面に行こう。
2025年02月11日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 7:44
吊り橋から天川川
今日はみたらい渓谷も真っ白でしょう。
次は観音峰山やみたらい渓谷方面に行こう。
川合登山口
いきなりアイゼンを装着します。
地元の方から今日は雪が多くてたいへんだと言われます。そのことは後で実感します。
2025年02月11日 08:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/11 8:00
川合登山口
いきなりアイゼンを装着します。
地元の方から今日は雪が多くてたいへんだと言われます。そのことは後で実感します。
杉の植林の中を上がっていきます。
杉でしょうか。花粉症の敵です。
2025年02月11日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/11 8:15
杉の植林の中を上がっていきます。
杉でしょうか。花粉症の敵です。
送電線ダブル鉄塔に来ました。
川合集落や近辺の山々が見えます。
天気が良いと正面に稲村が岳が望めるそうです。
2025年02月11日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/11 8:32
送電線ダブル鉄塔に来ました。
川合集落や近辺の山々が見えます。
天気が良いと正面に稲村が岳が望めるそうです。
雪深いです。
道幅がせまく、横は斜面なので雪が帽子につきます。
2025年02月11日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/11 8:58
雪深いです。
道幅がせまく、横は斜面なので雪が帽子につきます。
今日の天気はあいにくの曇り
ガスで展望もいまいち
だらだらの登りが続きます。
2025年02月11日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/11 8:59
今日の天気はあいにくの曇り
ガスで展望もいまいち
だらだらの登りが続きます。
霧氷の赤ちゃん発見
山頂近くでは、見事な霧氷が見れるのではないかと期待に胸がふくらみます。
2025年02月11日 09:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 9:09
霧氷の赤ちゃん発見
山頂近くでは、見事な霧氷が見れるのではないかと期待に胸がふくらみます。
少しずつ霧氷らしくなってきました。
アドレナリンの分泌を促します。
2025年02月11日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 9:14
少しずつ霧氷らしくなってきました。
アドレナリンの分泌を促します。
今日のコースのほとんどが尾根歩きです。
霧氷の尾根歩きはとても楽しいです。
2025年02月11日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 9:35
今日のコースのほとんどが尾根歩きです。
霧氷の尾根歩きはとても楽しいです。
第2鉄塔のところまで来ました。
もう一面真っ白です。
2025年02月11日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 9:38
第2鉄塔のところまで来ました。
もう一面真っ白です。
坪ノ内林道と出合います。
ここまで登山口から2時間かかっています。
天女の頂までたどりつけるか心配です。
このコースはタフです。
2025年02月11日 09:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 9:48
坪ノ内林道と出合います。
ここまで登山口から2時間かかっています。
天女の頂までたどりつけるか心配です。
このコースはタフです。
一枚の日本画 タイトルは「霧氷」です。
日本の気候の特徴のひとつは、空気中に水蒸気を多量に含んでいることです。霧氷は、日本画家が好んで描く、日本の水蒸気の風景です。
2025年02月11日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
2/11 9:49
一枚の日本画 タイトルは「霧氷」です。
日本の気候の特徴のひとつは、空気中に水蒸気を多量に含んでいることです。霧氷は、日本画家が好んで描く、日本の水蒸気の風景です。
枯れ尾花に雪の白い花が咲きました。
2025年02月11日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/11 9:52
枯れ尾花に雪の白い花が咲きました。
この林道は、大峰・高野すずかけラインとして、以前、夏季の祝祭日に大峯山と高野山の短絡ルートとしてバスが運行されていました。
2025年02月11日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/11 9:53
この林道は、大峰・高野すずかけラインとして、以前、夏季の祝祭日に大峯山と高野山の短絡ルートとしてバスが運行されていました。
林道から再び登山道へ
林道を過ぎるとますます雪が深くなりました。
思いのほかハイカーは少なく、幻想的な景色です。
2025年02月11日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 10:08
林道から再び登山道へ
林道を過ぎるとますます雪が深くなりました。
思いのほかハイカーは少なく、幻想的な景色です。
先行者のトレース
雪山では、このトレースがあるかないかで大違いです。

2025年02月11日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 10:46
先行者のトレース
雪山では、このトレースがあるかないかで大違いです。

樹氷の尾根道を行きます。
2025年02月11日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/11 11:01
樹氷の尾根道を行きます。
栃尾辻に到着です。
ここでドーナッツを食べ、いよいよ天女の舞へ向かいます。
2025年02月11日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/11 11:21
栃尾辻に到着です。
ここでドーナッツを食べ、いよいよ天女の舞へ向かいます。
栃尾辻を過ぎると急登となり、雪の量も格段に増えます。
2025年02月11日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 11:51
栃尾辻を過ぎると急登となり、雪の量も格段に増えます。
今日は曇天でしたが天女の舞の手前で、一瞬青空が見えました。(時間にしておよそ1分くらいでしょうか)
天女様ありがとうございます。
2025年02月11日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
17
2/11 12:03
今日は曇天でしたが天女の舞の手前で、一瞬青空が見えました。(時間にしておよそ1分くらいでしょうか)
天女様ありがとうございます。
天女ブルーです。
美しさにため息です。
2025年02月11日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/11 12:03
天女ブルーです。
美しさにため息です。
素晴らしい風景です。
疲れが吹き飛びます。
みんな、この青空が見たくて雪山にのぼるのだと思います。
2025年02月11日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
14
2/11 12:04
素晴らしい風景です。
疲れが吹き飛びます。
みんな、この青空が見たくて雪山にのぼるのだと思います。
この1分に写真を撮りまくります。
霧氷の美しさがひきたちます。
2025年02月11日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/11 12:05
この1分に写真を撮りまくります。
霧氷の美しさがひきたちます。
雪をまとった木の姿はおもしろいです。雪の女王様です。
いや、白い羽衣をまとった天女様でしょうか
青空はあっという間になくなりました。
2025年02月11日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
19
2/11 12:05
雪をまとった木の姿はおもしろいです。雪の女王様です。
いや、白い羽衣をまとった天女様でしょうか
青空はあっという間になくなりました。
展望ポイント?にきました。
ここからは正面に稲村が岳など大峰の山々が眼前に広がるということです。残念無念
2025年02月11日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 12:07
展望ポイント?にきました。
ここからは正面に稲村が岳など大峰の山々が眼前に広がるということです。残念無念
雪原をのぼっていきます。
トレースのないところを踏むと、太ももくらいまで達します。
2025年02月11日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/11 12:08
雪原をのぼっていきます。
トレースのないところを踏むと、太ももくらいまで達します。
雪と格闘しながら、天女の舞に到着しました。
2025年02月11日 12:15撮影 by  SH-53D, SHARP
11
2/11 12:15
雪と格闘しながら、天女の舞に到着しました。
天女の舞からさらに登り天女の頂を目指します。
天女の頂は天女の舞からものの200mくらいでしょうか。
振り返るとこの絶景です。
2025年02月11日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/11 12:18
天女の舞からさらに登り天女の頂を目指します。
天女の頂は天女の舞からものの200mくらいでしょうか。
振り返るとこの絶景です。
天女の頂に到着
ここには、展望はありません。
山頂は意外に暖かかったです。 
標高1518メートル、雪が多いのも当然です。
2025年02月11日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/11 12:25
天女の頂に到着
ここには、展望はありません。
山頂は意外に暖かかったです。 
標高1518メートル、雪が多いのも当然です。
天女の頂から弥山の方にも行けるのですが、この雪の状況ではかなり厳しいのではないのでしょうか
2025年02月11日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/11 12:26
天女の頂から弥山の方にも行けるのですが、この雪の状況ではかなり厳しいのではないのでしょうか
天女の頂で、立派に成長した霧氷を見ていると・・・・
2025年02月11日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
2/11 12:30
天女の頂で、立派に成長した霧氷を見ていると・・・・
再び10秒間の青空
やはり霧氷は青空に映えます。
2025年02月11日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/11 12:31
再び10秒間の青空
やはり霧氷は青空に映えます。
再び天女の舞に下りてきました。
2025年02月11日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
2/11 12:36
再び天女の舞に下りてきました。
この雪の塊の木の下を通っていきます。
危険だと思うのですが・・・・
2025年02月11日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/11 12:45
この雪の塊の木の下を通っていきます。
危険だと思うのですが・・・・
最後に霧氷をもう1枚パチリ
2025年02月11日 13:30撮影 by  SH-53D, SHARP
8
2/11 13:30
最後に霧氷をもう1枚パチリ
だいぶ降りてきましたが、この雪の量を見てください。
本当に雪深い山です。
そして人が少ないのも良いです。
好きな人は思いっきりラッセルを楽しめます。
2025年02月11日 12:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/11 12:38
だいぶ降りてきましたが、この雪の量を見てください。
本当に雪深い山です。
そして人が少ないのも良いです。
好きな人は思いっきりラッセルを楽しめます。
下山は林道コースを利用する予定でしたが、ノートレースなので来た道を引き返しました。
2025年02月11日 13:37撮影 by  SH-53D, SHARP
8
2/11 13:37
下山は林道コースを利用する予定でしたが、ノートレースなので来た道を引き返しました。
林道出合までおりてくると、林道コースにもトレースができていました。
2025年02月11日 14:14撮影 by  SH-53D, SHARP
4
2/11 14:14
林道出合までおりてくると、林道コースにもトレースができていました。
今朝見えなかった高野山方面の展望も見えるようになりました。
モノクロームの世界に色が復活しました。
2025年02月11日 15:10撮影 by  SH-53D, SHARP
9
2/11 15:10
今朝見えなかった高野山方面の展望も見えるようになりました。
モノクロームの世界に色が復活しました。
村役場に帰還しました。
往復8時間以上、雪との格闘を楽しむことができました。
2025年02月11日 15:56撮影 by  SH-53D, SHARP
4
2/11 15:56
村役場に帰還しました。
往復8時間以上、雪との格闘を楽しむことができました。

感想

 ロマンチックな名前に魅せられて、登りたいと思っていた天女の頂に登りました。
 火曜日の登山なので土日のハイカーで雪がよく踏み固められているのではないかと考えていましたが、栃尾辻をすぎ、トレースを外れると太ももまでの雪です。寒波も緩むと予想されていましたが、今朝もしっかり雪が積もったようです。
 また、川合登山口から、全行程、雪があり、片道4時間くらいかかり、とてもタフなハイキングでした。
 しかし、雪と格闘しながら、ようやくたどりついた天女の舞の景色は、まさに白の羽衣を着た天女が舞い踊っているようで、とても美しく感動しました。
 冬山を満喫できた1日となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:389人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
天川村川合から栃尾辻を経て天女の舞まで
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら