記録ID: 779302
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
青薙山 〜 沼平から 〜
2015年12月12日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,813m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・スタート時外1台、下山時外2台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【沼平ゲート⇔青薙山登山口】 ◆4.5kmほどある長い林道歩きです。 【青薙山登山口⇔池ノ平】 ※この区間は、「山と高原の地図」では実線となっていますが、決して整備が行き届いた登山道ではありません! ◆登山道にはピンクテープの印があります。 ◆中部電力の作業道に入り込まないように注意が必要です。二ヶ所ほど紛らわしい分岐がありますが、どちらの道を辿ればよいか分かるような標識はありません。登山口すぐの分岐は左手に進みます(自分は間違えて右手に進んでしまいました)。登りでの次の分岐は右手に進みます。黄色のテープ、マーキングは中電の作業道の印のようですが、登山道にも黄色の印があります。 ◆登りでワイヤーがかかっている区間が終わるとザレた危険な急斜面のトラバースと登りになります。10mほどトラバースして、少し登り、折り返して逆方向にトラバースする様に登山道が付けられていますが、斜面が崩れ、実質登山道が埋まってしまっている状況です。 【池ノ平⇔赤崩の頭】 ◆赤崩の縁を歩く所もあるので少し注意が必要です。 ◆登山道を示すピンクテープや赤テープの印があり、踏み跡も濃いため、道迷いの可能性は低いと思います。 【赤崩の頭⇔青薙山】 ▼この日は赤崩の頭を過ぎると残雪あり。山頂直下の吹き黙った所で10cm程度の積雪で、滑り止め等を着用する必要がない程度の雪でした。 ◆赤崩の頭からしばらくは谷筋を行くので、登山道が少し分かりにくいかもしれません。登山道を示す印は一定間隔であるので、印を辿れば道迷いの可能性は少なくなります。 ◆尾根に乗ると登山道を示す印は少なくなりますが、踏み跡が濃く、道迷いするような所はほとんどないと思います。基本的に尾根筋を辿れば問題ありません。 ◆山頂少し手前で開けている平坦地があり、積雪で踏み跡が見えなかったこともあり、登山道を辿るのに苦労する部分がありました。登りでは高い場所へ向かえば登山道に復帰できます。 |
その他周辺情報 | ☆南アルプス赤石温泉白樺荘で入浴。 ・510円。 ・「4月から11月まで10:00〜18:00、12月から3月まで10:00〜17:00」だそうです。 ・仄かな硫黄の香りがするぬるっとした泉質の温泉です。 |
写真
感想
前々日くらいまでは12日(土)は雨予報で、翌日の日曜日は用事があり山にはいけないことから、次の休日は山には行けないとなぁ〜と悶々と過ごしていました。
しかし、低気圧が早めに日本列島を通過したことで、前日のうちに急速に天気が回復し、翌日も晴れの予報となりました。
天気が良いなら山に行かない手はないので、静岡県の奥地にある青薙山に登ることにしました。
沼平の駐車場に着くと、どんより曇り空。
出かける直前の天気予報では晴れ間が広がっているはずだったのですが…。
じきに青空が広がってくるだろうと思い、歩き始めました。
結局、この日は、時折晴れ間を見ることができたものの、基本的に一日中曇り空。一時雨に降られるなど山を楽しむにはあまりいい一日ではありませんでした。
冠雪した南アルプス主稜線の展望を期待していただけに、ガッカリでした。
単に絶好の展望が得られなかっただけでなく、中部電力の作業道を誤って登ってしまい、その後道なき道を歩いたり、溶けた雪の水滴でびしょぬれになったり、全体としてはなんだかなぁ〜の山行となってしまいました。まあ、そんな楽しくない経験も、経験値を積めたとプラスに考えることにします。
迫力のある赤崩、赤崩から望む遥か眼下を流れる大井川、薄く雪化粧した山の景色などなど感動できる景色に出会うこともできたので、良しとしましょう。
次回の山行では青空の下を歩きたいな。
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