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記録ID: 7803018
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ハイキング
房総・三浦

畠山つながりで三浦アルプスへ

2025年02月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.4km
登り
509m
下り
523m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:30
合計
5:10
8:30
20
8:50
9:10
20
9:30
20
10:10
10
10:20
10:30
0
10:30
10
11:10
11:30
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11:40
20
12:00
10
12:10
10
12:20
20
12:40
13:20
0
13:20
20
13:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路
 西武池袋線
 湘南新宿ライン大船行き 池袋駅乗車 横浜駅下車
 京浜急行特急三崎口行き 横浜駅乗車 金沢八景下車
      普通浦賀行き 金沢八景駅乗車 安針塚駅下車
復路
 横須賀線成田空港駅行き 田浦駅乗車 武蔵小杉駅下車 
 湘南新宿ライン高崎行き 武蔵小杉駅乗車 池袋駅下車
 西武池袋線     
コース状況/
危険箇所等
さすが「アルプス」と名がつくだけに侮れません。片側切れ落ちた細いザレ道や岩場のロープ越えなどが多く気が抜けませんでした。
その他周辺情報 安針塚駅周辺にコンビニなどありません。田浦梅林周辺もあまり飲食店はなさそうです。
安針塚駅から塚山公園に向かって出発です。
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安針塚駅から塚山公園に向かって出発です。
案内に沿って舗装道を歩きましたが、結構な上り坂です。
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案内に沿って舗装道を歩きましたが、結構な上り坂です。
塚山公園の到着。紅梅が見頃でした。
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塚山公園の到着。紅梅が見頃でした。
ここは桜の名所のようです。満開の桜越しに海を眺めるのは気持ちよいでしょうね。
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ここは桜の名所のようです。満開の桜越しに海を眺めるのは気持ちよいでしょうね。
猿島が見えました。
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猿島が見えました。
三浦按針の碑です。
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三浦按針の碑です。
安針の墓
「江戸日本橋按針町」と書かれています。この後、直接畠山に向かわず、いったん山を下りて不動滝に向かいました。
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「江戸日本橋按針町」と書かれています。この後、直接畠山に向かわず、いったん山を下りて不動滝に向かいました。
不動滝へのルートも山行計画に入れていたのですが、この日は位置情報がおかしくなり現在地がとんでもない所を表示して困りました。道案内のあるところは良いのですが、見当たらない所で迷い、かなり時間のロスをしました。
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不動滝へのルートも山行計画に入れていたのですが、この日は位置情報がおかしくなり現在地がとんでもない所を表示して困りました。道案内のあるところは良いのですが、見当たらない所で迷い、かなり時間のロスをしました。
ようやく不動滝に着きました。不動滝は高さ5メートルほどですが、三浦半島では数少ない自然の滝です。畠山重忠が衣笠城の合戦のとき、守り本尊の不動明王像の加護によって戦に勝利。凱旋ののち像をこの滝谷山に勧請すると清水が湧き出て一条の滝となった、という伝承があるそうです。
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ようやく不動滝に着きました。不動滝は高さ5メートルほどですが、三浦半島では数少ない自然の滝です。畠山重忠が衣笠城の合戦のとき、守り本尊の不動明王像の加護によって戦に勝利。凱旋ののち像をこの滝谷山に勧請すると清水が湧き出て一条の滝となった、という伝承があるそうです。
滝の奥にある不動堂です。
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滝の奥にある不動堂です。
畠山公一族顕彰慰霊碑
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畠山公一族顕彰慰霊碑
満開の白梅の後方の山にこれから登ります。
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満開の白梅の後方の山にこれから登ります。
ここから山道です。
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ここから山道です。
いきなり山らしくなりました。
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いきなり山らしくなりました。
道に赤い花が落ちています。見上げるとヤブツバキが咲いていました。道は片側切れ落ちた狭い道が多いので、気を遣います。
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道に赤い花が落ちています。見上げるとヤブツバキが咲いていました。道は片側切れ落ちた狭い道が多いので、気を遣います。
所々、視界が開けると東京湾が見えます。
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所々、視界が開けると東京湾が見えます。
山頂にスイセンが植えてありました。
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山頂にスイセンが植えてありました。
標高205メートルの畠山山頂です。205メートルは奥武蔵の天覧山とさほど変わらない高さですが、こちらの方がずっと厳しいです。
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標高205メートルの畠山山頂です。205メートルは奥武蔵の天覧山とさほど変わらない高さですが、こちらの方がずっと厳しいです。
東京湾を眺めながら休憩します。
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東京湾を眺めながら休憩します。
タンカーかな?
第?海堡と房総半島の工場群
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第?海堡と房総半島の工場群
毎度おなじみのバームクーヘンとコーヒーで一息いれ、また出発です。
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毎度おなじみのバームクーヘンとコーヒーで一息いれ、また出発です。
やはり奥武蔵とは植生が違うようで、ヤブツバキが多いです。
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やはり奥武蔵とは植生が違うようで、ヤブツバキが多いです。
一重で赤いヤブツバキ、可愛いですね。
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一重で赤いヤブツバキ、可愛いですね。
海の写真は同じようなものばかりです。
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海の写真は同じようなものばかりです。
「東京湾要塞第一区地帯標」とは陸・海軍の防御営造物の突出部から250間(約450m)以内であることを標示しています。この標示を山中でいくつか見かけました。
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「東京湾要塞第一区地帯標」とは陸・海軍の防御営造物の突出部から250間(約450m)以内であることを標示しています。この標示を山中でいくつか見かけました。
急坂にはロープがかけてあります。
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急坂にはロープがかけてあります。
岩があっても伸び続ける木の根っこ、もの凄い生命力です。
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岩があっても伸び続ける木の根っこ、もの凄い生命力です。
視界がまた開けました。
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視界がまた開けました。
山頂への最後の登りは鉄の階段です。
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山頂への最後の登りは鉄の階段です。
乳頭山(矢落山)標高202メートル
この山は横須賀市、逗子市、葉山町三市町の境界で、三浦アルプスの主要な分岐ポイントになっています。
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乳頭山(矢落山)標高202メートル
この山は横須賀市、逗子市、葉山町三市町の境界で、三浦アルプスの主要な分岐ポイントになっています。
北側の視界が開けています。ここは休まずに出発します。
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北側の視界が開けています。ここは休まずに出発します。
ここから田浦梅林方面へは激下りの連続です。
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ここから田浦梅林方面へは激下りの連続です。
標示はしっかりあります。
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標示はしっかりあります。
激下った後に、上を見上げてパチリ。
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激下った後に、上を見上げてパチリ。
田浦梅林に到着。もう気を遣わなくてすみます。
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田浦梅林に到着。もう気を遣わなくてすみます。
梅の開花は遅れていると聞いていましたが、見頃の木もチラホラと見られます。
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梅の開花は遅れていると聞いていましたが、見頃の木もチラホラと見られます。
また東京湾
この白梅は見頃です。
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この白梅は見頃です。
かなりの老木に見えますが、青梅梅郷のように病気で伐採されていないようですね。
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かなりの老木に見えますが、青梅梅郷のように病気で伐採されていないようですね。
朝、最寄り駅近くコンビニで買ったパンと紅茶で昼食。気疲れ、体の疲れの両方であまり食欲がありませんでした。
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朝、最寄り駅近くコンビニで買ったパンと紅茶で昼食。気疲れ、体の疲れの両方であまり食欲がありませんでした。
田浦梅林は昭和9年、皇太子殿下(現在の上皇陛下)のご生誕を記念して、700本の梅を植樹したことからはじまりました。面積は約6,000平方メートルです。
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田浦梅林は昭和9年、皇太子殿下(現在の上皇陛下)のご生誕を記念して、700本の梅を植樹したことからはじまりました。面積は約6,000平方メートルです。
梅の根元にニホンスイセンが植えてあります。
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梅の根元にニホンスイセンが植えてあります。
ニホンスイセンは満開です。
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ニホンスイセンは満開です。
良い香り〜
紅梅は満開です。
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紅梅は満開です。
こちらの白梅もほぼ満開。
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こちらの白梅もほぼ満開。
タンポポの綿毛
聞いたことのない鳴き声がしていたので何か鳥がいるのかなと見ていたら、近くにいた方がタイワンリスだと教えてくれました。動きが速いので上手く撮れませんでしたが、二匹いました。
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聞いたことのない鳴き声がしていたので何か鳥がいるのかなと見ていたら、近くにいた方がタイワンリスだと教えてくれました。動きが速いので上手く撮れませんでしたが、二匹いました。
田浦駅に到着。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

白石一郎の小説「航海者」を読んでから興味のあった三浦按針、2月1日に訪れた菅谷館跡の畠山重忠つながりで畠山と不動滝、見頃を迎えつつある田浦の梅林。これらを全部回れるコースの山行計画を作りました。途中、山を下りて不動滝に行くという変則的なコースだった上に、位置情報がおかしくなって自分の現在地がスマホでは分からなくなり、幹線道路を歩いたので大回りしてしまったようです。

アクシデントはありましたが、目的地には全部行けたし、危ない道も何とか歩けたし、梅の花もそこそこ咲いていたので終わり良ければ全てよし、のはずだったのですが・・・西武池袋駅に着くと沿線火災の影響で電車が止まっていました。ギューギュー詰めの各駅停車の電車に乗って帰りました (T_T)

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