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記録ID: 7804189
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ハイキング
近畿

【高野作戦】高野山・弁天岳〜清浄心院【戊15.7】

2025年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:03
距離
7.6km
登り
618m
下り
349m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:37
合計
2:24
距離 7.6km 登り 618m 下り 349m
10:00
2
極楽橋駅
10:02
10:03
32
10:35
10:36
13
清不動
10:49
10:50
19
11:09
11:12
15
11:27
11:32
9
11:41
11:42
6
11:48
11:52
4
11:56
12:17
7
中華飯店ミッチー
12:24
清浄心院
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:南海極楽橋駅
復路:バス〜高野山駅
コース状況/
危険箇所等
清不動辺りから積もった雪が氷と化している。
女人堂から弁天岳へのルートも雪が凍っており、特に崖っぷちでは要注意。高度を上げるにつれ日が当たり、歩きやすくなる。同様に弁天岳から南に下るルートは日当たりも良いので凍結した雪面は無し。代わりに泥濘が生じている。
和歌山歩いていないなという思いから、今回はとっつきやすい高野山へ。極楽橋駅から歩いて行く。
2025年02月15日 10:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:01
和歌山歩いていないなという思いから、今回はとっつきやすい高野山へ。極楽橋駅から歩いて行く。
極楽橋。九度山から歩いても良かったのだが、さすがにダレると思ってやめた。
2025年02月15日 10:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:02
極楽橋。九度山から歩いても良かったのだが、さすがにダレると思ってやめた。
落石の散らばる不動坂を上っていく。
2025年02月15日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:06
落石の散らばる不動坂を上っていく。
ずっと舗装された遊歩道を歩くのかと思いきや、尾根筋は山道になった。
2025年02月15日 10:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:11
ずっと舗装された遊歩道を歩くのかと思いきや、尾根筋は山道になった。
空は雲一つない青空。
2025年02月15日 10:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:17
空は雲一つない青空。
万丈転(ばんじょうころがし)と言われた箇所。断崖絶壁で、昔は山内で罪を犯した者を簀巻きにして崖下に突き落としたという。
2025年02月15日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:22
万丈転(ばんじょうころがし)と言われた箇所。断崖絶壁で、昔は山内で罪を犯した者を簀巻きにして崖下に突き落としたという。
岩盤が連続して岩不動と呼ばれる箇所。この居並ぶ岩のどこかに不動明王の梵字が刻まれているという。
2025年02月15日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:33
岩盤が連続して岩不動と呼ばれる箇所。この居並ぶ岩のどこかに不動明王の梵字が刻まれているという。
舗装路と合流した先が清不動だが、その手前は積雪が完全に凍結してツルッツルッ。
2025年02月15日 10:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:34
舗装路と合流した先が清不動だが、その手前は積雪が完全に凍結してツルッツルッ。
清不動
2025年02月15日 10:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:35
清不動
舗装されたグネグネ道をショートカットするように山道が通っている。
2025年02月15日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:36
舗装されたグネグネ道をショートカットするように山道が通っている。
高度を上げるにつれ積雪が増え、しかも凍っているので行く先が危ぶまれる。
2025年02月15日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:48
高度を上げるにつれ積雪が増え、しかも凍っているので行く先が危ぶまれる。
江戸時代までは女性はここまでしか来られなかった女人堂。
2025年02月15日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 10:50
江戸時代までは女性はここまでしか来られなかった女人堂。
女人堂から弁天岳へ向かうルートの当初は、山の北面ということもあり雪が凍てついており、高度をさらに上げたらどうなるかと心配だったが、意外と道の状態は良くなる。
2025年02月15日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:02
女人堂から弁天岳へ向かうルートの当初は、山の北面ということもあり雪が凍てついており、高度をさらに上げたらどうなるかと心配だったが、意外と道の状態は良くなる。
弁天岳登頂。
2025年02月15日 11:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:09
弁天岳登頂。
私製の山頂標識
2025年02月15日 11:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:09
私製の山頂標識
草木が伸びて展望は限られている。
2025年02月15日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:10
草木が伸びて展望は限られている。
弁天岳三角点
2025年02月15日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:10
弁天岳三角点
高野山の檀上伽藍は目と鼻の先。
2025年02月15日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:13
高野山の檀上伽藍は目と鼻の先。
対向して登って来るのはほとんど外国人。
2025年02月15日 11:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:15
対向して登って来るのはほとんど外国人。
山の南面なので雪や凍結は無いが、代わりに雪解け泥濘が軽く発生している。
2025年02月15日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:16
山の南面なので雪や凍結は無いが、代わりに雪解け泥濘が軽く発生している。
立派なテーブルとベンチが設置されている。
2025年02月15日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:20
立派なテーブルとベンチが設置されている。
山から下りてきたところがちょうど山門で高野山の町の入り口。
2025年02月15日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:27
山から下りてきたところがちょうど山門で高野山の町の入り口。
山門前の展望
2025年02月15日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:28
山門前の展望
檀上伽藍にも立派な門が建っている。
2025年02月15日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:39
檀上伽藍にも立派な門が建っている。
檀上伽藍金堂
2025年02月15日 11:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:41
檀上伽藍金堂
根本大塔。檀上伽藍の敷地内も踏み固められてカッチカチのツルッツルになった雪が覆っており、そうでない所は雪解けで軽くぬかるんでいる。
2025年02月15日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:42
根本大塔。檀上伽藍の敷地内も踏み固められてカッチカチのツルッツルになった雪が覆っており、そうでない所は雪解けで軽くぬかるんでいる。
金剛峯寺
2025年02月15日 11:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:48
金剛峯寺
冬の高野山はシーズンオフなのか観光客も少なく、閉まっている店も多かったので、表通りから外れた所で昼食。
2025年02月15日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 11:56
冬の高野山はシーズンオフなのか観光客も少なく、閉まっている店も多かったので、表通りから外れた所で昼食。
久しぶりに酢豚を食す。
2025年02月15日 12:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 12:07
久しぶりに酢豚を食す。
奥の院の入り口にある清浄心院が今回のゴール。
2025年02月15日 12:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 12:24
奥の院の入り口にある清浄心院が今回のゴール。
この先は奥の院。
2025年02月15日 12:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 12:29
この先は奥の院。
13時から公開護摩(基本無料)。途中で他の人がどんどん出て行き、最後の不動明王加持を私一人だけ受けるという僥倖。
2025年02月15日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 13:48
13時から公開護摩(基本無料)。途中で他の人がどんどん出て行き、最後の不動明王加持を私一人だけ受けるという僥倖。
清浄心院から再度檀上伽藍へ。この茶色の地面は全面グチョグチョ。
2025年02月15日 14:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 14:41
清浄心院から再度檀上伽藍へ。この茶色の地面は全面グチョグチョ。
高野山駅まではバスで。
2025年02月15日 14:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 14:58
高野山駅まではバスで。
高野山駅からの展望を見納めて今回の山行完了。
2025年02月15日 14:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/15 14:59
高野山駅からの展望を見納めて今回の山行完了。
撮影機器:

感想

大阪住まいもあと僅かと思えば、あちこちにお礼参りにでも行こうと思う。
ということでまた行こうと思っていた高野山の清浄心院へ。
この寺院は毎日13時から護摩を修しており、無料(護摩木は1000円)で見学ができる。また、1日3回、寺院内見学も実施。
冬の高野山は観光バスの姿もなく、まさにシーズンオフの感があったが、寺院内に入ると、それまでどこにいたのかと思うほど人が入ってきて10名ほどになった。
ここに初めて来た時には、護摩を焚く人の他に導師がいて皆で般若心経や諸真言を唱えたのだが、シーズンオフだからか、はたまた人手不足のためか、護摩を焚く人のみで護摩は粛々と進行。
となると、見に来た人も飽きてくるもので、一人が中座すると、それにつられて三々五々と退出していった。
その結果、最後の不動明王真言による加持は、私一人でいただくこととなり、非常に貴重な体験をさせていただいたと感謝。

今回唯一踏んだ山、弁天山は女人堂から入山したが、女人堂の辺りは路面上の雪が踏み固められてカッチンコッチンのツルッツルの氷雪と化しており、一歩目からツルッと足を滑らせ、滝子山でもんどり打って転倒した経験から、一瞬、回避した方が良いのではと後ろ向きな気持ちに。
だが、積雪はまだら状で雪が無いところを歩いて行けば良かろうと思い直して前進。
最初は道が山の北面にあって、特に崖っぷちの路肩が狭い区間の通行などはどうなることか、このまま高度上げていったらもっと酷くなるのではないか、下山局面はさらに危険なのではないか等、思うことは多々あったが、途中から道に陽光が当たるようになり雪の凍結も無くなって安全に登頂することができた。
下りに使った南面は陽あたり良好で若干道がグチョグチョ。
凍結した雪道と雪解けの泥濘どちらが良いかというのは究極の選択かもしれないが、凍結した雪道の方が転倒しても汚れにくいから断然良い。
下り局面では外国人ペア3〜4組と日本人ソロ1人かな。外国人がラフな格好なのに対し、日本人はいかにも山登りますという恰好なのですぐ判別ができる。
これなら街中も外国人多いのかなと思ったのだが、オーバーツーリズムとは無縁の静かな門前町。
そして、平地に降りて安心したのも束の間、壇上伽藍、金剛峯寺の境内もカチコチ凍結雪と泥濘のミックス状態だった。

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