【高野作戦】高野山・弁天岳〜清浄心院【戊15.7】


- GPS
- 02:03
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 618m
- 下り
- 349m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:バス〜高野山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清不動辺りから積もった雪が氷と化している。 女人堂から弁天岳へのルートも雪が凍っており、特に崖っぷちでは要注意。高度を上げるにつれ日が当たり、歩きやすくなる。同様に弁天岳から南に下るルートは日当たりも良いので凍結した雪面は無し。代わりに泥濘が生じている。 |
写真
感想
大阪住まいもあと僅かと思えば、あちこちにお礼参りにでも行こうと思う。
ということでまた行こうと思っていた高野山の清浄心院へ。
この寺院は毎日13時から護摩を修しており、無料(護摩木は1000円)で見学ができる。また、1日3回、寺院内見学も実施。
冬の高野山は観光バスの姿もなく、まさにシーズンオフの感があったが、寺院内に入ると、それまでどこにいたのかと思うほど人が入ってきて10名ほどになった。
ここに初めて来た時には、護摩を焚く人の他に導師がいて皆で般若心経や諸真言を唱えたのだが、シーズンオフだからか、はたまた人手不足のためか、護摩を焚く人のみで護摩は粛々と進行。
となると、見に来た人も飽きてくるもので、一人が中座すると、それにつられて三々五々と退出していった。
その結果、最後の不動明王真言による加持は、私一人でいただくこととなり、非常に貴重な体験をさせていただいたと感謝。
今回唯一踏んだ山、弁天山は女人堂から入山したが、女人堂の辺りは路面上の雪が踏み固められてカッチンコッチンのツルッツルの氷雪と化しており、一歩目からツルッと足を滑らせ、滝子山でもんどり打って転倒した経験から、一瞬、回避した方が良いのではと後ろ向きな気持ちに。
だが、積雪はまだら状で雪が無いところを歩いて行けば良かろうと思い直して前進。
最初は道が山の北面にあって、特に崖っぷちの路肩が狭い区間の通行などはどうなることか、このまま高度上げていったらもっと酷くなるのではないか、下山局面はさらに危険なのではないか等、思うことは多々あったが、途中から道に陽光が当たるようになり雪の凍結も無くなって安全に登頂することができた。
下りに使った南面は陽あたり良好で若干道がグチョグチョ。
凍結した雪道と雪解けの泥濘どちらが良いかというのは究極の選択かもしれないが、凍結した雪道の方が転倒しても汚れにくいから断然良い。
下り局面では外国人ペア3〜4組と日本人ソロ1人かな。外国人がラフな格好なのに対し、日本人はいかにも山登りますという恰好なのですぐ判別ができる。
これなら街中も外国人多いのかなと思ったのだが、オーバーツーリズムとは無縁の静かな門前町。
そして、平地に降りて安心したのも束の間、壇上伽藍、金剛峯寺の境内もカチコチ凍結雪と泥濘のミックス状態だった。
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