霧氷稜線タカマタギ日白山 土樽周回

2025年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 11:17
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,201m
• 下り: 1,202m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:12

距離 13.2km 登り 1,201m 下り 1,202m

4:25 毛渡沢橋
9:17 棒立山
10:06 10:21 タカマタギ
11:42 12:09 日白山
15:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛渡沢橋手前の駐車スペース
大雪のためか除雪されたスペースは例年より狭め、持参したスコップでさらに除雪しなんとか駐車

コース状況／危険箇所等

◇登山道はありません
◇スタートから日白山、長釣尾根はノントレース、締まった雪の上に新雪数十センチ
◇今回歩いた大滑沢左岸尾根は雪の状態によってはアイゼンピッケル必須、ポピュラーなルート棒立尾根よりも少々難所が多いように感じます

◇天候など勘案し、慎重な計画と準備をお願いします。

その他周辺情報

岩の湯(@500円)

写真

2/15 6:12

歩き出した夜明け前、上越国境には雲がかかっているが朝色に焼け始める空

2/15 6:38

少雪だとこの辺りは薮の痩せ尾根で難儀する場所

2/15 6:51

それを越えれば棒立とタカマタギを見上げながらの雪堤歩き

2/15 7:32

朝陽色に染まる霧氷

2/15 7:38

上がる急登

2/15 8:06

霧氷の励ましを得て

2/15 8:04

ゆく真白なブナ林

2/15 8:07

時に陽射し浴びて舞い落ちる白い宝石

2/15 8:08

氷の華を咲かせたブナが

2/15 8:09

雪面に落とすその濃い影

2/15 8:15

森を抜けふり返れば、歩いた尾根に見える自らのトレース

2/15 8:24

そしていよいよ深雪のリッジへ

2/15 8:25

左右が切れ落ちたリッジ、写真では伝え切れないのがもどかしい

2/15 8:25

チラリ見守ってくれるタカマタギ

2/15 8:29

棒立下のあの斜面は一体？と思ってしまうウネウネ

2/15 8:30

リッジから広場へ、さらに

2/15 8:36

急登を越えて

2/15 8:37

ふり返るトレース

2/15 8:38

棒立のピークはまだ遠い

2/15 8:39

大きな岩か何かがあるのだろうか

2/15 8:39

あまり近寄らないように気をつけて、向こうはタカマタギ

2/15 8:52

尾根上部には大きなクラック、迂回して

2/15 8:55

いよいよ捉えた棒立山の頂

2/15 8:56

霧氷をまとって

2/15 8:57

ますます美しい純白

2/15 8:58

ふり返るトレース、向こうには足拍子岳や大源太山、まだ雲のかかる上越国境

2/15 8:59

あぁもう棒立まででも大満足です

2/15 9:15

山頂直下、ふり返ると巻機山から柄沢山、眼下には棒立尾根

2/15 9:19

棒立山に上がれば、ついに出会えるタカマタギのこの雄姿

2/15 9:21

ここまででも大満足と思っていたのに、当然歩き出す

2/15 9:22

疲れを忘れこの景色の中へ

2/15 9:24

あっという間に下りてふり返る棒立

2/15 9:24

ゆく霧氷稜線

2/15 9:34

昨日は相当吹き荒れた模様

2/15 9:37

まっさらな新雪と

2/15 9:54

風の芸術シュカブラ

2/15 10:02

波打つ稜線、いつもはたくさんのエビモンがいるのに今シーズンは少なめ、おそらく雪の下

2/15 10:03

タカマタギの頂に上がれば

2/15 10:06

ようやく見える日白山、中央やや右の白いピーク

2/15 10:10

その向こうの仙ノ倉や平標には雲

2/15 10:11

佐武流山や苗場山はハッキリ見えている

2/15 10:21

座ってゆっくり休んだらさぁ行こう

2/15 10:41

歩き始めたらまもなく取れた仙ノ倉の雲

2/15 10:47

アニマルも眺めた谷川岳

2/15 10:51

雪庇を避けて入るブナ林もまた嬉しい

2/15 10:52

ふり返る未だ霧氷のタカマタギ

2/15 11:12

近づく日白山

2/15 11:13

その向こうに平標

2/15 11:24

雪庇の向こうに見えたのは

2/15 11:25

うわわ！！山頂の人だかり

2/15 11:32

それでもここまでノントレースで来れたのだから幸せ♪スライドしたスキーヤーおふたりも人の多さにびっくりされていた

2/15 11:56

山頂に着いて久しぶりのシューフォト

2/15 11:41

ふり返るタカマタギから来た稜線、白く輝く上越国境が眩しい

2/15 11:41

八海山

2/15 11:41

巻機山

2/15 11:41

柄沢山の右奥には

2/15 11:42

今は遠い平ヶ岳

2/15 11:42

朝日岳

2/15 11:42

茂倉岳

2/15 11:42

谷川岳

2/15 11:42

オジカ沢ノ頭

2/15 11:42

万太郎山

2/15 11:43

仙ノ倉と平標

2/15 11:43

一ノ肩辺りからのシュプールが見える、林道にトレースがあるかも！とホッとする

2/15 11:43

東谷山方面からはたくさんのトレースと人、向こうは苗場と神楽峰

2/15 11:52

山頂は人が多いから、少し下りた長釣尾根への下降点で大休憩♪

2/15 11:50

この上越国境の大パノラマを眺めながら

2/15 11:58

越後姫の焼きドーナツ

2/15 12:00

しっとりイチゴとホワイトチョコがパリパリ

2/15 12:09

下りる長釣尾根はまたノントレース

2/15 12:26

ぐんぐん下りてふり返り

2/15 12:27

パフパフ下りては

2/15 12:27

またふり返る

2/15 12:51

主脈と仙ノ倉北尾根に見守られて

2/15 12:52

下りてきた美しい曲線

2/15 15:30

長い長い林道歩きを経て毛渡沢橋梁、撮り鉄さんらしき足跡もチラホラ

2/15 9:22

晴れの約束されたこの日に、霧氷の森をそして新雪の稜線を、ノントレースで歩けた幸せ♪

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

スノーシュー ストック アイゼン ピッケル

感想

chee2005

雪の多い今シーズン、果たして無事に周回できるかなとちょっぴり不安だった。深雪でありながら美しい霧氷と青空に励まされ、疲れを忘れて夢中でラッセルし歩き続けることができてホッとしている。

霧氷をまとった棒立からのタカマタギは、本当に本当に美しい。

コメント

nomasi

cheeさん、こんばんは。
日白山の山頂で、お声（挨拶）を掛けさせていただきました。
タカマタギから登って来られていたので、もしや？
と思っていましたが。
毎回、美しい写真とともに難ルートを歩かれて、とても憧れています。

chee2005

nomasiさんこんばんは♪
ほぼ同時に日白山に到着でしたね、お声掛けいただきありがとうございました(^^)
たくさん写真を撮られていましたよね！大好きな霧氷と新雪で私も撮りまくり、ここに載せたのはほんの一部です(毎回撮り過ぎています笑)
普通のぽっちゃりおばちゃんですみません。美しい景色に出会いたくて、あわよくば赤線を繋ぎたくて毎晩のように地図を眺めています♪
またどこかでお会いできた日にはゆっくりお話しさせてください(^^)

山狸

いつも綺麗な写真見させて
いただいています。
本当に素晴らしい❣️
どうやって足跡撮ってるのか
これがドラマチックで
いいです😊

chee2005

山狸さんこんばんは♪
拙い私の記録をいつもご覧いただきありがとうございます(^^)
自分のための備忘録でもあり、後から見返した時にこんな風に歩いたな〜とその時の感覚や思いを残したいと意識して撮っています。足跡によって写真に物語が生まれるような気もしています。
だからやっぱり、ノントレースが良いのです(^^)

aaya

こんばんは。
1日違いでした…この尾根のトレース、もしやcheeさん??とか思いながら(笑)
土曜のかな??と😊
でも私達は途中で棒立尾根に戻しました😅

以前登りも下山もノントレースで苦労した事があり、それを懐古しながら私も同じように本当に本当に美しいと歩きました！

そして長釣尾根もありがたくトレース使わせて頂きました！
ありがとうございます♪
同じ景色を眺めましたが、cheeさんの素敵な写真に癒されます！

chee2005

aayaさんこんにちは♪1日違いだったんですね、ニアミスでした。
この尾根、かつて難儀した薮やナイフリッジが今年は大雪のおかげか、ラッセルは深かったですがたっぷりの雪に覆われて少しは歩きやすかったように思います◎

ラッセルとそして数百枚の写真撮影で(笑)かなり時間はかかりましたが、お気に入りの景色をたくさんのんびり楽しめて大満足、今も余韻に浸っています(^^)♪