水無谷山・漆山岳周回


- GPS
- 08:14
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:15
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
除雪された林道の雪を拾って歩いて適当に取り付く。1011までずっと急登だが、デブリや嫌らしい谷筋を避けつつ適当に登る。 1228mのピークまでは2回巻き気味に行った。 ピークには三角点があるようだが山頂表記なし。 当初は稜線を辿って漆山岳に向かう予定だったが、林道あたりをどうしても見てみたくてシールオフして降りてみた。植林地の端を滑るように谷に降りる。日陰の部分はサラサラの雪だった。 ボトムに降りてシールオンし、左に向かい稜線に上がる。わずか数十mの登り。 以後は稜線に沿って登り返しを厭わずピークまで歩いた。稜線には先行者のトレースがあり助けられた。ありがとうございました。 反射板上の北側から谷に入るが、標高差100mほどでかなり細くなり滑走に適さないようなので先行者に倣い右岸尾根に向けてトラバースし復帰した。鞍部まで適当に滑走。すでに雪は重くなってきた。 稜線から通常登路の左の谷に入るがデブリも多く雪も重い。日陰になっているところは時々サラサラしているが、それも800mほどまで。 以後はストップスノーも出てきた。騙し騙し滑走し樹林帯を抜けて集落北端に着地した。 |
その他周辺情報 | 41号線沿いの楽今日 650円で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ピック付ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ゴーグル
クトー
アイゼン
火器
バッテリー
下降器
カラビナ2枚
スリング2本
ロープ15m
|
---|---|
共同装備 |
トランシーバー2台
|
感想
asakunaikawaさんの山行をよく参考に(笑)しているが、水無谷山という記録があがっていた。降雪後のパウダー狙いの山だが、しんもんさんから漆山岳の北側に行きたいねと話題を出されていたので、せっかくだから周回をしてみようと計画した。
もっと雪があると思っていたが、残念ながら期待したほどの雪はなく、淡々と水無谷山への急登を詰めていく。お日様が出てからは、巨木の森や北アの素晴らしい展望に驚嘆しながらルンルン気分で登行を続けた。
水無谷山からは皆で協議して、稜線に行かずに、谷底まで滑走する。沢は雪で埋まっており、林道を詰めて1050あたりからの漆山岳への巨木の森へ入る。先行者のトレースを一部使わせていただき(ありがとうございました)、山頂へ。
前回訪れた時も360度のパノラマを楽しんだが、今日も快晴で、山頂は素晴らしい展望である。少し休んだら、さあ帰ろう。皆で滑走ラインなどの相談をしたりしながら、チームワークよくかつ慎重に滑走を楽しむ。
谷に入ったが、雪も悪く、すぐに尾根に戻るようにトラバース気味に進み、多少のアドベンチャーをこなし、計画したルートに復帰。あとはAchihiさんをサンドイッチして安全に下山した。
お二人、お付き合いしていただき、ありがとうございました。
先日漆山岳に登った時に左の谷筋が気になったのをchikauさんに伝えていたところ水無谷山(正式名称⁈)と絡めての周回コースを提案いただいた。
achihiさんも誘って参加へ。
登りは急だが10cm程度のラッセルだったので3人で回しつつ快調に進んだ。
1011を巻くと広々した緩斜面に出た。振り返ると北アルプスの絶景。快晴です。
皆で歓声を上げて喜ぶ。
地図でははっきり表現されない小さなコルを二つ超えてピークへ。
山頂表記はない。三角点はあるらしい。
少し補給して協議。林道に降りてみることになった。1060に林道の橋があるのでその付近を目指す。
植林地は比較的まばらだが段差が多い。自然林は薮がやや多めで滑りにくい。
あまり滑走が楽しい斜面にはならないようだった。稜線を滑る方が良いだろう。
ボトムは日陰になるためかサラサラの雪でひんやりとしている。
シールオンして稜線コルに登り返し。わずか数十mの登り。あとはただピークに向かうだけ。と、思ったら今日の別パーティのトレースを見つけた。ありがたく使わせていただいて反射板まで来た。
ちょうど先行者が滑り始めるところだった。
谷に吸い込まれていく彼らを眺めた後に我々もピークへ向けて換装。
さて、谷に入ってみます。最初の斜面は50mほどは楽しいが、すぐに両岸切れたっていき沢床は幅1mほどしかなく滑走する気にならない。右岸に逃げて少しだけカニ歩きをして登りトレースに復帰した。
以後は少し腐った雪をこなしつつ稜線コル近くまで移動。
谷に入るか協議。入ってみる。デブリが多い。少し重く気持ちよくは落とせない(それでもところどころ日陰は良い雪が残っている)。
尾根に戻るほうが得策と戻り始めるが、まぁまぁ修行。まだ固まりきっていない(今日落ちてきたのだろう)デブリをジャンプするように超えてなんとか通常登行尾根に復帰。戻った標高はすでにかなり低くストップスノー!(もう春!?)を感じつつ下山となった。
良い景色・良い雪の両立はなかなか無いとは思うが、今日は四ッ岳あたりが展望と樹林帯滑走で最高だろうね、と話しながら帰った。
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