記録ID: 7822189
全員に公開
ハイキング
近畿
最後は花と湯【熊野古道��】紀伊路で大阪から紀伊田辺まで
2025年02月20日(木) 〜
2025年02月26日(水)
大阪府
和歌山県
yamaonse
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 47:45
- 距離
- 194km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,539m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 0:34
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:35
距離 1.3km
登り 9m
下り 2m
22:32
12分
天満橋（渡辺津推定地）
22:44
22:45
22分
坐摩神社行宮（窪津王子推定地）
23:07
東横INN天満橋大手前
2日目
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:35
距離 41.6km
登り 36m
下り 24m
7:05
159分
東横INN天満橋大手前
11:40
12:20
239分
WING TIP
17:40
ホテルルートイン大阪岸和田
3日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 10:05
距離 44.5km
登り 319m
下り 329m
7:17
48分
ホテルルートイン大阪岸和田
8:05
8:09
19分
セブン-イレブン貝塚麻生中店
8:28
8:32
230分
ローソン 和泉橋本駅前店
17:22
伊太祈曽駅
4日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:05
距離 29.0km
登り 903m
下り 904m
7:03
6分
伊太祈曽駅
9:11
7分
祓戸王子跡
9:18
10分
熊野一鳥居跡
15:08
5日目
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:07
距離 40.3km
登り 571m
下り 575m
16:55
17:13
14分
ローソン印南店
17:27
印南駅
6日目
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:33
距離 29.2km
登り 305m
下り 314m
7日目
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:09
距離 7.8km
登り 149m
下り 394m
ときどき熊野古道の正規ルート？を外れています。標識は完備されているわけではなく、大阪府下はそもそもコース自体がはっきりしていない場合もあります。王子跡も本来の比定地と標識のある場所が離れているケースも多いので、ルートを外したくない人は事前の下調べやGPSデータの登録等をしておいた方がいいと思います。
| 天候 | （1日目）晴れ （2日目）曇り、のち晴れ、ときどき曇り、のち雨 （3日目）曇り、ときどき晴れ、のち雪 （4日目）曇り、ときどき晴れ、のち曇り （5日目）曇り、のち雪、のち曇り、ときどきみぞれ、のち晴れ （6日目）晴れ （7日目）曇り、のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
（3日目）伊太祈曽駅から和歌山電鐵貴志川線を利用し、宿のある和歌山駅まで移動。 （4日目）和歌山駅から伊太祈曽駅まで和歌山電鐵、湯浅駅から宿のある海南駅までJR紀勢本線を利用。 （5日目）海南駅から湯浅駅まで、印南駅から宿のある御坊駅までJRを利用。 （6日目）御坊駅から印南駅までJR。紀伊田辺駅まで歩いたら駅前でレンタカーを借り、白浜の景勝地と日帰り湯を経て、御坊駅前の宿まで移動。 （7日目）御坊駅前の宿から熊野本宮大社へレンタカーで移動、路線バスに乗り換え、発心門王子から本宮まで歩いて戻りました。帰路はレンタカーで紀伊田辺駅に向かい、往路の逆ルートで帰宅しました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（道路状況）ほとんどが舗装路歩きです。岸和田市周辺の府道30号、和歌山市郊外の県道7号等、一部に路側帯のない交通量の多い道を歩きます。夕方以降に歩くなら反射材や白っぽい服装などの配慮が必要だと思います。田んぼのなかなど吹きっさらしの場所もあり、風対策、防寒対策も必要かもしれません。海南市以南の山越えは比高はさほどではないものの何度も上り下りを繰り返すため、意外とボリューム感があります。みかん山のコンクリ道は急坂の連続です。未舗装部分は短いものの矢田峠など一部荒れている場所もありました。 （危険動物）動物は和歌山市内の山間部（矢田峠）で猪を目撃したほか、紀の川の河川敷で大きな黒い四つ足動物が遠くで歩いて渡渉しているのを見ました。印南町の山中では、通せんぼして先に進ませてくれないヤマドリにも遭遇しました。 （道迷い）大阪府は熊野古道の取り組みが市町村によりまちまちで、標識も地元歴史同好会の設置物くらいしかありません。（そもそも古道の正確な位置、王子跡も比定困難な場所が多い状態のようです） （トイレ）大阪府は公園や神社等にトイレは少なく、駅も改札内のところが多かったです。和歌山県は標識ともどもトイレは充実していました。公衆トイレの少ない場所では、コンビニやスーパー、ドラッグストア、パチンコ屋さんなどをうまく利用させてもらいました。 （その他）大阪府南部から和歌山市に掛けて、いろいろな警告文がデカデカと書かれたり、近づくと電子音の鳴る家や施設、電車の車内で今すぐ降りろと因縁を付けてきた女性など怪しい雰囲気にところどころで遭遇しました。偏見はないつもりですが、危うきに近づかない方が得策です。 |
| その他周辺情報 | （花）残念ながら紀伊路には田んぼにリュウキンカがあるくらいで、自生の希少種は咲いていませんでした。みなべ町中心に梅林は見ごろを迎えていて、南高梅の白梅がまとまって咲く様子は見事でした。山あいの石垣や道成寺手前の民家ブロック塀脇にはツメレンゲの群落がありました。中辺路のゴールデンルート、発心門王子から本宮大社までは発心門口BSの辺りでコセリバオウレン、三軒茶屋跡でバイカオウレン、コセリバオウレンが見ごろでした。 （温泉）前回立ち寄った牟婁の湯は定休日だったため、紀伊田辺に向かう途中にある天然温泉長生の湯でトロトロの掛け流し温泉を満喫しました。車で通過しただけですが、本宮大社周辺にある湯ノ峰温泉は、硫黄臭がブンブンしていて、次回があれば泊まってみたいと思いました。 （鳥）飼い犬とのお散歩みたいな距離感で着いてくるヤマドリのほか、ルリビタキ雄、ジョウビタキ雄雌、イソヒヨドリ雄、アオジ、メジロなどが飛び交っていました。 |
写真
（1日目）仕事を定時で終わらせ大阪天満橋、まずは熊野古道紀伊路のスタート地点である渡辺津、京から船でやって来た上皇や女院、貴族たちはここから陸路、熊野へと向かいました
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2/20 22:31
（1日目）仕事を定時で終わらせ大阪天満橋、まずは熊野古道紀伊路のスタート地点である渡辺津、京から船でやって来た上皇や女院、貴族たちはここから陸路、熊野へと向かいました
（1日目）江戸時代には八軒家と呼ばれた船着き場跡、今は乾物を扱うお店の前に標識が立っています
（1日目）古道は上町台地の上を忠実になぞって南下、スタート地点からすぐに坂を上がります
（1日目）熊野古道と言えば九十九王子、最初の王子は窪津王子、今は坐摩神社行宮が建つ場所に比定されています
（1日目）初日は天満橋からほど近い東横INNで終了、インバウンドの街、大阪とは思えぬ格安な値段設定です（＾＾）
（2日目）朝ご飯もしっかり頂き、いざ180キロの旅のはじまりです！
（2日目）二つ目の王子は坂口王子、祠は公園の一角にさりげなく鎮座していました
（2日目）路地にも現役の祠があり、ご近所とおぼしき方がお参りをしていました
（2日目）大阪の環状線内とは思えぬ古い家並みもしっかりと残されています
（2日目）高台には高津宮神社、三つ目の王子、郡戸王子があったとされている地です
（2日目）太い道を渡ると生國魂神社、近くは寺町にもなっていて、都心とは思えぬ緑広がる空間となっていました
（2日目）通勤通学の人たちに混じって四天王寺、無縁墓の最上段には安政大地震の供養塔が建っていました
（2日目）国重文指定の石舞台、同じく重文の六時堂は修復工事中で足場に覆われていました
（2日目）回廊の中に入ると金堂・五重塔・講堂、伽藍の並び順は四天王寺式と呼ばれます
（2日目）あべのハルカスを過ぎると熊野街道と併走する路面電車、香港みたいな光景です
（2日目）熊野街道が路地に入ると安倍晴明を祀る安倍晴明神社、生誕地との説もあるようです
（2日目）すぐ近くには阿倍王子神社、安倍王子はまさしくこの境内地にあり、場所が移動していない府下唯一の王子とのこと
（2日目）路面電車の真横を抜けて進むとしばらくで住吉大社、裏口から入ると干支の祠が建ち並んでいました
（2日目）表門は海側、門前には結構な角度でそり立つ反橋が架かっています
（2日目）第一本宮の弊殿は国重文指定、複数の本殿があるって贅沢なことです
（2日目）国宝を後ろ側からパシャリ、境内には津守王子もあったようですが見落としました（汗）
（2日目）ビッグネームな寺社参りはこれにて終了、大和川を渡って和泉国、堺市に入ります
（2日目）お次の王子は国境にあったから名付けられた境王子、堺市の名前の由来にもなっているけど正確な場所は不明とのこと
（2日目）古くから方違え、地相、家相などの方災除けの神社として信仰を集める方違神社の境内を通って熊野街道は進みます
（2日目）進行方向右手には反正天皇陵、堀に囲まれた立派な墳墓です
（2日目）交差点には安政四年の道標とお地蔵さん、古いモノはたくさん残されています
（2日目）しばらくでこちらのY字路、右手が西高野街道、左手が日本最古の古道、二上山をかすめて奈良県の飛鳥へと向かう竹之内街道です
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2/21 11:15
（2日目）しばらくでこちらのY字路、右手が西高野街道、左手が日本最古の古道、二上山をかすめて奈良県の飛鳥へと向かう竹之内街道です
（2日目）熊野へは先ほどのY字路を右に進み、仁徳天皇陵にぶち当たったら右手に回り込むように進みますが、古墳は大きすぎて全貌は掴めません
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2/21 11:29
（2日目）熊野へは先ほどのY字路を右に進み、仁徳天皇陵にぶち当たったら右手に回り込むように進みますが、古墳は大きすぎて全貌は掴めません
（2日目）お腹が空いたと思ったらイタリアンのお店WING TIPを発見、迷わず入店します
（2日目）ベーコンとレンコン、スナップエンドウのPIZZA、店内の釜で焼く本格派でした
（2日目）熊野街道はなぜか仁徳天皇陵からは南下せず西に進み、千利休ゆかりの南宗寺、きれいな庭園では紅梅が見ごろです
（2日目）南宗寺から街道はヘアピンカーブで曲がり、しばらくで石津神社、古墳群で使った石材を陸揚げした地とのこと
（2日目）ふたたび街道を進むと和泉国一宮の大鳥神社、伊吹の神との戦いに敗れ亡くなり、白鳥となった日本武尊の魂が舞い降りた地なのだそうです
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2/21 13:48
（2日目）ふたたび街道を進むと和泉国一宮の大鳥神社、伊吹の神との戦いに敗れ亡くなり、白鳥となった日本武尊の魂が舞い降りた地なのだそうです
（2日目）商店街を抜けて進むと大鳥居王子、先ほどの大鳥神社の大鳥居に由来した名前のようです
（2日目）こちらも立派に大きい聖神社の鳥居、本殿は国重文指定ですが歩いて10分くらい掛かるとのことでパス（汗）背後には伯太（はかた）の森が広がります
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2/21 14:52
（2日目）こちらも立派に大きい聖神社の鳥居、本殿は国重文指定ですが歩いて10分くらい掛かるとのことでパス（汗）背後には伯太（はかた）の森が広がります
（2日目）唐突に路地へと誘う王子跡への標識、フェンスに囲まれた篠田王子はあちこちに警告文が貼られ、近づくと警告音のする怪しい雰囲気に満たされた空間でした
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2/21 14:54
（2日目）唐突に路地へと誘う王子跡への標識、フェンスに囲まれた篠田王子はあちこちに警告文が貼られ、近づくと警告音のする怪しい雰囲気に満たされた空間でした
（2日目）江戸時代の高札場、熊野古道は中世でいったん廃れ、以降は紀州藩の参勤交代や、庶民の西国札所巡りの道、生活道として使われました
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2/21 14:59
（2日目）江戸時代の高札場、熊野古道は中世でいったん廃れ、以降は紀州藩の参勤交代や、庶民の西国札所巡りの道、生活道として使われました
（2日目）左手に分岐する地点を見落とし、コンパクトな敷地にフル装備な伽藍が並ぶ西教寺でUターン
（2日目）団地のなかを進むと平松王子、実際にはここから数十メートル離れた場所に比定されているようです
（2日目）近くの放光池公園には大阪湾を進む船が目印とした石灯籠が移設され、手前には四等三角点も鎮座しています
（2日目）和泉葛城山の大威徳寺へと至る牛瀧道の道標の先にある公園は、和泉国府跡の推定地だったようです
（2日目）泉井上神社は和泉国の名前の由来になった地とのこと、こちらもちょっと離れているのでスルーです（滝汗）
（2日目）槙尾川を渡ると欄干近くに「右小栗街道信達郷」の道標、熊野街道は小栗判官ゆかりの道でもあります
（2日目）久米田駅近くにあるはずの池田王子は見つからず、住民のおじさんに教えられた空き地にはリュウキンカがひっそりと咲いていました
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2/21 16:34
（2日目）久米田駅近くにあるはずの池田王子は見つからず、住民のおじさんに教えられた空き地にはリュウキンカがひっそりと咲いていました
（2日目）旧家の脇には小栗判官ゆかりの道、小栗街道を示す道標あり
（2日目）白河院ゆかりの積川神社鳥居（遙拝所）は街道沿いにありますが、社殿は5キロも離れた場所にあるとのこと
（2日目）ということで実質初日から盛りだくさんな一日、東岸和田駅前のルートインにチェックインしました
（2日目）きれいな駅前にある沖縄料理の店、牛汁屋に入店、スラムダンクのフィギュアは沖縄らしいね
（2日目）〆は石垣島名物、牛汁そば卵とじ付き、地元の方々が集ういいお店でした
（3日目）建物は新しいうえに大浴場もあって、朝ご飯が充実してるのもルートインのいいところ
（3日目）ちょっと怪しい雲行きの和泉山脈、風は寒いし微妙な空模様です
（3日目）街道脇には半田の一里塚跡、長い時代に亘って生活のために使われた紀伊路は、残念ながら中世の面影は少ないので世界遺産から除外されています
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2/22 7:52
（3日目）街道脇には半田の一里塚跡、長い時代に亘って生活のために使われた紀伊路は、残念ながら中世の面影は少ないので世界遺産から除外されています
（3日目）ちょっと郊外に入ると戦国時代の積善寺城跡、和歌山の根来衆が立て籠もった前線基地です
（3日目）今回意外だったのはお大師さんの祠や伝承地が多かったこと、中世以降は熊野より高野山の影響の方が強かったのかもしれません
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2/22 8:24
（3日目）今回意外だったのはお大師さんの祠や伝承地が多かったこと、中世以降は熊野より高野山の影響の方が強かったのかもしれません
（3日目）地蔵堂という地名にもなっている正福寺地蔵堂、鞍持王子が元々あった場所のようです
（3日目）近くにある南近義神社の説明板では鞍持王子は当神社に合祀されたとあります
（3日目）住宅地の一角には佐野王子、途絶されたとしても旧社地がわかっていたり、標識を置いてくれてあったりするのはありがたい限り
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2/22 9:24
（3日目）住宅地の一角には佐野王子、途絶されたとしても旧社地がわかっていたり、標識を置いてくれてあったりするのはありがたい限り
（3日目）（まっ）すぐ和歌山道、左ふどうみち、四国の遍路道並みに古い道標が残されています
（3日目）田んぼ道には安松八丁畷の石地蔵、1363年の年号が掘られているかなり古いものとのこと
（3日目）ため池の向こうには日本で五番目に高いりんくうタワー、こんな田園地帯によくこんな巨大なモノ造ったね
（3日目）周囲に古い家並みが増え始めると籾井の集落、道沿いには大坂夏の陣で先陣を切った塙直之の墓、大河ドラマ真田丸ではかわいそうな役柄設定でした
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2/22 10:20
（3日目）周囲に古い家並みが増え始めると籾井の集落、道沿いには大坂夏の陣で先陣を切った塙直之の墓、大河ドラマ真田丸ではかわいそうな役柄設定でした
（3日目）籾井王子はこの古い家並みの先にある個人宅内にあるようですが、前日の久米田駅近くで迷子になったことを思い出しパスします（この先には国重文奥家住宅あり）
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2/22 10:21
（3日目）籾井王子はこの古い家並みの先にある個人宅内にあるようですが、前日の久米田駅近くで迷子になったことを思い出しパスします（この先には国重文奥家住宅あり）
（3日目）ということで樫井古戦場跡の碑、西国はビッグネームな方々ゆかりの地が多くて歴史好きにはたまりません
（3日目）近くには古代寺院の海会寺跡、隣接して埋蔵文化財センターもあり、かなり格式の高い大規模な寺だったようです
（3日目）古い街道筋の雰囲気たっぷりの信達宿までやって来ました
（3日目）こちらが本陣跡、古道歩きというより街道歩きの風情です
（3日目）江戸時代の常夜灯は熊野詣のためではなく、伊勢参りの参拝客のために設けられたものとのこと
（3日目）宿場を抜けると信達一之瀬王子、海会寺手前には厩戸王子もありましたが、川を渡る場所が動いて道が変わっていたため通り過ぎてしまいました
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2/22 11:21
（3日目）宿場を抜けると信達一之瀬王子、海会寺手前には厩戸王子もありましたが、川を渡る場所が動いて道が変わっていたため通り過ぎてしまいました
（3日目）だんだんと坂道が急になってくると馬目王子、山際に入っていくと地蔵堂王子もあった模様
（3日目）江戸時代の庄屋跡は今でもきちんと手入れがされています
（3日目）街道を歩く子どもたち、小さいうちからいい趣味持ってるなと思ったら、わんぱく王国に向かっている途中でした
（3日目）山中関所跡は街道の取り締まりのためではなく、河内長野の観心寺法華堂を造る資金を捻出するため設置されたものとのこと
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2/22 12:24
（3日目）山中関所跡は街道の取り締まりのためではなく、河内長野の観心寺法華堂を造る資金を捻出するため設置されたものとのこと
（3日目）ということでいよいよ和歌山県、境橋のたもとには日本最後の仇討ちの地と書かれた石碑が建っていました
（3日目）紀伊路最初の難所である雄ノ山峠を過ぎると中山王子、見慣れた青い看板に和歌山県に入ったことを実感しました
（3日目）四国遍路でイヤと言うほど見た山深い風景、ここは葛城の修験者ゆかりの地でもあるようです
（3日目）中山道横川の坂本宿あたりが思い出される高速の高架橋です
（3日目）上皇や女院も立ち寄ったという山口神社は旧村社とは思えぬ立派な造り
（3日目）力侍神社は川辺王子が元々あった場所とも言われています
（3日目）県指定文化財の割に屋根は剥がれてるしどうなのかしらと思ったら、神さまに遷座してもらったのでこれから修理に入るとの説明が貼られていました
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2/22 14:56
（3日目）県指定文化財の割に屋根は剥がれてるしどうなのかしらと思ったら、神さまに遷座してもらったのでこれから修理に入るとの説明が貼られていました
（3日目）またまた古い民家に古い標識、こんなの撮ってるとキリがないんだけど・・・汗
（3日目）紀ノ川にぶち当たったら河川敷のランニングコースを歩いて県下最長の川辺橋、橋の上からは本流から別れた浅瀬を徒渉する黒い四つ足動物を目撃してしまいました（怖）
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2/22 15:20
（3日目）紀ノ川にぶち当たったら河川敷のランニングコースを歩いて県下最長の川辺橋、橋の上からは本流から別れた浅瀬を徒渉する黒い四つ足動物を目撃してしまいました（怖）
（3日目）本来の古道は川にぶち当たった場所を船で渡っていたとのこと
（3日目）吐前王子も田んぼのなか、後ろの鎮守森みたいなこんもりとしたところが元々あった場所なのかな
（3日目）川端王子には近所の方々が気軽にお参りできるような祠がありました
（3日目）国重文指定の旧中筋家住宅は見学時間が終了していました（涙）
（3日目）悪天候の日没近くだというのに、だんだんと山あいに突入していきます
（3日目）切り通しの矢田峠では、ハイハイわかりましたよ、ってな雰囲気でごそごそと逃げていく猪にも遭遇しました
（3日目）先ほどまで青空もあったというのに、春先のお天気は当てになりません
（3日目）やっとこさっとこ和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅、ネコ駅長よんたまは勤務時間外のようでした（10時から16時勤務で公休日あり）
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2/22 17:21
（3日目）やっとこさっとこ和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅、ネコ駅長よんたまは勤務時間外のようでした（10時から16時勤務で公休日あり）
（3日目）うめ星電車は、ななつ星などのデザインでも知られる水戸岡鋭治氏が担当
（3日目）コトコト揺られるローカル線で和歌山駅までやって来ました
（3日目）駅前の近鉄百貨店地下にある和歌山ラーメン清乃で、チャーシュー麺の特盛りを頂きました
（4日目）朝ご飯も大量摂取、カロリー使ってるから許されるよね（違？
（4日目）当ホテルの大浴場は天然温泉だったし、施設も新しいルートインは最高です
（4日目）和歌山電鐵はその他の特徴ある車両ともども水戸岡氏デザイン、たま電車ミュージアム号で昨日の終着点へと向かいます
（4日目）豪華な車内の様子を撮影していたら、写真を撮るな、車を降りろとブツブツ言う女性と遭遇、まだ若い風貌だけど、怖いので隣の車両に移動しました
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2/23 6:34
（4日目）豪華な車内の様子を撮影していたら、写真を撮るな、車を降りろとブツブツ言う女性と遭遇、まだ若い風貌だけど、怖いので隣の車両に移動しました
（4日目）和歌山駅前に雪はなかったのに、伊太祈曽駅を降りると予想外な積雪量です
（4日目）晴れればすぐ溶けるだろうけど、山あいはちょっと心配
（4日目）難読な紀伊国一宮の伊太祁曽神社、鬱蒼とした森に囲まれた様子はまさに木の国の一宮らしい風格です
（4日目）奈久知王子は後ろの小高いところ、昭和レトロな看板がいい感じです
（4日目）しばらく歩くと上高地徳本峠の由来という説もある徳本上人の名号碑、南妙法蓮華経と書いてあります（本コース上にはほかにも同様の石碑が複数存在）
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2/23 7:46
（4日目）しばらく歩くと上高地徳本峠の由来という説もある徳本上人の名号碑、南妙法蓮華経と書いてあります（本コース上にはほかにも同様の石碑が複数存在）
（4日目）街道筋には廃寺の礎石を集めた四つ石地蔵、ひとつひとつの地蔵に謂われがあるのが素晴らしい
（4日目）言われなければわからない松坂王子、全部の王子跡に青い立派な説明碑があるわけではないようです
（4日目）小さなピークは汐見峠、安政大地震の津波で避難した人たちがここに逃げて助かったことから、脇の地蔵は呼び上げ地蔵と呼ばれているそうです
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2/23 8:27
（4日目）小さなピークは汐見峠、安政大地震の津波で避難した人たちがここに逃げて助かったことから、脇の地蔵は呼び上げ地蔵と呼ばれているそうです
（4日目）麓に降りると菩提房王子、同じ王子跡でも廃された時代にズレがあり、すべてが同時期に存在したのではないようです
（4日目）熊野 一の鳥居跡から山あいに入ると民家の屋根は真っ白、子どもが雪だるまづくりに興じていました
（4日目）山道を進むと祓戸王子、同名の王子は身を清める場所の名残りなのだそうです
（4日目）途中には四国八十八の石仏あり、お大師さんとセットでお祀りされています
（4日目）全国の鈴木さん発祥の地、鈴木屋敷は営業開始前なのでスルーしました
（4日目）藤白神社は五体王子のひとつ、藤代王子があった場所です（境内にはこの地で殺された有間皇子を祀る神社もありました）
（4日目）境内にあるお堂には熊野三仏と当神社の本地仏が鎮座していました
（4日目）ここが有間皇子の墓、普通は幽閉の翌日に亡くなったとか伝わるけど、絞殺されたって堂々と公式文書に書かれるってよほどのことなんだろうなと思いを巡らせました
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2/23 9:37
（4日目）ここが有間皇子の墓、普通は幽閉の翌日に亡くなったとか伝わるけど、絞殺されたって堂々と公式文書に書かれるってよほどのことなんだろうなと思いを巡らせました
（4日目）ちょっと上がると広がる海南市の市街地、ひときわ目立つ新しいビルは今宵の宿ルートインです
（4日目）紀州徳川家初代藩主頼宣公が命じて掘らせたという硯石、お隣には童子に化身した熊野権現との交流を伝える筆捨松伝承地があります
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2/23 10:04
（4日目）紀州徳川家初代藩主頼宣公が命じて掘らせたという硯石、お隣には童子に化身した熊野権現との交流を伝える筆捨松伝承地があります
（4日目）熊野行幸に随行した藤原定家が昼食を忘れて見入ったという御所の芝、今は木々が邪魔をしていますが絶景です
（4日目）本堂、本尊ともに国重文指定の地蔵峰寺、山の上に忽然と現れる屋根の反った大きな建物には唐突感があります
（4日目）本堂脇には藤白塔下王子、有名王子にはスタンプ押し場があり、事前にスタンプ帳を用意すれば御朱印集めのようなことができます
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2/23 10:18
（4日目）本堂脇には藤白塔下王子、有名王子にはスタンプ押し場があり、事前にスタンプ帳を用意すれば御朱印集めのようなことができます
（4日目）民家の石垣にはツメレンゲの咲き残りがあちこちで見られました
（4日目）境内には橘本王子、こちらの集落は紀州ミカン発祥の地でもあるようです
（4日目）スルーしかけた橘本神社、お菓子の神さまもお祀りされています
（4日目）こちらには所坂王子、社殿も立派で参拝客も入れ替わりでやって来ていました
（4日目）しばらく歩くと一壷王子のある山路王子神社、境内の土俵では赤ん坊の泣き相撲が行われるとのこと
（4日目）海沿いの温泉街や別荘地のような急な舗装路、息が切れます
（4日目）路肩の墓地では法事が行われており、読経の響く山あいからは風力発電の風車がゆるゆると回転しているのが見えました
（4日目）拝ノ峠が近づくとこの絶景、下津付近の海と遠く淡路島や四国が一望できます
（4日目）峠を越えたところにある東屋で昼食、昨晩和歌山駅前の近鉄百貨店デパ地下で買った紀州名産鯖棒寿司です
（4日目）トイレもあって日当たり良好、気持ちのいい休憩スポットでした
（4日目）さらに下には太刀の宮、大坂の陣を控えた大阪城から遁走した武将持参の太刀が勝手に追手と戦う夢を見たという伝承地、おもちゃの刀がたくさん奉納されています
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2/23 12:35
（4日目）さらに下には太刀の宮、大坂の陣を控えた大阪城から遁走した武将持参の太刀が勝手に追手と戦う夢を見たという伝承地、おもちゃの刀がたくさん奉納されています
（4日目）地蔵と阿弥陀仏が掘られた自然石が祀られた小堂あり、弘法大師が爪で掘ったというのは全国共通パターンかも
（4日目）実質三日目にして初めて通しで移動しているとおぼしき人に遭遇、ハイシーズンの小辺路や中辺路と違って紀伊路はほぼ誰とも併走しません
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2/23 12:48
（4日目）実質三日目にして初めて通しで移動しているとおぼしき人に遭遇、ハイシーズンの小辺路や中辺路と違って紀伊路はほぼ誰とも併走しません
（4日目）麓まで降りると山口王子、先ほどのトレランナーさんもお参りしていました
（4日目）無縁仏をお祀りした墓所はきれいに整備、ここの巡礼者はもしものときのために持参したお金で埋葬してもらっていたのだそうです（四国遍路よりお金持ちが多かったのかしら）
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2/23 13:00
（4日目）無縁仏をお祀りした墓所はきれいに整備、ここの巡礼者はもしものときのために持参したお金で埋葬してもらっていたのだそうです（四国遍路よりお金持ちが多かったのかしら）
（4日目）継母によって殺され掛けた中将姫が匿われたとされる得生寺、奈良の當麻寺しか知らなかったけどほかにも関係寺院はあるんですね
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2/23 13:35
（4日目）継母によって殺され掛けた中将姫が匿われたとされる得生寺、奈良の當麻寺しか知らなかったけどほかにも関係寺院はあるんですね
（4日目）近くには糸我一里塚跡、江戸時代の古道も山を抜けてここを通っていたんですね
（4日目）またまた古い標識あり、文久四年、熊野道と紀三井寺の文字が見えました
（4日目）近くには「白河法王みくるまをよせたまひし旧跡」の標識
（4日目）しばらく先には糸我王子、次写真の分岐のところにも王子跡の石碑が建っていました
（4日目）またまた古い標識、左くまの道、右もとみや？糸我稲荷神社本宮のことかな
（4日目）平清盛が白河院の隠し子であるという伝承を伝える糸我峠への道、国の史跡に登録された登山道からは有田市郊外の眺望が広がります
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2/23 14:06
（4日目）平清盛が白河院の隠し子であるという伝承を伝える糸我峠への道、国の史跡に登録された登山道からは有田市郊外の眺望が広がります
（4日目）峠をノッコすとお次は湯浅町の町並みが遠望できるようになりました
（4日目）麓に降りると逆川王子、当地の沢が海のある西側ではなくていったん東側に流れることから逆川となったとのこと
（4日目）白河院の腰掛石は20メートル下にあるようですが、道ばたにはそれらしい石が据え置かれるサービスの良さです
（4日目）醤油発祥の地（ついでに湯浅姓発祥の地）でもある湯浅町のメインルート、重伝保存地区は別にあるようですが、熊野古道が世界遺産になった20年前で時間が止まっています
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2/23 15:00
（4日目）醤油発祥の地（ついでに湯浅姓発祥の地）でもある湯浅町のメインルート、重伝保存地区は別にあるようですが、熊野古道が世界遺産になった20年前で時間が止まっています
（4日目）熊野道、紀三井寺の文字が掘られた立派な標識にかっての栄光を感じます
（4日目）駅前はきれいに整備され、古い駅舎は洒落たカフェとなり、新設の駅舎は図書館を兼ねていました
（4日目）この先も山越えなので今日はここで打ち止め、電車が来るまで旧駅舎カフェでひと休みとします
（4日目）ということで今宵の宿、ルートインのある海南市に戻ります
（4日目）きれいな夕日からは明日の大荒れな天気は想像できません・・・
（4日目）土日休みの飲食店が多い和歌山県郊外、ホテルの真横にある大衆食堂、みき乃や食堂で生ビールとします！
（4日目）和風八宝菜定食、どちらかというと餡かけ焼きそばの麺なし状態な感じでした（＾＾）
（5日目）なんだか怪しい雲行き、稜線の風車も今日は元気に回っています
（5日目）いつも旅先で最初の一輪を見るミツマタ、今年は地元の屋敷山に見に行けるかな
（5日目）せっかく国道から遠回りしたのに、湯浅御坊道路料金所のかたわらにあった井関（津兼）王子は見落としました（汗）
（5日目）馬の養生所のあった場所にはかって栄えた宿場の様子を描いた絵図が飾られていました
（5日目）国道を離れると河瀬王子、近くには徳元上人名号碑もありました
（5日目）紀伊路最大の難所、山越えを前にして旅籠が軒を連ねていたエリアです
（5日目）地蔵峰寺の国重文仏と同じように古い地蔵尊もお守りされている様子、開帳されているときに見てみたい気がします
（5日目）馬留王子は乗ってきた駕篭から峠越えに備えて牛馬に乗り換えた中継地（立場）です
（5日目）最大の難所も舗装路歩き、見晴らしのいい場所もありました
（5日目）ルリビタキの雄がチョロチョロと前を横切って行きました
（5日目）雪の勢いが増してきてうっすらと白くなった鹿ヶ瀬峠までやって来ました
（5日目）紀伊路最高地点、標高354メートル、かっては複数の茶屋、旅籠で賑わい、近くには中世の城跡もありました
（5日目）室町時代の題目板碑も建ち並び、古道の歴史を肌で感じます
（5日目）日高町最初の王子は沓掛王子、雪が強くなってきました
（5日目）遠くは見えないし傘に着雪、リュックも心なしかしっとりしてきました
（5日目）またまた登場の弘法大師関連、爪かき地蔵さん、全国どこでもなんで爪で引っ掻いて掘るのかは不思議です
（5日目）さらに下ると内ノ畑王子、天気悪くて寒いし、だんだんどうでもよくなってきました（爆）
（5日目）内原王子神社には高家王子、社務所の軒先をお借りして昼食のパンにかじりつきました
（5日目）郊外の集落には一里塚跡、手前にあった民家のブロック塀と用水路の隙間にはびっしりとツメレンゲの咲き残りが密集していました
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2/24 12:33
（5日目）郊外の集落には一里塚跡、手前にあった民家のブロック塀と用水路の隙間にはびっしりとツメレンゲの咲き残りが密集していました
（5日目）お次は善童子王子、丘陵地帯を抜けてのどかな田園風景が続きます
（5日目）安珍と清姫の伝説で名高い寺、人が集まれば絵解きでお坊さんが物語りを説明してくれるようです
（5日目）そして撮影、SNSアップともにOKの国宝仏3尊、撮影してもいい仏像はたまにはあるけど、国宝でとなるとかなり珍しいかも
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2/24 13:18
（5日目）そして撮影、SNSアップともにOKの国宝仏3尊、撮影してもいい仏像はたまにはあるけど、国宝でとなるとかなり珍しいかも
（5日目）慈悲溢れながらも賢そうな顔つき、従える国重文指定の四天王像なども含め、久しぶりの見仏を満喫しました
（5日目）国重文指定の本堂には同じく重文の秘仏、その秘仏のなかから発見された奈良時代の重文仏像の2体があり、奈良時代のものは修理復元され本尊として安置、遠巻きに拝むことができます
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2/24 13:20
（5日目）国重文指定の本堂には同じく重文の秘仏、その秘仏のなかから発見された奈良時代の重文仏像の2体があり、奈良時代のものは修理復元され本尊として安置、遠巻きに拝むことができます
（5日目）ふたたびの王子巡りは九海士王子、道成寺との関連が指摘されている様子
（5日目）日高川沿いの丘陵地を降りると塩屋王子、美人の御利益があるようです
（5日目）晴れていますが強風に混じって雹がバンバンと吹き付ける最高のコンディション、傘はまったく役に立ちません
（5日目）大荒れが収まってきたら一気に晴れ間が広がり、海岸線に降りると上野王子
（5日目）花卉を栽培するビニールハウスを抜けて道沿いには清姫の腰掛石、有間皇子、白河院とかだけでも凄いのに、小栗判官とかどうして物語のネタが集中するのかしら
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2/24 16:06
（5日目）花卉を栽培するビニールハウスを抜けて道沿いには清姫の腰掛石、有間皇子、白河院とかだけでも凄いのに、小栗判官とかどうして物語のネタが集中するのかしら
（5日目）途中のコンビニで時間調整をして印南駅、町のシンボル、かえる橋が左手に見えています
（5日目）小野道風の柳に飛びつくカエルのエピソードに共感してのカエル三昧、駅舎内にもオブジェが鎮座していました
（5日目）今宵の宿は御坊駅前にある地元系ビジネスホテル、ホテルグリーンヒルです
（5日目）地方にありがちなバブル期のまんまなホテルですが、我が家のような備品やパジャマを揃えたりして、いろいろ頑張っている様子
23
2/24 18:23
（5日目）地方にありがちなバブル期のまんまなホテルですが、我が家のような備品やパジャマを揃えたりして、いろいろ頑張っている様子
（5日目）ホテルで自転車を借り、バイパス沿いにある町中華、巨人で焼き餃子
（5日目）五目ラーメン頼んだつもりで出てきた五目焼きそばでしたが、野菜たっぷり、安価でおいしかったからよしとしましょう
（6日目）前日までの予約で+100円で頂ける朝定食、やっぱりコンビニのおにぎりじゃ一日持たないな
（6日目）土日は真っ暗でどうなることかと思った御坊駅前ですが、平日はそれなりに人が居て、飲食店もやっているようでした
（6日目）海沿いの丘陵に登るとすぐにこの眺望、港町っていいもんですね
（6日目）本日最初の王子は斑鳩王子、鳥居越しに見下ろす海の風景が最高でした
（6日目）格式の高い五体王子のひとつ、切目王子へとやって来ました
（6日目）平清盛が平治の乱で都へ引き返した場所、ここで行われた歌会で使われた懐紙は西本願寺に伝わり国宝に指定されているとのこと
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2/25 8:14
（6日目）平清盛が平治の乱で都へ引き返した場所、ここで行われた歌会で使われた懐紙は西本願寺に伝わり国宝に指定されているとのこと
（6日目）旧道に架かる切目橋は架け替え工事中のため迂回します
（6日目）南高梅を栽培する梅園では白梅が満開、所有者のおじさんによれば一気に咲き進んだのだとか
（6日目）ふたたびの山登り、今回は結構な高さまで登るので景色も絶景です
（6日目）なんとヤマドリ、それも全く逃げないどころか、こちらが右から追い越そうとすると右、左なら左と、迷惑運転のヤンキー車のようです
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2/25 9:03
（6日目）なんとヤマドリ、それも全く逃げないどころか、こちらが右から追い越そうとすると右、左なら左と、迷惑運転のヤンキー車のようです
（6日目）犬をお散歩するときくらいの距離感で併走すること5分程度、攻撃してきたりはしなかったけどやはり縄張りなでしょうね
（6日目）海岸段丘上を走る国道まで降りてくると岩代の結松、白浜で湯治中の天皇に釈明するため向かっている途中で有間皇子が和歌を詠んだ場所とされています
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2/25 9:39
（6日目）海岸段丘上を走る国道まで降りてくると岩代の結松、白浜で湯治中の天皇に釈明するため向かっている途中で有間皇子が和歌を詠んだ場所とされています
（6日目）岩代王子は海を見下ろす小高い場所に鎮座していました
（6日目）かっては海沿いの崖っぷちを歩くのがルートだったようですが今は崩落で通れず、またまたちょっとした山を越えて進みます
20
2/25 10:23
（6日目）かっては海沿いの崖っぷちを歩くのがルートだったようですが今は崩落で通れず、またまたちょっとした山を越えて進みます
（6日目）ふたたび大きく下って千里の浜、広々してて気持ちがいいです
（6日目）春日造りの立派な本殿は江戸中期のもの、切目王子などとどもども国史跡に追加され、世界遺産にも追加登録される期待が高まっているようです
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2/25 10:36
（6日目）春日造りの立派な本殿は江戸中期のもの、切目王子などとどもども国史跡に追加され、世界遺産にも追加登録される期待が高まっているようです
（6日目）お隣には千里観音寺、門前には江戸時代の石仏がずらりと並んでいます
（6日目）ここはウミガメの産卵地、時期には見学会も開かれるようで、お寺には立派な資料館、詰め所も整備されていました
（6日目）山あいの細い道をのんびりと歩いていたら、電車が勢いよく真横を通過していきました
（6日目）みなべ町は南高梅の一大産地、千里梅林は斜面が真っ白に染まっていました
（6日目）見学可能な梅の加工場や売店には大型バスが横付け、古道は南部川を対岸の緑色の建物あたりから直進していたようです
（6日目）旧市街に入ると通りの両方に続く同じ名字の古い家、梅で財をなした家なのかと思ったら、紀州備長炭を扱う会社のようです
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2/25 11:30
（6日目）旧市街に入ると通りの両方に続く同じ名字の古い家、梅で財をなした家なのかと思ったら、紀州備長炭を扱う会社のようです
（6日目）三鍋王子ではプロとおぼしき方たちが動画の撮影中、翌日の中辺路でも商材の撮影隊に遭遇したし、オフシーズンは絶好の撮影タイムなのかも
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2/25 11:35
（6日目）三鍋王子ではプロとおぼしき方たちが動画の撮影中、翌日の中辺路でも商材の撮影隊に遭遇したし、オフシーズンは絶好の撮影タイムなのかも
（6日目）お腹が空いたのでグーグルマップで高評価のイタリアンへ、カウンター席からは海と断崖絶壁の絶景が見下ろせます
（6日目）本日のパスタはトマトベース、ツナ、茄子、さつま芋、水菜、パルメザンチーズ入りです
（6日目）和歌山ポンチは地元食材、梅ジュースや南紅梅の甘露煮入り、個人経営かと思ったら地元の梅工場、ぷらむ工房が経営するレストランでした
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2/25 12:28
（6日目）和歌山ポンチは地元食材、梅ジュースや南紅梅の甘露煮入り、個人経営かと思ったら地元の梅工場、ぷらむ工房が経営するレストランでした
（6日目）海沿いの見晴らしがいい道をだらだら歩くと津波伝承碑、高知県にも災害記念碑が多かったのを思い出しました
（6日目）藤原道長四代後、宗忠は早王子、藤原定家はハヤ王子と記した芳養王子は芳養大神社の境内にありました
（6日目）最後の王子は出立王子、海水を浴びて身の穢れを祓う儀式（塩垢離）を終えて、いよいよ出発するのが紀伊田辺でした
（6日目）そして紀伊路のゴールはこちらの道標、ここから熊野本宮大社へ向かう道は中辺路となります
（6日目）足下には「すくは大辺路」の文字、一日早くゴールしたので追加で歩こうか迷いましたが、山あいに咲く早春の花も気になるので今回は紀伊田辺をゴールとします
25
2/25 14:25
（6日目）足下には「すくは大辺路」の文字、一日早くゴールしたので追加で歩こうか迷いましたが、山あいに咲く早春の花も気になるので今回は紀伊田辺をゴールとします
（6日目）時間調整で立ち寄ってみた南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸、残念ながら定休日でした（涙）
（6日目）塩垢離を行っていた場所は広々として気持ちのいい海岸でした（浜が埋め立てられる前の実際の跡地は、出立王子の近くの公園付近だったようです）
31
2/25 14:45
（6日目）塩垢離を行っていた場所は広々として気持ちのいい海岸でした（浜が埋め立てられる前の実際の跡地は、出立王子の近くの公園付近だったようです）
（6日目）昨年末以来の紀伊田辺駅、明日の花見に備えて一台だけ残っていたレンタカーを借り、残り時間は観光三昧とします
（6日目）高い金払ってエレベータで洞窟に降りると、海沿いの崖には手甲が打ち込まれていました（ここを歩いたのかしら）
（6日目）熊野水軍が船を隠す場所としていたらしいけど、寄せる波はときどき潮を吹くし、海が荒れたら大変そうな場所です
（6日目）洞窟の天井には蓮根（リップル）あり、地質マニアには垂涎の地かも
（6日目）車で移動し千畳敷、広々とした柔らかい岩質の平べったい岩場が海に突き出ています
（6日目）皆さんそれぞれ好きな場所に陣取り、しばし絶景に見入っています
（6日目）やっぱりこういう穴は小さい石が削ってできたものなのかしら
（6日目）前回訪れて気に入った牟婁の湯が定休日だったため、紀伊田辺へ向かう途中にあった長生の湯に立ち寄り、源泉掛け流しを満喫しました
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2/25 16:50
（6日目）前回訪れて気に入った牟婁の湯が定休日だったため、紀伊田辺へ向かう途中にあった長生の湯に立ち寄り、源泉掛け流しを満喫しました
（6日目）お酒飲みたくて白浜から御坊までレンタカーで移動して夕食、片道40数キロもあるとは思わなかった（半島の距離感って鬼門かも）
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2/25 19:19
（6日目）お酒飲みたくて白浜から御坊までレンタカーで移動して夕食、片道40数キロもあるとは思わなかった（半島の距離感って鬼門かも）
（6日目）御坊駅徒歩5分くらいにあるとんかつ一番、おろしポン酢を付けて頂くヒレとんかつ、柚子入り赤だしの豚汁は新鮮な味わいでした
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2/25 19:25
（6日目）御坊駅徒歩5分くらいにあるとんかつ一番、おろしポン酢を付けて頂くヒレとんかつ、柚子入り赤だしの豚汁は新鮮な味わいでした
（7日目）最終日は1時間半掛けてレンタカーで熊野本宮館前の駐車場まで移動、路線バスに乗り換えて発心門王子へと向かいます
（7日目）格式の高い五体王子だった発心門王子、目当てのバイカオウレンはこの奥にも多くあったのは前回確認済みですが、旅の最終日なので手軽に見られる場所を優先します
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2/26 9:41
（7日目）格式の高い五体王子だった発心門王子、目当てのバイカオウレンはこの奥にも多くあったのは前回確認済みですが、旅の最終日なので手軽に見られる場所を優先します
（7日目）まず最初の花はアツミカンアオイ、渥美半島由来の名前かと思ったら、葉っぱが厚いから命名されたとのこと
（7日目）昨年秋に訪れたとき咲いていないのが疑問でしたが、この花は早春に咲くとのこと、勉強になりました
（7日目）前回訪れたときに目星をつけておいたコセリバオウレンの自生地
（7日目）先ほどのアツミカンアオイといい舗装路の脇で普通に咲いているのが素晴らしい
（7日目）本宮大社を見下ろし伏して拝んだという伏拝王子、月の障りが始まり参拝を諦めかけた和泉式部に熊野の神が降臨して参拝を許可したと伝わる地です
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2/26 10:43
（7日目）本宮大社を見下ろし伏して拝んだという伏拝王子、月の障りが始まり参拝を諦めかけた和泉式部に熊野の神が降臨して参拝を許可したと伝わる地です
（7日目）三軒茶屋跡には結界の門が建てられており、向かって左側がお花畑になっています
（7日目）ここは小辺路との合流地点、晩秋以降、1月を除いて毎月ここを訪れているってどうなのかしら（笑）
（7日目）木漏れ日がスポットライトになった場所に咲く子たちをパシャリ
（7日目）十津川村にある秘密の花園はスタッドレスのレンタカーが借りられずに諦めたけど、個人的には大満足です
（7日目）時間があれば立ち寄り湯をしたかった湯ノ峰温泉、硫黄臭がプンプンしていてそそられました
（7日目）遅いランチは紀伊田辺に向かう途中、上富田町にあるカフェ＆ダイニング桜香で唐揚げおろしポン酢
感想
（足かけ7日間のレコにつき、取捨選択したつもりですが写真が大量です。気になるところだけでも摘まんでご覧ください）
昨年秋から歩き始めた熊野古道。初回はいきなり難度の高い小辺路にチャレンジし、中辺路後半部分の難所も含め6日連続千メートル超の山歩きに度肝を抜かれました。翌月には中辺路の前半部分も歩き、次はどこかと迷って選んだのは紀伊路でした。
というのも、冬場は中辺路町あたりでも積雪あり。海沿いなら大丈夫かと思いきや、今年は断続的に寒波が居座り、あちこちで大変なことになっています。関西でも琵琶湖あたりでも電車が止まる状態だし、雪雲は和歌山にもなだれ込む天気予報でした。
ダメなら観光でも、と思って出かけた大阪天満橋。初日の宿がある岸和田までの平坦な道のりですら、強い北風で持参した防寒服を全部着用する有り様。晴れ間もあったものの、三日目と五日目には雪に降られ、和歌山は南国の先入観が吹き飛びました。
そんな天候でもやはり海沿いは温暖な地。晴れればフリース一枚でも暑いくらいだし、ビニールハウスで栽培されるスターチスやかすみ草、ストックなどの花たちに元気をもらいました。御坊以南の海沿いはアップダウンもあり、房総半島みたいです。
そして自生の花たち。紀伊路は残念ながら希少な自生種はなかったものの咲き終わりツメレンゲはたくさん見かけたし、みなべ町の梅林は見事。一日早くゴールしたご褒美で歩いた中辺路もアツミカンアオイ、バイカ＆コセリバオウレンが見ごろでした。
温泉も前回と同様、白浜温泉でヌルヌルの掛け流し湯を楽しみました。紀伊半島の温泉は白浜あたりから東北東に向かって中央構造線に並行するように伸びているとのこと。本宮大社の帰りに立ち寄った湯ノ峰温泉も硫黄臭がして次回は入浴したいです。
ということでの紀伊路、プラスおまけの中辺路ハイライトコースですが、中辺路の最終部分、那智駅から新宮間は未踏です。伊勢路も歩いてみたいし、次回は伊勢から那智勝浦を歩くつもり。先達の皆さま、よきアドバイスがあればぜひお願いします！！
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紀伊路踏破、お疲れ様でした。
紀伊路は、熊野古道の痕跡が残ってない部分も多そうで王子探しも大変そうですね。
道成寺、また参拝されたんですね。懐かしいなあ。アフロの仏様にも会えましたか。
大寒波とタイミングが重なって大変でしたね。ちなみにザックのサイズは何リットルでしたか？冬場は荷物が嵩みますよね。私の今回の熊野古道歩きでは25リットルでしたが、防寒着をいれるとパンパンでした。
次回はいよいよ伊勢路ですか。電車の本数が少ないので、民宿を使うかレンタカーを使って目的地駅に車を置いてから始発電車で戻ってスタートがいいのかなあとか考えていました。yamaonseさんのいつもの素晴らしい計画力の見せ所ですね。
大遠征、お疲れさまです。
超ロングランで、お疲れではないでしょうか？
歩きなれているyamaonseさんならへっちゃらでしょうか？
要所要所でグルメが出たり、花の名所もしっかりキープ、流石ですね。
これはなかなかできるもんじゃないです。やっぱりyamaonseさんだけでしょうね・・・
本当にお疲れさまでした。
紀伊路ゴール達成おめでとうございます。
ちょうど連休中は大寒波が居座り続け、予期せぬ事態になってしまいましたね。
比較的温暖な気候の和歌山でさえ強風で雪が舞うほどの悪天候。大変な目に遭われましたね。
中辺路ではバイカオウレン、コセリバオウレンとの出逢いも最後にほっとしたことでしょう。
バイカオウレンの萼の丸みがとても可愛いです。十津川の方は、見頃のものが多かったように感じました。
旅は計画段階から、そして帰ってからもその思い出に浸って、ホントに楽しいものですね(^^)
お疲れ様でした。
熊野古道、昨年秋からでもう既に小辺路、中辺路に続きて紀伊路と３回も歩かれてすごいですね。昔の人も京阪神からよくまあ紀伊半島の奥地まで今より不便な中よく歩いたものだと思います。今回の紀伊路も大阪市内から紀伊田辺まで高低差はそれほどでもということですが１８０キロ歩いて行くのは本当にすごいと思います。私も一昨年紀伊半島を周りましたが高速道路を車で走ってもだいぶ遠くに感じました。それでも今でも各王子跡は結構整備されて残っているのですね。あと途中の有名な寺社等はしっかり押さえていますね。途中雪に降られたこともあったようですが、紀伊半島も少しは南ということで暖かいのですかね。総じて青空の下の写真が多そうで無事目的も達成され何よりです。今回も本当にお疲れさまでした。
遅いコメントで失礼します。熊野古道の紀伊路で、大阪から紀伊田辺まで「194キロ」歩かれましたね。凄いです！
昔、まだ登山もやってない頃、熊野本宮大社をお参りして那智の滝を見に行ったことがありました。2001年放送のNHK朝ドラ「ほんまもん」というドラマを見ました。食が人を幸せにする力を知った主人公が料理人を目指していくサクセスストーリーです。大阪で厳しい修行した後、熊野で精進料理と出会いそこで真の料理の心を学んでいく物語でした。「食が人を幸せにする」ということを改めて思い出しました。
yamaonseさんのレコには「花」「湯」そして「食」が出てきますね。たくさん歩いて美味しい物を食べる。幸せな気分になりました。ありがとうございました😄
七日間、お疲れさまでした
今回も見所多数の良い旅ですね。大阪に意外と旧き街並みが残っていて驚きました。大坂夏の陣の古戦場（樫井古戦場）も街道筋にあるんですね。ここで大坂夏の陣の火蓋が切られたのかと歴史好きには垂涎の地ですね。
鈴木屋敷は初めて知りました。近くに戦国時代勢力があった鉄砲傭兵集団雑賀衆の有力者鈴木重秀もここがルーツなのかな🤔（イチローさんもそうかな😅）
レコの写真から雪がちらほらと見られたので最強寒波の影響が和歌山にもあったようですね。
その影響を感じない約200kmの長旅お疲れ様でした。今回も、花（ミツマタもう咲いているのですね。）食、歴史とレコを堪能させていただきました。
いよいよ熊野古道編もラストスパートですね。楽しみにレコ待っています☺️
遅かりしコメにて失礼します。完全に周回遅れですね💦
大阪から紀伊田辺までとは恐れ入りました。そして200�善曚┐離襦璽箸謀精澆垢觧棒廚修靴徳畚佞硫屐后�更にお得意のグルメレコと見ごたえ充分の超大作レコ。達成感は素晴らしいものがあったと思いますよ。自分はのほほんと和歌山観光しかしてないし、始まりの天神橋や天王寺あたりはほろ酔い気分で歩いただけ。ここにも熊野につながる街道があったとは知りませんでした。
次の伊勢神宮からの伊勢路旅、楽しみにしてますよ😊
11月に熊野古道を始めたと思ったら
あれよあれよという間にあの道もこの道も😲
その集中力、計画力、実行力に感服しています
それも、現役で仕事している中、休暇のやりくりして
私は2018年に紀伊宮原で終わったままなので再開するのに参考・励みになります
伊勢路は石畳の峠越えが多いらしいです
山屋にとっては上等！ですよね
次の秋にでも、楽しみましょう（私も行く気満々
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