鷹取山〜生藤山〜茅丸〜陣馬山

2025年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 28.7km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:16
• 合計: 10:15

距離 28.7km 登り 2,123m 下り 2,141m

7:01 藤野駅
7:20 7:32 藤野神社
7:49 パノラマコース入口
7:56 7:59 岩戸山
8:08 8:09 小渕峠
8:21 8:52 小渕山
9:00 9:10 ヤキバ
9:14 大松山
9:26 9:30 大日野・小日野分岐
9:30 9:32 大松山
9:39 9:51 藤野町基準点7
9:57 上沢井・金毘羅神社分岐
10:17 峰ドッケ
10:29 10:42 鷹取山
10:54 金比羅山
10:59 鷹取山登山口
12:19 蚕山平
12:24 佐野川峠
12:37 12:41 甘草水
12:44 12:45 蚕山
12:53 12:59 三国山
13:03 生藤山
13:06 丸山
13:14 13:21 茅丸
13:34 連行峰
13:58 山ノ神
14:02 14:05 大蔵里山
14:13 14:15 大蔵里山（東峰）
14:30 14:36 醍醐丸
14:44 醍醐峠
14:51 高岩山
15:03 和田峠
15:19 15:33 陣馬山
15:40 陣馬高原下方面分岐
15:44 南郷山
15:49 七ツ窪ノ頭
15:53 奈良子峠
15:57 萩の丸
16:03 石投げ地蔵嬢ヶ塚
16:24 16:25 562m峰
16:46 16:48 矢ノ音南西尾根登山口
16:56 秋葉神社
17:02 17:04 与瀬一里塚
17:16 相模湖駅

天候

晴れのち曇り、時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車

藤野、相模湖

写真

2/22 7:16

藤野駅からパノラマコースで鷹取山をめざす
途中の休憩所

2/22 7:22

パノラマコースまで登り、西へ向かう
おやっ、こんな所に大堀切
めざす鷹取山は北条vs武田の烽火台
戦国遺構かなって目線で登山するといろいろ面白い(^^♪

2/22 7:30

藤野神社
この周辺、曲輪っぽい
戦国時代の城、砦だったんだろう

2/22 7:30

藤野神社到着
パンラマコースなので眺めがいい
丹沢山地方面をパチリ　

2/22 7:43

生藤山〜陣馬山方面　見晴らし良好
北条vs武田　ではこのような城、砦が重要

2/22 7:57

岩戸山377m
丹沢方面をぱちり
標高が低いため、ここから富士山は見えないなー

2/22 8:21

水平道探索をしていて見つけた沢の石積
石積の少し上を水平歩道が通っている
沢の崩落防止で水平道を守ってくれている

2/22 8:48

小渕山近くの鉄塔から上野原方面をぱちり

2/22 9:01

行先盤も多く、わかりやすい
低山ハイキングとしていいコース

水平道探索：鷹取山は戦国時代の烽火台。周辺には水平道が張り巡らされている。烽火台から各集落、集落と集落を繋いでいた。これらの水平道は集落どうしを繋ぐ道、営林用の道として近代まで使われた。大切に使われてきたんだろうな

2/22 9:46

真ん中の水平歩道に対して、左右それぞれ平らに造成されてる
だれが作ったのかな
近くに水平道歩道が集結ポイントがあるので、
八王子城の駒冷やしみたに、輸送馬の休憩所になっていたのかな
そんな想像をしながら歩くのが楽しい(^^♪

2/22 10:30

鷹取山到着　烽火台跡の標識と心に残る鐘
この鐘いい音するよ

北条の烽火台だと思うのだが、
もう取ったり取られたりの激戦地だったんだろうね
まさに最前線の地

　

2/22 10:38

上野原方面もよく見える
監視台、烽火台としては最適な場所

2/22 11:15

鷹取山から生藤山へ
山梨方面をぱちり
晴れてるけど、先ほどより雲多いかな？

2/22 11:26

炭窯発見
この大きさは初めてみた

2/22 11:58

「右さの川道
享和三年（1803年）葵亥　山二
左上の原内〇〇道
十二月酉」

江戸時代徳川家斉のころのものだね

2/22 12:37

甘草水　水は凍ってた

山城に水源は必須。ここも大事にされてきた

2/22 12:55

三国山890m到着
武蔵、相模、甲斐　三国境点

2/22 13:04

生藤山990m
三国山のお隣、すぐ到着した

2/22 13:18

茅丸1019m
やったー1000m越え

雪が舞ってるし、風は強いしー
急に眺望もなくなったー

2/22 13:47

おや、尾根道に石積み
だれが造ったのかな？

2/22 14:31

醍醐丸
ここも眺望なし、眺望は陣馬山に期待しよう

2/22 15:04

和田峠
陣馬山まで直登コース　頑張るぞー

2/22 15:20

陣馬山山頂到着
東方面をぱちり

上空の黒い雲が気になるが
雪が舞う寒い日に頑張って歩いた思い出

2/22 15:23

生藤山方面
結構歩いたな、頑張ったぞー

2/22 15:23

お決まりの写真

2/22 15:29

富士山は全然見えませーん

さー、あとは下る
今回は明王峠経由奈良本で相模湖まで

お疲れさまでした

撮影機器：

KC-AF05 Kenko

感想

issacom

藤野から鷹取山までは水平歩道探索が目的
藤野神社周辺に大堀切や曲輪っぽい地形がたくさん
尾根筋や尾根頭からの見晴らしの良さ
戦国時代の重要ポイントなのだろう

たくさんの水平歩道も、近代までそれらは活用されたと思われる
集落と集落を結ぶ輸送路、営林用としての活用
とても大事に使われた雰囲気が感じられる
鷹取山の心にしみる鐘は、ほんとうに心にしみた。

生藤山〜陣馬山は20年ぶりに歩いた。あまり記憶が残ってないけど、
以前、甘草水はなにもなかったけど、ちょっときれいになった気がする
生藤山周辺も水平道がたくさん残っているので、いつか調査として散策してみたい
醍醐丸までは岩場もあったりして歩いて楽しい
こちらもパノラマコースのはず、次回の天気に期待したい

天気が悪かったが、陣馬山では写真が撮れた
うーん、ありがとう陣馬山

コメント

issacom

「右さの川道　享和三年（1803年）葵亥　山二　左上の原内〇〇道　十二月酉」の石碑説明ブログがあったので紹介します
https://fujino-satoyama.com/report20240323/

「右　さの川道　左　上の原　みたけ道」が正解でした
地図見て、さの川（佐野川）はわかりましたが、
上の原川に内〇〇という集落があるのか探してしまいました
まさか上の原経由御岳山方面とは
三国峠を越えて、檜原村で一泊、大岳山を巻き道して御嶽神社まで　こんなルートなんですかね
江戸時代の人、健脚！！