残雪の尾瀬
harumei_
体力度について
- GPS
- 76:17
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,851m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 8:34
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 11:15
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
■池袋 ↓ 05:40〜05:48 JR埼京線 大宮行 4番線発 → 8番線着 ■赤羽 ↓ 05:54〜07:28 JR高崎線 高崎行 4番線発 → 2番線着 ■高崎 ↓ 07:45〜08:33 JR上越線 水上行 6番線発 ■沼田 ↓バス840〜957 2050円 http://sys.busnet-gunma.jp/cgi-bin/search/timetable.cgi?itm_num=162 戸倉 ↓バス 930円 http://kan-etsu.net/smarts/index/43/#page43_246 1030 鳩待峠 （復路） 大清水 ↓1500〜 610円 戸倉 ↓車 ■沼田 ↓ 18:52〜19:37 JR上越線 高崎行 8番線着 ■高崎 ↓ 19:46〜21:24 JR高崎線 平塚行 7番線発 → 3番線着 ■赤羽 ↓ 21:36〜21:44 JR埼京線快速 新宿行 7番線発 → 1番線着 ■池袋 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
燧ヶ岳 特に下りはかなりピッケル推奨（登りもストックだと生きた心地あんまり） |
| その他周辺情報 | （日帰り入浴） 尾瀬ぷらり館 戸倉の湯 500円 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Gunma67.htm |
写真
拍手
立ち止まると怖さ目の当たりになりそうだから、かなりぜいぜいしながらノンストップで必死に
左隣のピッケルでの下り訓練をチラ見しつつの、ピッケル借りての足掛かりつくってもらっての、下山開始。最初の数歩を過ぎると案外慣れるもので。ひとりじゃ絶対無理！
最初の数歩を過ぎると案外慣れるもので。ひとりじゃ絶対無理！
この後の長蔵小屋での生ビール祝杯、たいそう沁みました
感想
2回目のソロ山行テント泊。そして初の3泊。
空身で山頂まで行けたらくらいのピストンでのんびり満喫、のはずだったんだけど。起伏に富んだ尾瀬の自然と人との出会いに、まだ現実味を感じない程…
【1日目】
至仏山が予想外の急斜面でびびりつつも、燧ヶ岳の眺めを堪能したり麓のマイテントを探したりシリセードリベンジをはかったり。山頂はもともと目指してなかったので、予定通りな初日。
【2日目】
二つ目のテント場見晴キャンプ場を目指して、のんびり尾瀬ヶ原散策。
*燧ヶ岳右肩からのうっとり日の出
*木道の雪解けの左足膝まで踏み抜き（事前情報いただいてたのに）
*更には、足跡ない三条の滝への道途中での肩付近までの踏み抜きからのファイト一発的なリカバリ（ひとけなかったので、かなりびびった）
*ヨッピ吊橋の羽目板なかった事件（なくても渡れる人がいるなんて！）
*お隣テントからのお酒お誘い…（夫婦じゃないと思ったら案の定）
な、おなかいっぱいな一日。
【3日目】
前日お隣テントの50代ばりばり山男&山女さんの豪勢な逸品揃いのお酒にお招きを受け、行きたいルート一致した為同行お誘いをありがたく。
*柴安��付近の急な登りで、富士山遠望しつつも生命の危機を感じないように必死で無心でクリア
*3人揃ってからの夢みたいなシャンパン抜き&お手製な品々のお昼ご飯
*俎�瑤悗竜泙垢�る下りで、神アドバイスのもと初ピッケル使用
*長英新道の予想外の急斜面下りで、到着後すでに腕が上がらない程の必死なストック使い
*尾瀬沼ヒュッテ目前でのまさかの橋崩壊による迂回
からの、到着後の祝杯生ビールがしみた…
【4日目】
前日の酒宴その2で帰路ルートを大清水に変更し、お二人も時間早目に切り上げってことで、のんびり3人で11時前テント場出発に決定。
5時過ぎに目が覚めて、朝もやの尾瀬沼散策したり逆さ燧を見たり、朝カレー&コーヒーの後の自然の中での読書したり、うたた寝したり。
最終日にやっと？予想通りの静けさの中のゆったり時間を過ごした。
ほぼ下りルートの見事なシラビソの木々の中、それぞれマイペースで。林道のところで、雨宿りがてらのお昼ご飯で頂いたほの暖かいおにぎりがしみた。
大清水付近は新緑と山桜満開。
戸倉へ最終バスで移動し温泉の後は、帰り道だからというのをありがたく受け沼田駅まで車便乗しつつの、吹割の滝見たり車中からの桜や水仙、ヤマブキ、石楠花、藤が一斉に咲いてるのをあーでもないこーでもないと言いつつ、駅前で十割蕎麦で尾瀬完了（わたしは）。
「登山は生産性、社会的観点で言ったらムダなものなんだから、とことんムダを楽しむ」からのお二人の20k超ザックの中身は、山頂でのシャンパン含め日本酒、ワインだったり、夕飯のにゅうめんの出汁用のかつお節&昆布だったり、4,5種類のタッパーウェア（すべてお手製の牛肉や海老のしぐれ煮、鶏肉のリエット、茗荷生姜シソの薬味、明太子…）&胡瓜5本！トマトだったり。
山を歩く人ってどうしてあんなに寛容なんだろうな？おおらかでさりげなくアドバイスしてくれて優しくて。タフなだけでもすごいのに。再会を心待ちに。
*****************************************
【毎日共通】
夜中0度〜日中22度だった割にかなりの陽射し。サンバイザーじゃNG。
手袋、薄手防水とメッシュのが。
寝袋は頭部しっかり絞って後頭部にもってくとスースーしないでぬくぬく出来た。
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