百尋ノ滝−川苔山−棒ノ折山


- GPS
- 06:45
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】ノーラ名栗・さわらびの湯ー西武飯能駅(バス40分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・川苔山まで一部凍結 ・川苔山から日向沢ノ峰まで一部残雪 ※いずれもチェーンスパイクなしでも通行可能 |
その他周辺情報 | さわらびの湯(土日大人800円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
サングラス
タオル
チェーンスパイク
|
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感想
【概要】
・関東を寒波が襲った三連休の最終日。百壽ノ滝が凍結しているらしいので、氷瀑を見におよそ10年ぶりくらいに奥多摩の川苔山へ。
・川苔山から先は、ある程度距離が稼げそうな棒ノ折山へつなげて滝ノ平尾根沿いに飯能へ下るコース。ただ川苔から棒ノ折までは、検索しても鳩ノ巣への下りに比べて情報量が少なくこの週末の足元の状況がわからない。当日の路面の凍結状況次第では鳩ノ巣か古里に下る方向で検討。
・実際の山行は、百尋の氷瀑は思った以上に迫力があって大満足。若干の凍結や残雪はあったが、足元も問題なし。ただ、棒ノ折山前後の下りは、木の根っこがかなり筋張っていて歩きづらく疲れた。
【山行】
・始発に乗り遅れた結果、奥多摩から川乗橋まで予定していたバスに間に合わず。
次のバスを待つより、ウォーミングアップを兼ねて川乗橋まで小一時間車道を歩く。
・橋から出発するタイミングで後続のバスに結局追いつかれてしまった。多くの登山客が下車してきた。
・下車組に巻き込まれないよう、先行して登山コースを出発。川乗橋からしばらくは舗装路。舗装路をしばらく歩くと徐々に道脇につららが出てくる。この時点でつららが見れるとは、氷瀑への期待が高まる。
・程なく登山道へ。一部凍結している部分もあるが、支障なし。沢の水も凍りだした先に百尋ノ滝。
・百壽ノ滝は、滝の上から下まで凍っていて、さすがの大迫力。それだけでなく滝壷には人の身長よりも大きな氷の小山ができていることに驚き。しぶきや崩落した氷が溜まってできたものだろうか。凍った滝つぼを慎重に歩いて滝の真下まで行ける。ただ、滝を背に山道に戻ったタイミングで後ろで大きな破裂音。おそらく氷瀑の一部が崩落したのだろう。ということで、滝つぼを歩くときは足元も上空もくれぐれも要注意&自己責任&無理しない。
・川苔山までは一部登山道に残雪が残った斜面を登る。プチ雪山感(チェンスパ使うか微妙なラインだと思われたが、残雪は50m程度ですぐに終わったので、履かずにクリアできる)。
・この日の川苔山山頂からは富士山は見えず。
・川苔山から日向沢ノ峰に向かう。分岐早々、まあまあの残雪。殆どの人は鳩ノ巣方面に向かうようで、こちらのルートは足跡もそれほど多くはなかった。ただ雪や凍結はここら辺までで、この先の足元は全く問題なし。ただ日向沢ノ峰方面は人が少なくなり、この後は、下山するまですれ違い、追い越しともに数名程度だった。たぶんすれ違った人も蕎麦粒、天目山方面から来た人たちだろうと思われる。なんとなく。
・たどりついた日向沢ノ峰は地味なピークだったが、この後はほぼ下り基調。蕎麦粒山と棒ノ折山の分岐点を棒ノ折方面に折れて向かう。この分岐の直後は、迷うような道ではないものの、かなり急かつ枯葉で覆われたザレた道なので、一瞬道が合っているのか不安になった。
・途中送電線の鉄塔下をくぐったりしながら尾根沿いを棒ノ折山まで。この尾根や棒ノ折から先の下りは、木の根が筋張っている一方でのっぺりしているところが多い(轍というか、まあみなここを通る、こういう脚運びをするだろう、というルートがない)。木の根が出っ張って凹凸が多くとも、脚運びを考えずに歩ければそこまで苦ではないが、いちいちどこを通ろう、いやもう少し右のほうがよかったかなどと考えながら歩くのは地味にきつい。また気づいたら脇に巻き道のようなものがあり、そちらのほうが歩きやすいかと思ってそちらを通るとすぐに本ルートにもどってしまうなど、全然迷うような道ではないが、気疲ればかりし、つい何度も舌打ちをしてしまうコースだなと思った。
・とはいえ、たどりついた棒ノ折山頂は北東方面?への展望が開けていて気持ちいい。
・棒ノ折からの下りは、白谷沢ルートか滝ノ平尾根ルートがあるが、前者の下りは要注意らしいので、この日はおとなしく尾根ルートで。途中何度か林道とクロスしながら名栗の人里にたどりつく。さわらびの湯でゴール。
・次回、棒ノ折山に来るとしたら、沢沿いの白谷沢ルートで登りたいが、そうすると下りをまたこの尾根ルートにするのはあまり食指が動かないな…とすると、今日とは逆ルートで日向沢ノ峰方面への縦走か。長いな…
・とか思いながら、さわらびの湯で温泉に入ってリフレッシュし、バスで飯能へ40分。
・飯能駅前ではクラフトビールを堪能(カールヴァーンというアラビアをコンセプトにした地元ブルワリー運営のお店)。あとは西武線に乗車し帰路。なおこの日も池袋では副都心線へのダッシュ乗換。池袋の乗換時間の設定がかなり辛いと思う。
・というわけで、1月鍋割下山路での転倒による(心の)傷を癒すリハビリ山行は無事終了。氷瀑が思ったよりインパクトがあり満足感がある山行であった。
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